2013年09月06日
■指定管理者とは?一体、なんぞや?という話
あだっちーが「ラケット盗まれたんですよ~」という話しを聞いていてフンフンと面白がって聞いていたら
よくよく聞くと、そのラケット、俺のやん…っていうオチだったユニークスタイルの丸谷です。
地方自治体が所管する公の施設について
管理、運営を民間事業会社を含む法人やその他の団体に
委託することができる制度を「指定管理者制度」といいます。
ユニークスタイルが公共施設で
有料で教室が出来るのも、その管理者に許された
範囲内で行えるからです。
今日は指定管理者制度についてのお話しです。
「指定管理者制度」は公の施設の管理、運営に民間等のノウハウを導入することで
効率化を目指し、経費を削減し、市民サービスの活性化につなげる、
という目的があります。
2003年にあった地方自治法の一部改正で導入され
スポーツ施設や公園といった自治体施設の管理・運営を外部委託する場合
今までは財団法人など公共団体に限定していましたが
今後は、NPO法人や民間企業も参入可能にしましょう!
というのが、小泉純一郎元首相が
進めた構造改革路線の一つです。
指定管理者になれるまでの道のりは
地方自治体が公募し、民間企業等が
企画提案方式で施設の運営に名乗りを上げます。
自治体は、専門家による委員会等を設け、その企画提案を審査し
書類審査や質疑応答、プレゼンテーションなど
いくつかの審査を行い、最適と思われる会社・団体に委託します。
割とキンキンで動いて、ざっと半年かかります。
せっせせっせと足を運び、民間の競争を勝ち抜いて
内定をもらっていても、最後に議会で承認されなければ全てがパーという
そこは民主主義らしくさらっと決定されます。
指定管理者制度は、いわば地方自治体が
抱える外郭団体の民営化といえます。
既存の公共施設の運営主体は収支を改善し
市民サービスを行い、経費を削減するなど、民間企業と並ぶ
競争力を持つ意味では、斬新な制度なのです。
・・・という事で、今年の夏もテニス短期教室だけでなく
野球教室もサッカー教室も行いました。
野球教室は長期休み限定のイベントですが
サッカー教室はディアブロッサ高田FCさんと
パートナーシップを結び教室を展開しています。
ディアブロッサ高田FCさんは地元大和高田で
総合型スポーツクラブとして地域に根差した活動をされていて
身近でその手法を勉強させてもらっています。
色んな人が関わり、色んな思いを持って、動いています。
本当に有り難い事です。感謝!
よくよく聞くと、そのラケット、俺のやん…っていうオチだったユニークスタイルの丸谷です。
地方自治体が所管する公の施設について
管理、運営を民間事業会社を含む法人やその他の団体に
委託することができる制度を「指定管理者制度」といいます。
ユニークスタイルが公共施設で
有料で教室が出来るのも、その管理者に許された
範囲内で行えるからです。
今日は指定管理者制度についてのお話しです。
「指定管理者制度」は公の施設の管理、運営に民間等のノウハウを導入することで
効率化を目指し、経費を削減し、市民サービスの活性化につなげる、
という目的があります。
2003年にあった地方自治法の一部改正で導入され
スポーツ施設や公園といった自治体施設の管理・運営を外部委託する場合
今までは財団法人など公共団体に限定していましたが
今後は、NPO法人や民間企業も参入可能にしましょう!
というのが、小泉純一郎元首相が
進めた構造改革路線の一つです。
指定管理者になれるまでの道のりは
地方自治体が公募し、民間企業等が
企画提案方式で施設の運営に名乗りを上げます。
自治体は、専門家による委員会等を設け、その企画提案を審査し
書類審査や質疑応答、プレゼンテーションなど
いくつかの審査を行い、最適と思われる会社・団体に委託します。
割とキンキンで動いて、ざっと半年かかります。
せっせせっせと足を運び、民間の競争を勝ち抜いて
内定をもらっていても、最後に議会で承認されなければ全てがパーという
そこは民主主義らしくさらっと決定されます。
指定管理者制度は、いわば地方自治体が
抱える外郭団体の民営化といえます。
既存の公共施設の運営主体は収支を改善し
市民サービスを行い、経費を削減するなど、民間企業と並ぶ
競争力を持つ意味では、斬新な制度なのです。
・・・という事で、今年の夏もテニス短期教室だけでなく
野球教室もサッカー教室も行いました。
野球教室は長期休み限定のイベントですが
サッカー教室はディアブロッサ高田FCさんと
パートナーシップを結び教室を展開しています。
ディアブロッサ高田FCさんは地元大和高田で
総合型スポーツクラブとして地域に根差した活動をされていて
身近でその手法を勉強させてもらっています。
色んな人が関わり、色んな思いを持って、動いています。
本当に有り難い事です。感謝!
