2013年05月18日
●「根性がない人」が多くなった僕なりの解釈
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●1月9日号
%lastname%さん、こんばんは。
「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。
スポーツ選手や職人の世界では
「教わるのではなく、見て盗め」と話す指導者が昔からいます。
では、いったい誰から「見て盗む」のか?
一流の人間から一流の技を見て盗めばいいのでしょうか?
もし、それが簡単にできれば
全員が一流の人間から多くの事を吸収することができるはずです。
しかし、残念ながらそんなに簡単に得られるモノではありません。
そこで、私なりの「見て盗む」ために必要な方法を紹介したいと思います。
*****************************
【あこがれの人を持つ】
最近ですが、「やる気が起きない人」や「長続きしない人」
もしくは「すぐに心が折れる人」や「諦めやすい人」など、
簡単に言えば、「根性がない人」が多くなったように感じます。
その多くが「目標設定ができない人」だと思います。
では、どうして目標設定ができないのでしょうか?
それは「基準がわからない」からだと思います。
例えば、、『テニスで日本一になる』という目標で考えましょう。
・どうやって?
・いつまでに?
・どこで練習すれば強くなれるの?
・どんな試合に出ればいいの?
など、わからないことばかりで
何を頑張ればいいのかわからなくなり、目標設定ができなくなるのです。
そこで「あこがれの人を持つ」ことが、
目標設定ができない人にはオススメになります。
必ず自分のまわりには尊敬できる人たちが多く存在します。
共通の目標があれば、なおさら際立っているはずでしょう。
先ほどの『テニスで日本一になる』でも、それに向かって何をしているかを知ることで
今までわからなかった「基準」がわかるようになるチャンスがあるはずです。
「あこがれの人」がどんな練習をしているか?どんな試合に出ているか?がわかれば、
自分も同じことすることで目標に近づけるようになるはずです。
また、、、
自分が迷った時、「あの人ならどうしたかな?」と、天を見上げて考え
「あこがれの人」に近づくために自分で自分を鼓舞することができるかもしれません。
【「自分もそうなりたい」と思う人のマネをする】
「あの選手みたいなプレーがしたい」「あの人みたいにガッツ溢れるプレーがしたい」など、
尊敬まではいかないが自分に持っていない能力や技術を持っている。
つまり、「あこがれの人」からだけでなく、人間的には尊敬できない人でも、
その人の長所や自分に欠けている能力に注意を向け
いい部分だけを【マネをする】ことです。
*****************************
今までに師匠と呼べる方はいましたか?
もし、いればきっとその師匠の「考え方」「仕草」「言葉使い」など
何かが似ているのかもしれません。
私にも師匠と呼べる人がいました。
今でもその人の「言葉使い」や「話のネタ」をマネるクセがあります。
それが自分に自信を与えてくれたり、
新しいアイデアが浮かぶキッカケになる時もあります。
最近では身近にいる人の
「笑い方」「口癖」「リアクション」などをマネています。
そのちょっとした変化(マネ)が指導している子供たちとの
コミュニケーションにも影響することが多々あります。
「子は親を観て育つ」というのも
親の行動・仕草・言葉などをマネて育つということでしょう。
実は「見て盗む」という力は
生まれた時から発揮しているのです。
それを上手く育て上げるのが親の役目でもあります。
なので子供が親を「あこがれる存在」であり続ける為にも
親自身が自分を磨き続ける必要があるのかもしれません。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。
確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
携帯メール、Yahoo、hotmailでは届かない場合がございます。
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●1月9日号
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「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。
スポーツ選手や職人の世界では
「教わるのではなく、見て盗め」と話す指導者が昔からいます。
では、いったい誰から「見て盗む」のか?
一流の人間から一流の技を見て盗めばいいのでしょうか?
もし、それが簡単にできれば
全員が一流の人間から多くの事を吸収することができるはずです。
しかし、残念ながらそんなに簡単に得られるモノではありません。
そこで、私なりの「見て盗む」ために必要な方法を紹介したいと思います。
*****************************
【あこがれの人を持つ】
最近ですが、「やる気が起きない人」や「長続きしない人」
もしくは「すぐに心が折れる人」や「諦めやすい人」など、
簡単に言えば、「根性がない人」が多くなったように感じます。
その多くが「目標設定ができない人」だと思います。
では、どうして目標設定ができないのでしょうか?
それは「基準がわからない」からだと思います。
例えば、、『テニスで日本一になる』という目標で考えましょう。
・どうやって?
・いつまでに?
・どこで練習すれば強くなれるの?
・どんな試合に出ればいいの?
など、わからないことばかりで
何を頑張ればいいのかわからなくなり、目標設定ができなくなるのです。
そこで「あこがれの人を持つ」ことが、
目標設定ができない人にはオススメになります。
必ず自分のまわりには尊敬できる人たちが多く存在します。
共通の目標があれば、なおさら際立っているはずでしょう。
先ほどの『テニスで日本一になる』でも、それに向かって何をしているかを知ることで
今までわからなかった「基準」がわかるようになるチャンスがあるはずです。
「あこがれの人」がどんな練習をしているか?どんな試合に出ているか?がわかれば、
自分も同じことすることで目標に近づけるようになるはずです。
また、、、
自分が迷った時、「あの人ならどうしたかな?」と、天を見上げて考え
「あこがれの人」に近づくために自分で自分を鼓舞することができるかもしれません。
【「自分もそうなりたい」と思う人のマネをする】
「あの選手みたいなプレーがしたい」「あの人みたいにガッツ溢れるプレーがしたい」など、
尊敬まではいかないが自分に持っていない能力や技術を持っている。
つまり、「あこがれの人」からだけでなく、人間的には尊敬できない人でも、
その人の長所や自分に欠けている能力に注意を向け
いい部分だけを【マネをする】ことです。
*****************************
今までに師匠と呼べる方はいましたか?
もし、いればきっとその師匠の「考え方」「仕草」「言葉使い」など
何かが似ているのかもしれません。
私にも師匠と呼べる人がいました。
今でもその人の「言葉使い」や「話のネタ」をマネるクセがあります。
それが自分に自信を与えてくれたり、
新しいアイデアが浮かぶキッカケになる時もあります。
最近では身近にいる人の
「笑い方」「口癖」「リアクション」などをマネています。
そのちょっとした変化(マネ)が指導している子供たちとの
コミュニケーションにも影響することが多々あります。
「子は親を観て育つ」というのも
親の行動・仕草・言葉などをマネて育つということでしょう。
実は「見て盗む」という力は
生まれた時から発揮しているのです。
それを上手く育て上げるのが親の役目でもあります。
なので子供が親を「あこがれる存在」であり続ける為にも
親自身が自分を磨き続ける必要があるのかもしれません。
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2013年04月21日
■はじめテニスの試合に出すタイミング
■はじめての試合はいつ?
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●3月8日号
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。
%lastname%さん、こんばんは。
お父さんのためのテニス教室の佐藤です。
みなさんは「はじめてのおつかい」という
テレビ番組を見たことはありますか?
