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■自信が持てないイマドキの子供たち

明日は佐藤コーチは、○○中学での職業講話。
↑これ言ったらダメでした? ユニークスタイルの丸谷です。

丸谷_顔写真


「小学生の間に色んな経験をさせて
 本当に自分が没頭するものを見つけて欲しい」


と考え、小学生の間から色んな習い事をやることが多いですが
僕の経験上は、いろんな経験が多い子供ほど
中学生になっても「本当にやりたいこと」が見つかっていない
というケースが多くあります。



「いやいや、ウチの子はある程度なんでも
 熱中してやってますよ~」


と言われる方も多いのですが、例えば
野球を熱中してやっていた、でも中学になれば
あれほど熱中していた野球をアッサリとやめる。また違うものへ。


その場面ではある程度、熱中しても、それが継続しない。
飽きてしまう… つまり本当に「何が何でも熱中するもの」
と出会えていない、というケース含みます。


こう考えると、「この子には○○!」
といえるものを持っている子は、とても少人数派ではないでしょうか?


逆に小さい頃からスポーツや音楽、特定のことに
没頭した小学生のほうが、視野や経験はどうしても偏りますが
中学生や高校生でもイキイキとした生活を送っているような気がします。


では「熱中できるもの」はどれだけの期間
本当にそれだけに打ち込めるのでしょうか?


僕は、本当に「熱中できるもの」にだけ取り組めるのは
最大でも中学2年生の終わりまでだと思います。



続きはオフィシャルブログでご覧下さい。
こちらのブログは10月あと3日で終了します!

http://uniq-style.net/blog/



ブログ引っ越し
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 11:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

■良い感想と、そうではない感想。

サークルKの100円のアイスコーヒーもすんげえ香りがいい。ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


関西ジュニアレポートに続き、僕も代行レッスンレポートを書いてみました。
そしてシェアします。



アカデミークラスは、1年前の関西ジュニアレポートと
今回のレポートを比べるとこの1年での成長が見えて
彼らが積み重ねてきたことが少しづつ力になってきていることがわかります。


ちょうど1年前に第二浄化で開校したエントリーやチャレンジャークラスも
ゲームを楽しめるようになってきましたし
ドリル練習も受け入れ、中にはその練習を求めるような雰囲気になってきました。


試合への不安が、少し減ってきて
興味に変わってきた子が増えてきました。


1週間も代行にはいるといろんな成長が見えて
本当に嬉しく思います。


以上が今回の代行で感じた「良い手ごたえ」になります。


そして次は「残念なこと」です。


ちょっとした「違和感」を感じました。


たまに代行に入る僕が感じたということは
いつも見守っている保護者の方にも気づかれている
かもしれませんし、実はたまたまそういう部分だけを
みかけてしまったのかもしれません。


そういう部分とは、環境に馴染んで、自分の個性を出していく過程の中で
他人との距離感が「なぁなぁになっている」ように思いました。


例えば、ユニークの子供たちは、バラバラと練習に集まってきます。
そして練習前には、個々で自主トレに入ります。


そこで大きな声で挨拶をしてコートに入ってくる
また周辺の保護者や関係者に挨拶をして入ってくる…
という光景は、ほとんど見かけなくなりました。


その影響もあるのか、チャレンジャーやエントリーなどの
クラスでも同様に「挨拶をしない雰囲気」を感じるようになってきました。


みんな、自分の自主トレーニングにばかり意識がいったりで
いつしか「スポーツマン」としての姿勢が薄れ
自分のことばかり考える、「思いやりのない場面」が目立つようになりました。



それがこの1週間に代行レッスンで感じたことです。


これが今のチームの状態であり、1年間で少しづつ
ズレてきた現状であり、僕たちが作ってきたチームの今の姿です。


戦績やパフォーマンスを追求すればするほど
勝利至上主義になりやすく、そういった
「あるべき姿」へのケアが薄れてくるのは、自然なことかもしれません。


だからこそ、もう一度チームのあり方
求めるていく姿勢をスタッフが引き締める必要があると感じました。



もう一度ここで当初のユニークスタイルのあり方
目指したい姿を紹介します。


・・


ユニークスタイルとは
「試合に勝つこと」を追求したジュニアチームです。


ただし「スポーツマンとして正しく勝つことが条件」です。


「スポーツマンとして勝利する」こととは


好きなスポーツを「楽しみ」ながら、 スポーツマンの心得や
「スポーツマンシップ」を学び、


それを全うし、試合に勝利した時の達成感を感じることです。


その「スポーツマンであり続けることが難しい」からこそ
スポーツマンが尊敬される対象になると私たちは考えています。


・・・





もちろんこれを全員がうまく出来る
とは思っていませんし、それを強要するつもりもありません。


チームのゴールと個人の求めていることを
無理に同じにすると、ユニークで大事にしている個性とは
また違ったことになってきます。


ただし、チームとしての目指す方向性はブレるわけにはいきません。


だからこそ、まずは僕たちスタッフから日々スポーツマンシップ
を意識して、チームの雰囲気を作っていきたいと思っています。


その姿が子供たちに、自然と真似をしてもらえるように
していきたいと思います。


大会風景


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合宿エントリー2012


合宿2012夏


指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 07:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

■試合が怖い。試合恐怖症の原因とは?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


6月からの地域大会に向けて、
ゴールデンウィークはマッチ練習をたくさんしました。


試合が楽しくない。

試合が怖い。

緊張してプレーできない。


それはただ「負けたくない」という気持ちが大きく、
「負ける」という結果を嫌がっているだけだと思います。


そうなる原因は指導する側にあると思います。


選手に多くのことを求めるようになり、
完璧な選手像を求めてしまう。


選手がそれに必死で応えようとしているうちに
いつの間にか「依存症」になってしまうのです。


選手が自分で考え、行動するのではなく


指導者が何を考えてるのか?


指導者が何を求めているのか?



を想像してしまいいつしか、それに応じるように行動してしまう。
これは主体性ではありません。指導者がさせている、だけなのです。



その結果、自分の目標がわからなくなり


「なんでテニスをしているのか?」
「テニスの何が楽しいのか?」


と悩んでしまう。


僕がみんなに求めるのは
「自分の力を試す」のを楽しむこと。


自分が取組んで来た練習の成果を試し、
結果を受け止め、自分自身の変化を知るのです。



それがユニークスタイルの考える
「試合に勝つ」ために必要になります。


その為にユニークスタイルでは


「トライ&エラー&トライ」を繰り返すことを大切にしています。



挑戦してみないと結果を得ることはできません。
挑戦はリスクもあるので、失敗することも多々あります。


その失敗を活かして、また挑戦する。


そんな雰囲気を作ることが僕の役目になっています。


キッズ


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ステップアップ
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 16:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

■Play+Stay(プレイ&ステイ)を導入しているユニークスタイルの目的

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


ユニークスタイルでは、開校当初からジュニアでは全クラス、Play+Stay(プレイ&ステイ)を導入しています。


それはPlay+Stay(プレイ&ステイ)プログラムの目的が僕たちの考える
育成プログラムと共感できるところが大きいからです。


Play+Stay(プレイ&ステイ)の目的とはこうあります。



■Play+Stay(プレイ&ステイ)の目的


子ども達にテニスは「たのしい!」「かんたん!」と感じてもらうのが最大の目的です。


キャッチフレーズは「テニスはラリーだ!そしてゲームだ!」です。


あえて縮小したコートで弾みにくいボールを使い、子ども達の成長(技量や身長など)に
合わせて段階的に指導していきます。


又、ラリーやゲーム練習を早い段階から取り入れることによって
モチベーションが上がり、ストロークだけでなくサーブ、レシーブ、ネットプレーなど
様々なショットの習得、そして試合への意欲につながります。



・・





明日は、春のジュニア大会です。


試合、大会といっても、ルールも怪しければ、左右もわからなくなります。
サーブもはいりません。


でもそんななか、ほんの少しでもゲームを楽しむことを出来れば“大成功”です。



明日試合に出場するみんなも最初は「運動遊び」からのスタートでした。



まだ一年前にはテニスを始めていなかった子がほとんどです。


【運動を好きになろう!】からはじまり

【ボールに慣れよう!ラケットをうまく使おう!!】

【ラリーを続けよう!】まできました。


最近ではエントリーもチャレンジャーも【ポイントを取ることを楽しもう!】の段階まできています。


チャレンジャー強化クラスでは、やっと【ボールを自由自在にコントロールしよう!】
という段階に入ろうとしています。


みんな少しづつ【変化】しています。



その【変化】を見て楽しむ、やって【気づく】のが、明日の大会です。


みんな、明日は楽しもう!!



追伸


明日はアカデミーのみんなも大会運営を手伝ってくれます。
いつもと違う、教える側に立つと色んな事に気づきます。それも経験です。




■Play+Stay(プレイ&ステイ)とは?


国際テニス連盟が考案、推進している子ども向けの指導プログラムです。
短いラケット、小さいコート、レッド、オレンジ、グリーンの年代に応じたボールを使用します。
近年世界各国で広がりを見せており、日本でも注目を集めています。


その背景には世界的なテニス離れがあり、その理由の最たるものが
「テニスが難しい」と感じてしまうこと。
それを解決すべく考えられたのが、このPlay+Stayです。


ちなみに世界トッププレーヤーのフェデラーナダルエナン
このプログラムの先駆けとして育っています。



※対戦表に一部誤りがありました。修正したものがこちらになります。↓

春ジュニア




ルールがあやしい人は、こちらをチェックです ↓

ルール
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 11:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

■【重要】なお知らせ

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


今、チャレンジャークラスのみんなに
練習終了後に声を掛けています。


「夏には県の試合に出ようよ!!」


子供たちにも保護者にも出来る限り
練習後に話をしています。


現在、受講しているほとんどのジュニアは
ユニーク内の試合を経験しています。


では、それは何の為にやっているのか?


と言われると「試合に勝つ」ためと答えています。


これを経験するために
ユニークスタイルは活動しています。


その「勝負」の過程で負ける事もあれば、上達できない
自分に腹が立つ場合もあります。


もしかしたら、テニスが嫌になることもあります。


そんな時は、一度テニスをやめてみて
視野を広げてみるのもいいと思います。


テニスのような、個人競技ではなく団体競技や
球技ではなく、陸上や武道など選択肢はいくらでもあります。


意外にもそのほうが大きく力を発揮する場合もあります。


打ちこめるものが見つかり、自らがどれだけ悔しい想いをしても
「嫌にならない、もっとやりたい」と思えるものが見つければ、それは本物だと思います。



そのキッカケが早ければ、小学生の間に
「大きな夢」を見つけれるチャンスです。


そして、新しいチャレンジを始めることで
自分の可能性にワクワクしたほうが絶対に楽しいと思います。


ただし、今のところユニークでは、試合に出場し
経験が浅い子も試合に出場するという形式をとった結果


テニスを嫌になって辞めた子供はいません。


逆にもっと「試合がしたい」と思うようになり、、、



今では「試合がしたい」という気持ちから
「試合に勝ちたい」という気持ちに変わってきています。



チャレンジャークラスでは、、、


テニスというスポーツに関わり


自分のやってみたいことを
見つけれる人になってほしいと想っています。



その先に「テニスを頑張ってみたい」という想いが強くなったのであれば、
競技としてのテニスにチャレンジしてほしいと考えています。



なんとなく「面白そう・・・」
から始めたテニスだと思いますが、
ちょっとしたキッカケを得ることで「変化」が生じます。


それが大人が求めてる変化と違う場合もありますが、
その繰り返しが「成長」だと考えています。


そのキッカケを経験する場が「チャレンジャークラス」なのです。


そこで、テニスを初めて1年弱のチャレンジャークラスの中に、「もっとテニスを頑張りたい」と想うように
なったジュニアを対象に新しいクラスを新設することになりました。


「チャレンジャー強化クラス」です。



このクラスでは「アカデミー」同様に
対象者を選抜するクラスになります。


ですが、選考方法が多少違います。


「アカデミー育成」と「アカデミー」のクラス分けでは
基本的に戦績を重視しています。



何故なら、「試合に勝つ」という目標が同じでも
戦うレベルが違えば、求められるモノも違ってくるからです。



新設する「チャレンジャー強化クラス」では、ユニーク内大会で優勝・準優勝の経験があり、
尚かつ将来的にアカデミーへの参加を希望するジュニアを選抜します。


「チャレンジャー強化クラス」への参加を
確認する連絡をさせていただきます。


また新クラスの増加に伴い、土日の浄化センターのクラスを一部時間変更を
させてもらいたいと思います。こちらもご理解ほのどよろしくお願いします。


詳細はこちらです。
http://www.mlritz.com/link/166/1/9/13/


追伸


もしかしたら、試合に出るつもりはなく
テニスを楽しみたいという方がいるかもしれません。


その時は僕は迷わず他のテニスクラブを薦めます。


なぜなら、僕らの指導する内容と
求めているサービスが違うからです。


よりテニスを楽しんでもらう為には
目標が合った環境でプレーするのが最高に楽しいはずです。



僕たちは「試合」や「勝負」を通じて得られものに価値を見出し
それを最高に楽しいと感じています。


だからこそ自分達の「価値」を大切にして、レベルやクラス、経験を問わず
「試合」や「勝負」を楽み方を子どもたちに伝えていきたいと思っています。
詳細はこちらです。
http://www.mlritz.com/link/166/1/9/13/


チャレンジャー
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 07:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

●体罰とリアルなポーツの現場とスポーツ指導者が伝えたいこと

昔の先生が僕が、こんな教育についての記事を書いていると知ったら、爆笑するだろうな~
「お前が言うな!」と・・ 元先生に「お前が言うな」と言われるような事をしてきたことに、心当たりがあるユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


佐藤コーチが体罰問題を書いていたので、僕も少し違う視点で書いてみます。


僕はこう思います。


メディアは繰り返しスポーツの現場で起きた体罰の映像を繰り返し、各番組のコメンテーターが
指導法について議論する。


中には問題の取り上げ方と視点がズレている
というコメンテータが多いのが気になり


「暴力でしか訴えられないのは野蛮だ。」


「勝てば何でもいいのか?
 そこまで勝利を追求するなんてどうかしてる。」


なんて事をいって大騒ぎしている姿を見ていると、なんだか・・




滑稽。






目の前で起こることを短絡的に批判するだけ。


そんな人たちも、つい半年前にはロンドン五輪で
日本柔道界の不甲斐なさを批判し


「金メダルを獲れなかった理由は?」と激しく責め立てる。


金メダルという勝利至上主義を押しつけていたにも
関わらず、


今回のように問題が起こると
日本のスポーツの勝利至上主義はおかしい!と手のひらを返す。


あっちへ、ふ~らふら。


こっちへ、ふ~らふら。


自分の中に明確な一本の筋がない人に限って
アレやコレやと、知ったように、よく喋るしゃべる。



でも、こぞってテレビ番組が取りあげ
視聴者の心理を煽ると、不思議とそんな気持ちになってくる。


民主主義とはいえ
メディアコントロールとは恐ろしいものだ・・と思う。


ふ~っ、少し落ち着いて。


ユニークスタイルでは、この「勝利至上主義は危険」
という世論に反して


「勝負すること」「勝つこと」「競い合うこと」に価値を感じています。



勝負から得られる「自信」や「自分の可能性」「成功体験」

勝利を目指す過程で身につく「前向きな姿勢」「自分の弱さと強み」

勝負から逃げないで体得する「忍耐力」「やり遂げる気持ち」



どれをとってもスポーツの「勝利を目指すこと」「競い合う事」
によって得られるものも大きいということを


僕たちが実際に、経験し、成長させてもらった事なので
それを伝えていくことが、使命だと思っています。



実際に試合やゲームに興味がなかった
エントリークラスの子供たちが試合を通じて姿勢が変わってきています。


仲のいい友達と勝負を繰り広げるうちに、チャレンジャークラスの
子供たちは、たくましく、取り組む姿勢が変わってきました。


週に何回かのテニスをする、テニス好きな子供も
アカデミーの選手らしく、少しづつ変化してきました。


「勝負すること」「勝つこと」「競い合うこと」
で成長してきた子供たちもたくさんいます。



きっとこのブログを見ているあなたも、スポーツの
「勝負すること」「勝つこと」「競い合うこと」によって
似たような経験をしているはずです。


だからこそ、スポーツに魅力を感じ、テニスの奥深さの虜になり
その価値を知っているのではないでしょうか?