2013年06月16日
■指定管理者制度から活路を見出す
昨日、会社でバス釣り大会があり、改めてプリンスの偏光サングラスの高性能ですげえと思い、
ブラックバスが丸見えだけど、下手だから釣れない。ユニークスタイルの丸谷です。
現在、指定管理者の今、一年間で最も公募が出る時期であり
多くの企業が指定管理者事業に参入しようと、提案書やプレゼン資料を書いている。
1円単位での経費削減の提案や5か年での収支計画
などの提案書はすいかバーくらいの厚みになる。
民間が提供するユニークなサービスによる
施設の稼働率の増加、市民参画型のイベントの企画立案など
様々な自治体が、民間の提案を指をくわえて待っている。
では民間企業はどの施設に目をつけるか?というと
もちろん老朽化して修繕予算が読めない、または「補修赤字」になりそうな
公共施設よりも、比較的修繕費が安定している施設となる。
そして「サービス」を展開したい時に集客しやすい人口分布図を
考えると、どうしても都市部の公共施設が人気であり
その中でも「修繕費が安定している」施設に人気が集中する。
するとどうしても地方の施設における指定管理においても
民間の参入も敬遠されやすく、入札に競争の原理が働きにくく
結果的に民間業者の様々なサービスが提供されにくいという現象になる。
このように公共のスポーツ施設においても
都市部の施設は稼働率は高く、
例えば今年から私たちが指定管理者となった五條阿田峯公園もそう。
テニスコートの利用が年間30回を満たない。
つまり、テニスコートの利用が、月3回を満たない。
朝9:00~17:00までの利用で、枠が1日8時間とすれば
週1の休業日の除き、234時間の枠があり、その内の利用は平均7時間。
100回施設予約しようと思えば、そのうち2回は予約が埋まっているが
残りの98回が予約可能であるということになる。
もちろん土日を入れて、3面ともガラ空きとなる。
きっと公共コートの利用が抽選という自治体にとっては
「考えられない」ことかもしれないが事実で
地方にはこういった眠っている施設が数多くある。
少し話しはそれたが、地方のほとんどの地域で人口が減り始めているのに比例し
地方のスポーツ施設の稼働率もどんどん低下している。
これまで地方を元気にするために、様々な地域振興策が国や自治体によって
講じられてきたが、行政が管理していたスポーツ施設を民間に委託する
という「指定管理者制度」によって
地方が持っていた個性力は活性化されるのかもしれない。
今までは、プロスポーツ選手の育成を民間施設で行うことが主流であり
莫大な体力がある企業のみが選手を抱え、育成・強化を行ってきた。
しかし続々と実業団チームは廃止に追い込まれ、民間スクールも閉鎖になり
スクールの中には「育成どころじゃない」と考えるチームが多くある。
コート面数確保の問題、時間帯の問題、単価の問題、優秀なコーチの確保
ジュニアの育成には多くの「難しい」といわれる点がある。
だからこそ、そこに行政と組むという視点がある。
民間では「難しい」ことが行政や自治体の力を借りることで
アイディアが具現化され、リスクは一気に低下する。
人口の減少、高齢化
過疎化に若者の離れ、後継者がいない自営業や農家。
現在、地方が抱える問題も多いが嘆いていても仕方がない。
双方に上手くWINを見つけてお互いのパワーを使えばいい。
そうすれば、地方もワクワク感がじわじわと広がる。
食をキーワードにしたまちづくりがブームとされ
人を地域に呼び込むために、B級グルメを称し
民間と自治体、地域が一体化して地方を盛り上げている。
スポーツにおいても、いち早く目を付けたサッカーは地元を囲い込み
その後に野球も地域色を強めた。
ならば、テニスも・・となる時代が来てもおかしくはないと思う。
いつもワンクリック、ありがとうございます!
