2013年09月10日
■スポーツで学べること、得られること
オリンピックには感動がある。
スポーツには夢がある。
それは誰でも知っている。
だけど北京五輪が終わった直後のTV番組での国民アンケートで
スポーツの強化に税金が使われる事を70%が反対しました。
これはずっと胸に奥に残っている。
私たちスポーツに関わるものは、スポーツの魅力を十二分に感じているし
その素晴らしさも知っている。
だけど、それを伝えることが出来なければ、スポーツに魅力や価値を感じていない人が
「始めよう」とは思わない。
スポーツで何を得られるのか? 何を学べるのか?
ということがはっきりとした形で示していない、価値や魅力を伝えきれていない。
この2020年の東京オリンピックでスポーツが持つ可能性や、スポーツを通じて私たちは
何を伝えたいのか? 何を学ばせたいのか? そんな答えが少しは出せるのか、と思う。
・・
前回のロンドンが決まったとき、プレゼンに使用した動画です。
ここにもスポーツで学べることのエッセンスが詰まっているように思います。
「ユニークスタイル」のフェイスブックページ
トップページの画像を「夏のジュニア大会」に変えました! ↓
2013年03月18日
■自分に期待するためにすべきこと。
ユニークスタイルの佐藤です。
アカデミーのみんなへ一言
「自分に期待しよう!!」
以前に対戦したことがあり、
勝っている相手だとチョットした余裕がある。
それが繰り返されると「自信」になる。
要するに、
自信を得るには結果が必要になる。
その結果を得る為には、
自分に期待をすることが必要になる。
自分に期待するには、
決めたことをやり遂げる必要がある。
・・・と考えています。
だから、僕は秋季大会が終わってから
3月までの練習を何度もシュミレーションして
今のみんなに出来ることはやり切って来た。
・練習前には4キロ程度のランニングをしている。
・体幹と股関節周りのトレーニングをしている。
・寒くてもサービス練習はおろそかにしなかった。
・11月から2月まで走り込みをした。
・雨の日も休まずに
トレーニング・ミーティングをした。
・合宿でも今までの練習の復習と
試合に対しての「心構え」を確認した。
正直、3月までの取組みが正しかったのか、
効率がいい練習が出来たのかわかりません。
しかし、迷いながら、躊躇しながら
練習していても無駄な時間を過ごすだけです。
それなら、決めたことをやり遂げ、
その成果を試すことのほうが潔いと考え、練習をしてきました。
僕の手応えとしては、
「今できることはやり遂げた」と感じています。
ただし、全員が同じように成長したとは思いません。
性格、運動能力、成長期などを考え
僕なりに選手たち個々の成長をイメージしています。
その中で期待できる選手も、自分の殻を破れず不安な選手も、
まだ試合に勝てないかもしれないけど今後が期待できる選手もいます。
結局はやってみなければわかりませんが、
僕はみんなに期待をしています。
なぜなら、今のアカデミーメンバーは変化を求めて集まり、
僕が伝えたことを理解し、全力で取組んで来たからです。
もう一度伝えます。
「自分に期待しよう!!」
追伸
以前にもブログで書きましたが
僕自身は自信が持てないタイプです。
ですが、出来る限り「自分に期待したい」と考えています。
なので、決めたことをやり遂げるのが
僕の性格でもあり、指導のクセなのだと思います。
今回、「決めたことをやり遂げる」ことができたので、
その成果がどんな結果になるか楽しみです。
良ければうれしいし、悪ければ反省し改善します。
僕はみんなに期待しています。
アカデミーのみんなへ一言
「自分に期待しよう!!」
以前に対戦したことがあり、
勝っている相手だとチョットした余裕がある。
それが繰り返されると「自信」になる。
要するに、
自信を得るには結果が必要になる。
その結果を得る為には、
自分に期待をすることが必要になる。
自分に期待するには、