繰り返し誤解のないように話しますが


今回に体罰問題に関連する事件が痛ましい事件であり
再発防止のために私たちスポーツ現場の指導者は、自分達の指導方法を見直さなければなりませんし


それよりも大事なことは、子供や保護者との
「受け取る側との信頼関係」に注意を払うべきだと思います。



しかし問題の本質は「暴力行為はやめましょう」
という安易なものではなく


指導を受ける人と、指導する人の信頼関係から
チーム、指導者の指導方針を発信して‘共有できる場’に至るまで


小手先の理屈ではなく、もっと指導の幹の部分を
今回の事件で考えさせてもらうきっかけになったことは間違いありません。


こういった問題もスポーツが文化として
根づくためには通らなくてはいけない道かもしれませんね。


追伸


大久保先生はどう考えるのでしょうか? 気になります。


ピカ1名追加募集 希望者はこちらより内容をご確認の上、メール info@uniq-style.net にてお申込み下さい。
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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 12:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

■体罰の問題について

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真

ここ数日、スポーツ指導者の問題が
大きく取り上げられています。


僕はこの報道が余計に
変な印象を与えてしまうのではないかと心配になります。


「スポーツ指導者はこんな人ばかりなのか?」


「柔道の指導者はこんな人ばかりなのか?」


皆さんもわかっていると思いますが、
このような問題を起こす人はごく僅かなのです。


それを多くのメディアが取り上げることで、
スポーツと関わりの薄い人たちには強い印象を与える結果になります。



このようにスポーツだけでなく
最近の報道番組は揚げ足を取るような報道が多く感じます。



先生・医者・警察・政治家など、


子供を託す先生

自分の身体を託す医者

生活の安全を託す警察

国の将来を託す政治家


どれも私たちが必要とする人たちに関する
不祥事の報道が多過ぎるように感じるのです。


そうすることで余計に不安を煽っているように感じます。


もちろん、問題を解決する為には
事件の詳細を明確にする必要があります。


問題を取り上げることで
意識改革を促進させることも必要だと思います。


だた、先ほども言いましたが、
私たちの生活で必要な人たちなのです。


なので信頼関係が重要になるはずです。


そして、信頼関係を築くには、専門的な能力を持った人たちへの
敬意を持つことから始まると思います。


ただし、無償で敬意を持つのではなく
自分たちと信頼関係を築けるのかを「見極めてから」です。



その見極める力が低下しているから
問題が起きるのではないでしょうか?


要するに
「選ぶ側の見る目」にも問題があると言うことです。


もし、高校の部活に体罰があることを知っていて
3年間我慢すれば、大学まで面倒を見てくれるから・・・


指導法はともなく、ただ強い人が集まっているから・・



という理由でその学校、部活、顧問を選んでいたら、
それを容認した人にも問題があるということです。



それが、中学校の先生の紹介、親もしくは本人の意思であれば、
本当にその学校だけの責任なのでしょうか?


そう考える人がいるからこそ
今回、橋本大阪市長は思い切った決断をしたのではないでしょうか?
(体罰を見て見ぬふりをしていた先生も含めて、顧問・教師は総入れ替え)


その決断を受け入れるのが
橋本徹を市長に選んだ市民の覚悟だと思います。


このように、先生・医者・警察・政治家などの発言・行動に
信頼を持てないのは、信頼できない情報が多いからです。


逆に過去の失敗を改善した内容の報道や
専門知識を持った人たちの活躍を報道することで
信頼関係が築きやすい心の準備ができるのだと思います。


僕たちがブログを書き続けるのも


受講してくれている子供たちとその親御さん、
これから関わりを持つことを検討している方たちと
少しでも早く信頼関係が築き


長期にわたって
子供たちの成長の手助けをしたいと考えているからです。





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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

●子供の成長するチャンスを奪ってしまいたくはない。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真



前回、エントリークラスやチャレンジャークラスに期待してること。
またクラスの昇格についての僕の考え方を話しました。


今日はその続きである「主体性」についてです。


前回のクリスマスジュニアの大会の後から、クラスの昇格や回数を増やすなどのジュニアが
多くなってきました。


そこでエントリークラスやチャレンジャークラスの子供たちにもお父さん、お母さんにも
もう一度主体性について、話したいと思います。


まずはホームページに書いてある内容を読み返してもらいたいと思います。


*****************************


私たちは選手が主役になるためには『主体性』が必要だと考えています。
『主体性』とは、自らの意志と判断で積極的に目標に向かって進める能力と考えています。


似たような言葉に「自主性」というのがあります。
自主性は「他人の力を借りずに自分一人でやる」ことです。


これも大事な能力のですが、すべての事を自分一人でやるには限界があります。
それよりも仲間と上手く調和し、その中でも自分の想いや目標を達成するため、
自らの意志と判断で行動する能力を大切していきたいと考えています。


つまり主体性とは、集団・組織の中で自らの判断で
みんなを引っ張る行動ができるリーダー的な立場にある時もあれば、
仲間を支えられる思いやりのある行動ができる人になることです。


自分自身だけに責任を持つだけでなく、
自分の行動が集団・組織の行動だと考え、
責任を持って行動できることが主体性のある行動でしょう。


*****************************


このように「主体性」を大事にしていますし
主体性から生まれる個性の集まりが、チームであると考えています。


ユニークスタイルの練習はエントリーからアカデミーまで
ウォーミングアップは自分たちで覚えている範囲で取り組み
練習では自分たちでの球出しやラリーを多く取り入れるように意識しています。


だから体験に来る子は、突然子供たちが自分たちで
練習を始める姿をみて、驚かれる大人も保護者の方も多いです。


ですが、僕としては、出来るだけ大人の思惑で
固めてしまわないように。また余計な声をかけて



「子供が自らやろうとするチャンスを潰したくもない」
と思っています。



出来るだけ子供の空気、子供の雰囲気
子供の判断、子供の失敗を優先させたいと思っています。



そして僕は全体を観ることで一人一人の立場を確認し
その子に合った指導や声掛けを心掛けています。


もしかしたら、練習を見学している保護者のみなさんの中には
不安もしくは不満があるのかもしれません。


なぜならまだまだユニークスタイルは
最高の環境ではないからだと思います。


ですが、僕はそれでいいと思っています。


大人は「子供に最高の環境」を用意しようとするけれど
それが返って子供たちの能力を低下させている場合もあります。


そういった子は自分の意志が弱いため、
「本番や逆境に弱い」という特徴があります。


不安・不満・危険など、自分にとってストレスになる部分を
大人に頼り、排除してもらうのではなく
それを受け入れ、乗り越える力を身に付ける。


そういった積み重ねが


「不安定の中の安定」が人を強くさせると考えています。


それを学ぶためにスポーツがあるのだと考えています。


僕がやらなければならないことは
子供たちに「主体性」を理解してもらうことです。


そこが僕の力の見せ所でもあり、
この限られた環境の中で工夫するのが僕の仕事でもあります。



そしてそれを求め続けていくことが
ユニークスタイルの進化でありたいと思っています。



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 08:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

■コーチの人数を増やすと失われるもの。



ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真


12月に行ったクリスマスジュニア大会出場者を対象に
ステップアップ期間として1ヶ月限定で受講日数
もしくはクラスアップを体験してもらっています。


エントリー・チャレンジャークラスは選手育成クラスではありません。
このクラスは「見極める場」であると考えています。



テニスをする子供たち本人も、、、
それを見守り、支えていく保護者の方たちも、、、


・テニスが本当に好きなのか?

・個人スポーツより団体スポーツが向いているのではないか?

・本気で選手として頑張るのか?

・その活動を保護者としてあらゆる面でサポートできるのか?

・このクラブ・コーチに任せていいのか?


そして、目標がある程度定まった時、
アカデミー育成・アカデミーで選手として指導が始まります。



なので1月のエントリー・チャレンジャークラスは
大人数での練習の日が増えました。


この数週間の練習をみていて
少しずつ僕の理想に近づいている感じがしました。


一般的には人数が増えれば
コーチを増やして指導するのが普通だと思います。


そうすれば、アドバイスも行き届き
技術的な成長も期待できるでしょう。


ですが、僕の理想は
「大人数=コーチが増えて助けてあげる」ことではありません。


大人数になれば、、、


・練習量が減る。

・個人的なアドバイスが減る。

・レベル差が大きくなる。

・安全面に不安がある。


など、イメージするでしょう。


その為にコーチを増やして
その不安を解消するのは簡単だと思います。


ですが、それでは本質的なことは解決しないと考えています。


目が行きとどき過ぎる、声をかけ過ぎることで主体性は失われていくからです。


外的な要因で子供たちがやる気を出したり
上達したいと思ったり、するのは主体性ではないと思います。


僕はこう考えています。


練習量が減ると感じるのであれば、
早くボールを拾い、誰よりも早く次の準備をすればいい


アドバイスが少ないと感じるのであれば、
他の人へのアドバイスを聞いて盗めばいい


自分より上手い人には思い切って
自分より下手な人には丁寧にプレーすればいい


完璧に安全な場所はない
常に周りの状況を自分で把握して気を付ければいい



そんなことがアカデミーや今後新設する
アカデミー育成クラスとチャレンジャークラスの中間クラスである
チャレンジャーPlusクラスにも求められます。


またそんな自ら上達を望む姿勢が、クラスを1つ上げてチャレンジャを勧めてみる、僕の見極めでもあります。



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

■奈良県秋季ジュニアテニス大会のレポート

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


遅くなりましたが、奈良県秋季ジュニアのレポートを掲示板にアップしました。


ユニークスタイルでは試合の結果や帯同レポートを
チームにフィードバックするようにしています。


それは僕を大会や試合に行かせてくれた試合の対象者以外の子どもたちに
少しでも還元したいと思っているからです。



こういったレポートが今すぐエントリーやチャレンジャーの子ども達に通じるかはわかりませんが
どこかで役に立つかもしれないと思い書いています。


僕たちはアカデミーも、育成もチャレンジャーもエントリーも全てのクラスを
1つの繋がったチームであると思い指導しています。


エントリークラスの延長線上にアカデミーがあり
アカデミーが基本に立ち返るとエントリークラスがあると思っています。


遊びのテニス、本気のテニスと分けるのではなく、全員が本気になれるように
環境を整えたいですし、また遊びの部分もいつまでも持っていたいと思っています。



いつかこのレポートやブログがどこかで役に立てれば嬉しいです。





ピカ闘魂、本日申込み終了です。

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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 17:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

●新年のご挨拶とユニークスタイルのクレド

お正月あいさつ




新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
佐藤卓也_顔写真



昨年は「ユニークスタイル」の元年となり
スタッフ、子供たち、保護者の皆様との出会いがありました。



来年度は忘年会動画でもお知らせいたしましたが
大きな動きがいくつかありますが、


今年はしっかりと腰を下ろし、皆さまの声に耳を傾けながら
質の高いアカデミーの運営を行っていきたいと考えています。



エントリークラスは来年全員が
「チーム内の試合に出場する」こと。そしてそこで1回勝つこと。


すでに勝っていたり、上位に入っている人は、チャレンジャークラスに
挑戦して、ひとつ上のカテゴリーで戦うこと。
それを目標に日々の練習に取り組みたいと思っています。


チャレンジャークラスは来年
「チーム内の大会で優勝、または上位進出」を狙うことを目標に、
また既に上位進出を果たしているものは、


新しく県大会への挑戦、そして育成クラスへの移行を視野に入れた
新クラス「チャレンジャープラス」への移行。
それを目標に日々の練習に取り組みたいと思っています。


トップチームであるアカデミークラスは引き続き
関西ジュニアの上位進出と全国大会出場を目標に活動します。


本人の意識が高まってきていることもあり
今年は少しずつ結果出る人も出てくるかもしれません



最後に、トップクラスであるアカデミークラスの子供たちが
自ら考えたユニークスタイルの選手としての行動方針を目指す
「クレド」をご紹介します。



これは皆の意気込みや行動目標をまとめたもので
100%子供たちがつくったものです。



これをチームの行動方針としていき
アカデミーの子供たちが実践することでチャレンジャーや
エントリーの子供たちの「お手本」になることを期待します。




■ユニークスタイルのチーム生の7つのクレド



 1.‘声’を出して‘ガッツポーズ’をすること


 2. 強い‘気持ち’で最後まで‘やりきる’こと


3. まずは素直に受け取り‘やってみる’こと


4. 自分で‘決める’こと


5.‘ルール’を守り正しく勝つこと


6. 勝負から逃げずに‘こだわる’こと


7. いつも仲間と‘笑う癖’をつけること



どうぞ本年もよろしくお願いします。


佐藤卓也_サイン
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 01:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

■人を疑うより、人を信じろ!!

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

また、小さな失敗をしました。


オレンジボールをどこまで遠くに打つことができるか?
そんな遊びをチャレンジャークラスでした結果・・・左手首負傷。


バックハンドで思い切って打つつもりが、
思い切って左足のかかとを打ってしまいました。


現在、手のひらを上に向けると手首に変な痛みがあります。
そのせいで球出しもヒッティングも出来ません。


ということで、
今日のアカデミー練習は人数も少なかったのでマッチ練習でした。


そこで気になったのは
「相手のジャッジにクレームをつける選手」についてです。


その選手が何故、相手のジャッジにクレームをつけるのか?


それは単純に相手を信用していないからだと思います。


では、何故相手を信用できないのでしょうか?


それは「自分が怪しいジャッジをしている」のだと僕は考えています。


「自分がセコいことをしているから、相手も同じようなことをしている」
と考えてしましい、相手を信用できない状況を作っているのだと思います。



しかも、そんな状況になるのが必ず競っている時です。


・ゲームの終盤の時

・デュースを繰り返している時

・自分の調子が悪くなり、集中していない時


などの状況の時に怪しいジャッジをしているのをたくさん見掛けました。


ただ、それが故意であるかがわかりません。
そこで僕の判断基準が「相手のジャッジにクレームをつける回数」です。


スポーツを正しく理解している選手は
ルールを守り、審判の判断を受け入れる心構えが出来ています。
※スポーツの種目によって、多少違いがありますが・・・


なので、多少怪しいジャッジがあったとしても
相手の判断を信じてプレーを続行します。


もしかしたら、ボールの違いやコートの違い、
天候によるガットへの影響のせいなどで自分の感覚がズレているかもしれないからです。


もし、明らかにジャッジに不正があれば、
第三者に声を掛け、ジャッジを委ねるのが正しい判断だと思います。



しかし、クレームが多い選手は、
自分のプレーが乱れているのではなく、相手のジャッジが悪いと思い込みます。


その原因が「自分が怪しいジャッジをしている」だからです。



今日はその点だけ注意を促し、
「どんな時でも正々堂々と戦い、正しい判断をしよう」と伝えました。


誰だって、相手を完全に信用することはできません。
なぜなら、自分もウソをついたことがある人間だからです。


自分もウソをつくということは、
他の人もウソをつくということを疑います。


ただし、相手に自分を信用してもらう為には
自分が相手を信用する心構えを持たなければなりません。


「人を疑うより、人を信じろ!!」と言うことです。
これがセルフジャッジで必要な心構えだと考えています。


実は他にも多くのミスがありました。


・フットフォルト

・イン、アウトの判断

・隣コートからボールが入ってきた時の対応

・ポイントがわからなくなった時の修正方法


そういったミスを減らす為にも
定期的にマッチ練習は必要なのです。


追伸


フェイスブックで内山コーチが楽しそうに
バーベキューをしているのをアップしていました。


ヒマなんだ・・・


いや、きっと練習に来たかったけど、
仕事の付き合いで仕方なくだよね。


きっと・・・



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 11:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

■「自分勝手」を放置する練習

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

エントリークラスでは学校が終わる時間によって
参加人数が大きく変わります。


火曜日は終わる時間が遅く、
低学年しか参加できないみたいなので、参加者は少なめです。


しかし、水曜日の練習では
エントリークラス13名、チャレンジャークラス12名


どうやら、水曜日は授業が終わるのが早く、
習い事をするには都合の良い曜日みたいです。


人数が多くなるとちょっとした問題が発生します。


それは「自分勝手」になるのです。


そこで僕の方針です。


一度だけ注意して、
それでも「自分勝手」であれば、自由にしてもらいます。


ただし、一緒に練習はしないし、声掛けもしません。


「自分勝手」に飽きたら戻って来ればいいと考えています。


『好きなことをしてもらえばいい、
 その好きなことがテニスになるようにする』
のが僕の仕事だからです。


「自分勝手」では仲間もいなく、
一人で遊んでいることに寂しさを感じ始めます。


その寂しさ感じる前に大人が声を掛けてしまえば、
一人で楽しんでいるのを邪魔されたと感じます。


結局、注意された時には戻ってきますが、
時間が経てば、また「自分勝手」が始まるという繰り返しになる。


なので、言いたくなるのを我慢して
「自分勝手」を放置するのが、僕の方針です。



エントリークラスではまだまだ「自由人」がたくさんいますが、
チャレンジャークラスでは、僕の思惑通り「自由人」は少なくなりました。


「自由人」が少なくなると
練習中のルールが守れるようになり、始まりと終わりの挨拶もそれなりに・・・


人数が多くなり、問題も多々ありますが、その問題よりも「テニス」というキーワードで
多くの子供が集まることで同じ目標が持ちやすく、みんなで頑張ることが出来る環境になり、
5月から開講したエントリー・チャレンジャークラスの中にも変化を感じる子供たちが増えてきました。


これからも「自分勝手」な「自由人」は必ず現れるはずです。
その時、僕の力を最大限に発揮して、「自由人」と戦いたいと思います。




追伸


もうすぐ、「クリスマスジュニア大会」があります。


前回の「れじおんCUP」に参加したジュニアたちは
この3ヶ月でどれだけ成長したのか?


