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■9月に取り組んだこと 後編

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


ユニークスタイルの佐藤です。


9月期を振り返ってみる… つづきです。


なぜ、このように僕たちがブログで
週1回のちびっこたちの練習の意図や方針を伝えるかというと


今度、練習を見学した時の楽しみになってくれればいいと思います。


子供たちの色んな表情をみながら僕たちの指導の背景を知っていると
また違った楽しみ方ができると思います。


何を目的に練習をしているのか解らないとヤキモキする場面もあると思います。


まだまだエントリーやチャレンジャークラスでは遊びも多く、
反復練習を長時間行うことは、せっかく試合や練習を通じて
生まれてきた興味を下げてしまう恐れもあります。



子供は飽き性だからこそ、遊びやゲームを上手く織り交ぜながら
気持ちをのせれるように少しづつやっています。



なので、あまり期待しないでくださいね・・・。


10月期からは下コーチが来ます。


彼にはユニークスタイルの雰囲気と練習スタイルを知ってもらう為、
期間限定で一緒に指導をしてもらうことになります。


そこで、エントリー・チャレンジャーの10月期は
僕が指導で大切にしている基本を伝えようと思います。


その基本とは「シンプル」+「遊び」です。



アカデミー育成・アカデミーでは、
10月期から何か月間、とにかく走るトレーニングを行います。


理論的なトレーニング指導というわけではなく、
これからの冬場での練習環境に対応した練習パターンの一環です。



ボールを打つ回数、動き続ける時間、一日の充実感を考え、
「自分の限界に挑戦する」という、ちょっとした遊びを取り入れていきます。


昨年は嫌々取組んでいましたが、
今年の春にはその成果を実感しているはずなので
ちょっとは前向きに取り組んでくれると信じています。


こうして月ごとに区切りをつけて練習を考えるのは
正直好きではありません。


ですが、飽き性の子供達には「変化が最大の興味」になります。



子供達が興味を持つようなアイデアを出し、
毎回楽しみにしてもらえるような練習にしたいと考えています。



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送別会
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 12:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

■好きな事に全力で取組める少ない時期

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


9月末でユニーク内大会参加者の
ステップアップ期間が終了になります。


また、10月よりクラス移行するジュニアもいます。


このステップアップは
僕たちが大切にしている「キッカケ」作りの一つです。


人それぞれ「キッカケ」から得るのもが違います。


・初めてスポーツを経験して
 他のスポーツにも興味を持ち、活発な性格に変わる。


・何気なく始めたテニスを
 本格的にジュニア選手として頑張るようになる。


・やっぱり個人スポーツより
 団体スポーツの方が楽しいから部活を頑張る。


など、いろいろあります。


こうした「キッカケ」で今月で辞める子もいます。


サッカーをやっている少年が
友達の誘いでテニスを始めました。


誘った少年はどんどんテニスに夢中になり、
今では週4回も練習に参加しています。


誘われた少年はサッカーと両立をしていました。


サッカー少年は運動能力の高く球技にも慣れていて、
すぐにラケットを上手く扱っていました。


ですが、週1回と週4回の練習量では
日を重ねるごとに差が出てきます。


上手くなっていく友達を観てなのか、
テニスに夢中になっていく仲間を観てなのか、


どんな「キッカケ」があったかわかりませんが、
サッカーに専念することを決断したそうです。


こうした区切りをつける決断をすることも
子供達には大切な経験だと僕は考えています。


ステップアップの目的は
「テニスに費やす時間を増やす」ことです。


アカデミーでは1週間で約15時間

アカデミー育成では約10時間

チャレンジャー強化では約7時間


※練習時間のみです。
 自主練習、大会、練習試合などを含めると
 もっと多くの時間を費やしています。


こうした時間を懸ける事で
自分の技術・体力の変化を実感しています。


そして、ゲームをすることで
自分の気持ちをコントロールする大切さを学びます。


それが出来なくて荒れることがあったり、
上手く出来ても力負けをして、悔しい想いをすることも多々あります。


どれだけ頑張っても悔しい想いは必ずしますが、
それに負ける事なく続ける事で、「勝利する喜び」を得ることができます。


そうした時間の積み重ねが自信になり、
続けることでしか得られない「強さ」を身につけるのです。


また、これだけの時間を
好きな事に全力で取組める時期は【今】しかありません。


なので、エントリー・チャレンジャークラスのみんなには
《テニスに懸ける時間を増やす》という「キッカケ」を提供しています。


僕たちユニークスタイルは、
ただテニスを楽しんでほしいのではありません。


テニスを経験して、
何らかの「キッカケ」になってほしいと考えています。



その目標がテニス選手として頑張ってみたいと思うようになれば、
僕たちとしては最高の結果です。


ユニークスタイルでは、こうした経験を小学生の間に
何度も繰り返すことができる環境を作っています。


このステップアップ(クラス移行)を「キッカケ」に
新しいチャレンジが始まることを期待します。



追伸



練習では違う雰囲気を感じて、大舞台の前に修正するキッカケを得る。


試合も「キッカケ」です。


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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