決めたことをやり遂げる必要がある。
・・・と考えています。
だから、僕は秋季大会が終わってから
3月までの練習を何度もシュミレーションして
今のみんなに出来ることはやり切って来た。
・練習前には4キロ程度のランニングをしている。
・体幹と股関節周りのトレーニングをしている。
・寒くてもサービス練習はおろそかにしなかった。
・11月から2月まで走り込みをした。
・雨の日も休まずに
トレーニング・ミーティングをした。
・合宿でも今までの練習の復習と
試合に対しての「心構え」を確認した。
正直、3月までの取組みが正しかったのか、
効率がいい練習が出来たのかわかりません。
しかし、迷いながら、躊躇しながら
練習していても無駄な時間を過ごすだけです。
それなら、決めたことをやり遂げ、
その成果を試すことのほうが潔いと考え、練習をしてきました。
僕の手応えとしては、
「今できることはやり遂げた」と感じています。
ただし、全員が同じように成長したとは思いません。
性格、運動能力、成長期などを考え
僕なりに選手たち個々の成長をイメージしています。
その中で期待できる選手も、自分の殻を破れず不安な選手も、
まだ試合に勝てないかもしれないけど今後が期待できる選手もいます。
結局はやってみなければわかりませんが、
僕はみんなに期待をしています。
なぜなら、今のアカデミーメンバーは変化を求めて集まり、
僕が伝えたことを理解し、全力で取組んで来たからです。
もう一度伝えます。
「自分に期待しよう!!」
追伸
以前にもブログで書きましたが
僕自身は自信が持てないタイプです。
ですが、出来る限り「自分に期待したい」と考えています。
なので、決めたことをやり遂げるのが
僕の性格でもあり、指導のクセなのだと思います。
今回、「決めたことをやり遂げる」ことができたので、
その成果がどんな結果になるか楽しみです。
良ければうれしいし、悪ければ反省し改善します。
僕はみんなに期待しています。
2012年11月18日
●ジュニアテニスの弊害と学べないチームワーク
3打数2安打。2安打の詳細、ボテボテの内野安打(野手のエラー)と
力のない打球がセンター前にポトリと落ちてラッキーだったユニークスタイルの丸谷です。
今日は会社のメンバーが属する草野球チームの試合で
メンバーが足りない、ということで呼んでもらいました。
結果は2vs2で迎えた最終回、打ちとったサードゴロの当たりが
ファーストのエラーでナヨナラ負け。
残念でしたが、ボールがクラブに収まるまで、最後の最後まで勝負の行方がわからない
という野球の面白さを十分に楽しむことができました。
誘ってもらった先輩に感謝です。
テニスと違い、野球は色んな違いを楽しむことが出来ました。
まず、野球というスポーツは一人では決してできません。
もちろん投手、捕手あって9人そろっていなければできません。
4番バッターもいなくてはなりませんし、それ以外の打順の人たちもすべて打てなくてはなりません。
自分が打順の間は、ランナーコーチで誰かをサポートしなければなりません。
いくらピッチャーが優れていても、それを受け止めてくれるキャッチャーがいなければ
またバックを守ってくれる野手への信頼がなければ安心して投げることはできません。
チーム力が勝利を呼ぶ、全員野球、と呼ばれることが、どの場面でも感じられます。
一人でできないスポーツだからこそ仲間を大事にしなくてはいけません。
仲間のミスを野次るのではなく補い合っていかなくてはならないスポーツです。
誰かのために一生懸命になり、自分が捨て身になっても、チームの貢献を考える。
そんなチームスポーツの魅力を存分に知ることができました。
テニスで味わえないチームスポーツの醍醐味はここにあります。
その場で感じて、仲間に感謝をして、そしてチームに助けられ・・
そんな「仲間を感じる」場面がジュニアテニスにおいては非常に少ないと思います。
常に「個人」という環境が、悪くみれば、ジュニアテニスの最大の弱点かもしれません。