今回初めて参加するジュニアたちは
試合を経験して何を感じるのか?


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 13:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

●女子高生がギャーギャ騒ぐ横で・・

高田のマックで「PLの時間までブログを更新しよう」と思って入ったら
隣の女子高生がウルさくて席を移動しようか、でも面倒くさいな・・と迷っているユニークスタイルの丸谷です。

丸谷_顔写真


今日奈良県の11歳以下のダブルスの試合に帯同しました。


ほとんど試合に帯同する機会がないので
とても興味深く観戦させてもらいました。


11歳以下はこれでシングルスもダブルスも
終わったのですが、いかがだったでしょうか?


あなたのお子さんは、満足のいく結果を得られたでしょうか?


それとも、今回は悔しい涙を飲んだのでしょうか?


さあ、今回の秋ジュニアの結果はあなたにとって
「良かったのでしょうか?」それとも「悪かった」のでしょうか?


答えを聞かせてください。


即答出来ないようであれば、じっくりと考えてください。
5秒間、待ちますね。


い~ち。



に~。


さ~ん。


し~。


ご~お。


さあ、今回の結果は「良かった」と判断しましたか?
「悪かった」と判断しますか?


では、その判断した理由はなんでしょうか?
何がその判断をさせたきっかけなのでしょうか?


・ライバルに勝てたから・・

・目標とするラウンドまだ到達したから・・

・練習と同じプレイが出来ていたから・・

・課題としていたことが、試合もある程度出来ていたから・・


など、「答えを導き出した理由」はそれぞれあるでしょう。


しかしこの文章を読みながらも
実は本当に今回の結果が「悪かった」のか「良かった」のか
の答えを出せない人は


・我が子のふがないプレイにイライラしていたとしても・・

・周りが勝てて、自分が勝てていないとしても・・

・勝てると思った相手に負けてしまったとしても・・


自分が「シックリこない理由」さえ実は自分でもわかっていない
ほど「今回我が子に手に入れて欲しいモノ」が不明確であったのであれば


得るものも「不明確である」ということなのです。



例えば何をおいても「戦績」が欲しい、と最初から決めていたのであれば
「戦績」で判断しなければいけませんし


「スピンサービスの確率」が課題であった人は、その部分に焦点を当てて
判断するべきです。


要するに、何が良く、何が悪かったのかを採点するためには、
最初から自分の中でも「基準」がいるということです。



その基準がなければ、ジャッジすることもできませんし
なんでもかんでも欲張りすぎて、感情を子供にぶつけてしまったり


逆に出来ていないことも、勝ったことによって出来ている
かのように課題を先送りにしてしまうこともあります。


そう考えると「良い」「悪い」の基準を、試合を見守る側も
ハッキリ持つ必要があります。


今回の11歳以下のダブルスの試合での僕のいくつかの「基準」は


「14歳になった時に想像されるプレイ」でした。



16歳でITFジュニアのグランドスラムの本選でベスト4以上の成績
というのが世界のトップ10を目指すポテンシャルを図る一つの基準と言われますが


それを追いかけるとすれば12歳では助成金や進路(国内か海外か)を決めるためにも
11歳の段階で結果は必要ですが、それ以外のジュニアであれば「まだまだ時間はある」のです。


今回結果が出たジュニアであれば「最高」ですし
結果が出なかったジュニアも「では次、頑張ろう!」でいいと思います。


特に11歳以下の年齢での僕の基準はそこにあります。


こんな一つの基準に当てはめて試合を観戦すると
比較的冷静に「賛否」をジャッジすることができます。


まずはお父さん、お母さんも試合前に一つの明確な「基準」をつくって
試合観戦をすることで、明確な「判断」ができることだと思います。


良かったのか、悪かったのか・・


その明確な理由は??


そんなことを整理するだけでも軸が「ブレ」ない、感情的にならない判断ができるかもしれません。




追伸1


試合会場では忘れ物がないかをチェックしましょう。


追伸2


試合に帯同させてもらってありがとうございました!



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 18:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

●子供が試合に挑戦して得られるメリットとは?

今日コートにいこーっと。
こういうダジャレを平気で人前で言っても恥ずかしくなくなった年頃のユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真




昨日闘魂U10の募集を開始し、昨日だけで既に半分の定員が埋まりました。


どれどれ、誰がエントリーしているのかな・・
と見てみてると、チャレンジャークラスの子供たちがいるではないか。


ニヤリ。


あまりにも現実離れした高い目標は、意欲を失わせる。


しかし、低い目標を立て、容易に達成できるなら、やる意味はありません。


そしてただなんとなく居心地がいい練習環境に浸っているよりも
「もうちょい上」を目指してみると色んな可能性に出会う事が出来ます。




●新しいことに挑戦することは、あたらしい人と繋がる事ができる。


次のステージに挑戦すると、そのステージで頑張っている人と一緒に過ごす
時間が持てる。するとそのワンランク上の考え方をもってとる行動や
考え方を自然と学ぶことができるので、引き上げられる。



●自分もそのステージに追いつこうと無理をする


無理をするのは、とてもしんどいことです。普通の人は自ら挑戦しません。
そこでアスリートとしての「出来ないことにチャレンジをする」という姿勢を
学ぶことが出来るのです。


無理する事は、成長していること。


居心地の悪いことへ飛び込むことは、自分を高められるチャンスであること。



●新しいことへの免疫力がつく


引っ込みがちな性格、新しい環境が苦手な人はその訓練をこういった場で
トレーニングすることで、新しいことへ挑戦する免疫は養われるでしょう。


新しい環境でまた1から自分を磨く。そんな「場」になれるためにも有効的です。



●新しいことに挑戦することで、新しい発見がみつかる。


大人であっても、一週間を通して同じことばかりしていたら
インスピレーションを得ることは難しいでしょう。


通常、普段、いつも通り、は居心地がいい事ですが、そこから新しい発見や
インスピレーションを得ることはともて難しい。


インスピレーションは新しい意志、挑戦、創造性をもたらしてくれるもの。


新しいステージに挑戦する事で、自分の創造性、革新性を急成長させることが出来ます。



●新しいことに挑戦することで「自分のフレーム」を広げる



面白いことに自分の「フレーム」や「キャパシティ」というものは
一度広げると元のサイズに戻ることはなく、広がる一方です。


当たり前田のクラッカーですが、1リットルの容器には1リットルの水しか入りません。
容器や枠、フレーム、なんでもいいのですが、自分の中の「この範囲」というものを
広げれるチャンスはそれほど多くはありません。


・・


・・・


少しヅラズラと書きましたが、チャレンジャークラスの子供たちが闘魂に出場したり
県ジュニアに初参加したり、奈良県の練習会に参加したりと


新しいことへ「挑戦している姿」が目立ちます。


そしてその傾向は普段の練習においても見られます。


週1回の練習だった子が、週2回へ・・


エントリークラスだった子が、チャレンジャーへ・・


今それらを挑戦している子供たちの目標設定はちょうどいい感じ。


高すぎる訳でもなく、低すぎる訳でもない。


ちょっと頑張れば、手が届く、そんな所に目標の旗を立てていると思います。



色んな挑戦をしている子供たちへ


「君たちは素晴らしい」



追伸1


お父さん、お母さんも「あんた出てみなさいよ!」と言うばかりではなく
きちんとメリットを整理して話すことが大事です。


もちろん子供には上手く伝わりませんが、感情論や感覚論だけではなく
きちんと整理して話すアプローチ方法はとっても大事なことだと思います。



追伸2


当たり前だのクラッカー・・ 

優歩誕生日


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

■「雰囲気作り」をしてきた3ヶ月間

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

怒られるかもしれませんが、
今までチャレンジャークラスのレッスンでは
技術的な指導をしてきませんでした。


チャレンジャークラスは小学生高学年の初心者クラスです。


このクラスはスクール内部の試合で勝つことを目標とし、
テクニックの向上を目指します。


そのテクニック向上のために
初めて「フォアハンドストローク」と「バックハンドストローク」を指導しました。


「じゃあ、今まで何してたの?」ってことになりますよね。


一言で言えば、「雰囲気作り」です。


その為に最初に取組んだことが「覚える」ことです。


0からのスタートだったので

・レッスンを始める時の整列からあいさつ

・ウォーミングアップの流れ

・ラダートレーニングの順番

・ボールやラケット遊び

・テニスのゲーム性

までを説明しながら指導していると
「あっ」という間に練習時間が終わっていました。


最近では、トレーニングまでを自分たちで進めるようになり
ショートラリーも何となく出来るようになってきました。


こうして受講する子供たちが練習の流れを覚えることで
ウォーミングアップやトレーニングの順番を忘れる子供がいても
誰かが教えれるようになってきました。


そうなれば、新しく入会した子供に観て覚えてもらうことが出来たり、
みんなが進めている間に、僕がゆっくり説明する時間が出来るようになりました。


この「覚える」ことがとても重要だと考えています。


「覚える」ためには「理解」することです。
「理解」をするためには「経験」が必要になります。

その「経験」をこの夏に【れじおんカップ】という大会でしました。


こうして、テニスの知識がなかった子供たちが
テニスの用語を覚えるようになり、僕の説明が少しずつ理解できるようになってきました。
そして「上手くなりたい」「強くなりたい」という欲が出てきたように感じます。



この「雰囲気」を僕は待っていました。


みんなが真剣で楽しそうな感じ
(僕だけが感じているだけかもしれませんが・・・)


みんなの成長が今からとても楽しみです。


追伸


10月末には奈良県秋季ジュニアテニス選手権があります。


チャレンジャークラスでも出場したい人は
新規登録などもありますので、コーチまでご相談ください!


要項はこちらです。
http://nara-tennis.com/junior/autumn/2012/2012autumnJr%20yoko.pdf


指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 01:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

●ユニクロ×ビッグカメラ異色のコラボの裏には?

本日、9月12日しおちゃん、お誕生日おめでとう!
そしてゆかも一日遅れだったけど、お誕生日おめでとう!
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真



「世界が欲しくてたまららに日本がここにあります!」


そんな強烈なキャッチコピーで東京の新名所として
ユニクロ×ビックカメラ「ビックロ ユニクロ新宿東口店」
が9/27(木)オープンのようです。


友人のフェイスブックで知りました。


まったく異なる商品を販売するユニクロとビックカメラが、
互いのノウハウを重ね合わせオープン。



「ビックロ」ではファッションと家電が
トータルコーディネートされた"ビックロマネキン"や
豪華景品が当たる"ビックロガチャ!"など


お客さんが喜び、ビックリする仕掛けが盛りだくさんのようです。


アパレルと家電という全く異なるモノ同士がジョイントして
1つのものを作り上げる。


しかもお互いにその業界のトップ企業同士。


業界の常識やしがらみにとらわれない発想と実現力。


素晴らしい。


こんなニュースを聞けば、テニス界はまだまだ固定概念が強く
「体育という枠」から抜け出せずに閉鎖的だと感じてしまう。


良いものはどんどん取り入れていく姿勢。


自分たちが変化し、進化していこうとする姿勢。


そして「他の自分たちとは違うものを」を受け入れる勇気。



そんなことが重なって、お互いの素材が掛け合わさり
最高のコラボレーションが生まれるのだと思う。


テニスアカデミーも、練習試合やコートを移しての
合同練習会など、お互いのメリットを享受し合う企画はいくらでも出来る。


自分たちも他のチームとの練習試合や合同練習などで「他のジュニアチームのアイディアや育成法」
などを積極的に取り入れていこうとする姿勢に持ち続けたいと思う。


追伸



昨日公開した闘魂ですが、昨日だけで定員16名中
7名まで埋まりました。残り9名となりました。


ゆか誕生日



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 08:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

■「今のメンバー」をまず優先したいからこそ。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真


1点お知らせがあります。


この夏、多くのジュニアがユニークスタイルの練習に参加し、
何名かのジュニアが入会してくれました。


新しいメンバーが加わり、練習にも活気が湧いてきました。



これから彼らは大変だと思います。


新しい練習環境になることで、
大きく変わることはないと思いますが


・ウォーミングアップが変わる

・練習内容が変わる

・アドバイスされる内容も変わる

・トレーニングも変わる


このちょっとした変化を期待している部分もあると思いますが、
ルーティンが変わることで疲れやストレスも感じるはずです。


また、クラブの方針も理解し、
それに沿って行動判断をしていかなければいけません。


「今までがこうだったから…」は通用しなくなります。


しかし挑戦すると決めたのです。


ジュニア本人も覚悟を決めましたが、僕たちも覚悟を決めました。





君たちをどんなことがあっても、責任を持ってサポートすること。





今回アカデミークラスに入会したのは募集定員の3名。


どうして募集定員を決めたのか?


人数が増えたほうが、ライバルも増えるし環境的にはいいはず。


普通はそうです。


実際にアカデミークラスももう少しライバルや幅広いレベルとプレイスタイル
のジュニアがいればなおよくなると思うので、特定のカテゴリーは募集したいと思っています。


ですが、今ではありません。


本当なら多くのジュニアが来てくれることが理想ですが、


今、重要視しているのが「チーム作り」だからです。


ユニークスタイルがオープンして4か月です。


まだまだ、未熟なチームで
ちょっとしたことでドタバタしてしまいます。


なので、「今」を大切にしたい。


「今のメンバー」をまず優先したい。



だからこそ、今回募集をやめることにしました。


今いるジュニア、これから一緒にやるジュニアには
僕たちの「志」を理解してほしいと考えています。


そのため、募集定員を設定し、入会したジュニアたちが
僕たちの「志」に馴染めるような環境を準備することが重要だと考えました。


検討してもらっていたジュニアの皆様、申し訳ありません。


今後ともよろしくお願いします。



追伸


闘魂のお知らせはシステムのエラーがあったため
明日公開となります。

アカデミークラス募集終了
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 20:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

●今日は何の日か知っていますか?

少しハイテンションのユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真




「イエーイ!」


「やったぜ!!!」


「イヤッホ~~~!!!」(←はじめてピンクを使うくらいのテンションです) 



今日は何の日?


そう、今日は8月31日。


夏休みの終わりの日です。


40日ちょっとの激しい夏休みが今日で終わります。


子供たち、不規則なスケジュールに対応していただいた
保護者の皆様、本当にお疲れ様です。



またこのブログを見ていただいている方も
明日から子供たちは学校にいきます。


またいつも通りの生活を取り戻していきますので
残り1日頑張ってくださいね。


・・・っとその前に、やるべきことが残っています。


明日を迎える前に忘れてはいけないことがあります。
まずこれは必ずやってほしいと思います。それは





あんた良く頑張ったよ!





と言ってあげる事です。過酷な夏を終えて、結果が出たジュニアも、
そうじゃないジュニアもいますが、それでも毎日の練習を精一杯こなしたという評価です。


昨年と比べ、ガラっとリズムが変わったこの夏。
まずはそれに向き合って、取り組んだことを評価してあげてください。


そしてもう一つ。


多くの人がコレを出来ていませんが、コレもセットでやってください。




自分を褒めること。





子供の頃は、励まされたり、褒められながら新しいことにチャレンジします。
しかし大人になるにつれ、なかなか褒めてもらえなくなります。


旦那は私の送迎の苦労を全くわかっていない・・


うちの嫁はやっとの週末の休みにやれ試合だ、やれ練習だ、と送迎をしろと行ってくる・・


大変な思いをしてやったとしても、


「そんなの、できて当たり前でしょ」となりやすい。


「おいおい、子供も頑張ったけど、私も頑張ったよーーー!」


とムンクの叫びのように叫びたいお母ちゃんたちも多いのではないでしょうか?


