2013年10月05日
■自分のために、時間を使おう。
毎日、自分にこんな予約をしよう。
自分が心から楽しめる、目標に進めるようにするための質の高い時間を
少なくとも10分は確保すると。
といっても手の込んだことや難しいことをする必要はなく
本を読む、好きなものを食べる、物思いにふけるなどなんでもいい。
何を選ぶにしても、それが自分の満足感や楽しみ、盛長している感じ
を与えてくれることであればそれでOK
ジュニアであれば、人と違った「群れない時間」をつくのも大事。
自分だけのスペシャルな時間を作ることで、特別に質の高い自分だけの
自信が得られる時間になるはず。
仕事に追われたり、家族や友人の要求に無理に応えたりしてくうちに
自分の時間がいとも簡単に犠牲になってしまう。
本当に目的を達成したいのなら、また本当に充実した人生を送りたいのであれば
周囲の流されずに、自分だけの特別な時間を作って、自分で自分のライフスタイル
をコントロールしていくことも大事。
毎日少しの時間でいい。
自分のために、時間を使おう。
2013年09月01日
■【勝者】競争を無視する勇気
競争は人格を磨き、自信を育て
目標に向かうための努力という経験をさせてくれる。
ユニークスタイルでも「ゆとり世代」に対して
あえて、「競争すること」に甲斐を見出している。
が、競争とは、特に悲惨なくらいズタズタに
自尊心を失わせることもある。
そりゃそうだ。競争というのは、勝つ人よりも
負ける人の方が多い。
時には自分が立っているステージよりも
もう一つ上のステージに挑戦し、勝負を挑むと
残念な結果に終わってしまうこともあるだろう。
例えば、エントリーの子が
そろそろチャレンジャーに挑戦をしよう
そんな風に考えることがあるかもしれない。
そんな時は、競争を無視することも大事だ。
もちろん誰かと比べて、競い合いたい人であれば
別だが、常にうまくいく人の考え方は
競争を求めない時がある、ということを知っておいてほしい。
誰かと比べ、自分はまだまだだ、とか
もっとこうしなければいけない。
などと色んな思考を巡らせるのだが
実は競争を求めていないタイミングの時は
堂々と
競争を無視すればいい。
誰かと比べること自体を、捨ててしまえばいい。
価値を勝敗以外に向けることができる
センスを養う時間にあてるのも大事なこと。
危険なのは、テニスに打ち込んでいるジュニアは
そもそも見ている世界が狭いため
人の価値を勝敗や技術力で判断してしまう傾向がある。
「打ち込む」とはそういうリスクがあることもしらなければいけないし、
良し悪氏の話ではなく、「競争」とは極めて視野が狭く、バランスを欠いている
状態にあることを肝に銘じていく必要がある。
だからこそ時には
「競争を捨ててそれ以外の価値を見出す練習」も必要なのだと思う。
2013年07月20日
2013年07月06日
●失敗をするほど得られることとは?
テニスを始めた時に
「こうすればジュニアは最短距離で試合に勝てる方法」
というマニュアルの本があれば、いいのだけど、こういう本はまだ出版されていない。
そのせいもあり、私たちは常に数えられないほどの失敗をする。
ときにはひどい失望感をかんじるくらいの負け方や、我が子の才能を
疑うほどのプレイを見ることがある。
失意のどんそこにある時、私たちは、1つの大変な重要な事実を見逃している。
それは、失敗は、学ぶため、成長するためには不可欠であると言う事。
失敗は貴重な事を学ぶ、いい機会である。
なぜならば、失敗をするたびにまちがった解決法が1つずつ消えて
正しい解決法に近づいていくのだから。
これからは、自分には失敗する自由があるというように
考えかたを変えてみてはどうだろう?
そうすれば、色んな技能が習得できて、成功の可能性がぐんと高くなるはずである。
合宿詳細は明日公開します。
2013年06月08日
【動画】ナダルvsジョコビッチ全仏2013フレンチオープン
例えば、仲間の長所をほめてあげれば、その人の長所は磨きがかかるし、
逆に、あら探しをすれば、いくらでも見つかる。
自分の子ども時代と比較すれば、我が子は歯がゆいかもしれないが
それを指摘し出すと、キリがない。
試合後の感想にも特徴がでる。
悪いことを指摘されていることに慣れている子は
自分が良かったプレイを思いだすことが出来ない。
そうすると、いつも自分が悪い、ような気持ちになってしまい
喜んではいけないような気持ちになりやすい。
自分の長所や自分の性格なども含め、恵まれている部分、
良かった部分、嬉しかった部分、そんなところに意識を向ける練ための習が必要。
特に日本人は照れがある。
なんだか自画自賛してはいけないような風習がある。
そうではなく、自分の長所を探せるのは素晴らしいこと。同時に、相手の長所を探せることなる。
そんな習慣がつけば、長所はさらに磨きがかかり
恵まれている部分はより一層大きくなる。
追伸
【全仏】ナダル男子準決勝 ナダルvsジョコビッチ のすげえラリー動画です。
2013年06月01日
■【試合で勝つ人の考え方】自分を許す。
ミスをしても自分を責めるのはやめよう。
「自分はなんて馬鹿なんだ」とののしったり、自分を非難してはいけない。
そんなことをすると、自分のしたプレイや選択は何でも間違っているんじゃないか
という気持ちになって、さらにミスを繰り返すようになる。
その反対に、自分がミスをしても「大丈夫、たいしたことはない」と心の中で自分にやさしく声をかけよう。
そうすれば、プレッシャーが軽くなって、ミスを繰り返しにくくなる。
どんなトップ選手だって選択ミスをしてしまうことがある。
しかし、それはわざとじゃない。
試合会場で、惨めに気分になりたい人はいない。
この次、ミスをしたときは、ミスをすることはいたって正常で
誰でもミスをするのだということを、自分の犯した全てのミスは、
重大なミスも含めて100%自分で許せるということを忘れないようにしよう。
そう、ミスは自分のミスは、自分で許すしかない。