だからこそ、その「個人」が集まってチームになった時に起きる
ちいさな「仲間のため」という行動を、大人たちが1つづつ取り上げて
「チームワーク」を学ばせる機会にしていかなくてはならないと思っています。
昨日、15歳以下の女子と13歳以下の男子の試合会場に試合に出場しないジュニア達が
集まってサポートをしていました。
また別の日は、試合に出場しないジュニアが、一人で電車で応援に行くという場面や
県外から応援に行きたい、と申し出てもらえる場面があったり
自分以外の仲間を応援する場面が多くみられました。
子どもたちが、自分以外の仲間を応援する、ということは
その親御さんも送迎や準備などのサポートがあります。
ということは、子供も親御さんも一緒になって、「自分以外のチームの仲間」のために
サポートをするということに、意義を見出してくれていると思っています。
残念ながら、このような光景はジュニアテニスにおいてはあまり見られません。
だからこそ、「仲間のために」という行動は、それは時に試合の結果やパフォーマンス
本人の努力やテクニックなどを超える「大きな価値」があると思っています。
そんな光景は、何よりも、何よりも嬉しいのです。
チームができて半年。
そんなことを自然にできるいいチームを子どもたちは作ってくれました。
今年の4月
「ユニークスタイルはこの初期メンバーが文化と歴史を作り
チームのカラーを作る。」
といっていましたが、チーム舵取りを子どもたちに任せる佐藤コーチの元
みんながバラバラの個性的でありながらも、こうして誰かのために応援できるチーム
の基礎作りを、初期メンバーがつくってくれました。
そして今、「誰かのためにサポートをすることに甲斐を見出せる」子がたくさん出てきました。
今度はこの子たちがユニークスタイルに「誰かのためにサポートをする」という新しい文化を
チームに定着させて欲しいと思います。
そんなチームを作ってくれている今のメンバーと、「誰かを応援することは素敵なことやで」と
子どもたちの選択に、背中を押してくれている親御さんと家庭環境に感謝です。
応援に来てくれた子どもたち。
本当にありがとう。
追伸1
今回チームメイトが応援してくれた人、もう一度きちんとありがとうを伝えてください。
そして「またお願いね!」と伝え、次は自分がその人のために応援してあげてください。
そんな連鎖が素晴らしい「流れ」を作ってくれます。
追伸2
まだ17歳以下の帯同は残していますが
それ以外のジャンルにはすべてコーチが帯同しました。
それが可能であったことの裏には、エントリーやチャレンジャーの子どもたち、その親御さんが
最も大きなサポートしてくれていることを知らなければいけません。
もしエントリー&チャレンジャーの子どもたちのクラスに
アカデミーの子どもたちがサポートをできたら、とても素晴らしい恩返しだと思います。
少しづつそんな場面も作って行きたいと考えています。
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↓ワンクリック、10秒で終わります。
力のない打球がセンター前にポトリと落ちてラッキーだったユニークスタイルの丸谷です。
今日は会社のメンバーが属する草野球チームの試合で
メンバーが足りない、ということで呼んでもらいました。
結果は2vs2で迎えた最終回、打ちとったサードゴロの当たりが
ファーストのエラーでナヨナラ負け。
残念でしたが、ボールがクラブに収まるまで、最後の最後まで勝負の行方がわからない
という野球の面白さを十分に楽しむことができました。
誘ってもらった先輩に感謝です。
テニスと違い、野球は色んな違いを楽しむことが出来ました。
まず、野球というスポーツは一人では決してできません。
もちろん投手、捕手あって9人そろっていなければできません。
4番バッターもいなくてはなりませんし、それ以外の打順の人たちもすべて打てなくてはなりません。
自分が打順の間は、ランナーコーチで誰かをサポートしなければなりません。