出来たこと、やったことを当たり前と思うこと。


これに慣れてしまうと、良いことよりも、悪いことに意識がむかうことになります。
出来たことよりも、出来なかったことにフォーカスしてしまいます。



そうではなくて


「この夏はあれとあれをやりたかったのに、出来なかった......」と思うよりも


この夏は「やりたかったこと全部は出来なかったけど、これとこれは上手く出来た。よかった、よかった」
と考えていいと思います。


自己イメージが、「出来なかった自分」から「出来た自分」へ変えること。


そうすると自己イメージが変わるだけでなく、子供に対しても、子供の良くない
ところではなく、良いところにフォーカスできるようになってきます。


また、自尊心を高めるコツのひとつは、自分を褒めることだと思います。


この前の強化練習会でもある選手に言いましたが
無理に反省点を探す必要もなく、


時には手放しで自分を褒めることも、とても大事なことだと。


そんな風に思います。


この8月31日にやるべきこと。


まずテニス漬けに取り組んだ子供をしっかりと褒めてあげる。


そしてその次にパートナーや近い人を褒める。


最後に自分を褒める。


そんな流れで夏を締めくくるのもいいかもしれませんね。





追伸


最後はその「優越感」浸りながらサーティーワンに向かい、(31日はサーティーワンの通常価格の31%OFF)


ベリーベリーストロベリーの上に、キャラメルリボンをのせて、
一番上はストロベリー・チーズケーキを。


それが最大のご褒美です。


追伸2


8月31日はゆかこの誕生日です! (祝19歳)
ゆかこ選手顔写真

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サーティーワン


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 10:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

●俺ってダメじゃん、と知らされる瞬間とは?

問責決議案を可決? こんな時にしっかりしろよ、国会。
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


昨日で第二浄化センターの短期教室は終了しました。


久しぶりに短期教室の初心者クラスを受け持ったにも関わらず
反省するべきことが多く残りました。


基本的に短期教室やテニスのレッスンなどは、子供が「最初から好意を持ってくれている」ケースが多く
「受け入れてもらえる」状態で始めれることがほとんどです。


そこに隙があります。


何かの意見を言えば、子供達からの賛成者があり
また何かをやれば「コーチそれ面白そう!」と言ってくれるような
そんな「甘さ」があり、そんな落とし穴にすっぽりとはまってしまった感があります。



これはテニスコーチというか、子供を指導する立場の人間が錯覚しやすい
ことでり、スタッフ間でも注意しないといけないと、常に話していることなのに
ふと気づくと、自分がそこにはまっていることに気づきました。


仮にこれが営業職だった場合、どうでしょう?


真逆の関係性から始まる場合も少なくはありません。


相手が興味も持たず、メリットもわからず
また面識もなく、当然好意などない。


そんな状態から関係性を構築していく難しさを考えると
テニスコーチや教師のような仕事などは、その部分においては
ちゃんちゃら甘い仕事だと思っています。


それの典型的な例が、自分の場合、初心者の子供たちに向かって
語尾に「わかった~?」とつけることです。


「●●●●、わかったかな~?」


と聞いているときは、無意識に「もちろん、わかってるよね。」
という前提で進行を進めていることが多いのです。



これは大人と子供の関係性の中にもよくあることだと思います。


例えば、試合が終わった。最後までボールを追わずに、諦めた。


それについて親は子供に注意をする。


「諦めちゃいけない・・だってな・・(かくかくしかじか)
 だから最後までボールを追わなければいけないんだよ。」


「わかった?」


と聞くとしましょう。でもよく考えると


正論で語り、最後に付け加えた「わかった?」は
どこかで、「イエス」と子供が首を縦に振ることしか有り得ないような聞き方をしてしまっている。



そんなことはありませんか?


もしそこで「想像していたのと違う答え」や「わからない」という言葉が返ってきたら
きっと慌ててしまうと思います。慌てるどころか、最悪は


「なんでこの子は理解力がないんだろう」とか
「何度言ってもわからないのだろう」


そんな風に相手の否を探すような行動をとってしまいがちです。


それも基本的に相手が「NO」と言いにくい背景がある上で成り立っている
「甘い関係性」からくる「隙」だと言わざると得ません。


そういった「隙」や「油断」が、自分自身で多く感じたのがこの数日感でした。


昔のように毎日レッスンをやっている訳ではないからこそ
不定期に任してもらった仕事を
「昔の感覚」でやったり、「出来る」という過信のもと
動くことで


準備を怠ったり、細かい配慮や微妙な空気を読み取れなかったりするもんだと
改めて学ばせてもらいました。



・・


夏も残りわずか。また仕切りなおして取り組んでいきたいと思います。



追伸


テニスコーチが社会上のひとつの職業として認知されていくためには
こういった問題と向き合っていかなけばいけないのでしょう。


日々テニスを通じて、気づきや学びがあり、本当にありがたいことだと思います。





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追伸2


ユニークスタイルキャップ、9月中旬に正式販売開始です!
先ほど工場より連絡が入りました!

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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

●100%勝たなくていい理由?

わかな、今日の近畿大会頑張ってね!
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

佐藤コーチが昨日、県ジュニアのレポートをアップしてくれました。(掲示板にて)


いくつかの反省と、今後の課題、練習法の改善など盛り込まれていて
シンプルでわかりやすかったです。


中でも今回うまくいかなかったことをいつまでに修正できるのか?
という点に対して、「期限」を明確に示していたことに、覚悟を感じました。



なかなか今回のような問題点を修正する期限を
出しにくいというのが本音ですが、そこを「区切る」あたりさすがだな、と思いました。


落ち着いています。


元々、育成のコーチというものは、すべての試合に「勝ちぬく」覚悟で
やっているコーチは少ないと思います。
(僕の知る限りでは)


そういった戦いを続けていると選手は確実に、
疲労しバーンアウトの可能性が高まってくるからです。


緊張、焦り、不安、負けることへの抵抗、そんなものが常につきまとい
次の大会までにリカバリーができないことを知っています



そうすると、予想していた負けが予想以上の負けになったり
予想していたラウンドよりも1つ早い段階で負けを喫することになる経験が多いからだと思います。


だからこそ、今回負けても、次の大会までに戦う力、勝てるチャンスを残しながら
コーチはコントロールしていると思います。



でなければ、これからマラソンのように続く長いジュニアテニスの試合を乗り切れない。
佐藤コーチのレポートからはそんな意図を僕は感じ取りました。


いい結果が続いている時に、指揮官であるコーチがイケイケになってしまったら
ほんの小さな負けにも必要以上に動揺し、焦りが次の負けを生み出してしまう。


だからこそ、負けが続いた時もその理由を分析して、次の勝ちに
つなげられるような負け方を模索しながらどのコーチもコントロールしていると思います。


現在のオリンピックにおいても、メディアは「絶対に負けられない戦いがある」
といいますが、1敗はただの1敗であり、その負けに感傷的になっているよりも
次への「ヒント」をその中に探すほうがよっぽど懸命であるでしょう。


夏が終わった瞬間から秋への取り組みが始まっています。
秋へ向かって頑張りましょう!



追伸


明日からの3連発のオープンは満席になりました。
月末はまだ空きがあります。


合宿も引き続き募集しています。
現在、他チーム参加の子が8名ほどいらっしゃるので、1人参加も歓迎です。

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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

●モチベーションが下がる「現実的な」話し。

U11のちびっ子たち、「元気よくプレイ」をしてきてね!
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


「モチベーションをどうやって保てば(もしくは、上げれば)いいかわからない。」
という相談をときおり受けます。


・あの子はすごくやる気があって最後までボールを追いかける・・ でもうちの子は・・

・試合に負けて、悔しい思いをした・・と思ったら翌日にはケロっとしている・・



試合を終えてこんな気持ちになる保護者の方も多いのではないでしょうか?


そんな時に決まって疑う問題が、この「モチベーション論」となっています。


まず、この「モチベーションをあげる方法」についての考え方は僕は次のように考えています。


まず、冒頭の質問が間違っているということに気付くことが一番のポイントです。


どこが間違っているのでしょうか?
答えは2つあります。


ひとつめの答えは


・・・








モチベーションはあげられない、ということ。







モチベーションを保つ方法は?上げる方法は?と聞いている時点で、
それは暗に「モチベーションは自分の意志でどうにかすることができる」という前提にあります。


特に昔、スポーツをやっていた保護者であれば、過去にバリバリ、
モチベーション高くやっていた、という人が多いです。


だから、気持ち次第でなんとかなる、と思い込みがちです。



しかし、残念ながら、モチベーションはあげられません。


モチベーションというのは湧き上がってくるもので、
意志の力で湧き上げることはできません。



だからできることは、モチベーションがあがるきっかけを作ることだけ、なのです。



モチベーションの高い仲間、環境、コーチなどなんどもいいのです。
「外的なきっかけ」がモチベーションに左右されるのです。


さて、次の方法です。




モチベーションは低くて結構だという考え方。





もうひとつの答えは、モチベーションが高かろうが低かろうが、
やるべきことさえやれば、成果は上がるということ。



「モチベーション論」を持ち出す前に、徹底して練習をしているか?という点。


モチベーションが云々というよりも、そもそも論として、打ち込みの数が足りていない、
やるべきことをやっていないということが意外にも多くあります。


モチベーションに付随して、「メンタルが弱い」という問題がありますが
多くの場合、メンタルが問題ではなくて、単純に「打ち込んでいない」から技術に自信がないだけなのです。



ある程度のメンタルは、「高い技術力」で簡単に作れます。


僕は、メンタルは技術力の中にあると考えていますので。


そしてモチベーションの大小に関わらずとも、試合の結果を出すことは可能です。


要するに、モチベーションが上がらずとも、「やらざるを得ない」仕組みを作り、
やりさえすれば成果が出るのです。


どうやったらモチベーションを保てるか、モチベーションを上げられるか、と悩むのは意味がありません。
どうやれば「やるべきこと」をやることができるのか?を考えることが重要だ、ということです。


モチベーションは目的ではありません。あくまで成果をあげる手段に過ぎないわけですから。


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

●感情的にならないジュニアテニスの結果の受け止め方

オープン練習おかげさまで盛り上がっています!ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

オリンピックに連日注目が集まっています。
錦織選手もダビデンコ選手に逆転勝ち、ベスト16を決めました。


勝った、負けたのニュースのあとの選手のコメントは実に興味深いものです。


金メダルを獲った
柔道女子の松本選手は


過去、試合中に右手を骨折しながらも
試合を続けて勝ちを収めたことがあるそうです。


勝利に対する強い気持ちは
今回のオリンピックでも見えました。


顔つきが闘争心丸出しでした。


一発勝負の試合だと
「絶対に勝つ」という気持ちは大切です。


思考は現実化しますし、現実は思考が呼び寄せたものです。



また、体操の内村選手のコメントは印象的でした。


2位でも4位でもどっちでも良く、1位でなければ意味がない。


そんなことを話していました。


ではジュニアテニスにおける「夏」はいかがでしょうか?


勝った、負けた。


たった1人だけがトーナメントを最後まで負けないで終わり、残りの選手が「負け」を経験します。


昨日のトーナメントでもユニークスタイルの選手は負け
最後まで勝ってトーナメントを終えることができませんでした。


選手やコーチ、保護者は「結果」に対して様々な評価を下すでしょう。


そんな時に、少し参考にしてもらいたいことをご紹介します。


きっと多くの方は、テニスを一生懸命している子供を身近でサポートする経験は
初めてのこと、または2~3回目だと思います。


お姉ちゃんがやっていて、その時に得たノウハウを妹に託す。
よく経験しているといってもその程度でしょう。


しかし私たちは数え切れないほどの「経験」をしています。


よく「子供が3人目だから、子育ても落ち着いている」と
いうことを聞いたりしますが


そう考えると、私たちはもう子供を50人も100人も育てて経験しています。



1万時間が「達人」へのひとつの基準と言われるとすれば、
私たちは、育成を専門にやってきましたし、1万時間などとっくに超えています。



だから予想外の負けや想像もできないようなスコアに対して
大きく慌てることはありませんし、負けた中でも「よかったところ」を探すことができます。


しかしこれが初めての子育てだと、きっとエキサイトし、一喜一憂し、
他人と比べることでしか自分の子供のプレイを評価できないようになってるかもしれません。


かくゆう自分が昔はそうでした。
常に他人と比べ、いわゆる「ラットレース」に巻き込まれていました。


自分の選手がどれだけ成長しても、相手選手がそれ以上に成長していると
その頑張りを評価してあげることができず、選手は苦しい思いをしたでしょう。


常に見ていたのは「他人との比較による優劣」で
今から考えると、ちっとも子供の「頑張り」を見てあげれてなかったのだと思います。



では、どうやって正しく子供の結果を評価するのか?


ひとつの方法として「カテゴリー分け」という方法があります。
目の前の大きな勝ち負けだけではなく、もっと細かく「カテゴリー」をわけていくのです。


例えば、


U18のトーナメントで第3シードについていたのに、
ベスト4決めで負けて、ベスト8になった。


普通は「なんで?」となりますよね?


そこから細かいカテゴリーにわけます。


でもその8人を分析すると、「同じ年」の中では2位だった。


さらに、その中でも一番テニス歴が短いと考えると、自分だった。


ということは、現状では最も「成長が早い」という見方も
できますし、自分が最も努力したと言えます。


感情的になりすぎて、子供を評価できなくなった時には


大きな結果をさらにカテゴリー分けして、そこから
USPと呼ばれるものを作って、ユニーク(唯一)を探してあげればいいのです。


夏の大会では、子供だけではなく、保護者も成長する機会なのです。


さあ、子供の結果に対して、あなたはどういった対応をしますか?


子供も大人もコーチも「結果」に対して感情が動きます。


その時にこそ、色んなものが試されているのだと思います。



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 15:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

■奈良県ジュニアテニス選手権

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


今日から奈良県ジュニアテニス選手権が始まりました。


この3ヵ月弱を指導してテニスに対する姿勢や
技術・体力の変化を少しずつ感じてきました。


そして、ユニークスタイルとして初めての奈良県内の公式試合であり、
どのような「成果」と「結果」が出るのか楽しみです。


しかし、早速ユニークスタイルの選手と対戦した保護者から
厳しいお言葉をいただきました。


それは選手の「ジャッジ」について。


今大会も「セルフジャッジ」で試合が進行します。


「セルフジャッジ」でプレーしたことがあれば誰もが
多くのトラブルを経験して、嫌な思いをしたことがあるはずです。


シングルスで「ボールを返すのがやっと」という状態で
「イン/アウト」のジャッジなどできたものではありません。


ダブルスで「ラインギリギリになったボール」を落下地点から
遠いパートナーが「アウト」のジャッジをするのは納得できるものではありません。


きわどいボールを「アウト」とコールし、相手プレーヤーに”ムッ”とされ、
お互い気まずい思いをしたこともあるはずです。


その問題は選手同士だけでなく、保護者またはクラブ間で
気まずい関係になる可能性もあります。



その原因が「セルフジャッジ」だと考えています。


本来、スポーツが成り立つのは
【選手】【対戦相手】【審判】がいて行われます。


「セルフジャッジ」は【審判】を選手同士に委ねた形になり、
本来のスポーツとして成り立たないと思います。



しかしテニスのルールにある以上、受け入れなければなりません。


ただ、その「セルフジャッジ」を
ジュニアたちが完璧に出来るとは僕は思いません。


なぜなら、人としても選手としても未熟だからです。


未熟だからこそ私たち指導者がサポートをしているのです。



もしかしたら、目が悪いだけかもしれません。


しかしセルフジャッジで揉める多くは、競っている時や試合の終盤など
感情的になり我を失い、ミスジャッジをしてしまうことです。

******************************************************

過去には指導していた選手と、今ではオリンピックに出場する選手と対戦した時、
相手選手のジャッジが悪く、レフェリーが立ち会うこともありました。


それは試合に勝ちたい気持ちが強くなり、

・アウトボールと思い込んでしまう
・願望が強く、口走ってしまう

などが原因ではないかと思います。


もちろん故意にしていた可能性がありますが、
それを私たち大人が疑ってしまってはダメです。


結局、その試合は気持ちいい試合ではありませんでした。

******************************************************

しかし、どんな形であれ正しい方向に導くために
どうしたらいいのかを考えてあげるのが大人の役目です。


周りの大人のサポートのおかげで、
今ではオリンピック選手です。


あの時は未熟なジュニアでしたが、
こうして成長できるのです。


その想いを今回の対戦相手の保護者から強く要求されました。


僕たちの指導力不足で招いた問題が、
指導している選手、対戦相手、関わる方たちの
期待に応えることができなくて、本当に申し訳ない気持ちです。



経験上、こうした問題は試合会場で起きることがほとんどです。


その状況に遭遇した場合の対応力を確認するために、
僕たちは試合会場に足を運んでいます。


技術的な指導やゲーム分析だけでなく、

「試合会場での過ごし方」
「試合態度」
「問題解決力」

などを含め、試合会場でしか観ることができないので
試合会場に足を運ぶのも指導の一環だと考えています。


今後も、試合会場に足を運び、
しっかりと自分の目で自分の育てた選手を見ていくつもりです。

指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 00:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

●大人は負けてもすぐにゲームをする理由とは?