私はその番組が好きで観ています。
頼まれたモノを買う子供もいれば、
余分なモノを買ってしまう子供もいる。
何が起きるかわからない小さな子供の
大冒険は本当に面白いです。
弟想いのお姉ちゃんが荷物を持って
しかも、弟をおんぶして帰るシーンは泣かされます。
そこで今回は「はじての試合」について
考えてみました。
まず、参考までに
プロのレベルに達するためには
10,000時間の練習が必要だと言われています
1日3時間の練習だと考えると、
10年近く毎日練習必要があります。
例えば高校卒業と同時にプロになるためには
最低でも8歳からテニスを始めないといけないです。
しかし、始めたばかりでいきなり3時間の練習はキツい。
テニスを始めて何年かは60分~90分程度の練習が望ましいでしょう。
と考えると、5歳前後からテニスを始めなければ
18歳からプロで戦うのは難しいでしょう。
では試合に出場するには
どれくらいの練習をすればいいのでしょうか?
小学生低学年 6か月~12か月
小学生高学年 3か月~6か月
中学生以上 3か月程度
私は練習時間が3000分を目処に「はじめて」の
大会出場をするように勧めます。
どうして3,000分なのか?
そう聞かれると正直困ります。
答えられるのは、私の経験上、今まで3000分を目処に
大会の出場を進めてみると
最もモチベーションが高まり、適切に目標設定され
パフォーマンスが伸びる傾向にあったからです。
もちろんこの3000分に全てが当ては
まるわけではありません。あくまで1つの目安にすぎません。
現在の指導者が考える、適切なタイミングで
判断するのが最もいいと思います。
実はこの3000分。
色んなところで「初めて」の機会に
踏み切る目安として活用されています。
仮に1日60分を週2回だと考えると6か月=2,880分
週1回の練習ではその倍の時間がかかるということです。
中学生以上になれば部活動が中心になり
朝練を入れると、1日120分~180分練習します。
入部が5月だとすると2ヶ月後の7月末に大会に出場します。
これも1つの3000分という基準に当てはまっています。
ここで言いたいことをまとめます。
親御さんの立場から見れば…
・サービスが入らないのに試合に出していいの?
・ラリーができないのに試合に出していいの?
・もしかしたらまだルールをわかってないかも?
・もっと練習してから試合に出場したほうがいいだろ?
と思われるかもしませんが
いつまでも基礎練習ばかりをしていると
子供が退屈で目標を失ってしまう危険性が出てくるのです。
平坦な日常練習では、モチベーションが続きにくいのです。
適切なタイミングで1つの目標設定のためにも
試合に出場してみることをコーチが提案された場合
そこには適切な意図とタイミングが含まれていると
思って前向きに考えて頂ければと思います。
初めてのお使いを思い出して下さい。
100%パーフェクトに買いものが出来るまで
買い物に行かせない選択よりも
出来るか、出来ないかわからない、不安な状態であっても
「挑戦」させる決断のほうが、きっと得るものが大きいと思います。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
追伸
春のジュニア大会も同じです。緊張感バリバリのものではなく、また発表会でもなく
競い合うことを楽しんでもらうために設置しています。
エントリーはまもなく締切ますよ。お早めにお申込み下さい。
2013年04月05日
【メルマガ】お子さんが本気になれる「きっかけ」を作ってあげてますか?
■お子さんが本気になれる「きっかけ」を作ってあげてますか?
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2月27日号
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。
ここ数日、私たちのアカデミーでは
退会の手続きを希望する人が何名かいます。
特に環境が大きく変化する小学6年生で
週1・2回を受講していたジュニアの退会です。
私たちのアカデミーでは現在、中学生以上を対象とした
「習い事テニス」がありません。
中学生以上では「競技テニス」を目指すジュニアのみを
対象としてクラス編成をしているからです。
その「習い事テニス」から「競技テニス」の壁があり
残念ながら退会を選択するジュニアがいるのが現状です。
そして、私たちは対応策として
「ソフトテニス」を検討しています。
なぜなら中学部活動にはソフトテニスが多く、
小学生の「習い事テニス」からの移行率が高いからです。
その「ソフトテニス」での競技テニスを続けることで
競技が変わりますが、私たちの指導方針がブレることがなくなります。
この選択を勧めるのは小学高学年から週1回でテニスを始め、
今後「競技テニス」へ移行をしないと決めているジュニアのみです。
ただし、少しだけ覚悟をしないといけないのは
方針によってテニスクラブは選ぶことが出来ますが、
部活動では顧問の先生次第で方針が大きく変わる可能性があることです。
もしかしたら、スポーツ自体の経験が浅い顧問で
競技志向ではなく、上下関係を重視した部活動かもしれません。
また、翌年には顧問が変わり、
急に方針が変わる場合もあります。
要するに「運」になってしまうのです。
なので、私たちはスクール内大会で試合を経験したジュニア、
特に小学高学年には小学生までに県レベルの大会に出場することを薦め、
その経験を元に今後の事を考えてほしいと伝えています。
もし、中学でソフトテニスをしていたお子さんが
高校生なり硬式テニス部に入部してテニスに没頭するようになった時、、、
「小学生の時、一度でも試合に出させてもらっていたら
中学生でもテニスを続けていたかもしれないのに…」
と言われるかもしれません。
多くの子供は、初めての試合というのは躊躇しがちです。
そこを後押しするのが私たち指導者や保護者の役割です。
その一歩を踏み出させることで
その後の「運命」が変わるかもしれません。
ちょっと大げさかもしれませんが、
一歩を踏み出さなければ、「劇的な変化」はないでしょう。
「劇的な変化」をするかは「偶然」になりますが、
私たち大人が「必然」に一歩を踏み出させることが必要です。
お子さんがテニスを本気でやりたいのか?やりたくないのか?
わからないで迷っているとしたら、原因はお父さん、お母さんにあります。
なぜなら本気になれる「きっかけ」を作ってあげていないからです。
もちろん指導者が子供に声を掛けて勧めると思いますが、
最後の一押しはやはり親であるお父さん、お母さんではないでしょうか?
それが望んでいない結果になったとしても
受け入れることが保護者としての覚悟であると思います。
でも、もしそんなにテニスに没頭したら勉強の方はどうなるの?
