2012年10月21日
●女子高生がギャーギャ騒ぐ横で・・
高田のマックで「PLの時間までブログを更新しよう」と思って入ったら
隣の女子高生がウルさくて席を移動しようか、でも面倒くさいな・・と迷っているユニークスタイルの丸谷です。
今日奈良県の11歳以下のダブルスの試合に帯同しました。
ほとんど試合に帯同する機会がないので
とても興味深く観戦させてもらいました。
11歳以下はこれでシングルスもダブルスも
終わったのですが、いかがだったでしょうか?
あなたのお子さんは、満足のいく結果を得られたでしょうか?
それとも、今回は悔しい涙を飲んだのでしょうか?
さあ、今回の秋ジュニアの結果はあなたにとって
「良かったのでしょうか?」それとも「悪かった」のでしょうか?
答えを聞かせてください。
即答出来ないようであれば、じっくりと考えてください。
5秒間、待ちますね。
い~ち。
に~。
さ~ん。
し~。
ご~お。
さあ、今回の結果は「良かった」と判断しましたか?
「悪かった」と判断しますか?
では、その判断した理由はなんでしょうか?
何がその判断をさせたきっかけなのでしょうか?
・ライバルに勝てたから・・
・目標とするラウンドまだ到達したから・・
・練習と同じプレイが出来ていたから・・
・課題としていたことが、試合もある程度出来ていたから・・
など、「答えを導き出した理由」はそれぞれあるでしょう。
しかしこの文章を読みながらも
実は本当に今回の結果が「悪かった」のか「良かった」のか
の答えを出せない人は
・我が子のふがないプレイにイライラしていたとしても・・
・周りが勝てて、自分が勝てていないとしても・・
・勝てると思った相手に負けてしまったとしても・・
自分が「シックリこない理由」さえ実は自分でもわかっていない
ほど「今回我が子に手に入れて欲しいモノ」が不明確であったのであれば
得るものも「不明確である」ということなのです。
例えば何をおいても「戦績」が欲しい、と最初から決めていたのであれば
「戦績」で判断しなければいけませんし
「スピンサービスの確率」が課題であった人は、その部分に焦点を当てて
判断するべきです。
要するに、何が良く、何が悪かったのかを採点するためには、
最初から自分の中でも「基準」がいるということです。
その基準がなければ、ジャッジすることもできませんし
なんでもかんでも欲張りすぎて、感情を子供にぶつけてしまったり
逆に出来ていないことも、勝ったことによって出来ている
かのように課題を先送りにしてしまうこともあります。
そう考えると「良い」「悪い」の基準を、試合を見守る側も
ハッキリ持つ必要があります。
今回の11歳以下のダブルスの試合での僕のいくつかの「基準」は
「14歳になった時に想像されるプレイ」でした。
16歳でITFジュニアのグランドスラムの本選でベスト4以上の成績
というのが世界のトップ10を目指すポテンシャルを図る一つの基準と言われますが
それを追いかけるとすれば12歳では助成金や進路(国内か海外か)を決めるためにも
11歳の段階で結果は必要ですが、それ以外のジュニアであれば「まだまだ時間はある」のです。
今回結果が出たジュニアであれば「最高」ですし
結果が出なかったジュニアも「では次、頑張ろう!」でいいと思います。
特に11歳以下の年齢での僕の基準はそこにあります。
こんな一つの基準に当てはめて試合を観戦すると
比較的冷静に「賛否」をジャッジすることができます。
まずはお父さん、お母さんも試合前に一つの明確な「基準」をつくって
試合観戦をすることで、明確な「判断」ができることだと思います。
良かったのか、悪かったのか・・
その明確な理由は??
そんなことを整理するだけでも軸が「ブレ」ない、感情的にならない判断ができるかもしれません。
追伸1
試合会場では忘れ物がないかをチェックしましょう。
追伸2
試合に帯同させてもらってありがとうございました!
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↓ワンクリック、10秒で終わります。
隣の女子高生がウルさくて席を移動しようか、でも面倒くさいな・・と迷っているユニークスタイルの丸谷です。
今日奈良県の11歳以下のダブルスの試合に帯同しました。
ほとんど試合に帯同する機会がないので
とても興味深く観戦させてもらいました。
11歳以下はこれでシングルスもダブルスも
終わったのですが、いかがだったでしょうか?
あなたのお子さんは、満足のいく結果を得られたでしょうか?
それとも、今回は悔しい涙を飲んだのでしょうか?
さあ、今回の秋ジュニアの結果はあなたにとって
「良かったのでしょうか?」それとも「悪かった」のでしょうか?
答えを聞かせてください。
即答出来ないようであれば、じっくりと考えてください。
5秒間、待ちますね。
い~ち。
に~。
さ~ん。
し~。
ご~お。
さあ、今回の結果は「良かった」と判断しましたか?
「悪かった」と判断しますか?
では、その判断した理由はなんでしょうか?
何がその判断をさせたきっかけなのでしょうか?
・ライバルに勝てたから・・
・目標とするラウンドまだ到達したから・・
・練習と同じプレイが出来ていたから・・
・課題としていたことが、試合もある程度出来ていたから・・
など、「答えを導き出した理由」はそれぞれあるでしょう。
しかしこの文章を読みながらも
実は本当に今回の結果が「悪かった」のか「良かった」のか
の答えを出せない人は
・我が子のふがないプレイにイライラしていたとしても・・
・周りが勝てて、自分が勝てていないとしても・・
・勝てると思った相手に負けてしまったとしても・・
自分が「シックリこない理由」さえ実は自分でもわかっていない
ほど「今回我が子に手に入れて欲しいモノ」が不明確であったのであれば
得るものも「不明確である」ということなのです。
例えば何をおいても「戦績」が欲しい、と最初から決めていたのであれば
「戦績」で判断しなければいけませんし
「スピンサービスの確率」が課題であった人は、その部分に焦点を当てて
判断するべきです。
要するに、何が良く、何が悪かったのかを採点するためには、
最初から自分の中でも「基準」がいるということです。
その基準がなければ、ジャッジすることもできませんし
なんでもかんでも欲張りすぎて、感情を子供にぶつけてしまったり
逆に出来ていないことも、勝ったことによって出来ている
かのように課題を先送りにしてしまうこともあります。
そう考えると「良い」「悪い」の基準を、試合を見守る側も
ハッキリ持つ必要があります。
今回の11歳以下のダブルスの試合での僕のいくつかの「基準」は
「14歳になった時に想像されるプレイ」でした。
16歳でITFジュニアのグランドスラムの本選でベスト4以上の成績
というのが世界のトップ10を目指すポテンシャルを図る一つの基準と言われますが
それを追いかけるとすれば12歳では助成金や進路(国内か海外か)を決めるためにも
11歳の段階で結果は必要ですが、それ以外のジュニアであれば「まだまだ時間はある」のです。
今回結果が出たジュニアであれば「最高」ですし
結果が出なかったジュニアも「では次、頑張ろう!」でいいと思います。
特に11歳以下の年齢での僕の基準はそこにあります。
こんな一つの基準に当てはめて試合を観戦すると
比較的冷静に「賛否」をジャッジすることができます。
まずはお父さん、お母さんも試合前に一つの明確な「基準」をつくって
試合観戦をすることで、明確な「判断」ができることだと思います。
良かったのか、悪かったのか・・
その明確な理由は??
そんなことを整理するだけでも軸が「ブレ」ない、感情的にならない判断ができるかもしれません。
追伸1
試合会場では忘れ物がないかをチェックしましょう。
追伸2
試合に帯同させてもらってありがとうございました!
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