昨日の夜、佐藤コーチとトモくんと、0:30から王将で動けなくなるまでカロリーを摂取した
カロリー王子こと、ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真
ロンドン五輪のサッカー男子の日本代表が
優勝候補のスペイン代表を10で破りました。


大金星。
国内外のサポーターは歓喜に包まれた。
サッカーの母国を驚かせた。


など、賞賛の声がニュースで飛びかっています。


こういうニュースを聞くと、日本人として、ちょっと誇らしい気分になれたり、
とても嬉しい気持ちになります。


実はこの大金星。
先日行われた闘魂でもありました。


U10シングルスに欠員が出た人数を埋めるために、急遽
チャレンジャークラスの子供に声をかけて出てもらいました。


その2人は5月からテニスを始めたばかり。


もちろん試合もはじえて6ゲームも始めてということもあり
試合の前日にチェンジコートの方法を教えたりしました。


しかし、試合が始まると、勝っていくのです。


みよう、見まねで試合を進めて、気がつけば決勝1位トーナメントに進出。
準決勝まで進出したのです。


野球を長く続けてきた彼は「構えること」を知りません。
というより、まだ佐藤コーチから「構え」どころか、細かい打ち方を習っていません。


ただ2ヶ月半の間、ラリーとポイント練習を繰り返してきました。



本人はテニスにのめり込み、週に1度のテニスからはじめて
回数をどんどん増やして、レッスンがない時間もお母さんと練習をするようになりました。


本人に「努力したか?」ときくと、きっと「してない」と答えると思います。
ただ、「楽しいからたくさんテニスをしただけ」きっとそんな感じだと思います。


これがもし、最初から「テイクバックが・・」「グリップは・・」とガミガミ言って
球出しのドリルでフォームが作れるまでラリーをやらない、という方針だと


ここまでテニスを好きになれたかどうかは、わかりません。


誰でもゲームが大好きです。


大人ですら、仲間内で集まれば、すぐに試合を始めます。


試合に負けて、悔しい思いをして、「サービスを練習しないと」と意気込んでも
2~3日すれば、ケロッと忘れて、また仲間内でゲームばかりを行います。


大人ですら「ゲームが大好き」です。
だったら子供はもっと「ゲームが好き」だと思います。


だからテニスを始めた子供には「テニスの醍醐味」を体感させたげたいと思います。
僕たちはそれは「ゲーム性」だと思っています。



今日は高田市の子供テニス教室でした。


今日は暑かったし、人数も少なかったので、1時間ゲーム形式とラリーをしました。


うまく打つことはできませんが、それでもなんだか楽しそうです。


そんな楽しそうな姿を見ていると、こちらも頬がゆるみます。


楽しむこと。


体育的な視点ではなく、まずはスポーツを楽しめるセンスを養うこと。


これも練習によって養われると思います。


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子供テニス0729

指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 13:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

●試合前に絶対に使ってはいけない言葉とは?

東京の小川さん、見てますか~? ぜひ一度遊びに来て下さい!
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

関西ジュニア直前。


初めて試合に出る人、あるいは試合に慣れ始めた人、まだ勝った経験を
たくさん積んでいない時に絶対に使ってはいけない言葉があります。


それは一体なんだと思いますか?


残念ながら、この言葉はいつまでも勝てないジュニアや
1~2回戦をうろうろする人たちによく頻繁に使われている。


何故なら、この言葉を使うことへの誘惑があり、なんとなく、楽になるからだ。


しかし、どんなに楽になるからと言って、この言葉は使っていはいけない。


怖い事に、ほんとうに目的がすりかわってくる。


その言葉とはなんだろうか?


それは、






「楽しめればいい。」






である。


この言葉は自分に悪いプログラムをすると考えている。


つまり、どんなに大きく勝つチャンスがあったとしても
「楽しめればOK」のレベルに落ち着いてしまうのである。



セルフイメージを試合に出場して楽しむという、最も「よくわからない」のレベルにプログラムしてしまうのだ。


そうするとその「あやふやさ」が心地よい状態になる。


こういった言葉を使う人はきっと「勝負けのプレッシャーから解き放ってやりたい」
と思って使うのだろうが、勝負けのプレッシャーを感じず、試合に勝ったとしても





実は全く醍醐味がない。





勝負けはプレッシャーがかかるからこそ、その結果を得た時に
大きな喜びと快感があるのだと思う。



そして「楽しむ」ためには、成功しなければならない。
つまり勝たなければ、やはり「面白い」という気持ちは続かない。


それに「試合に出て楽しめればOK」という目的であれば
せっかく毎日ラケットを振って練習をしている意味がないじゃないか、と思う。


プレッシャーに負けて、自分の可能性に蓋をしてはいけない。


試合に勝つ、負けるという勝負の世界から逃げてはいけない。



夏季ジュニア前に勝負をかけてみないか?


大きなビッグチャンスがある夏の大会前に
「試合慣れ」をトレーニングしてみないか?


チャンスは1度よりも、その前に、予行練習をしたほうがいい。


なぜかって?


直前でもう一度修正出来るから。



闘魂総順位残り2週間を切りました。


13歳以下、10歳以下にキャンセルが出たため、数名空きがあります。
15歳以下は引き続き募集をしています。


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

■あなたは「勝ちたい人」ですか?「強くなりたい人」ですか?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

プライベートレッスンをする時に必ず聞くことがあります。


「何したい?」


「どうして?」


「何したい?」の問いに対しては、
個人の課題や興味でいろいろ変わります。


「どうして?」の問いに対しては、
「強くなりたい」と「勝ちたいから」という答えが多い。


では、「自分が強くなった!!」と感じるのはどんな時か?


1.自分より弱い相手に勝った時?

2.試合中、相手がアクシデントで負傷し、
  相手の万全じゃない状態に勝った時?

3.同じレベルもしくは自分より格上の選手に
  接戦の中、自分の納得するプレーで勝った時?


「勝ちたい」だけの人ならすべてが当てはまるが
「強くなりたい」人には【3】しか当てはまらないのではないでしょうか?


「強くなった」と感じることができるのは
「自分に納得すること」という事です。


なので、自分に納得さえすれば試合に負けたとしても
「強くなった」と感じることができます。


しかし、「勝ちたい」だけの人は良い試合をしても
「負けたら意味がない」となってしまいます。


それがいつか「負けたくない」と考えるようになり、
試合をすることを嫌がるようになります。


そういう選手は自分に自信が持てないことが多く、
自分に期待できない人になってしまいます。



「強くなった」と感じることが
自信に繋がり、試合に勝てるようになると信じています。



僕はプライベートレッスンを行う時には
必ずこの内容を伝えています。


その為にも「自分自身に期待を持ち続けること」が大切です。


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プライベートレッスンユニークスタイル
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 12:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

●「芝に強い」期待の土居美咲、負けちゃった

明日からロング出張。東京バナナとは違うものを買ってこよう、
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

ウィンブルドン日本勢、初陣をきったのが
女子シングルス1回戦で世界ランキング85位の森田あゆみ
76位のヤルミラ・ガイドソバ(オーストラリア)に6-4、6-3で勝ち、2年ぶりに2回戦に進出した。


期待のLLで本戦に入った、土居美咲(日本)はA・ルス(オランダ)に
5-7, 3-6のストレートで敗退し、2年連続の初戦突破とはなりませんでした。う~ん残念。


今日は男子が始まります。目が離せません。


さて、先日こんな話しをして、そのまま忘れていました。


テニスを初めて10時間目にしてやっと「構え」を教えたことです。


1つ目の理由は「子供が求めていないから」という理由でした。


アレコレ聞かされるよりも、まずは「自由に打たせてよ」という
気持ちを優先するというものでした。


では2つめの理由。


それは「本当に大事なものから順番に伝えていく」ことです。



我々、ジュニア関わる立場の人間がとても、とても気をつけなければ
ならないいくつのかの中に、


「幼少年時代の嫌になったら、まず大人になってやらない」



ということを配慮しなければ、ならないということです。


「小さいころに●●をさせられて、嫌になった…」


ということをまず避けなければいけません。幼少年のうちに、一度嫌になると
子供が再び「テニスをはじめる」可能性は極めて低いと考えているからです。


だからこそ、まず「テニスを好きになること」からはじめていくことが
「優先順位の1位」だと考えられます。


そして何よりも「楽しい」ことを十分に感じさせること。


これが「本質」であり、「幹」であると思います。


そう考えれば、「テニスが好きになってきたな」と感じてから
色んな事を導入すればいいと思っています。


僕も昔は「形」から入っていました。


グリップを教えて、構えを教えて、短い距離から、長い距離へと、
わかりやすく、誰もが落ちこぼれをつくらない段階的指導法を用いていました。


しかし、いくらテニスが計画的に上手くなっても、好きになれる子は続きますが
好きになれなかった人は、ドロップしてしまいます。


恥ずかしい事に、失敗を何度もしてきました。


テニス人口を広げて・・と言いながらも、
自分がテニス人口を減らすような「全員を同じ枠にはめる」指導をしていたのです。


ゴルフが好きな人は、時間があればゴルフに行こうとします。


友達とランチにいくのが好きな人は、自ら誘ってランチに行きます。


ゲームが好きな子供は、親がお風呂に入った時間ですら
ゲームをしようとします。


これらはけして「努力」と呼ばないはずです。


自らが「好き」だからそれに向かってドンドンやろうと
自然に思っているはずです。



これが「本質」であり、「幹」である、だからこそ「構え」より先に、
まずこの気持ちを育めることを優先するべきだと考えたのです。


大きなジュニア大会にいくと「暗い顔」をしているジュニアが多くいます。


試合が始まりポイントを落とすと「コーチや親の顔をチラっとみる」ジュニアがいます。


大好きなテニスのはずなのに、自分のためのテニスのはずなのに・・


そんな姿を見ると悲しくなります。


それも一つの段階であり、意図があってのことだと思いますが、
コーチも親も「そんな表情でテニスをしてほしくはない」と内心では思っているはずです。


いくらトップ選手であっても、「楽しい」「テニスが好き」
という気持ちが「本質」であると思います。



上達や技術、結果や戦績に目がくらみ、私たちは時に
それを見失うことがあります。


今まで何度も失敗してきたように、これからも「そうなってしまう」可能性は否定できません。


だからこそ常に「小手先」に振りまわされず
子供の本来の気持ちを大事にして、指導していかなければいけないと思っています。




追伸


佐藤コーチはこういった指導が本当に自然で上手いんですよね。。


「興味を掘り起こす」「好きという気持ちに気づかせる」
「諦めない」でやってみようと思わせる


そんな指導のセンスを、いつも勉強させてもらっています。


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

■ミーティングは伝えるだけじゃない。

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

もう一つのミーティングの目的は


【コミュニケーション】


僕のミーティングでは、話をするというより、
課題に対してみんなから意見を募り、みんなの発想力を観察します。


そこから出てくる「会話」に僕は興味があります。


マンガの話になったり、ジャニーズの話になったり、
プラモデルの話になったりと趣味の話になっていきます。


テニスの為のミーティングなのに
どんどん方向性が変わっていく会話が楽しいのです。


この前のミーティングで興味深かったのは、、、


テニスが大好きなジュニアが
「えっ…何それ?」「ジョコビッチって誰?」「シャフトって何?」など


・テニス雑誌を見たことがない
・トッププロの名前を知らない
・テニスの専門用語を知らない


でも、テニスをプレーすることには
常に先頭に立って練習するジュニア。


逆に「フェデラーの年収は43億円」「錦織・添田・伊藤はオリンピック出場」など


・テニス雑誌やインターネットで情報を知っている。
・プロ選手の名前を知っている。
・ラケット・シューズ・ウェアなどのメーカー名にも詳しい。


など、テニスに対して何でも興味があるが、
人の話は聞いてるフリだけ!?をしたり、姿勢が悪い!?ジュニアもいる。


でも、テニスノートを覗いてみると
意外としっかりポイントを抑えて書いてある。


コート上と違った一面を見ることで
子供たちへ新たな興味を持ち、接することができます。


こうしてミーティングという【コミュニケーション】の場を作り、
ジュニアたちから情報を集めて、今後のアドバイスのアイデアを探しています。



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ユニークスタイル短期教室2012夏
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 23:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

●親がテニスを教えて「子供がキレる」理由

30代の俺がさ~、二日連続で天下一品のこってりを食べたぜ~ 
俺の胃って、まだまだワイルドだろう~?
丸谷_顔写真


第2、4土曜日は大和高田市こどもテニス教室。
今日も朝から行ってきました。


今日で5回目となり、今回も50名近くの子供たちが来てくれて
ありがたや、ありがたや。


実は、今日はじめて「構え」をやりました。


なんの構え? 
「テニスをしている時に構えるあの形」を紹介しました。


総合計10時間目にして、やっと「構え」を導入。


「おい、おい今頃かよ?最初に教えるべきだろう?」
と思われ方もしれませんが、僕は最初に「構えやグリップ」「身体の向き」など
細かいことはやりません。


なぜかって? その理由は2つあります。1つ目は





「子供が求めていないから」





という事です。


意味が全く分からないので解説しますね。


親としては最初のレッスンで、構えからグリップの握り、スイングの方法など細かい基本を
教えてほしいから、スクールに通わせます。


だから「みっちり、細かく」コーチが我が子に教えてほしいのです。


そしてスクスクと順調に上達してほしいのです。


ではそれを、子供も望んでいるかと言うと、多くの子供は「その逆」だと思います。



子供の立場に立って考えると、「理屈は良いから、一回やらせてみてよ!」
という事になります。それもそのはず、子供は「まずやってみたい」のです。


フォアハンドを「バコっ」と早く打ちたいのに、その前に



ショルダーターンがどうで…
左手がどう… あっそうそうテイクバックはね…
忘れてたけど、インパクトの形はこうなるからね…
そして最後にフィニッシュはね…


と言われても、ハッキリ言って「聞いていません。」


打つ前に、アレコレ言われれば言われるほど
その魅力が半減していきます。そしてその結果…


「形ばかりで、テニスって、つまらない。」と、こうなります。



親子でテニスをすると、よくこんな事があります。


アドバイスが多くなりすぎて、子供が白けてやる気がなくなり、ふてくされる…そしてその態度を見て
親がまた怒る…


そんな場面になるのは、「我が子が素直ではない」のではなく
単純に、指導者のやり方が上手くないのです。



どうすればいいのかというと、「自分(大人)がやりたい」と思う事の




逆を行うのです。





これは実はかなり効果があります。


基本的に「親が望むこと」は子供が「望まないこと」の場合が多いです。


・[親]イチから基本を習ってそれから…

 →[子供]理屈はいらないから自由に打たせてよ。


・[親]まずは球だしでフォームを作って、それから…


 →[子供]いやいや、フォームよりも打ち合いがしたい。
 

というようになります。


つまり、本来順序立ててやりたい、と思っていることは実は大人側の「エゴ」の場合が多く、
子供の意志や意見を全く尊重していない、ただの大人の「空回り」である場合があるのです。


まずは「子供が望むようにまず自由にやらせる」こと。


それが子供をテニスを好きにさせる秘訣です。


「押し付けている」大人に限って「子供がテニスが好きかわからない…」
といいますが、そりゃ当然です。


子供の視点で見る事が出来ていないからです。


本質は「子供がテニスが大好きになること」
まずはこれが第一のハードルなのです。


子供自身が興味が出てきて、ゲームや試合をしていく中で


「左右に散らされた時、なんでこんなに反応が遅いんだろう?」


と思ったタイミングで、「それはね…」とそこで初めて「構え」を
教えても遅くはないと思いますし、本人が求めているものなので吸収力が違います。


「子供の欲求」に合わせて指導段階をあげていくことが、
実は最も効率的ではなかいと思っています。


・・


長くなったので、続きはまた次回に回しますね~



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 13:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

■「夢」と「目標」の違いとは!?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

今週は台風の影響でオンコート練習より
ミーティングが多かった気がします。


「ミーティング」といっても
技術論や精神論、戦術や説教などではありません。


正直、そんな話をしたら寝てしまう…それが現状です。


今、「ミーティング」で話している内容は


【何のためにテニスをしているの?】


この目標を明確にするための話をしています。


しかも、何度も同じ話をして
「初めて聞く話」から「聞きなれた話」にすることで
自分の目標が整理されていくと思います。



初めは意味の解らない単語ばかりの話を聞いても
「この人は何をいっているんだろう?」で終わります。


2回目のミーティングでは
「意味がわかんないけど…同じこと言ってたな。」に変わり、


3回目のミーティングで
「もう知ってるよ。何度も同じこと言うなよ。」になります。


この「もう知ってるよ。」で
やっと次の話に進むことができるのです。


こうして少しずつでも知識が積み重ねられることで
自分の目標が整理できるはずです。


今回は「夢」と「目標」の違いについて考えてみました。


結論は、、、


「夢」…そこまでの道のりが想像できないゴール


「目標」…達成するために何を取組めばいいのかわかっているゴール



この結論が出るまでには1時間30分を費やしました。


なぜなら、僕はみんなに伝えるためにミーティングをするだけでなく、
普段の練習ではなかなか見ることができない一面を見たいからミーティングをするのです。


その為、くだらない話を混ぜながら、
1人1人の発言に耳を傾けながら観察しています。


その目的は、また今度、、、


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 02:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

●成長って何なの?