と不安になる方もいるのでしょう。
次回は、勉強面について私なりの考えをお伝えしたいと思います。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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●2月27日号
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退会の手続きを希望する人が何名かいます。
特に環境が大きく変化する小学6年生で
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「習い事テニス」がありません。
中学生以上では「競技テニス」を目指すジュニアのみを
対象としてクラス編成をしているからです。
その「習い事テニス」から「競技テニス」の壁があり
残念ながら退会を選択するジュニアがいるのが現状です。
そして、私たちは対応策として
「ソフトテニス」を検討しています。
なぜなら中学部活動にはソフトテニスが多く、
小学生の「習い事テニス」からの移行率が高いからです。
その「ソフトテニス」での競技テニスを続けることで
競技が変わりますが、私たちの指導方針がブレることがなくなります。
この選択を勧めるのは小学高学年から週1回でテニスを始め、
今後「競技テニス」へ移行をしないと決めているジュニアのみです。
ただし、少しだけ覚悟をしないといけないのは
方針によってテニスクラブは選ぶことが出来ますが、
部活動では顧問の先生次第で方針が大きく変わる可能性があることです。
もしかしたら、スポーツ自体の経験が浅い顧問で
競技志向ではなく、上下関係を重視した部活動かもしれません。
また、翌年には顧問が変わり、
急に方針が変わる場合もあります。
要するに「運」になってしまうのです。
なので、私たちはスクール内大会で試合を経験したジュニア、
特に小学高学年には小学生までに県レベルの大会に出場することを薦め、
その経験を元に今後の事を考えてほしいと伝えています。
もし、中学でソフトテニスをしていたお子さんが
高校生なり硬式テニス部に入部してテニスに没頭するようになった時、、、
「小学生の時、一度でも試合に出させてもらっていたら
中学生でもテニスを続けていたかもしれないのに…」
と言われるかもしれません。
多くの子供は、初めての試合というのは躊躇しがちです。
そこを後押しするのが私たち指導者や保護者の役割です。
その一歩を踏み出させることで
その後の「運命」が変わるかもしれません。
ちょっと大げさかもしれませんが、
一歩を踏み出さなければ、「劇的な変化」はないでしょう。
「劇的な変化」をするかは「偶然」になりますが、
私たち大人が「必然」に一歩を踏み出させることが必要です。
お子さんがテニスを本気でやりたいのか?やりたくないのか?
わからないで迷っているとしたら、原因はお父さん、お母さんにあります。
なぜなら本気になれる「きっかけ」を作ってあげていないからです。
もちろん指導者が子供に声を掛けて勧めると思いますが、
最後の一押しはやはり親であるお父さん、お母さんではないでしょうか?
それが望んでいない結果になったとしても
受け入れることが保護者としての覚悟であると思います。
でも、もしそんなにテニスに没頭したら勉強の方はどうなるの?
と不安になる方もいるのでしょう。
次回は、勉強面について私なりの考えをお伝えしたいと思います。
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2013年03月23日
■ジュニアの試合観戦の方法~保護者編
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
前回のメルマガでは私の試合観戦についての
心構えをお伝えしました。
試合は「試し合い(ためしあい)」なので
お互いが学び得た力を出し合う場です。
その確認と足りない部分の確認、
もしかしたら他に新しい発見があるかもしれません。
そのため、私は試合会場に足を運ぶようにしています。
そこで、今回は保護者の
試合観戦&サポートについて考えてみました。
観戦&サポートの目的は人それぞれなので、
今回は指導者が保護者に試合の観戦&サポートする場合、
注意してほしいと感じる点を私なりに挙げてみたいと思います。
【試合会場では放置する】
「おにぎり食べる?」「水分は摂った?」「あの子の試合を観なさい」
「オーダーオブプレーを見てきなさい」「上着を着なさい」などなど
はっきり言ってしまえば、、、『ほっといても、全部自分で出来ます。』
もし、出来ないと思う大人がいるとしたら
経験の差で大人は子供より多くのことを早く気付くので
その大人のタイミングで子供に指示をしてしまうからだと思います。
自分に必要だと思えば、自然と行動するようになります。
もちろん子供なので考えが甘いところもあると思いますが
失敗を経験して少しずつ準備周到になるのです。
【観戦は本人に確認する】
本来なら「選手」「家族」「コーチ」が
チームなので観戦するのは当たり前です。
しかし、成長過程では必ずと言っていいほど、
大人の存在が「鬱陶しい」と思う時が来ます。
もし、確認して「いいよ」の一言があれば、
自分が認めた事実があるので受け入れるでしょう。
納得いかないこともありますが、
保護者もコーチも我慢が必要になります。
時間をかけて最高のチームを作ることが
選手にとって良い環境になるはずです。
【サポートしない】
今、ジュニアのほとんどが
保護者の送り迎えが当たり前になっています。
普段の練習では学校などの時間の関係や
練習が終わる時間が遅くなる場合が多いので
送り迎えをしなければならない状況かもしれません。
ですが、土・日・祝日などの時間に余裕がある時は
全部1人で行動させることも必要だと思います。
なので、家から試合会場までの往復と
試合に向けての準備を全部一人で行動してみるのです。
そうすれば、準備や移動がどんなに大変なのかを
知ることもできるでしょう。
今回、挙げた3つの例はジュニアも保護者も
「出来そうで出来ていないこと」だと思います。
何故ならそのほとんどが
「やれば出来る」と思っているからです。
ここで気付いてほしいことは、、、
「やれば出来る」と言う人ほど、
いつまで経っても行動に起こせない人なのです。
逆に「出来そうなことは出来るようにする人」は
強い選手に必要な要素である、「行動力」と「決断力」が身に付くと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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携帯メール、Yahoo、hotmailでは届かない場合がございます。
追伸
ひでき、こうへい、今日で卒業だね。
短い間だったけど、クラスの雰囲気を和らげてくれてありがとう。
中学に行っても、自分の好きな事をみつけて頑張って!