いくらピッチャーが優れていても、それを受け止めてくれるキャッチャーがいなければ
またバックを守ってくれる野手への信頼がなければ安心して投げることはできません。
チーム力が勝利を呼ぶ、全員野球、と呼ばれることが、どの場面でも感じられます。
一人でできないスポーツだからこそ仲間を大事にしなくてはいけません。
仲間のミスを野次るのではなく補い合っていかなくてはならないスポーツです。
誰かのために一生懸命になり、自分が捨て身になっても、チームの貢献を考える。
そんなチームスポーツの魅力を存分に知ることができました。
テニスで味わえないチームスポーツの醍醐味はここにあります。
その場で感じて、仲間に感謝をして、そしてチームに助けられ・・
そんな「仲間を感じる」場面がジュニアテニスにおいては非常に少ないと思います。
常に「個人」という環境が、悪くみれば、ジュニアテニスの最大の弱点かもしれません。
だからこそ、その「個人」が集まってチームになった時に起きる
ちいさな「仲間のため」という行動を、大人たちが1つづつ取り上げて
「チームワーク」を学ばせる機会にしていかなくてはならないと思っています。
昨日、15歳以下の女子と13歳以下の男子の試合会場に試合に出場しないジュニア達が
集まってサポートをしていました。
また別の日は、試合に出場しないジュニアが、一人で電車で応援に行くという場面や
県外から応援に行きたい、と申し出てもらえる場面があったり
自分以外の仲間を応援する場面が多くみられました。
子どもたちが、自分以外の仲間を応援する、ということは
その親御さんも送迎や準備などのサポートがあります。
ということは、子供も親御さんも一緒になって、「自分以外のチームの仲間」のために
サポートをするということに、意義を見出してくれていると思っています。
残念ながら、このような光景はジュニアテニスにおいてはあまり見られません。
だからこそ、「仲間のために」という行動は、それは時に試合の結果やパフォーマンス
本人の努力やテクニックなどを超える「大きな価値」があると思っています。
そんな光景は、何よりも、何よりも嬉しいのです。
チームができて半年。
そんなことを自然にできるいいチームを子どもたちは作ってくれました。
今年の4月
「ユニークスタイルはこの初期メンバーが文化と歴史を作り
チームのカラーを作る。」
といっていましたが、チーム舵取りを子どもたちに任せる佐藤コーチの元
みんながバラバラの個性的でありながらも、こうして誰かのために応援できるチーム
の基礎作りを、初期メンバーがつくってくれました。
そして今、「誰かのためにサポートをすることに甲斐を見出せる」子がたくさん出てきました。
今度はこの子たちがユニークスタイルに「誰かのためにサポートをする」という新しい文化を
チームに定着させて欲しいと思います。
そんなチームを作ってくれている今のメンバーと、「誰かを応援することは素敵なことやで」と
子どもたちの選択に、背中を押してくれている親御さんと家庭環境に感謝です。
応援に来てくれた子どもたち。
本当にありがとう。
追伸1
今回チームメイトが応援してくれた人、もう一度きちんとありがとうを伝えてください。
そして「またお願いね!」と伝え、次は自分がその人のために応援してあげてください。
そんな連鎖が素晴らしい「流れ」を作ってくれます。
追伸2
まだ17歳以下の帯同は残していますが
それ以外のジャンルにはすべてコーチが帯同しました。
それが可能であったことの裏には、エントリーやチャレンジャーの子どもたち、その親御さんが
最も大きなサポートしてくれていることを知らなければいけません。
もしエントリー&チャレンジャーの子どもたちのクラスに
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2012年06月18日
●テニスのマナーとモラルとジュニア育成
今日は雨なの?晴れるの?どっち??