ユニークスタイル、靭スタイルの丸谷です。
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あなたは勉強をしていますか?


「学び」を続けていますか?


なんの分野でも構いません。子育てでも、ビジネスでも、料理でも、ゴルフでも。


自分自身が自分の興味のある分野を「学び続けて」
そして成長し続けているでしょうか?



子供には「成長」を期待します。


でも大人だって「成長」していきます。


「おいおい、成長って言っても定義はバラバラだぞ!」


と思われてかもしれませんが、
僕の成長の定義は、「退化、衰退していないこと」となります。



人によって考え方がもちろん異なりますし、定義も異なります、そしてその考え方も変化していきます。


だけど、ここ数年の成長の定義は



停止していないこと





と考えています。


来週、佐藤コーチがゆかこの大会に帯同します。
ずっと見に行きたいと言っていたのですが、その環境を整備することが出来ていませんでした。


会場ではいろんな「学び」があるでしょう。


そして10,000ドルの大会を見て、コーチングの答え合わせを
することでしょう。


多くのテニスクラブは「レギュラーレッスン」があるので
自分がコーチングを学びに行ったり、研修会に参加したりする機会を十分に持てていません。


生徒さん側からすればもちろん
「何休んどんねん!」となるでしょうが、「3年前」のテニス理論を教えられても困ると思います。


ウィンドウズも常にアップデートするように
コーチングスキルもアップデートしなければ、ただの化石です。



だからこそ、出来るだけ佐藤コーチが「ワークショップ」や研修会、勉強会などには
いけるように皆でサポートしたいと思っています。


そして常に学びを続けて、最新のテニス理論を身につけてもらい、
それを練習でフィードバックしてもらう。


そんな環境でいれたら、アカデミーとしては
素晴らしいチームであると思います。


子供も成長する。


コーチも成長する。


親も成長する。


そんな「進化を続ける」3グローのチームになれれば
最高ですね。




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プライベートレッスンユニークスタイル
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

■最近、プライベートレッスンが増えています。

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

このところプライベートレッスンの
受講者が多くなっています。


そこで僕なりのプライベートレッスンのポイントが2つあります。


1.理解すること

【プライベートレッスンを受ける機会を与えてもらったことを理解する。】

プライベートレッスンは60分と
短い時間を設定し、受講料も割高に設定されています。


なぜなら、その時間に集中してほしいからです。


受講するジュニアには

・親御さんの支払った金額の重さを知ること。
・それを無駄にしない為、真剣に取組むこと。


を伝えてから練習を始めています。


今のところ、受講するジュニアたちは理解があり、
60分という短い時間を無駄なく練習できています。


【どんな練習をするのかを理解する。】


最近では技術的な改善を求める要求が多く、
特に多いのが、「薄い握りが必要なショット」の改善です。


サービス・ネットプレー・バックハンドストロークなど、
要求に応えるために重要なのが、受講者が「理解する」ことです。


ただ、技術を習得するだけでなく、
「何故必要なのか?」を説明しています。


指導する内容を理解してもらうことで
「身体の動き」や「感覚」に変化が生じてきやすいと考えています。


その為、受講するジュニアが理解しやすいように
僕自身もいろいろな方法でアプローチを考えています。


2.自分の意志であること


【興味本位はお勧めできません。】


指導内容の善し悪しもあると思いますが、
その前に、指導を受け入れる心構えができているかが重要です。


もしかしたら、今まで受けてきた指導と真逆のアドバイスをされるかもしれません。


「誰かの勧め」や「何となく受けてみる」のではなく
「覚悟」を持って受けることです。


なので、プライベートレッスンについては
「自分の意志」でなければ、受講はお勧めしません。


「自分の意志」で受講を希望し、どんな練習でも受け入れる「覚悟」


この気持ちがあれば、プライベートを受ける価値があるはずです。


追伸・・・その1

短い時間で多くのことを一気に吸収するのは
整理ができず、調子を崩す原因になるかもしれません。


その為、ユニークスタイルでは練習した内容とアドバイスの「プライベート報告書」を作成し、
それを参考にしてもらい練習に役立ててもらればと思っています。



追伸・・・その2

個人的な考えてすが、短い時間で変化を求める為には
「指導者」と「受講者」のお互いの「覚悟」が必要になります。


おかげで土日はちょっとだけ疲れるので、
月曜日はいつも休ませてもらっています。


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プライベートレッスンユニークスタイル
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 00:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

●てめえら、いい加減にしやがれ!の瞬間・・

明日はトモクンとカスやんとゴルフ。
うきうき気分のユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


「佐藤コーチの教え方って罰がないんですね。」



そんな風に話してくれたのは、今月から
エントリークラスに入ってくれた子供のお父さん。


元々自分もテニスをやっていて、なんとか子供にもテニスをさせたい、
選手とまではいかなくても、簡単なラリーくらいは…



こんな風に思って息子や娘にテニスを勧める
親御さんも多いかと思います。


いつかは、家族でダブルスができたり
一緒にダブルスを組んだりして、試合に出ること。


そんな思いを持っている親御さんも多いことだと思います。


でもやらせてみると・・
好きになってくれない・・


イメージと現実は違う。


最初は楽しくやっていたが、いつしかヒートアップして
過剰なアドバイスをしてしまう。挙句の果てに、ふて腐れる子供を見て、イラっとしてしまう。


そんな経験はないでしょうか?


「これではダメだ。我が子がテニスが嫌いになる。
 ここは人に預けよう!」ということで近所のテニススクールへ。


しかしそこでもうまくコーチとウマが合わない。


その理由を聞くとこういうのである。


「だって、コーチ、出来なかったら、
 コートの周りばかり走らせるんだもん。」


そして恐れていたことが。


「やーめた。走らされてばかりで、面白くないもん。」


・・・


そう感じていた子供が、一か八かの、最後の賭けで
ユニークの体験にきた。お父さんが連れてきた。


今日そのお父さんとお会いする機会があり
お父さんが嬉しそうに話してくれた。


「自分からやりたい、って言うんですよ!
 嬉しくて嬉しくて。佐藤コーチに本当に感謝です。」


・・・


そう言われると佐藤コーチの練習には「罰」という
考え方はないように思う。そんな場面を見たことがない。


そもそも、佐藤コーチは「罰」というよりも
「」という否定、または拒絶する感覚がないのかもしれない。


その子がOKだったら、それでOK。


その言葉だけを聞くと、非常に繊細な問題に聞こえるが
そのバランス感覚がとても優れている。


以前エントリーのクラスでこんな事があった。


「てめえら、いい加減にしろ!」


と言いたくなる場面で、佐藤コーチを見ると


「●●は、元気だし、自由に動きまわっていいね~」


と言っていた。正直…



「はっ、はい? なに言ってんスか?」






と思ったが、褒められた子供はさらに元気よく走り周り
またコーチに褒められようと、アピールしていた。


そして不思議な事に、褒められて気分を良くしたのか
きちんと話を聞く姿勢を取りだしたのだ。


まるで、「北風と太陽」のお話やん!
と、こんな事がリアルによくある。


そんな時、僕は必ずこう思う。


「こんな視点を持てるようになりたい」と。


・・


少し空気が白けたかもしれないので、話を戻そう。


一度テニスを辞めた子が、また復活した。
今度は自らやりたいといって、親に「入りたい」と言ってきた。


その子が何を思ってやりたいと、感じたのかはわからない。
きっと佐藤コーチも何がきっかけになったかわからないはず。


でも僕はなんとなくわかる。


もしかしたら、ユニークの子供たちも
頷いてくれる子もいるかもしれない。


なんだか説明が難しいけど、柔らかく、安心感がある
「佐藤ゾーン」がぴったりフィットしたのかなって。


良き指導者との出会いはその子のテニス人生を大きく変える。


もちろん佐藤コーチが史上最高にミラクル素晴らしいコーチ
とは言わないが、その子にとっては「良き出会い」だったのだと思う。


なぜならばまたテニスをはじめる「きっかけ」となったのだから…


闘魂総順位_ジュニアシングルス大会2ユニーク
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 21:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

【挫折】「嘘つき!」と呼ばれないジュニア育成法

東京ばななを持って帰って、子供たちに点数稼ぎを目論む、
単純思考のユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

全仏の準決勝、シャラポアvsクビトバのハードヒット対決
シャラポアに軍配があがりました。


この試合、クビトバが10本のウィナー決めつつも20本の凡ミスを犯していたのに対し、
シャラポワは15本のウィナーを決めつつも凡ミスの数は17本だった。


これがシャラポアの試合後のコメントです。




>「風のせいで好試合をするにはタフでした。どれだけ堅実な試合にするかでした。


>今日は我慢強さが重要でした。どんなに良いプレーをしても大した違いにはなりませんでした。




あれだけのハードヒッターが「堅実」なプレイと「我慢」
を重ねた試合だと振り返っています。


そして、「どんなに良いプレイをしても大した違いにはならない」と冷静に試合を評価している
ことがシャラポアアンフォースドエラーを抑えた結果につながった。


両者とも、ウィーナーの数よりもアンフォーストエラー(凡ミス)が上回っている。


・・・


最近のジュニアを見ていると、


「打つ=良い」
「打たない=悪い」


という判断基準を持っている選手が多く、その背景には親御さんの影響か


「打つ」=将来性がある
「打たない」=将来性がない


と思い込んでいる傾向が非常に強いように思う。


じゃあ、それが間違っているか?といわれると、確かにそうかもしれないが、
「打つ=良い」という単純な問題ではない。


中には「負けたけど打てたから良かった」というジュニアもいるが、
まだそのステージの選手であれば問題ないが、トップ選手はそんな風には考えていないと思う。


もしあなたがシャラポアだったらどうしていたのか?


もし「打つ=良い」「打たない=悪い、弱気」という図式でしか考えられないと
もしかしたら、ウィーナーとアンフォースドエラーを量産し、クビトバに負けていたかもしれない。


プロだしそれはないでしょうが、もしかして「クビトバに打ち勝つこと」や
「自分のプレイ」にこだわるパフォーマンスを選択したかもしれない。


自分らしくプレイすることは気持ちがいい。


負けても「練習通りに打ったよ」と答えれば全てがOKに見えるから。


それを繰り返すと「打てば言い訳が通る」「打てばコーチは満足」「打てば親は満足」
という本質を見失う結果になりかねない。


その選手は「なぜ打つのか?」という本質を教わらずに
「打たなければいけない」という形だけを覚えていることになる。


その結果、どうなるのか?





勝てない。


ただの「粗けずり」で終わる。






その結果「親やコーチの言うとおりに打ったのに
勝てないし、将来が全く見えないじゃないか!嘘つき!」



ということになりかねない。


多分、そこで気付くと思う。


「打つ人」が将来性があるのではなく
勝っていくために、「打つ選択」が大切であることを。



アスリートである以上、YES,NOのジャッジは
やはり「勝敗」が基準にないとブレてしまうんじゃないかと思う。


今回ハードヒットするシャラポアが現在の女子テニス界でも
最もハイレベルな打ち合いを終えて、漏らした言葉


「堅実」と「我慢」は、プロフェッショナルとして「勝負」をとらえ
勝ち負けの「本質」を知っている者の言葉だったのかもしれない。




「形」だけ、上辺だけ教えれば教えるほど、
本質(勝負)とはかけ離れたジュニアが量産される結果になるだろう。



打つ面白さ、打つ楽しさ、そして打つ気持ちよさ。


それを知っているジュニアは自らそれを選択する。


子供が自らその楽しさを知らなければ
低年齢での「打つ」はただの大人の形なのだ。


だからこそ、低年齢でも「ガンガン打てるように」
10歳以下はプレイ&ステイのグリーンボールが公認球となったのです。


10歳以下の子供たち、「ガンガン」打ち込める
グリーンボールの試合をぜひ「誰よりも早く」経験してください。



今後の10歳以下のオフィシャルな大会はグリーンボールに移行するでしょう。
その時に結果を残せるように、今グリーンを経験してみることをオススメします。



闘魂総順位、10歳以下グリーンボールの大会はこちら


闘魂総順位_ジュニアシングルス大会2




追伸
ゆかこはプロ選手としてどんな風に考えているのか?
今度練習に来た時に、聞いてみよう。



プライベートレッスンユニークスタイル
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 15:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

■「上手くいかない」・・・じゃあ、「スグやめる」

ユニークスタイルの佐藤です。


5月からテニスを始めた子供たちの練習に
ちょっとした工夫をしながら指導しています。


それは「スグやめる」ことです。



・疲れたら休憩する。

・飽きたら練習を変える。

・一つの事をやり遂げようとしない。


どうしてそうしようと思ったかというと、、、
昔の根性論だけで、子供をジャッジしたくないと思ったからです。



「始めたことを最後までやり遂げろ!!」

「最後までがんばれ!!」

「あきらめるな!!」



など、「何が何でも出来るまで頑張れ」発言になってしまうと
子供を1つの「枠」でくくってしまうような怖さを感じました。


・途中で辞める人はダメな人。

・いつまで経ってもデキない人はダメな人。

・課題を乗り越えた人はデキる人。

・最後までやり遂げる人はデキる人。


と結論を出してしまい、その考えにそぐわない子供を
「ダメ」と一括りにしてしまうのはナンセンスだと思いました。


「あきらめない」それも大切なことですが、
僕はそれと同じくらい「スグやめる」が必要だと考えています。



なぜなら人には「出来ること」と「出来ないこと」が
必ずあるからです。



それは一般的に「根性なし」と言われることであっても
仮に「やめてしまう」ことすらも、包めるようになれば、その行為すらも


個性と呼べるのではないだろうか?そんな風に考えています。


もちろん状況によりけりですが、


「一つの事をやり遂げることより、デキることを探す。」
という時期も必要です。



ユニークの子供たちは、それが今必要な事だと思い
「出来ることを伸ばす時期」だとおもい、取り組んでいます。


根性論だけで考えると「スグやめる」という言葉は
マイナスのイメージがあります。


しかし、「スグやめる」ことで新しいことにチャレンジできます。
もちろん失敗もありますが、その経験を次に活かせばいいのです。


そしてうまくいく兆しを見つけたら、
そこを最大限に伸ばしていく。


この繰り返しを続けることが
「あきらめない」「最後までがんばれる」ことができ
「始めたことを最後までやり遂げる」のではないでしょうか?


そんな普通とは違った視点を持つことが出来れば
自分のコーチングスキルはもっと柔軟なものになるし、子供たちを認めてあげられると思っています。



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プライベートレッスンユニークスタイル
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 14:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

●絶対にW杯で負けない方法とは?

オマーンキーパー、アリ・ハブシすげえ。
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


「絶対に負けられない戦いがそこにはある」


僕もこのキャッチコピーについて
佐藤コーチとは違った視点で書いていきたいと思います。


子供たちに勘違いしてほしくないのが


「絶対に負けられない戦い」があったとしても
その「勝利までの過程」に価値がないと


その勝利にはやはり「価値がない」ということを
忘れてはいけないと思う。


例えば「絶対に負けられない戦いがそこにはある」
ということをつきつめれば


サッカーだと身長2mの人を11人集めてゴールを11人で塞げばいい。


その戦い方だと絶対に「負けはしない」


極端な話しであるが、近いシーンはいくつかある。


元プロレスファンの僕が過去アントニオ猪木とモハメド・アリとの
歴史的な一戦で、猪木がアリのパンチを恐れ


寝転んで戦ったこと。


ファンが期待した内容ではなく、結果的に
「世界中を巻き込んだ最低の茶番」という酷評だった。


何が言いたいのかというと、
「絶対に負けられない戦い」というのは心構えの問題であり


チェ・ゲバラのキューバ革命のように
「負けたら死ぬ」というものではない。


だからこそ、誤解をしてはいけない。


いくら自分を追い込み、勝利を勝ち取ったとしても


その過程や姿勢、それに「手法」が勝者に値しなければ
その勝利の価値や評価は低く、場合によっては



勝者が敗者のように扱われることもある。




価値のある戦いに人は歓喜し、勝者はその価値に比例し
多くの副産物を手に入れる。


ズルをする、ルールを守らないなどの選手は論外だが


「絶対に負けられない戦い」に自分を追い込んだ後
追い込まれた選手は、どんな方法を取るのか?


その姿勢と行動、選手のあり方に誰もが感動をしている。




正しく、強く。




これがスポーツの原点であることは忘れてはいけない。






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ユニークスタイル_Tシャツグリーン1
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

●初めてテニスをする時の指導方法とは?