■こどもの携帯電話の使い方

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


また、雨に泣かされました。


日曜日の朝は雨が止み、
もしかしたら出来るかも・・・


期待を持ちつつ、コートの水抜きをしていましたが
案の定、雨が降ってきてしまいました。


月曜日も前日からの雨もあり、
大雨洪水警報が発表されました。


土日の練習を楽しみにしているみんなに
何とか練習が出来るようにしたいと思っているのに


僕が張り切るたびに雨が降る。



雨男とは認めたくないが
ちょっとだけ自分のせいではないかと感じました。


来週こそ頑張ろう!!
週間天気予報だと週末は大丈夫!!


さて、そんな雨の中、一人のアカデミー生は
いつものコースをランニングしていました。



あとのみんなは、、、


・雨だから、、、

・風邪引くかもしれないから、、、

・転んで怪我するかもしれないから、、、


まぁ、普通はそうだと思います。


でも、普通でいいの?



この一年、指示されながらランニング、トレーニング
練習内容、練習時間など、大きく変わってきたと思います。


それは自分で決めた行動ではなく、
決められている条件があるから行動しただけです。



ただ、その行動した分、成果を実感し、
中には結果として表れた人もいるはずです。


でも、それはみんな同じなのです。


誰でも時間を掛ければ、
それなりに成果として表れます。


気付いてほしいのは、、、





成果・結果が出るような行動は
他者の想像を超えるものでなければならない






今、取組んでいる内容を1年前の自分に想像できたのか?


僕がアカデミーのみんなに期待しているのは
僕の想像を超える行動をしてほしいのです。


その為に「基準を高める」ということを伝えています。
その方法もいくつか伝えています。


・自問自答してみる。


・選択肢がいくつかある場合は、
 難しいモノを選んでみる。


・今しかできないことをする。


そこで気になるのが、
みんなの暇な時の行動です。


携帯電話です。



何か調べものをするには最適なアイテムですが、
暇つぶしのアイテムとして使われているのが気になります。


暇だから、ゲームをする。

暇だから、SMSをする。

暇だから、動画・漫画を観る。


それが「今、重要なことなのか?」と疑問に思う時があります。


その行動が「基準を下げている」ように思える時があります。



勘違いしてほしくないのは、
携帯電話を使ってはいけないということではありません。


携帯電話の使い方やその管理方法、それによるコミュニティーが
練習の質を下げ、「テニス以外の事で基準を下げている」ことが危惧しているからです。





闘魂総順位
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 06:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