ユニークスタイルの丸谷です。
毎年6月下旬にイングランドのロンドンで開催されるATPワールドツアー250の大会
でありウィンブルドン選手権の前哨戦として知られているエイゴン選手権。
男子シングルス決勝で「線審負傷させて失格」という事件が起こった。
ナルバンディアンが7-6、3-4となったところで線審を負傷させて失格し、
マリン・チリッチが優勝。
ナルバンディアンは第2セットの第7ゲームを落としたところで広告板を蹴り、
それが線審のすねに当たって出血した。
こんなダーティなニュースがスポーツニュースに出ている。
一体テニスの男子シングルス決勝はなにをやっているのだろう?
これがもし楽天オープンだったらどうなるのか?
チケットを買ったお客さん、楽しみに来ているファン、
対戦相手やスポンサー、大会運営者、数え上げればキリがない。
それが決勝が審判を怪我させて、勝負が決着するという結末。
前回の全仏といい、最近のテニスの試合はガッカリさせられる
ことが多い。
そんなニュースを聞いて、佐藤コーチが昨日練習の時に行っていた事を思いだした。
ちょうどポイント練習に入る前だったが、
ポイントの前に佐藤コーチが2人に行った唯一のアドバイスは…
言葉遣いに気をつけること
練習の最後で、佐藤コーチはこう言っていました。
言葉使いが悪いと、態度や行動もそれにつられて悪くなる。
言葉が汚いだけで、行動やジャッジ、全てが乱暴になり、
自分をコントロールする術を失う。
我慢しなさい。我慢することをトレーニングしなさい。
言葉を選ぶということから、正しい習慣をつけ、それをトレーニングする。
汚い言葉を使わない、まずはそこからスタートです。
・・
こんな事を言っていました。
またこんなこともありました。
四天王の一人である「M」の試合をロイヤルボックス
で見た事があります。僕の隣の席は当時のMのコーチB.Gでした。
毎ゲーム、B.Gに向かってMは、海外のアクション映画のチンピラ役のような
トラッシュトーキングを延々としていました。B.Gも「クールになれ」
と言いながらも、放送できないような汚い言葉を使っていました。
あの時以来、A.MとB.Gは好きになれません。
いくらテニスが素晴らしくても…
いくらチャンピオンであっても…
チャンピオンとして「相応しくない」人間は
「NO」であることを、きとんと子供たちには伝えなければなりません。
スポーツを行うよりも、学習塾に価値を見出す「時代の流れ」があります。
それも、自分達が引き起こした現代の価値観です。
スポーツの価値を高めるためには、スポーツに関わる1人1人が意識するしかないのです。
まずは自分から。そして我が子。チーム・・と波及させていくために、自分が
「1流のスポーツマンとしての在り方」が出来ているのか?を意識して行動していかなければいけないと強く思いました。
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ユニークスタイルの丸谷です。
毎年6月下旬にイングランドのロンドンで開催されるATPワールドツアー250の大会
でありウィンブルドン選手権の前哨戦として知られているエイゴン選手権。
男子シングルス決勝で「線審負傷させて失格」という事件が起こった。
ナルバンディアンが7-6、3-4となったところで線審を負傷させて失格し、
マリン・チリッチが優勝。
ナルバンディアンは第2セットの第7ゲームを落としたところで広告板を蹴り、
それが線審のすねに当たって出血した。
こんなダーティなニュースがスポーツニュースに出ている。
一体テニスの男子シングルス決勝はなにをやっているのだろう?
これがもし楽天オープンだったらどうなるのか?