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
前回のメルマガでは私の試合観戦についての
心構えをお伝えしました。
試合は「試し合い(ためしあい)」なので
お互いが学び得た力を出し合う場です。
その確認と足りない部分の確認、
もしかしたら他に新しい発見があるかもしれません。
そのため、私は試合会場に足を運ぶようにしています。
そこで、今回は保護者の
試合観戦&サポートについて考えてみました。
観戦&サポートの目的は人それぞれなので、
今回は指導者が保護者に試合の観戦&サポートする場合、
注意してほしいと感じる点を私なりに挙げてみたいと思います。
【試合会場では放置する】
「おにぎり食べる?」「水分は摂った?」「あの子の試合を観なさい」
「オーダーオブプレーを見てきなさい」「上着を着なさい」などなど
はっきり言ってしまえば、、、『ほっといても、全部自分で出来ます。』
もし、出来ないと思う大人がいるとしたら
経験の差で大人は子供より多くのことを早く気付くので
その大人のタイミングで子供に指示をしてしまうからだと思います。
自分に必要だと思えば、自然と行動するようになります。
もちろん子供なので考えが甘いところもあると思いますが
失敗を経験して少しずつ準備周到になるのです。
【観戦は本人に確認する】
本来なら「選手」「家族」「コーチ」が
チームなので観戦するのは当たり前です。
しかし、成長過程では必ずと言っていいほど、
大人の存在が「鬱陶しい」と思う時が来ます。
もし、確認して「いいよ」の一言があれば、
自分が認めた事実があるので受け入れるでしょう。
納得いかないこともありますが、
保護者もコーチも我慢が必要になります。
時間をかけて最高のチームを作ることが
選手にとって良い環境になるはずです。
【サポートしない】
今、ジュニアのほとんどが
保護者の送り迎えが当たり前になっています。
普段の練習では学校などの時間の関係や
練習が終わる時間が遅くなる場合が多いので
送り迎えをしなければならない状況かもしれません。
ですが、土・日・祝日などの時間に余裕がある時は
全部1人で行動させることも必要だと思います。
なので、家から試合会場までの往復と
試合に向けての準備を全部一人で行動してみるのです。
そうすれば、準備や移動がどんなに大変なのかを
知ることもできるでしょう。
今回、挙げた3つの例はジュニアも保護者も
「出来そうで出来ていないこと」だと思います。
何故ならそのほとんどが
「やれば出来る」と思っているからです。
ここで気付いてほしいことは、、、
「やれば出来る」と言う人ほど、
いつまで経っても行動に起こせない人なのです。
逆に「出来そうなことは出来るようにする人」は
強い選手に必要な要素である、「行動力」と「決断力」が身に付くと思います。
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2013年02月23日
「サービスの練習量」=「ダブルフォルトが減る」とは限らない
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
「サービスの練習量」=「ダブルフォルトが減る」とは限らない
ということについて考えてみました。
過去にこんなことを言っていたコーチがいます。
「サービス練習はコーチがサボっているように見えるから
練習と練習の合間にするのが一番効率がいいんだよね。」
私はこの発言を聞いて、
このコーチから学ぶことがなくなりました。
なぜならサービス練習ではなく、
休憩のついでにサーブを打っているだけだからです。
このような練習ではサービス力は向上しません。
そこで、私が長い間、師事した指導者から教えられ、
私なりのサービス練習への見解を話したいと思います。
試合でダブルフォルトばかりしている…
親としてはサービス練習を強化してほしいのだが
コーチは精神論ばっかり語っている…。
もしかして、このようなギャップに
ジレンマを感じている方も多いのかも知れません。
「ダブルフォルト」を何とかしたい。
その向かうべきゴールは同じです。
ただし、そのゴールまでいくための
アプローチ方法が少し違うかもしれません。
少なくとも私は「ダブルフォルトが多い」だから
「サービスを練習させないと」と率直に思わないようにしています。
もっとじっくり問題点を見つけようとします。
例えば…
その結果が出ないのはテクニックに問題があるのか?
それとも、その「テクニックを習得するまでの過程」に問題があるのか?
それを見極めます。
例えば、「ダブルフォルトが多くて試合に負ける」
これは親御さんが見ても、私達コーチが見ても
「サーブに原因があること」は明らかです。
しかし、ここからは注意深く観察する必要があります。
サービスの中で技術的な問題を修正して
(手首の返しが速い、回転がかかってないなど)
「ダブルフォルト」が解決するのか?
それとも、そもそも本人が
「ダブルフォルトをなんとかしたい」と思っているのか?
つまり、問題視出来ていない可能性があります。
この場合は、いくら周囲がアドバイスしても
本人は「上の空」そんなことがあります。
そして、さらにその前提に問題がある場合。
低年齢のお子さんに多いのが
試合に負けた時は「サービスが悪い」といって練習する。
しかし数日後には、もう試合のことなど忘れて
サービス練習よりもラリー練習ばかりやっている。
そのようなことはないでしょうか?
しかし、それは仕方がないことでもあります。
なぜならサービス練習は
ゲーム性がなく、対人感覚がありません。
つまり、サービス練習は「楽しく」ないのです。
その「楽しくない」けど「重要」なショットに
時間をかけられるか?
その部分で「選手として」や「勝つための犠牲」
そして「努力」という言葉が出てきます。
そして極論を言えば
「自分を律する事ができるか?」
という精神的な指導になってきます。
もしかしたらこの部分が親御さんには見えにくく、
我々コーチが見えやすい部分なのかもしれません。
ただし繰り返し申し上げたいのが
「ゴールは同じである」ということです。
コート上で子供たちを見ている時間が長い分
そういった部分が見えやすいということだけなのです。
もし同じような場面に出くわしたらいつもと違う視点でお子様を
見てみるのもいいかもしれません。
視点を変えることで、新しい気づきがたくさんあると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2013年02月07日
●親と子の過剰保護問題について
今日は僕が執筆している
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先日、偶然にも「読んでいた本」と
「観ていたテレビ」の内容が同じでした。
日本社会が抱える問題のひとつに、
親子関係の問題があげられています。
親が子を、子が親を殺害してしまう事件や
家族内が変な人間関係になり、猟奇的な犯罪を繰り返したりする事件
普通では考えられないようなささいなことで
殺人事件や陰湿ないじめが日常茶飯事のことのように起きている。
その原因の一つに【親離れできない子供と子離れできない親】
という内容の話がありました。
これを解決するためには
大人である親が「親としての考え方を変える」ことが必要とのことです。
その改めないといけない考え方が
「自分が面倒を観られる内は、面倒を観てあげる」という考え方です。
これが過保護の原因になるそうです。
そこでカウンセラーの一言が
ということでした。
このブログをご覧の方は、どうでしょうか?
そう考えると、ある意味では
親の役目は子供が自立できるように育てることだと思います。
何が正しい育て方なのかを説いた話ではなく、
現状を「親として子を育てる人に知ってほしい」という内容でした。
私はジュニア選手を育成する指導者として
『選手(子)』と『親』と『指導者』の三角関係が重要だと考えています。
良い親子関係がジュニア選手育成には
大きな影響があることは間違いありません。
しかし、親と子の関係まで踏み入ってまで
指導することは指導者として過保護になり過ぎると考えています。
私たち指導者も、そして、保護者の方も
子供(選手)を大切に想うあまり、
過保護な行為をしているかもしれません。
その判別をするためには
常に情報を収集し、周りとの比較をする。
そうした繰り返しの中で
決断することが良い方法なのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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闘魂残り1名 2月11日(月・祝)
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
先日、偶然にも「読んでいた本」と
「観ていたテレビ」の内容が同じでした。
日本社会が抱える問題のひとつに、
親子関係の問題があげられています。
親が子を、子が親を殺害してしまう事件や
家族内が変な人間関係になり、猟奇的な犯罪を繰り返したりする事件
普通では考えられないようなささいなことで
殺人事件や陰湿ないじめが日常茶飯事のことのように起きている。
その原因の一つに【親離れできない子供と子離れできない親】
という内容の話がありました。
これを解決するためには
大人である親が「親としての考え方を変える」ことが必要とのことです。
その改めないといけない考え方が
「自分が面倒を観られる内は、面倒を観てあげる」という考え方です。
これが過保護の原因になるそうです。
そこでカウンセラーの一言が
「では、あなた(親)がいなくなってしまったら子供はどうなりますか?」
ということでした。
このブログをご覧の方は、どうでしょうか?