「雨だ!中断!」の判断が遅れて、みんなをずぶ濡れにしてしまった
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


今日はアカデミーの選手が試合で三府県大会と関西小学生の引率で
佐藤コーチがいっていたので、僕はお留守番でレッスンを代行していました。


朝から近所のちびっことテニス。


テニス歴(2回)の男子1人と女子1人。
そしてテニス歴が今日初めての男子の合計3名で行いました。


ちょうど30分が過ぎたくらいからポイントを導入し
残り10分で試合をやりました。


「はやっ! もう試合?」


そう思われたかもしれませんが、これが僕の初心者ジュニアへの指導方法です。


だいたい初めてラケットを握って1~3回目で試合を導入します。


そこから少し経験を積めば、15-30とカウントをつけてシングルスをします。


そして3カ月もすればアカデミー内の試合に出場してもらい、1年もすれば公式戦デビューを考えます。


なぜ基本やフォームが固まらないうちにゲームをさせるのか?


と思われた方もいると思います。実際に親御さんはびっくりされます。


しかし、子供は「楽しい」と言います。


基本的に子供は「説明書」をじっくりと読んでからTVゲームをする子はまずいないでしょう。


取りあえず、やってみる。その後わからなければ「説明書」や「攻略本」を読むという順番が自然です。


基本的にその「子供本来の欲求に答えた指導法」でいいと思います。


大人は最初から「グリップ」や「身体の向き」
「テイクバック」「フォロースルー」などの方法を教えたがります。


そして息子にそれを習わせたがります。


しかし、子供はそんなのはどうでもいいのです。


彼らが望んでいる事は、小難しい「説明」を聞くよりも
「バカバカ打ちたい」という思いが強いのです。彼らは


まずやりたいのです。


やった上で、ゲームに勝てないと気づくと、レベルをあげる修行をします。
ドラクエもテニスも基本的には一緒です。


だからグリップの握り方も、スタンスも、スイングの方法も自由です。
今日の練習でも何1つ教えませんでした。


だけど最後にはゲームになり、子供たちはキャッキャいいながらゲームをします。


もちろん、ラリーがたくさん続くことはありませんし、
2バウンドでもプレイを続けるような、ルールの知識しかありません。


でもとても楽しそうです。
どのクラスの子供たちも、「もっとやりたい」と言っています。


基本的に子供がゲームが大好きです。


この大好きを利用すれば誰でもテニスがうまくなりますし、のめり込みます。


ゲームや試合が嫌いになるのは、周囲がそうさせることがほとんどです。


基本を覚えてから試合へ。
これも大人が作ったルールです。


グリップや身体の向き、スタンス、スイングなどを細かく言うのは
僕は新しく買ってもらったゲームをする前に、説明書と攻略本を一読してからじゃないと、ゲームはしてはいけません。


と言っているのは正論ですが、正論は子供には通じません。


特にこういった傾向は、親御さんがテニスをしていて、息子や娘とテニスを一緒にする機会
にこういった事が起きるようです。


表面上の形を教えるか、本質を伝えるか?


何事も最初が重要です。



追伸 ゆか、明日の試合頑張れ~
   結果は掲示板でお願いね~


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プライベートレッスンユニークスタイル

指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 17:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

●上達しないジュニア育成法

非常にデリケートな問題を突っ込む
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

昨日他のクラブのコーチとお話しする機会がありました。


奈良県のジュニア事情については、実はほとんどわかりません。
トップ選手であっても、クラブの名前を出されても、場所と顔、プレイが一致しません。


そんな状態の中で、100%そのコーチの解釈ですが
「奈良県のジュニアテニス」というものを教えてもらいました。


その中で共通している点がいくつかありました。
その中の1つを紹介します。


複数のコーチに習うデメリットです。


この問題はユニークスタイルだから、というものでもなく
特定のクラブを指すわけでも、特定の人を指す訳でもありません。


奈良県のジュニアテニス界が抱えている問題
であるという解釈のもと、自分のチームだけではなく
全体にシェアしたほうがいいと思ったのでここで書きます。


よってあくまで個人の解釈で話すので
非難は丸谷までお願いします。


結論から申し上げますが、強豪と言われるジュニアアカデミーであればあるほど
「他のスクールとのかけもち受講」を許可しているところは僕は知りません。


それは自分のアカデミーで
「きちっと選手を管理する体制」があるからです。


そしてなぜ「かけもち受講」を
強豪アカデミーは許可していないかというと


メリットよりもデメリットが多すぎるからです。


これ以降に話す「かけもち」とは
2つ以上のクラブに正規会員として受講していることを指します。


「他の練習には行っては辞めさせられる」
というクラブもあるようですが


それは普通のテニススクールから言えば「普通ではない」ですが
選手育成の機関としては「よくある話」です。


もちろん極端な規制については話しは変わりますが
もしろ同じ選手育成をやっているクラブとしては
きっちりと選手を管理しているという印象は持ちます。


それよりもワンランク上の「ベストな環境」もあります。


コーチと選手がよほどの強い信頼関係で結ばれていて
不定期で「お邪魔するクラブ」のコーチからホームコーチへ


練習やアドバイスに対するフィードバックがあり
コーチ同士も信頼関係を置いている場合。


これはベストでしょう。
選手もコーチもお互いのメリットを享受できます。



次に「かけもち受講」のデメリットを話します。
少し例え話をしたいと思います。


頭の固い上司が2人います。
2人とも自分が正しいと思っており、持論を曲げません。


あなたは器用なので「両方のいいところを吸収しよう」
と思って2人に意見を求めに行きます。


最初はうまくいくでしょう。
意見が違うし、自分の都合のいいように取捨選択できます。


まずここでデメリットです。


都合のいいように、解釈するのです。


かりにA上司が
「多少品質は落ちても、納期は必ず守れ。」と言います。


しかしB上司は
「品質が落ちてはお客さんの信用を損なう。品質の維持が優先だ。」
と言います。


この2人の意見を聞いているあなたはどうでしょうか?


もし自分が「納期が間に合わない」または「品質が維持できない」
というミスを犯したとしても、
きっとどちらかの意見によって救われるでしょう。


なぜならば人は
「自分に都合のよい方向にしか解釈しない」のです。




そして子供ならば、もっとです。




いくらでもいい訳と逃げ場を見つけ出し、大人が描いている
「A上司とB上司のいいところを学べば上達は2倍」という発想がいつしか、
「どちらの意見も聞いている素振りを見せないといけない」となってしまいます。






最終的には板挟みです。






そういう人は失敗とエラーを繰り返します。いつまでも
自分の弱い部分と向き合えない状態が続き、
パッとしない戦績が続き、いつしかタイムオバーになります。


「2兎追うものは1兎も得ず」の典型的な例です。


そもそもそのようなリスクを取る
必要がないのです。


多くの選手やコーチが失敗してきた経緯がる
「かけもち」をあえて選ぶ必要はないのです。


仮に本当に「新しい環境や違った視点」が必要だと
思った時には、きっとそのホームコーチが
判断するでしょう。


だから強豪アカデミーは「禁止」にしているのです。


子供と大人は違います。


子供は大人ほど器用ではありません。
また大人ほど、ズルさもありません。


純粋で真っすぐであるため、
大人の考えや価値観では当てはまりません。


逃げる道を与えれば、当然逃げます。
2つあれば当然迷い、フラフラするでしょう。


それが上達や成長を妨げる「プラトー」と呼ばれる状態です。


話が長くなりましたが、整理します。


僕は「かけもちOK」と言って選手を
メキメキ強くしているアカデミーを知りません。


そして「かけもちしている」といって全国で勝っている
選手を知りません。


かけもちを禁止されているクラブは、度合いにもよりますが
「きちっと選手を管理する体制」があるからと安心します。


奈良県には「ジュニアはかけもちOK」という
独特な風習があるようですが見方をかえると


過去の歴史において、コーチが「責任を負いきれなかった」
「管理できなかった」という背景があるのだと思います。


そんな中だからこそ、「禁止してきた」クラブが
多くの選手を輩出し、実績を出してきたのかもしれません。


では通えない人たちはどうしたのか?


ここで「親が動かざるをえない背景」が出来たのでしょう。



大変だと思います。


普通はコーチがやることを、親御さんが
動かないといけないわけですから。


奈良県に来てとても驚きました。


普通はコーチがやるべき事が
親御さんが代行していることに。



それも含めて「奈良県の現状」があるのでしょう。


もっとコーチを信頼して任せてもいいと思います。


親御さんは始めて経験する「育成」ですが、コーチ達は
何度も何度も失敗してきた経験があります。



そうすればもっと楽になると思います。


以上、ここでお話しした事は、誰か特定の人を指す訳でもなく
特定のクラブを指す訳ではありません。


ただ育成においてのジャパニーズスタンダードという
視点で情報をシェアしただけです。


そして問題提起だけをして解決法を示していない事も
申し訳ないと思います。


解決法はホームコーチの考え方によって異なるため
ここで回答は出せません。


このように色んなコーチと情報交換をすると
色んな視点や気づきがもらえます。


あくまでもお互いに真実とは違う「解釈」でモノを推測
して話しているに過ぎませんが、


それでも真剣にジュニアの育成を考えているコーチ
とご縁がある事は有り難いと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。





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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 11:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

■自分に負けたランニング!?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


ユニークスタイルでは
「試合に勝つ」を目標に練習します。


「相手に勝つ」ためには、
「自分に勝つ」ことが大切だと考えています。



「相手に勝つ」とは、
練習で技術・体力を鍛え、相手の情報を集め、
戦術・戦略を立て、勝負に挑むことです。


「自分に勝つ」とは、
自分をコントロールすることです。


「相手に勝つ」にはどんな状況になっても自分を信じ
練習で取組んできたことを出し切ることです。


自分を信じれるようになるために
「自分に勝つ」ことを訓練するのです。


その為にいつも伝えていることは
「面倒臭いことを率先して行動する」ことです。


挨拶の声は「小さい声」と「大きい声」どちらがいいのか?

話を聞く時は「下を向いて聞く」のと「相手を見て聞く」どちらがいいのか?

ボール拾いは「ゆっくり拾う」のと「早く拾う」どちらがいいのか?

ランニングは「ゆっくり走る」のと「出来る限り全力を出す」どちらがいいのか?



答えはすぐに出るはずですが、問題は行動できるかです。


周囲の目が気になる。

一人だけでは行動できない。

言われるまで待ってしまう。

面倒臭いことを後回しにしてしまう。



わかっているけどできない。
このちょっとした「心の弱さ」に勝つことが大切なのです。


今日の練習では「自分に勝つ」ことへの
意識が低かったように感じました。


今日の最初のランニングで第二浄化センターの
ランニングコース(1周880m)を5周走った時には、


走っている姿に「躍動感」は感じず、
戻ってきた時の姿勢に「カッコ良さ」はありませんでした。


どこか余所余所しく、ダラダラした雰囲気を感じたので、
気持ちを引き締め、もう一度走ることにしました。


2回目のランニングは3周に減らしましたが、


走っている姿には「一人で戦っている」ことが伝わり、
戻ってきた時には「全力を出し切った」ことが伝わった来ました。


自分に満足できる時もあれば、自分の不甲斐無さで泣くこともあります。


でも、「満足感」「くやしさ」を感じれるのは
「自分に勝つ」ための行動ができたからだと思います。


人や結果を気にして力を出すのではなく、
いつでも全力で自分の持っている力を発揮すること。



それが「試合で勝つ」ために必要なのではないでしょうか?



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 22:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

■誰でも言われてやるのは嫌いでしょ?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


もうすぐ、夏の全国大会に繋がる
地域予選が始まります。


それまでにやりたいことがたくさんあります。


でも、技術的な部分は短期間での変化は難しく、
継続することでいつの間にか向上します。


あと2~3週間で技術向上だけを期待していては
何も変わらず本番を迎える可能性があります。


練習では技術的なアドバイスもしますが、
今日は「今すぐに変えれること」を伝えました。


「姿勢を正す」「声を出す」「イメージする」


・胸を張って歩く。


・大きな声であいさつをする。


・頭の中でゲームをする。



詳細を書くと長くなるので省略します。
いつか時間がある時に書こうと思います。


そして、もう一つ付け加えました。


「やらされるな!!」


なので、僕が伝えたアドバイスから
出来そうなのを選べばいいと伝えました。


自分で意志で決めることも練習だからです。


「何もしない」という選択をしないことを祈ります。


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 00:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

●仕事が上手くいく人の特徴とは?

今日も愛車のリトルカブで練習へ。
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


先日佐藤コーチが子供たちに書かせたブレインマップを見ていました。


そもそもブレインマップとは、マインドマップや様々な名称で呼ばれ
目標達成のツールとして用いられています。


簡単に言うと、自分の頭脳の中で行われていることを、私たちの脳のやり方で
目に見えるようにしてくれる思考ツールです。


そのため記憶整理(理解)・発想が格段にやりやすくなり、ひいては解決策を見つけ出したり、
何かを実現して行くということがとてもやりやすくなります。


自分が今、何をすべきか?


それを整理させ、目標に向かってすべきことを自分が把握しながら行っていくというツールです。



書けている人、書けていない人その違いは、単純に目標設定が明確であるか?
ということだけです。コーチの言っている事を理解できているか?という点を除き、学年はあまり関係ありません。


ゴールがはっきりしていないと、当然子供たちが成長していく上で必要な
「ゴールからの逆算」という考え方が身に付きません。


目標はこうで、そのために何をすべきか? ということを順序立てて考るトレーニングです。


それが出来る人は、がむしゃらに「行動」するだけではなく





「考動」出来るようになります。





がむしゃらに行動する、のは悪いことではありませんが、当然効率が悪いので
結果が出にくく、バーンアウトの可能性が高くなるのです。


会社組織でにおいてもがむしゃらに行動はするが、結果が出にくく、
空回りの確率が高くなり、その結果モチベーションが下がるなどの人は近くにいないでしょうか?


そういった人の傾向としては、やる気はあるのですが明確な目標設定や成功をイメージ出来ない
セルフイメージの低さなどにも問題が広がります。


誰かがある程度の道すじを誰かが整えてあげればいいのですが、いつも他人が道すじを整えるので
嫌気がさしたり、目標達成が出来ないとやる気は徐々に失われて、モチベーションが下がっていきます。


自分が得たい結果を得るためには、目標を自分が手に入れたい目標を定めて
そのゴールからの逆算を行って、日々のタスクに落とし込んでいく作業が必要です。


テニスでも、勉強でも、仕事でも、家事でもその方法は同じです。


そういったトレーニングをブレインマップを書きながら自分をトレーニングしていくのです。


子供たちにはテニスだけではなく、勉強も、将来の仕事も
「上手くいく方法」を習慣づけてほしいと思っています。


ゴールからの逆算と自分のやるべきこと。


これを明確にするためアカデミークラスでは、
月に一度は、ブレインマップを続けていきたいと思います。



追伸
5月のプライベートレッスンの空きスケジュール、掲示板にアップしました。


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ユニークスタイル練習風景0517
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

●上達しない人とする人の明確な違いとは?