チケットを買ったお客さん、楽しみに来ているファン、
対戦相手やスポンサー、大会運営者、数え上げればキリがない。
それが決勝が審判を怪我させて、勝負が決着するという結末。
前回の全仏といい、最近のテニスの試合はガッカリさせられる
ことが多い。
そんなニュースを聞いて、佐藤コーチが昨日練習の時に行っていた事を思いだした。
ちょうどポイント練習に入る前だったが、
ポイントの前に佐藤コーチが2人に行った唯一のアドバイスは…
言葉遣いに気をつけること
練習の最後で、佐藤コーチはこう言っていました。
言葉使いが悪いと、態度や行動もそれにつられて悪くなる。
言葉が汚いだけで、行動やジャッジ、全てが乱暴になり、
自分をコントロールする術を失う。
我慢しなさい。我慢することをトレーニングしなさい。
言葉を選ぶということから、正しい習慣をつけ、それをトレーニングする。
汚い言葉を使わない、まずはそこからスタートです。
・・
こんな事を言っていました。
またこんなこともありました。
四天王の一人である「M」の試合をロイヤルボックス
で見た事があります。僕の隣の席は当時のMのコーチB.Gでした。
毎ゲーム、B.Gに向かってMは、海外のアクション映画のチンピラ役のような
トラッシュトーキングを延々としていました。B.Gも「クールになれ」
と言いながらも、放送できないような汚い言葉を使っていました。
あの時以来、A.MとB.Gは好きになれません。
いくらテニスが素晴らしくても…
いくらチャンピオンであっても…
チャンピオンとして「相応しくない」人間は
「NO」であることを、きとんと子供たちには伝えなければなりません。
スポーツを行うよりも、学習塾に価値を見出す「時代の流れ」があります。
それも、自分達が引き起こした現代の価値観です。
スポーツの価値を高めるためには、スポーツに関わる1人1人が意識するしかないのです。
まずは自分から。そして我が子。チーム・・と波及させていくために、自分が
「1流のスポーツマンとしての在り方」が出来ているのか?を意識して行動していかなければいけないと強く思いました。
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2012年06月13日
●【潔】ザックジャパンの素晴らしきフェアプレイ
添田豪、自己最高となる54位、すげ~~
ユニークスタイルの丸谷です。
サッカー日本代表、対オーストラリア戦。
フェア・プレー賞でいつも表彰されることの多い日本代表。
それは素晴らしい文化とチームであり、歴代の監督は監督はそれを忠実に守ってきている。
そんな日本代表の「在り方」にとても感動した昨日の試合でした。
試合後ザック監督が漏らしたザック監督が“マリーシア”という言葉。
“マリーシア”はズル賢いという意味なのですが、試合を中継する解説者も
しきりにたび重なるファールに対して、このような言葉を使っていました。
最後も左サイドのいい場所でのフリーキックを打つ前に試合終了のホイッスル
がなり、「えっそんなのあるの?」という状態で終わったのだが、試合後、選手がどんな発言をするかと注目すると・・
もしかして、スッキリしているように見せているのかもしれないが、
スポーツマンシップを感じました。
相手を讃え、自分達の未熟さをあげ、そして応援してくれている
ファンやサポーターへの感謝を伝えられる。
素晴らしい。
ちなみに日本サッカー協会が掲げるフェアプレイの定義はと言うと次のようになるらしい。
●ルールを正確に理解し、守る
フェアプレーの基本はルールをしっかりと知った上で、それを守ろうと努力することである。
●ルールの精神:安全・公平・喜び
ルールは、自分も他人もけがをしないで安全にプレーできること、両チーム、
選手に公平であること、みんなが楽しくプレーできることを意図して作られているのである。
●レフェリーに敬意を払う
審判は両チームがルールに従って公平に競技ができるために頼んだ人である。