そう考えると、ある意味では
親の役目は子供が自立できるように育てることだと思います。
何が正しい育て方なのかを説いた話ではなく、
現状を「親として子を育てる人に知ってほしい」という内容でした。
私はジュニア選手を育成する指導者として
『選手(子)』と『親』と『指導者』の三角関係が重要だと考えています。
良い親子関係がジュニア選手育成には
大きな影響があることは間違いありません。
しかし、親と子の関係まで踏み入ってまで
指導することは指導者として過保護になり過ぎると考えています。
私たち指導者も、そして、保護者の方も
子供(選手)を大切に想うあまり、
過保護な行為をしているかもしれません。
その判別をするためには
常に情報を収集し、周りとの比較をする。
そうした繰り返しの中で
決断することが良い方法なのだと思います。
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闘魂残り1名 2月11日(月・祝)
2013年01月20日
■「あいさつ」すると「運」が良くなる理由とは?
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
・・・・・
タイトル:■「あいさつ」すると「運」が良くなる理由とは?
早速ですが、質問があります。
「運」がいいほうですか?
もしくは「運」が悪いほうですか?
正直、私は「運」が悪い方だと思っていました。
なぜなら、「アキレス腱断裂」「火事」「交通事故」など
連続して起きたことがあるからです。
しかし、今はその逆です。
「仲間に恵まれ」「出会いに恵まれ」「5万円の商品券が当たる」など
ちょっとだけ「運」に恵まれています。
この違いは何か?
それは「思い込む」ようになったからです。
「自分は運が悪い」と思い「運が悪かった」
「自分は運がいい」と思い「運が良くなった」
言い換えれば、「ネガティブ」から「ポジティブ」になったことです。
もう一つは、「あいさつ」と「感謝する」の考え方が変わったからだと思います。
私の周りには「強運」の持ち主が多くいます。
私はその人たちに魅力を感じ、尊敬できる人でもあります。
なぜなら、「ポジティブな人」だからです。
そして、その多くの人が「志」を持っています。
「目標が明確で、それに向かって全力を尽くす為の準備を
日頃の生活から取組んでいる人」
それが「志」が高い人だと私は考えています。
「志」の高い人は、心が折れません。
失敗したり、不利になっても、それを糧にするでしょう。
それを繰り返すことで、逆境を乗り越える強さが身に付き、
「運」を味方にする人になれるのだと思います。
テニス選手でも
実力が同じでも、その差が表れます。
ある選手のことです。
******************************************
その選手はダブルスでは全国大会出場の経験はありますが、
シングルスは地域大会に出場できるくらいの選手です。
その選手はいつも「シングルスで全国大会に出場する」を言い続けていました。
まだ試合にも勝てず、地域大会に勝ち上がったことがない頃からです。
毎年6月に県予選があり、それに勝ち上がると地域大会に出場できる大会があります。
その選手は毎年その時期になると「不運」があり、万全の状態で試合に臨めませんでした。
しかし、その逆境を乗り越え、地域大会に勝ち上がっていったのです。
その「不運」を乗り越えて得た経験は、大きな自信なったのでしょう。
その「不運」にも負けない強さが
「運」を引き寄せた出来事があります。
今年のインターハイ県予選、3回戦では第2シードの選手と当たるドローでした。
しかし、第2シードの選手が2回戦で敗退。
勝ち上がってきた選手には負けたことが無かったので、3回戦は難なく勝利。
インターハイ出場を懸けた4回戦では、
同じクラブで育ち、一度しか勝ったことがない第7シードの選手の予定でした。
しかし、その選手も2回戦で敗退し、勝ち上がってきた選手はまたもや負けたことのない選手。
4回戦も難なく勝利しインターハイ出場を決めました。
*******************************************
これが「運も実力のうち」ではないでしょうか?
・シード選手は調子が悪かった。
・勢いがある全国優勝経験もある1年生は別のブロック。
・対戦した相手とは相性がよかった。
など、「運」に恵まれた大会になったと思います。
しかし、ここで重要なのは
「運を引き寄せる人は存在する」ということです。
では、どうしたら「運」がよくなるのでしょうか?
先ほども言ったように私の周りには「強運」の持ち主が多くいます。
その方たちはいつも「ポジティブ」に振る舞っています。
しかし、本音は「不安」と「恐怖」を感じていると言います。
しかし、それを感じさせない「ポジティブな振舞」を心掛けているからこそ、
「運」を引き寄せるのでしょう。
その振舞とは「あいさつ」と「感謝する」ことです。
ただそれだけです。
「あいさつ」と「感謝する」を礼儀としてだけでなく、
「運を引き寄せる」為に必要なこととして取組むこと。
厳しく躾けるのではなく、「あいさつ」と「感謝する」という必要性を「運を引き寄せる」為だと伝え、
例え話を交えるなどして伝えることで、受け入れやすくなるのではないでしょうか?
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早速ですが、質問があります。
「運」がいいほうですか?
もしくは「運」が悪いほうですか?
正直、私は「運」が悪い方だと思っていました。
なぜなら、「アキレス腱断裂」「火事」「交通事故」など
連続して起きたことがあるからです。
しかし、今はその逆です。
「仲間に恵まれ」「出会いに恵まれ」「5万円の商品券が当たる」など
ちょっとだけ「運」に恵まれています。
この違いは何か?
それは「思い込む」ようになったからです。
「自分は運が悪い」と思い「運が悪かった」
「自分は運がいい」と思い「運が良くなった」
言い換えれば、「ネガティブ」から「ポジティブ」になったことです。
もう一つは、「あいさつ」と「感謝する」の考え方が変わったからだと思います。
私の周りには「強運」の持ち主が多くいます。
私はその人たちに魅力を感じ、尊敬できる人でもあります。
なぜなら、「ポジティブな人」だからです。
そして、その多くの人が「志」を持っています。
「目標が明確で、それに向かって全力を尽くす為の準備を
日頃の生活から取組んでいる人」
それが「志」が高い人だと私は考えています。
「志」の高い人は、心が折れません。
失敗したり、不利になっても、それを糧にするでしょう。
それを繰り返すことで、逆境を乗り越える強さが身に付き、
「運」を味方にする人になれるのだと思います。
テニス選手でも
実力が同じでも、その差が表れます。
ある選手のことです。
******************************************
その選手はダブルスでは全国大会出場の経験はありますが、
シングルスは地域大会に出場できるくらいの選手です。
その選手はいつも「シングルスで全国大会に出場する」を言い続けていました。
まだ試合にも勝てず、地域大会に勝ち上がったことがない頃からです。
毎年6月に県予選があり、それに勝ち上がると地域大会に出場できる大会があります。
その選手は毎年その時期になると「不運」があり、万全の状態で試合に臨めませんでした。
しかし、その逆境を乗り越え、地域大会に勝ち上がっていったのです。
その「不運」を乗り越えて得た経験は、大きな自信なったのでしょう。
その「不運」にも負けない強さが
「運」を引き寄せた出来事があります。
今年のインターハイ県予選、3回戦では第2シードの選手と当たるドローでした。
しかし、第2シードの選手が2回戦で敗退。
勝ち上がってきた選手には負けたことが無かったので、3回戦は難なく勝利。
インターハイ出場を懸けた4回戦では、
同じクラブで育ち、一度しか勝ったことがない第7シードの選手の予定でした。
しかし、その選手も2回戦で敗退し、勝ち上がってきた選手はまたもや負けたことのない選手。
4回戦も難なく勝利しインターハイ出場を決めました。
*******************************************
これが「運も実力のうち」ではないでしょうか?