五條阿田峯公園の施設予約や場所などの情報はこちら
http://www.adamine-park.jp/
ブラックバスが丸見えだけど、下手だから釣れない。ユニークスタイルの丸谷です。
現在、指定管理者の今、一年間で最も公募が出る時期であり
多くの企業が指定管理者事業に参入しようと、提案書やプレゼン資料を書いている。
1円単位での経費削減の提案や5か年での収支計画
などの提案書はすいかバーくらいの厚みになる。
ああ、食べたい。
民間が提供するユニークなサービスによる
施設の稼働率の増加、市民参画型のイベントの企画立案など
様々な自治体が、民間の提案を指をくわえて待っている。
では民間企業はどの施設に目をつけるか?というと
もちろん老朽化して修繕予算が読めない、または「補修赤字」になりそうな
公共施設よりも、比較的修繕費が安定している施設となる。
そして「サービス」を展開したい時に集客しやすい人口分布図を
考えると、どうしても都市部の公共施設が人気であり
その中でも「修繕費が安定している」施設に人気が集中する。
するとどうしても地方の施設における指定管理においても
民間の参入も敬遠されやすく、入札に競争の原理が働きにくく
結果的に民間業者の様々なサービスが提供されにくいという現象になる。
このように公共のスポーツ施設においても
都市部の施設は稼働率は高く、
例えば今年から私たちが指定管理者となった五條阿田峯公園もそう。
テニスコートの利用が年間30回を満たない。
つまり、テニスコートの利用が、月3回を満たない。
朝9:00~17:00までの利用で、枠が1日8時間とすれば
週1の休業日の除き、234時間の枠があり、その内の利用は平均7時間。
100回施設予約しようと思えば、そのうち2回は予約が埋まっているが
残りの98回が予約可能であるということになる。
もちろん土日を入れて、3面ともガラ空きとなる。
閉店ガラガラではなく、開店ガラガラなのだ。
きっと公共コートの利用が抽選という自治体にとっては
「考えられない」ことかもしれないが事実で
地方にはこういった眠っている施設が数多くある。
少し話しはそれたが、地方のほとんどの地域で人口が減り始めているのに比例し
地方のスポーツ施設の稼働率もどんどん低下している。
これまで地方を元気にするために、様々な地域振興策が国や自治体によって
講じられてきたが、行政が管理していたスポーツ施設を民間に委託する
という「指定管理者制度」によって
地方が持っていた個性力は活性化されるのかもしれない。
今までは、プロスポーツ選手の育成を民間施設で行うことが主流であり
莫大な体力がある企業のみが選手を抱え、育成・強化を行ってきた。
しかし続々と実業団チームは廃止に追い込まれ、民間スクールも閉鎖になり
スクールの中には「育成どころじゃない」と考えるチームが多くある。
コート面数確保の問題、時間帯の問題、単価の問題、優秀なコーチの確保
ジュニアの育成には多くの「難しい」といわれる点がある。
だからこそ、そこに行政と組むという視点がある。
民間では「難しい」ことが行政や自治体の力を借りることで
アイディアが具現化され、リスクは一気に低下する。
人口の減少、高齢化
過疎化に若者の離れ、後継者がいない自営業や農家。
現在、地方が抱える問題も多いが嘆いていても仕方がない。
双方に上手くWINを見つけてお互いのパワーを使えばいい。
そうすれば、地方もワクワク感がじわじわと広がる。
食をキーワードにしたまちづくりがブームとされ
人を地域に呼び込むために、B級グルメを称し
民間と自治体、地域が一体化して地方を盛り上げている。
スポーツにおいても、いち早く目を付けたサッカーは地元を囲い込み
その後に野球も地域色を強めた。
ならば、テニスも・・となる時代が来てもおかしくはないと思う。
いつもワンクリック、ありがとうございます!
五條阿田峯公園の施設予約や場所などの情報はこちら
http://www.adamine-park.jp/
2013年04月19日
●奈良県五条市の阿田峯公園テニスコート動画
今年度4月1日より、3年間
奈良県五条市の阿田峯公園の指定管理者として選定されました。
地元五條市のNPO団体まちづくり協議会さんと一緒に管理、運営をしていきます。
テニスコート、グラウンドなどの紹介動画です。
土日、平日ガッツリ空いています。あまりに使わなさ過ぎて
ネットを外してありました。
阿田峯公園(あだみねこうえん)
所在地 〒637-0073 五條市三在町1680番地
電話番号 0747-26-3751
FAX番号 0747-26-3752
開園時間 午前8時30分から午後5時
休園日 毎週水曜日(水曜日が祝日のときはその翌日)及び年末年始12月29日~1月3日
2013年04月17日
五条市の阿田峯公園
ご報告があります。
今年度4月1日より、3年間
奈良県五条市の阿田峯公園の指定管理者として選定されました。
地元五條市のNPO団体まちづくり協議会さんと一緒に管理、運営をしていきます。
場所は高田校から車で2~30分南へ24号線を走り
テクノパークならの団地内にあるスポーツ施設です。
テニスコートが3面、野球やサッカーが出来る多目的グラウンド、
体育館、会議室などを利用する事ができます。
ユニーク生には年末にお知らせしてありましたが
将来的にユニークスタイル五條校が開校予定です。
テニスコートはグリーンサンドが3面あり、ナイターはありません。
コートは現状、9割が使われていません。土日もほぼ予約が取れます。
「コートが見つからない」という時にはもってこいだと思いますので、
ぜひ記憶の片隅に置いておいて頂き、「ここぞ」の時にご利用下さい。
ご予約はお電話一本で予約が出来ます。
また施設案内を少しづつ動画でご紹介していきますね。
※ホームページは現在作成中です。五條市のものはこちらです。
http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1143521115159/
阿田峯公園(あだみねこうえん)
所在地 〒637-0073 五條市三在町1680番地
電話番号 0747-26-3751
FAX番号 0747-26-3752
開園時間 午前8時30分から午後5時
休園日 毎週水曜日(水曜日が祝日のときはその翌日)及び年末年始12月29日~1月3日
新しい仲間です。