人間である以上ミスもするだろうが、最終判断を任せた人なのだから、審判を信頼し、その判断を尊重しなければならない。
●相手に敬意を払う
相手チームの選手は「敵」ではない。サッカーを楽しむ大切な「仲間」である。
仲間にけがをさせるようなプレーは絶対にしてはならないことである。
中でも「レフェリーに敬意を払う」という感覚は
ジャッジマンを要する種目ならではだと思う。
このスポーツマンシップの定義を見て
選手の試合後のインタビューがより価値のあるものに思えてきた。
素晴らしい戦いと選手としての「在り方」だと思う。
子供たちにはこういった「質の高い戦い」をたくさん見てほしい。
同じ勝負にこだわるアスリートとしてどんな振る舞いをするべきか、
どんな発言をするべきか。試合後は、どんな言葉を発するのか。
目指すべき選手の姿やチームとしてのあり方がそこにあったと思う。
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ユニークスタイルの丸谷です。
サッカー日本代表、対オーストラリア戦。
フェア・プレー賞でいつも表彰されることの多い日本代表。
それは素晴らしい文化とチームであり、歴代の監督は監督はそれを忠実に守ってきている。
そんな日本代表の「在り方」にとても感動した昨日の試合でした。
試合後ザック監督が漏らしたザック監督が“マリーシア”という言葉。
“マリーシア”はズル賢いという意味なのですが、試合を中継する解説者も
しきりにたび重なるファールに対して、このような言葉を使っていました。
最後も左サイドのいい場所でのフリーキックを打つ前に試合終了のホイッスル
がなり、「えっそんなのあるの?」という状態で終わったのだが、試合後、選手がどんな発言をするかと注目すると・・
「スッキリしている」
もしかして、スッキリしているように見せているのかもしれないが、
スポーツマンシップを感じました。
相手を讃え、自分達の未熟さをあげ、そして応援してくれている
ファンやサポーターへの感謝を伝えられる。
素晴らしい。
ちなみに日本サッカー協会が掲げるフェアプレイの定義はと言うと次のようになるらしい。
●ルールを正確に理解し、守る
フェアプレーの基本はルールをしっかりと知った上で、それを守ろうと努力することである。
●ルールの精神:安全・公平・喜び
ルールは、自分も他人もけがをしないで安全にプレーできること、両チーム、
選手に公平であること、みんなが楽しくプレーできることを意図して作られているのである。
●レフェリーに敬意を払う
審判は両チームがルールに従って公平に競技ができるために頼んだ人である。
人間である以上ミスもするだろうが、最終判断を任せた人なのだから、審判を信頼し、その判断を尊重しなければならない。
●相手に敬意を払う
相手チームの選手は「敵」ではない。サッカーを楽しむ大切な「仲間」である。
仲間にけがをさせるようなプレーは絶対にしてはならないことである。
中でも「レフェリーに敬意を払う」という感覚は
ジャッジマンを要する種目ならではだと思う。
このスポーツマンシップの定義を見て
選手の試合後のインタビューがより価値のあるものに思えてきた。
素晴らしい戦いと選手としての「在り方」だと思う。
子供たちにはこういった「質の高い戦い」をたくさん見てほしい。
同じ勝負にこだわるアスリートとしてどんな振る舞いをするべきか、
どんな発言をするべきか。試合後は、どんな言葉を発するのか。
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2012年03月02日
●ラケットを叩きおった錦織選手
朝から胃がもたれていながらも、クリームパンを食べた
ユニークスタイルの丸谷です。
錦織選手。
先日の格下との敗戦でラケットを叩きつけ折ったと言う報道がされていた。
これを見たジュニア達はどう思うのだろうか?
またその珍しい感情の爆発に対してファンは
どのように受け取るのだろうか?