・シード選手は調子が悪かった。
・勢いがある全国優勝経験もある1年生は別のブロック。
・対戦した相手とは相性がよかった。
など、「運」に恵まれた大会になったと思います。
しかし、ここで重要なのは
「運を引き寄せる人は存在する」ということです。
では、どうしたら「運」がよくなるのでしょうか?
先ほども言ったように私の周りには「強運」の持ち主が多くいます。
その方たちはいつも「ポジティブ」に振る舞っています。
しかし、本音は「不安」と「恐怖」を感じていると言います。
しかし、それを感じさせない「ポジティブな振舞」を心掛けているからこそ、
「運」を引き寄せるのでしょう。
その振舞とは「あいさつ」と「感謝する」ことです。
ただそれだけです。
「あいさつ」と「感謝する」を礼儀としてだけでなく、
「運を引き寄せる」為に必要なこととして取組むこと。
厳しく躾けるのではなく、「あいさつ」と「感謝する」という必要性を「運を引き寄せる」為だと伝え、
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2013年01月09日
■ジュニアの親の役割とコーチの役割
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
・・・
・・・・・
タイトル:■親の役割
こんばんは。お父さんの為のテニス教室の佐藤です。
今回はテニス指導者の為の本から、
ちょっとだけその内容を紹介します。
その本の中にはある「親とのかかわり方」について、、、
『親との関係は非常にデリケートな問題であり、
ケースバイケースでいろいろな状況があるといえるでしょう。』
『とくにジュニアの年代の選手であれば、
よく考えなくてはならない問題である。』
と書いてあります。
それほど、選手・親・コーチのかかわりが重要であり、
ジュニア育成をするには切っても切れない問題なのです。
そこで、項目の中にある「親のための豆知識」を紹介します。
■「親がするべきこと」
・子供のコーチについて知る
・コーチの意見を尊重する。コーチにやってもらう
・他の親と話し友達になる
・コミュニケーションのはっきりした筋道を作る
・・・・など
■「親がしてはならないこと」
・サイドラインからアドバイスしたり、コーチの仕事を取ってしまう
・子供が成長段階であることを忘れる
・子供を動機付ける為に皮肉を言ったり、子供の自立心を改善するのに恐れさせたりする。
・子供のニーズを否定する
・・・・など
他にも、テニス指導者の本には
「親とのかかわり」コーチのための豆知識
「親とのかかわり」プレーヤーのための豆知識
などがあります。
今後、少しずつ紹介していきたいと思います。
しかし、ちょっとした問題点が浮上します。
その豆知識を「どうやって親が知ることができるのか?」ということです。
子供たちはコーチから必要な「スキル」や「考え方」を学ぶことができます。
しかし、コーチから保護者にはなかなか情報が行き届きません。
そこでお勧めするのが、ホームコーチのホームページやブログなどで
指導方針や練習日記などが書かれているのをチェックすることです。
ホームページ・ブログなどから情報を集め、
「コーチが何を伝えているのか?」
「どんな練習を取組んでいるのか?」
など、子供たちと同じように知ることができます。
情報を集めることで、ちょっとした疑問に思っていたことが
理解できるようになるかもしれません。
一度、クラブのホームページやブログを覗いてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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闘魂、14歳以下シングルス残り3名です~
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・・・
・・・・・
タイトル:■親の役割
こんばんは。お父さんの為のテニス教室の佐藤です。
今回はテニス指導者の為の本から、
ちょっとだけその内容を紹介します。
その本の中にはある「親とのかかわり方」について、、、
『親との関係は非常にデリケートな問題であり、
ケースバイケースでいろいろな状況があるといえるでしょう。』
『とくにジュニアの年代の選手であれば、
よく考えなくてはならない問題である。』
と書いてあります。
それほど、選手・親・コーチのかかわりが重要であり、
ジュニア育成をするには切っても切れない問題なのです。
そこで、項目の中にある「親のための豆知識」を紹介します。
■「親がするべきこと」
・子供のコーチについて知る
・コーチの意見を尊重する。コーチにやってもらう
・他の親と話し友達になる
・コミュニケーションのはっきりした筋道を作る
・・・・など
■「親がしてはならないこと」
・サイドラインからアドバイスしたり、コーチの仕事を取ってしまう
・子供が成長段階であることを忘れる
・子供を動機付ける為に皮肉を言ったり、子供の自立心を改善するのに恐れさせたりする。
・子供のニーズを否定する
・・・・など
他にも、テニス指導者の本には
「親とのかかわり」コーチのための豆知識
「親とのかかわり」プレーヤーのための豆知識
などがあります。
今後、少しずつ紹介していきたいと思います。
しかし、ちょっとした問題点が浮上します。
その豆知識を「どうやって親が知ることができるのか?」ということです。
子供たちはコーチから必要な「スキル」や「考え方」を学ぶことができます。
しかし、コーチから保護者にはなかなか情報が行き届きません。
そこでお勧めするのが、ホームコーチのホームページやブログなどで
指導方針や練習日記などが書かれているのをチェックすることです。
ホームページ・ブログなどから情報を集め、
「コーチが何を伝えているのか?」
「どんな練習を取組んでいるのか?」
など、子供たちと同じように知ることができます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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闘魂、14歳以下シングルス残り3名です~
2012年12月22日
お父さんのためのテニス教室:伸びる子の特徴
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
・・・
5月18日号
タイトル:■グングン伸びる子の特徴
こんばんは。
お父さんの為のテニス教室の佐藤です。
試合帰りの車中で今日の試合を振り返り、
話を聞くつもりが、いつの間にか説教になってしまった。
そんな経験はありませんか?
・子供が何を考えてプレーしたのか?
・どうしてあの場面であんなプレーをしたのか?
子供の意見を聞き、話をしながらコミュニケーションをとり、
少しでも今日の経験を大切にしてほしい気持ちだったのに…。
ついつい、自分の意見を押し付けてしまったことはありませんか?
そのことが原因で親とテニスの話をしたがらなくなり、
「試合を観てほしくない」と言い出したりします。
そして、ホームコーチはお子さんとテニスの話をしないように注意を促し、
練習の見学も控えてもらうように言うでしょう。
もし、このような状況になっているのであれば、
解決策は「聞き上手」になることです。
「いいたいことがあったら、何でも言ってこいよ。
オレは話を聞くのが好きだから」
「困ったことがあるなら何でも話しなさい。」
では、ダメです。
待っているだけでは相手からの発信は期待できません。
「聞き上手」な人は、自分から近づき、声をかけ、
世間話をして、ものが言いやすい雰囲気作りをします。
そして、大切なのは「聞き方」です。
相手が話す気になり、しゃべり始めたとたん
腕組みをして、むずかしい顔つきになる。
年配者や立場が上の人に多い傾向です。
自分ではそんなつもりでなくても、
・偉そうな
・威張った
・上から目線
などの感じを話し手に与え、
話す気になった気持ちをくじいてしまう。
不安になったり、反発したり、
あるいはもたついてしまいます。
話し手がもたついて、内容がまとまらないようになったら
自分の聞き方に問題があったのかもしれないと振り返りましょう。
「話し手を見て、笑顔を浮かべ、頷きながら聞く。」
話し手からしたら、話しやすい存在ではないでしょうか?