■基本練習と積み重ねる意味

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真



夏休みの終わりと共に、
過ごしやすい天候になってきました。


ですが、タイミングが悪く、
土日の練習が雨天中止になってしまいました。


土日の練習を楽しみにしている
ジュニア・保護者の方に申し訳なく思います。


そこで9月16日・23日(月)の祝日に
振替練習を行うので、希望者は振替手続きをお願いします。
※詳細はメールでご連絡致します。



さて、その土日の練習では先日過去最高人数を記録しました。


チャレンジャークラスで22名のジュニアが参加しました。


ちょっと前ならハチャメチャになっていたかもしれません。


ですが、先月の練習で行ってきた「基本練習」が
ある程度できるようになり、まとまりのある練習が出来たと思います。


夏休み期間中、何度も同じ説明を繰り返し、
何度も同じ練習を繰り返し、それでも忘れてしまうジュニアたち。


それでも、まとまりのある練習が出来たのは
夏のユニーク合宿に参加したジュニアが多くいたのも要因です。



夏のユニーク合宿では「基本練習」を中心に
その目的、意識するポイント、練習方法を繰り返し行いました。



こうして、僕は根気強く夏休み期間中は「基本練習」を続け、
合宿でも、その「基本練習」に徹底してきました。


そうした成果もあり、練習方法を覚えているジュニアが増え、
分からないジュニアは教えてもらうか、観て学ぶことができるようになりました。


こういう環境を作ることで、
僕が自由に動けるようになります。


全体の練習を観ながら、個人のアドバイスが出来たり、
次へのステップの為にどんな練習をしようか考えれます。


そして、ジュニアたちが練習に飽きる寸前にパターンを変えたり、
お楽しみの団体戦+地獄ダッシュで練習を締めくくることで
飽きさせない努力をしてきたつもりです。


こうした「基本練習」の繰り返しをすることで
「出来なかった事」⇒「出来るようになった」に変わってきます。



僕はそうしたちょっとした変化を感じてほしいと願っています。


その変化を体験するには出来る限り
練習の期間を空けないことが大切になります。


週1回より週2・3回の方が
記憶にも残り、感覚も残り、上達が早くなりやすいです。



なので、雨天中止は本当に残念なのです。


アカデミー生は、ほぼ毎日練習しているので問題ないですが、
エントリー・チャレンジャーで週1回のジュニアは大問題です。


雨天中止なれば、2週間も空いてしまい
覚えたことを忘れてしまうのです。


なので、雨天中止を出来る限りしたくない。


そういった想いで練習中止の決定をしています。
楽しみにしていたジュニアのみんな、、、ごめんなさい。



練習風景



闘魂総順位

選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 08:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

■三者面談の目的と意味

ユニークスタイルの佐藤です。


佐藤卓也_顔写真



夏休み最後の取り組みはアカデミー・育成クラスへの「三者面談」でした。


前回の三者面談(今春)からの変化や
今後についての話し合いを行います。


たぶん、ジュニアたちにとっては
親・コーチがいるところで自分の話をするのは嫌だと思います。


ですが、僕たち(親・コーチ)は主人公である選手が
何を感じて、何を望んでいるかを知らなければサポート出来ません。


その話の中で主人公(ジュニア選手)の考えが違っていても
それを知ることで修正方法を考えながらサポートすることができます。


もし、親・コーチの勝手な思い込みで方向性を決めつけてしまうと
反発が強くなったり、やる気を無くしてしまうことがあります。


そうならない為にも、多くの質問を投げ掛け、
少しの答えを得ることで、今後の対応策を考えていきます。



そこで一番気になったことがあります。
(まだ、面談は全員終わっていませんが・・・)


それは「自己分析」が出来ない。


どんなプレーが好きで、どんなプレーが上手く出来て、
調子が良い時はどんなプレーが出来て、どんな試合の勝ち方をするのか?


どんなプレーでミスが多くて、どんな時にプレーが雑になって、
どんな時にプレッシャーを感じて、どんな試合の負け方が多いのか?


自分がどんな性格なのか?


他人から観た自分はどんな風に見えているのか?


何となく聞いてみたら、なかなか答えが出てこない。
もしかしたら、ここに今後の課題が隠れていると感じました。


競った場面で負ける試合が多く、プレーが荒れることが多いのは
「メンタル」の問題ではなく、「自己分析」が出来ないからではないか?


「自己分析」をすることで、多くの改善が出来ます。


自分の向き不向きを見極めることで
重要な場面では自分の強みで勝負が出来る。


「他者分析」も出来るようになり、
相手に良いプレーをさせない工夫を考えるようになる。


自分の性格を意識することで
客観的に自分をコントロール出来るようになる。


こうしたことを繰り返すことで
自分にとって必要な技術やトレーニングが明確になるはずです。


そしてこの9月、10月はチームが大きく変化をします。
その流れに乗れるかどうかは、この自己分析からどの部分に目を向けるかによって変わってきます。


この「自己分析」というキーワードを基に
今後の練習を考えていきたいと思います。




闘魂総順位
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 07:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