僕が感じた感情は、当たり前だが、非常に残念。
メディアが注目しており、続々とスポンサーがついているにも関わらず
この場面をみた錦織選手のイメージがアップする事はないでしょう。
「同情」してくれる人はいるかもしれませんが、
心から「賛同」してくれる人はまずいないと思います。
気持ちはわかります。
ラケットを投げつける事で、気持ちを切り替えられ、そこから自分のプレイを取り戻してくれるなら…
と考えたこともあるし、その試合が重要な意味を持つ場面があればあるほど
「魔がさしやすく」なります。
しかしその「魔がさす」場面を試されるのがスポーツであり
テニスの試合を通じて訓練しないといけない忍耐力なのです。
【忍耐力】を調べてみるとこんな意味が出てきました。
忍耐(にんたい、patience)とは、苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと。
例えば、自分に不都合なことなどをひとにされても、暴力的な仕返しをしたり、
現実逃避したりしないなど。
忍耐する力を「忍耐力」、忍耐力があることを「忍耐強い」と言う。
これが仮に忍耐力だとすれば、錦織選手が取った「ラケットを投げつける」
という行為は「忍耐強さ」とは反対の意味を持ちます。
結果・・・
やはり、その「ラケットを投げた行為」はダメでしょう。
例え錦織選手がアイドル選手であっても、テニス界に活気をもたらしてくれる
救世主であっても、ダメなものはダメな行為です。
恥ずかしい行為です。
色んな意見や見方が出来ると思いますが、僕は子供達にはそう伝えていきたいと思います。
自分が負けている場面でひっそりと訪れる「魔」に負けてしまいそうになる。
スポーツではこのような場面は随時あります。
セルフジャッジという子供が成長するために最も適したシステムにより
常に自分が試されるのがテニスというスポーツです。
勉強だと「カンニング」という自発的な行動によってなされますが
テニスでは、自分が意としなくても「魔がさす」場面が訪れたりします。
そこでどのようなジャッジができるのか?
これをどう対処するのか?によってその試合が持つ価値やそのプレイヤーの価値
が決まりことでしょう。
錦織選手、3月のハードコートシーズン
頑張ってほしいでものです。
↓いつも「いいね」のワンクリックありがとうございます!
ユニークスタイルの丸谷です。
錦織選手。
先日の格下との敗戦でラケットを叩きつけ折ったと言う報道がされていた。
これを見たジュニア達はどう思うのだろうか?
またその珍しい感情の爆発に対してファンは
どのように受け取るのだろうか?
僕が感じた感情は、当たり前だが、非常に残念。
メディアが注目しており、続々とスポンサーがついているにも関わらず
この場面をみた錦織選手のイメージがアップする事はないでしょう。
「同情」してくれる人はいるかもしれませんが、
心から「賛同」してくれる人はまずいないと思います。
気持ちはわかります。
ラケットを投げつける事で、気持ちを切り替えられ、そこから自分のプレイを取り戻してくれるなら…
と考えたこともあるし、その試合が重要な意味を持つ場面があればあるほど
「魔がさしやすく」なります。
しかしその「魔がさす」場面を試されるのがスポーツであり
テニスの試合を通じて訓練しないといけない忍耐力なのです。
【忍耐力】を調べてみるとこんな意味が出てきました。
忍耐(にんたい、patience)とは、苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと。
例えば、自分に不都合なことなどをひとにされても、暴力的な仕返しをしたり、
現実逃避したりしないなど。
忍耐する力を「忍耐力」、忍耐力があることを「忍耐強い」と言う。
これが仮に忍耐力だとすれば、錦織選手が取った「ラケットを投げつける」
という行為は「忍耐強さ」とは反対の意味を持ちます。
結果・・・
やはり、その「ラケットを投げた行為」はダメでしょう。
例え錦織選手がアイドル選手であっても、テニス界に活気をもたらしてくれる
救世主であっても、ダメなものはダメな行為です。
恥ずかしい行為です。
色んな意見や見方が出来ると思いますが、僕は子供達にはそう伝えていきたいと思います。
自分が負けている場面でひっそりと訪れる「魔」に負けてしまいそうになる。
スポーツではこのような場面は随時あります。
セルフジャッジという子供が成長するために最も適したシステムにより
常に自分が試されるのがテニスというスポーツです。
勉強だと「カンニング」という自発的な行動によってなされますが
テニスでは、自分が意としなくても「魔がさす」場面が訪れたりします。
そこでどのようなジャッジができるのか?
これをどう対処するのか?によってその試合が持つ価値やそのプレイヤーの価値
が決まりことでしょう。
錦織選手、3月のハードコートシーズン
頑張ってほしいでものです。
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