大人の「話を聞く」テクニックが子供の成長の手助けになるのかもしれません。
コーチを見極める時も同じです。
指導する側の人が話したがり屋であれば、
自分の考えを押し付ける指導をする場合が多いです。
優秀なコーチの多くが「聞き上手」です。
なぜなら、コーチングのテクニックの一つだからです。
「聞き上手」なコーチは選手とのコミュニケーションがうまく、
その選手にあったアドバイスを考えてくれるでしょう。
子供が通うテニスクラブを選ぶ時、料金や施設を見るだけでなく、
「聞き上手」なコーチを探すのもいいでしょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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追伸
26日のクリスマスジュニアのドローはこちらです。
http://www.uniq-style.net/pdf/xmas-jr2012-drow.pdf
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・・・
5月18日号
タイトル:■グングン伸びる子の特徴
こんばんは。
お父さんの為のテニス教室の佐藤です。
試合帰りの車中で今日の試合を振り返り、
話を聞くつもりが、いつの間にか説教になってしまった。
そんな経験はありませんか?
・子供が何を考えてプレーしたのか?
・どうしてあの場面であんなプレーをしたのか?
子供の意見を聞き、話をしながらコミュニケーションをとり、
少しでも今日の経験を大切にしてほしい気持ちだったのに…。
ついつい、自分の意見を押し付けてしまったことはありませんか?
そのことが原因で親とテニスの話をしたがらなくなり、
「試合を観てほしくない」と言い出したりします。
そして、ホームコーチはお子さんとテニスの話をしないように注意を促し、
練習の見学も控えてもらうように言うでしょう。
もし、このような状況になっているのであれば、
解決策は「聞き上手」になることです。
「いいたいことがあったら、何でも言ってこいよ。
オレは話を聞くのが好きだから」
「困ったことがあるなら何でも話しなさい。」
では、ダメです。
待っているだけでは相手からの発信は期待できません。
「聞き上手」な人は、自分から近づき、声をかけ、
世間話をして、ものが言いやすい雰囲気作りをします。
そして、大切なのは「聞き方」です。
相手が話す気になり、しゃべり始めたとたん
腕組みをして、むずかしい顔つきになる。
年配者や立場が上の人に多い傾向です。
自分ではそんなつもりでなくても、
・偉そうな
・威張った
・上から目線
などの感じを話し手に与え、
話す気になった気持ちをくじいてしまう。
不安になったり、反発したり、
あるいはもたついてしまいます。
話し手がもたついて、内容がまとまらないようになったら
自分の聞き方に問題があったのかもしれないと振り返りましょう。
「話し手を見て、笑顔を浮かべ、頷きながら聞く。」
話し手からしたら、話しやすい存在ではないでしょうか?
大人の「話を聞く」テクニックが子供の成長の手助けになるのかもしれません。
コーチを見極める時も同じです。
指導する側の人が話したがり屋であれば、
自分の考えを押し付ける指導をする場合が多いです。
優秀なコーチの多くが「聞き上手」です。
なぜなら、コーチングのテクニックの一つだからです。
「聞き上手」なコーチは選手とのコミュニケーションがうまく、
その選手にあったアドバイスを考えてくれるでしょう。
子供が通うテニスクラブを選ぶ時、料金や施設を見るだけでなく、
「聞き上手」なコーチを探すのもいいでしょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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26日のクリスマスジュニアのドローはこちらです。
http://www.uniq-style.net/pdf/xmas-jr2012-drow.pdf
2012年09月27日
■【メルマガ】「ダブルフォルトが減らない」理由とは?
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
・・・
・・・・・
9月18日号
タイトル:■「ダブルフォルトが減る」とは限らない。
「サービスの練習量」=「ダブルフォルトが減る」とは限らない
ということについて考えてみました。
過去にこんなことを言っていたコーチがいます。
「サービス練習はコーチがサボっているように見えるから
練習と練習の合間にするのが一番効率がいいんだよね。」
私はこの発言を聞いて、
このコーチから学ぶことがなくなりました。
なぜならサービス練習ではなく、
休憩のついでにサーブを打っているだけだからです。
激しい練習をして、その合間に休憩替わりにサービス練習をちょこっと行う。
このような練習ではサービス力は向上しません。
そこで、私が長い間、師事した指導者から教えられ、
私なりのサービス練習への見解を話したいと思います。
試合でダブルフォルトばかりしている…
親としてはサービス練習を強化してほしいのだが
コーチは精神論ばっかり語っている…。
または、サービスは欠点を見出しにくいので、結果的にそんな精神論に走っている…。
もしかして、このようなギャップに
ジレンマを感じている方も多いのかも知れません。
「ダブルフォルト」を何とかしたい。
その向かうべきゴールは同じです。
ただし、そのゴールまでいくための
アプローチ方法が少し違うかもしれません。
少なくとも私は「ダブルフォルトが多い」だから
「サービスを練習させないと」と率直に思わないようにしています。
もっとじっくり問題点を見つけようとします。
例えば…
その結果が出ないのはテクニックに問題があるのか?
それとも、その「テクニックを習得するまでの過程」に問題があるのか?
それを見極めます。
例えば、「ダブルフォルトが多くて試合に負ける」
これは親御さんが見ても、私達コーチが見ても
「サーブに原因があること」は明らかです。
しかし、ここからは注意深く観察する必要があります。
サービスの中で技術的な問題を修正して
(手首の返しが速い、回転がかかってないなど)
「ダブルフォルト」が解決するのか?
それとも、そもそも本人が
「ダブルフォルトをなんとかしたい」と思っているのか?
つまり、問題視出来ていない可能性があります。
この場合は、いくら周囲がアドバイスしても
本人は「上の空」そんなことがあります。
そして、さらにその前提に問題がある場合。
低年齢のお子さんに多いのが
試合に負けた時は「サービスが悪い」といって練習する。
しかし数日後には、もう試合のことなど忘れて
サービス練習よりもラリー練習ばかりやっている。
そのようなことはないでしょうか?
しかし、それは仕方がないことでもあります。
なぜならサービス練習は
ゲーム性がなく、対人感覚がありません。
つまり、サービス練習は「楽しく」ないのです。
その「楽しくない」けど「重要」なショットに
時間をかけられるか?