ゆかこのブログがゆかこらしい記事で、ほんわかする
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真ゆかこブログ⇒http://ameblo.jp/yukako-noi/


昨日はチャレンジャークラスの練習に参加してきました。


その中の一人の女の子の「才能」について書きたいと思います。


その子は明るく、いつも元気いっぱいです。
なんだか楽しそうです。


明るい所に人が集うように、その人の元には人が集まります。


「物事を楽しめる」才能を持っています。


実はこういう子は「強くなります」


佐藤コーチの言葉の中には、「遊ぶ」「楽しむ」という言葉を頻繁につかいます。


物事を「楽しめる才能」がどれほど大切か?
をお話しします。


「才能を開花させることができる人」の共通点として
「どうすればもっと楽しくなるか」ということを考えています。


精神的な充実に重点を置いています。



結果という数字ではなく、精神面の充実に気を向けているので、楽しくて仕方がありません。


才能を磨くためには「継続」が重要になってきます。


どんなに才能もやめてしまっては、意味がありません。


やめてしまえば、才能の芽もつぶれます。


結果や数字ばかり見ていると、やがてストレスに変わります。


うちのアカデミーにももちろんいらっしゃいます。まだ子供と同様、親御さんもトレーニング中ですが
「結果や数字」を子供に求め過ぎると、楽しめるどころか苦痛になり、ついにはやめたくなってしまうのです。



才能磨きを目指している人のほとんどの人が、ここでつまずきます。


もとはと言えば、数字にばかり気をとられていることに、原因があります。


数字が大切で、それにばかり集中するのは悪いことではないように思えます。


しかし、楽しめなければ、長く続けられず、ゼロになることは目に見えています。


才能に関しては、常に続けられるように考え方を変え、打ち込む必要があります。


続けられるポイントは、ひとつしかありません。




「楽しめること」






これだけです。


どんなに強い選手でも最後の夏の大会が終わってテニスをしなくなるのでは、もともとは楽しくないからです。


インターハイで優勝を目指す人、オリンピックで金メダルを目指す人も、途中で
あきらめてやめてしまうのは、結果ばかりに意識が向き、おもしろくないからです。


トップの選手は、大きな大会があった次の日も「楽しいから」と言って、練習をしています。


結果よりも「テニスをする事」そのものが楽しいため、結果ではなく、
ただ「練習をすること、テニスをする事」に充実感を抱くことができ、
そうして大きな才能になっているのです。


このように、楽しめる人はその本質を知っているので「取り組む姿勢」に終わりはありません。


その結果、上達することになります。


楽しめること、これは能力であり、才能です。


よって、ゆずきの「物事を楽しめる能力」は彼女の才能であり、能力であり、人としての魅力です。


素晴らしいと思います。





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練習風景子供0510
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

■反復練習の「落とし穴」とは!?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

反復練習をより良くするには
「試行錯誤」「創意工夫」が必要です。


ただし、やり過ぎには問題点が出てきます。


「成長が偏る」


小学生の年代はいろいろな動きを学習できる時期なので
同じ動きばかりをしていると「神経回路」の発達に偏りができてしまいます。


技術レベルや年齢が進むとともに、サービスやネットプレーなど
専門性や応用性の高い技術の習得が必要になります。


なので「神経回路」が多種多様に
張り巡らされているほうが良いと言われています。


厚いグリップ(ウェスタングリップ)で
フォアハンドストロークを打つことばかりにせず、


薄いグリップ(コンチネンタルグリップ)で
ボレーやスライスで慣れることを勧めるのはその為です。


もし厚い握りでのプレーに偏っていると
サービスやボレーの技術習得に時間がかかる場合があります。


つまり、一生懸命頑張り過ぎたために、
一時的に成長しても、神経回路の偏りによって、


将来のその選手の伸びしろを
奪ってしまうことになるかもしれないのです。



同じ運動を繰り返すことで、もう一つ問題があります。


「体が硬くなる」


同じ姿勢を続けたり、
同じ動きを過度に繰り返すことで、
徐々に体の柔らかさを失っていきます。


筋肉は大きな力を発揮する表側についている表層筋(アウターマッスル)と、
姿勢を支えたり関節の位置を正常に保つ骨に近い深層筋(インナーマッスル)があります。



例えば、長時間机に座って作業していると肩がこります。
同じ姿勢を保つために、深層筋が働き続けて疲労するからです。


練習をしたりトレーニングなどで大きな力を発揮すると
主に表層筋が疲労し、筋肉痛になったりします。


それを何度も過度に反復すると、
比較的持久力のある深層筋も疲労していきます。


表層筋の疲労は、マッサージで直接触ることもできるし、
ストレッチで伸ばしやすく、疲労を取り除くことが比較的簡単です。


一方、深層筋の疲労は、奥がだるい・重いなどの感覚で、
疲れを取りにくく、慢性的な疲労が蓄積しやすいのが特徴です。


深層筋が硬化すると、関節の動きが悪くなりやすく、
いわゆる体が硬くなった状態になります。



本人は同じ打ち方をしているつもりでも…


関節が硬くなってくると、
無意識のうちに打ち方が変わっていきます。


そして、思ったとおりのショットが打てなくなります。


それでも打ち続けると、神経系の発達する時期ですので、
誤った動きを学習してしまい、悪いクセとして定着してしまうかもしれません。


悪いクセのついた動きによって
ますます疲労がたまりやすくなるという悪循環に陥ってしまう可能性があります。



体のできていない小学生には「疲れ」が出る前に、
その練習を終わらせることを意識しています。


できることなら、動きがいい感じになったところで終わり、
いいイメージで終わることで上達につながってくれるはずです。


…と思って、小学生は練習を早めに切り上げています。


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 00:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

●錦織vsベルディヒのコメントから学ぶもの

島田紳介さん週刊誌に。芸能界はそれでいいのか?
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

注目のモンテカルロ、3回戦で錦織選手は、第6シード
トマーシュ・ベルディハに6-2、2-6、4-6で逆転負けした。


「悔しい。(第3セットの第9ゲームで迎えたブレークチャンスで)決められなかったのが敗因。
厳しい打ち合いになると予想していたが、第2セットからは自分のペースに持っていけなかった」と話していました。


冷静な分析が次を期待させてくれます。


試合に負けた時、どのようなコメントを残すのか。それでその選手の「本当の姿」がわかります。
そこには学びの要素が盛りだくさんです。



プロの世界ですら、握手をしなかったり、ラケットを投げたり、汚い台詞を言ったり


過去には人種差別的な発言をした選手もいます。


ジュニアでも同じです。


いい訳をする選手、悔しさを素直に出せる選手、相手を褒めれる選手、負け惜しみを言う選手


おもしろいもので、100人100色です。


試合では感情が大きく動きます。


頭ではわかっていても、理性が感情を越える時が何度も有ります。



だからこそ、「指導のチャンス」なのでしょう。


だからこそ、学習塾では得られない「スポーツマンシップ」が身につくのでしょう。


本気でなにかと向き合って、勝負して、勝って、負けて。


学校ではゆとり教育。勝負の世界では学びにくい部分が学べます。


しかしゆとり教育の陰の部分は、アカデミーの「勝負の世界」で学ぶことが出来ます。


そう考えれば、昔よりもずっといい時代になったなと思います。


後は子供たち次第ですね。ゆっくり色んなものを感じながら、たくさん失敗しながら成長してほしいと思います。



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

●ファンの数と嫌われている数は比例する法則

香芝のバームクーヘン屋さんが有名だと今日知った
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真



今日プリンスから新しくラケットやら、横断幕やらサポートグッズが届きました。


応援してもらえるのは、本当に有り難いことですね。



有り難い、そこに有る事が難しいけど、そこに有るように環境を用意してくれた。


普通は名もない新しいジュニアチームのサポートになど
選手が結果を出さない限りは、メーカーさんはなかなかついてくれないものです。


有り難いですね。



さて、今日あるクラブのブログを拝見しました。


なるほど、と勉強になります。そういう視点があるのか、と学びが多ったです。


じゃあコーチ達は他の人のブログを見ないの?と言われると、
今まで、それほど意識してみた事はありません。


恥ずかしい話ですが、ほとんど見たことがないのです。


最近よく聞かれるのが、どこどこのクラブはライバル?とか競合?とか色んな声が入ってくるのですが


それも、よくわかりません。


他のクラブの情報も知らないですし、練習もどんなものかわかりません。


まだユニークスタイルはその段階ではないのかもしれません。


相手がどうとか、周りがどうだとか、実は自分以外の人の事を気にできるのは
ある意味、クラブやコーチの考えが成熟している証拠でしょう。


テニスの勝負事でも、ビジネスでも人が育っていくには段階があってまず最初は「対自分」なのです。



つまり「ユニークスタイル」をどうするのか?この子たちをどうしていくか?が重要であって
相手や周りのことと比較する段階ではないのです。


ある程度チームの基盤が固まり、周囲が見えてきて、落ち着いてくればそこから初めて
競合相手や周囲の状況を読みとれる力が付いてくると思います。


そして「相手」や状況を冷静に判断できたら、そこから「結果」や「数字」を求めていけばいいと思います。


まだまだ、ユニークスタイルはその段階ではありません。


まずは地に足をつけて、自分のところに信じて移籍してくれたジュニア達の気持に答えることです。



ファンが多いことは、アンチも多く


アンチが多いところは、ファンも多いのです。



きっと、そういった正負の法則のように成り立っているでしょう。


それに流されることがナンセンスだと考えています。


正解は目の前で起きている事を、自分で判断するしかありません。


重要な事は結局「自分のものさし」なのです。


うちが正しいと論じたり、どこかのクラブを批判するよりも、まずは自分達の考えを子供たちと
子供たちを見守るお父さん、お母さんに伝えていくだけです。




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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 21:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

●マザーテレサが上達の秘訣を語ってくれました。

今日やっとプリンスから新作ラケットが届いた。
毎回感謝です。ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真

昨日子供たちが、クールダウンのランニングで半分遊びながら
ランニングをしていた。


佐藤コーチは怒らなかった。


そして僕も怒らなかった。


なぜかというと、


テニスの技術と意識は比例するからだ。


ウォームアップやクールダウン、そしてボール拾いや挨拶などは直接的にパフォーマンスと繋がりが
見えないために、そういった意識と行動が顕著に表れる。


子供たち自身、「まだまだ」なのだ。


テニスは好きだけど、そこまで「勝つ」ことを望んでもいないし、そこまで「いける」という感覚もない。



自分が何を得たいのかも、まだ考えたこともない、普通のテニス小僧なのだ。


だから意識が高まるまで待つしかないと思ったからだと思います。
そして佐藤コーチは「意識を高めるために」少しづつ追いこむ練習をしているのだと思います。


僕が常に言っていますが、


「奈良県だし無理でしょ・・」
「そんなん大阪や兵庫の子に勝てへんわ~」



という潜在的なネガティブな思考が知らず知らずの間に
行動に制限をかけて、プレイを自ら落としているのです。


マザーテレサがこんな言葉を言っていました。


思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


Watch your thoughts; they become words.
Watch your words; they become actions.
Watch your actions; they become habits.
Watch your habits; they become character.
Watch your character; it becomes your destiny.


つまり、ささいな意識が、人生すらも変えてしまうよう
になってくるということです。


最初の「意識」がチームの運命を決める。


チームは少しづつ動き出しています。



アンケートへのご協力ありがとうございす!
やっぱりテクニック論が一番ですね~


ご協力頂ける方は、3秒で終わりますのでよろしくお願いします。




指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

■ポジティブになるアドバイスを・・・。

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

もうすぐアカデミートライアウトが終了します。
多くのジュニアと練習しましたが、一つだけ気をつけたことがあります。


それはアドバイスです。


僕が気を付けたアドバイスとは、相手のダメなところを指摘することではなく、

「○○すれば、うまくいく」
「○○すれば動きがよくなる」
「○○すれば、勝負に強くなる」

など、ポジティブな気持ちになるような言葉のアドバイスです。


もし、ラリー練習中に
「もっと緊張感を持ってミスしないようにしろ!!」と言われたらどう思います?


「よし!!ミスしないでやってやる」と思う人は少ないと思います。


多くの人は「そんなことわかってるよ。ミスしたくてしてるわけじゃ・・・」と
考えてしまうのではないでしょうか?


その後は余計な力が入ってしまいミスが増える場合も・・・


「ミスしないように」という言葉は頭に残りやすいだけでなく、
過去にミスした経験も思い出してしまい、その結果、身体の動きも悪くなります。


誰でもマイナスイメージがある言葉を多く使う人との一緒に練習はしたくありません。
一緒にいるだけで暗い気持ちになってしまいます。



なので、今回のアカデミートライアウトでは
前向きな言葉を意識してアドバイスを行いました。


そして、気持ち良く帰ってもらえるように心掛けました。


プラスイメージがある言葉を使うことで
気持ちも考え方もポジティブになり、厳しい練習も楽しめるようになるのではないでしょうか。


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ユニークスタイルテニスアカデミーホームページ
指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 01:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

●「コーチ、なんであの子だけやねん!」と言われないために。

練習終わりました。



試合に同行していた佐藤コーチから聞いたのですが
第7シードのわかながベスト4に残ったようです。
それだけを伝えて夕夏子との練習に旅立っていきました。


なかなかジュニアの試合で上位シードを食うのは難しいのですが
よく頑張ったと思います。


今日は佐藤コーチが試合に同行しました。


この背景には、何があるか?ということを少しお話ししたいと思います。
ユニークの選手は今後自分が当てはまるので、よく聞いて下さい。


佐藤コーチが試合に同行するということは、
「アカデミーの練習を抜ける。」という図式になります。


つまり他の子供たちが本来得るはずの佐藤コーチの練習時間を
「出場している選手に全て費やしてもらった」と言う風にも考えられます。


そう考えると、試合に帯同してもらった選手は、そこで残ったチームの皆に
「感謝」の気持ちを感じる視点をもってほしいのです。


さらにその気持ちを他の子供たちに伝えることが出来たり、
還元できる行動をとれたら、それは素晴らしいことでしょう。


この小さな気持ちの持ち方で、コーチが試合に帯同出来るかどうかが変わってきます。


・・





よく「コーチが試合に来てくれない。」


という話を聞きますが、それは、「出場する選手」の問題が大きいのです。


「なんであの人ばっかり・・」と言われるようだと損をします。


チーム内でそのような関わり方をしていると、回りまわって自分にもどってきます。


もし「●●ちゃんの試合なら、コーチ練習している場合じゃなくて、帯同してあげて!」


とチーム内から言われるような選手であれば、気持ちよく帯同できるのです。


しかし多くの選手は自分の都合ばかりを押しつけます。


知らず知らずのうちに、「やってもらって当たり前」になてきます。


そして今後、初心者ジュニアなどが始まれば、アカデミークラスが最も優遇されている事を
他のクラスのジュニア達は感じ始めます。


そんな時、どうするのか? これは今後アカデミーの選手一人ひとりに関わる問題です。


僕が過去指導していた選手は、大会で一日コーチを拘束したから、といって、翌週のちびっこレッスンで
全てのクラスのヒッティングをするなどして、皆に「ありがとうね」の気持ちを伝えて還元していました。


そのお陰で、毎回その選手は、試合のたびに皆から応援されていました。


そんな風に思えた中学生がすごいと思いました。そして同時にユニークの選手も
そんな風になってくれたら、と期待をします。


「試合に勝てた」という裏側には、間接的にチームメイトの協力があってからこそ。


個人競技であるテニスの世界で、そんな風に言えるセンスを持てれば最高じゃないですか?



野球で学べて、テニスで学びにくいのがこの部分です。


その最高を目指して、1つづつ、焦らずじっくりと伝えていきましょう。


以上、冒頭の挨拶をするタイミングを逃した丸谷でした。


丸谷_顔写真



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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 10:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

●子供に「挨拶」は強要してはいけない理由とは?

今日は中学生大会予選だぞ~
佐藤コーチは会場にいっています。わかな頑張れークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


挨拶ネタが続いていますが、昨日練習で隣のコートで一般の方が練習をしていました。


たまたま僕の知っていた方で、声を掛けさせてもらいました。



するとこんなことをおっしゃっていました。



・・



今日練習にくると、向こうから大きな声で「こんにちは」と挨拶をしてくる人がいる。


見てみると知らない人。でも明らかにこっちを向いて挨拶している。


挨拶を返したけど、びっくりしたよ。そして隣のコートでその人はレッスンを始めた途端、コーチってわかったんだよ。と。


・・


佐藤流指導法は、ガミガミ押さえつけたり、僕のように挨拶を強要したりしません。


まず自分がやって、子供に見せる。


そしてその姿を見せて、感じ取らせる。それが佐藤式です。




挨拶だけで、知らない人との「ご縁」がはじまる。





隣のコートの知らない人にでも最初に大きな声で「挨拶」をしておくことで
気持ちよく練習をすることができる。


挨拶をしたほうがいいのか? しないほうがいいのか?


という問いかけについては、恐らく100人が100人とも「したほうがいい」と回答すると思う。


ということは、内心では「したほうがいい」と思っている行動を「しない」選択をして、
「していない自分」を知りながら、練習を進めることに違和感を持っているはず。


大人だってそう。挨拶が微妙な時がある。


でもそういう時は、決まって「自ら率先してしたほうがいい」という教訓を大人たちは知っている。


しかし僕を含める大人たちですら、そういった状況下ではうまく行動出来ない場合がある。
出来ないのは「挨拶の重要性」に気づいていないわけではなく、自分から積極的に挨拶をすることに




「照れ」があるのだ。





この「照れ」日本人の良さであり、その半面コミュニケーションツールとして大きく損をするところでもある。


挨拶をしない、する。たったそれだけのことで自分の「ご縁」を引き寄せる力は大きく変わってくる。



子供たちは「する。」または「しないといけないと知りつつも照れに勝てずにしない」のか?


誰がどちらを選び、誰が最後まで残るのか?


はっきり言って、近いうちにチーム全体が「挨拶をお互いに交わすチーム」になるでしょう。



そう言い切れます。 なぜかって?
それは僕たちが「伝え続けるから」です。


だんだん挨拶をすることが「恥ずかしい」と思っている今の雰囲気も、そのうち


挨拶をしない方が「恥ずかしい」という環境になっていくはずです。


ここは佐藤式で焦らず、じっくりと見守りたい。



追伸


大人同士もぜひ大きな声でお互いに挨拶を率先して行いましょう。



佐藤ユニークスタイル_テニスアカデミートライアウト


ユニークスタイル2時間お試しトライアウトの最新情報です。
以下の日程をもってトライアウトは終了となります。


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指導方針 | 投稿者 ユニークスタイル 09:11 | コメント(0)| トラックバック(0)