その部分で「選手として」や「勝つための犠牲」
そして「努力」という言葉が出てきます。
そして極論を言えば
「自分を律する事ができるか?」
という精神的な指導になってきます。
もしかしたらこの部分が親御さんには見えにくく、
我々コーチが見えやすい部分なのかもしれません。
ただし繰り返し申し上げたいのが
「ゴールは同じである」ということです。
私たちはコート上で子供たちを見ている時間が長い分
そういった部分が見えやすいということだけなのです。
もし同じような場面に出くわしたら
いつもと違う視点でお子様を見てみるのもいいかもしれません。
視点を変えることで、新しい気づきがたくさんあると思います。
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9月18日号
タイトル:■「ダブルフォルトが減る」とは限らない。
「サービスの練習量」=「ダブルフォルトが減る」とは限らない
ということについて考えてみました。
過去にこんなことを言っていたコーチがいます。
「サービス練習はコーチがサボっているように見えるから
練習と練習の合間にするのが一番効率がいいんだよね。」
私はこの発言を聞いて、
このコーチから学ぶことがなくなりました。
なぜならサービス練習ではなく、
休憩のついでにサーブを打っているだけだからです。
激しい練習をして、その合間に休憩替わりにサービス練習をちょこっと行う。
このような練習ではサービス力は向上しません。
そこで、私が長い間、師事した指導者から教えられ、
私なりのサービス練習への見解を話したいと思います。
試合でダブルフォルトばかりしている…
親としてはサービス練習を強化してほしいのだが
コーチは精神論ばっかり語っている…。
または、サービスは欠点を見出しにくいので、結果的にそんな精神論に走っている…。
もしかして、このようなギャップに
ジレンマを感じている方も多いのかも知れません。
「ダブルフォルト」を何とかしたい。
その向かうべきゴールは同じです。
ただし、そのゴールまでいくための
アプローチ方法が少し違うかもしれません。
少なくとも私は「ダブルフォルトが多い」だから
「サービスを練習させないと」と率直に思わないようにしています。
もっとじっくり問題点を見つけようとします。
例えば…
その結果が出ないのはテクニックに問題があるのか?
それとも、その「テクニックを習得するまでの過程」に問題があるのか?
それを見極めます。
例えば、「ダブルフォルトが多くて試合に負ける」
これは親御さんが見ても、私達コーチが見ても
「サーブに原因があること」は明らかです。
しかし、ここからは注意深く観察する必要があります。
サービスの中で技術的な問題を修正して
(手首の返しが速い、回転がかかってないなど)
「ダブルフォルト」が解決するのか?
それとも、そもそも本人が
「ダブルフォルトをなんとかしたい」と思っているのか?
つまり、問題視出来ていない可能性があります。
この場合は、いくら周囲がアドバイスしても
本人は「上の空」そんなことがあります。
そして、さらにその前提に問題がある場合。
低年齢のお子さんに多いのが
試合に負けた時は「サービスが悪い」といって練習する。
しかし数日後には、もう試合のことなど忘れて
サービス練習よりもラリー練習ばかりやっている。
そのようなことはないでしょうか?
しかし、それは仕方がないことでもあります。
なぜならサービス練習は
ゲーム性がなく、対人感覚がありません。
つまり、サービス練習は「楽しく」ないのです。
その「楽しくない」けど「重要」なショットに
時間をかけられるか?
その部分で「選手として」や「勝つための犠牲」
そして「努力」という言葉が出てきます。
そして極論を言えば
「自分を律する事ができるか?」
という精神的な指導になってきます。
もしかしたらこの部分が親御さんには見えにくく、
我々コーチが見えやすい部分なのかもしれません。
ただし繰り返し申し上げたいのが
「ゴールは同じである」ということです。
私たちはコート上で子供たちを見ている時間が長い分
そういった部分が見えやすいということだけなのです。
もし同じような場面に出くわしたら
いつもと違う視点でお子様を見てみるのもいいかもしれません。
視点を変えることで、新しい気づきがたくさんあると思います。
お父さんのためのテニス教室メルマガがお役に立てれば幸いです。
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2012年03月28日
●お父さん、もうやめて・・苦しいよ…
こんばんは。ユニークスタイルの丸谷ではなく、
お父さんのためのテニス教室の丸谷として、今日はメルマガをご紹介します。
ぜひ読んで頂きたい、記事なのでブログに掲載しました。
・・・
----------< 以下、お父さんのためのメルマガより抜粋>----------
今日は少し「グサっ」とするお話しになるかもしれません。
もし皆さんがテニスをされている家庭であれば
ここからのお話しは要注意です。
今日のポイントはここです。
子供がテニスをやめたくなる時に
最も多い環境なのが、実はコレなんです。
■両親がテニスにのめり込んでいる。
■または両親とも、テニスの経験者である。
これは逆に子供たちにとって
‘精神的に重い’と感じることがしばしばあるようです。
幼いころは、お父さんやお母さんと
練習ができてとても楽しかった。
お父さん、お母さんが喜ぶ顔を見るのが
楽しくて、頑張って上手になった。
でも気がつけば、毎大会
お父さんも、お母さんもフェンス越しに試合を見ている。
それも自分のプレイする目の前で二人が並んで、じっくりと・・
「重いよ…」お父さん。。。
・・
家族で久しぶりにテニスをした。
でもなんだか昔と違う空気。
アドバイスが重なり、空気が重くなる。
お父さんがネットでせかせかと
試合をみつけてきては、
お母さんは毎回欠かさず練習を見に来る。
自分のドローを見て
お父さん、お母さんがしかめっ面をしている。
・・・
・・
期待をされるのは嫌いではない。
応援してくれている気持も嬉しい。
だけど、
だんだん試合が怖くなる。
期待に応える。応えないと。
「応えつづけないと。」
昔はどんな試合であっても
勝てば一緒に喜び、そして十分に褒めてくれた。
でも今は試合に勝っても
○○クンとなら、もっと簡単に勝てたはず。
勝てたけど、今の試合だとダメだ。
そういってどんどん期待が高くなり
勝った試合ですらハードルが高くなる。
そう。
お父さん、お母さんとも
褒めてもらえなくなっている。
・・・
・
続く・・・
以上、お父さんのためのテニス教室メルマガがお役に立てれば幸いです。
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■両親がテニスにのめり込んでいる。
■または両親とも、テニスの経験者である。
これは逆に子供たちにとって
‘精神的に重い’と感じることがしばしばあるようです。
幼いころは、お父さんやお母さんと
練習ができてとても楽しかった。
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楽しくて、頑張って上手になった。
でも気がつけば、毎大会
お父さんも、お母さんもフェンス越しに試合を見ている。
それも自分のプレイする目の前で二人が並んで、じっくりと・・
「重いよ…」お父さん。。。
・・
家族で久しぶりにテニスをした。
でもなんだか昔と違う空気。
アドバイスが重なり、空気が重くなる。
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お父さん、お母さんがしかめっ面をしている。
・・・
・・
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だんだん試合が怖くなる。
期待に応える。応えないと。
「応えつづけないと。」
昔はどんな試合であっても
勝てば一緒に喜び、そして十分に褒めてくれた。
でも今は試合に勝っても
○○クンとなら、もっと簡単に勝てたはず。
勝てたけど、今の試合だとダメだ。
そういってどんどん期待が高くなり
勝った試合ですらハードルが高くなる。
そう。
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