■テニスへの情熱を冷めさせないように

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真



短期教室が終わり、
夏休みイベントがすべて終了しました。


本当に気が抜けない夏でした。


関西ジュニア・県ジュニア・全日本ジュニアに
出場した選手たちのサポートに力を注ぐだけでなく、、、


この夏、もっとも重視したのは


大会が序盤で終わってしまったジュニアや
まだ試合の経験が浅いジュニアを大切にすることでした。



トップジュニア選手は全日本ジュニアを筆頭に
全国小学生、インターハイ、全国中学生など、
8月終盤まで大きな大会があります。


ですが、奈良のほとんどのジュニアたちは
8月序盤の県ジュニアが終わると大会がありません。


その後のポッカリと空いてしまったスケジュールをアカデミー合宿
チビッ子合宿・オープン練習会・ユニーク内大会など多くのイベントを続けることで


テニスへの情熱を冷めさせないように取組みました。



こうしたスケジュールを作ることで、
夏休み期間中はテニスに注ぎ込む時間は増えたと思います。


もちろん、ユニークスタイルに通っている子供が全員
ジュニア選手としてトップを目指すとは限りません。


ですが、ユニークスタイルに関わったジュニアには
「目一杯テニスをすることで湧いてくる情熱」を知ってほしいと考えています。



多くの人がこう考えると思います。


 「才能がある子だから、目一杯テニスを頑張れる」


僕はこう考えています。


 「目一杯テニスを頑張れるから、才能が開花する」


要するに、、、


強くなってから頑張るようになるのではなく、
頑張るから強くなれるということです。


この夏、ジュニア選手として頑張ってるジュニアだけでなく、


これからジュニア選手として頑張るかもしれないジュニアたちに目を向けました。



「今、頑張っているジュニア選手たちの強化」

「これから頑張るかも知れないジュニアへのキッカケ作り」


このバランスを大切にした夏を過ごしました。


こうしたスケジュールを組んだことで
ジュニアたちだけでなく、保護者の皆様も大変だったと思います。


少しづつチームとしての厚みが増してきました。


保護者の皆さんのご理解・ご協力ありがとうございました。



追伸

アンケートのご協力をお願いします。
2013年チームウェアのロゴデザインです。
http://uniq.blog.tennis365.net/archives/category/24532.html



追伸2


今週末は高田オープンジュニアです。明日にはドロー公開予定のようです。


追伸3


今日は兵庫国際の予選です。初の国際大会へのチャレンジ、いい経験です。


闘魂総順位
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 11:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

■情報誌「yomiっこ」に稚菜を発見!

ユニークニュース


情報誌「yomiっこ」にアカデミー生の稚菜を発見!


稚菜


追伸

じみ~に、彩佳音もいてますイシシ
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 17:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

■ジュニアでは、時間がありません。

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真



全日本ジュニアが始まりました。


ユニークスタイルからも1名が挑戦し、昨日東海チャンピオンと対戦、
ストレートで敗退しましたが、その中でも今までとは違う可能性も見えてきました。


今、この時期。地域ジュニアを勝ち上がったジュニアたちは
より高いレベルで勝負を挑んでいます。


しかも、全日本ジュニアの前後には
全小・インターハイ・全中と全国大会が続きます。



こうした高いレベルで経験を積んでいく選手が、
より意識の高い選手として成長するのだと思います。



では、出場できなかった人たちはどうなのか?


僕はそれに負けない経験を積み重ねられれば
来年にはチャンスがあると考えています。


その為、僕たちユニークスタイルでは
県ジュニアが終わっても、練習時間を増やしたり、
合同強化合宿を行ったりと、スケジュールを考えています。


そしてこの秋に少し抜本的な改革と新しい生徒の募集も考えています。



またここ数日では、真昼間から練習し、途中休憩もありますが
夜まで練習しています。ジュニアたちは本当に大変だと思います。


ですが、全国大会に出場している選手たちは
真昼間から試合があり、気が抜けない戦いをしています。


それに比べれば、チームのこどもたちの練習では体力的にもコントロールできるし、
慣れ浸しんだ環境なので気持ちに余裕が持てるはずです。


その分、心の隙が生まれやすいので
練習前に、なぜ真昼間から練習をするのかを伝えています。


でも、やっぱりスキだらけです。


練習終盤でゲーム練習をしましたが、
待っている時間にゲームを観るのではなく、おしゃべりに夢中でした。


練習後には片付けを素早くするわけでもなく、着替えも素早くするわけでもなく、
クールダウンの時間が無くなりました。


才能があっても、たくさん練習しても
なかなか強くなれない選手の原因は「危機感が無い」ことです。


1年を振り返った時には「あっという間」と感じるのに
この先の数年間を「まだまだある」と考えてしまっている。



今を大切にできない選手にチャンスはありません。


ジュニア期の18歳まで、あと何年あるのか?
大学まで考えれば、あと何年あるのか?


考えれば「時間がない」ことに気付くのに
考えないから気付かないまま「危機感が無い」のです。



今まで試合中にベストを尽くす方法を
いろいろと伝えてきましたが、これからは多少手段を変えてる時期になってきました。



今後は主体性も残しながらも、選手としてベストを尽くす方法を
伝えていく段階に入っていきます。


今日の練習後、僕も冷静な判断が出来たかはわかりませんが、
ここで厳しく伝えなければ、気が抜ける雰囲気を感じたので
強い口調で伝えました。多少感情的になりましたが、、、


まだまだ夏休みは続き、合宿もあるので
僕を含めたユニークスタイル全員で気を引き締めましょう。



エントリー、チャレンジャーの子供たちへ
夏ジュニアの試合の申込みが迫っています。



僕が回覧する申込書か、メールかでお申込み下さい。



ユニークスタイル夏のジュニア大会


合宿2012夏

合宿エントリー2012
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 13:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

■失敗する(負ける)と分かっていて、挑戦した奴ら

小浜の伊勢屋さんの「くずまんじゅう」が食べたい。ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


先日、奈良県夏季ジュニア13歳男子のサポートに行きました。
そこでチャレンジャー強化の子供たちが




すんげーカッコ良かった!






と思った理由を説明します。なぜ、彼らがカッコ良かった、かと言えば


「失敗する(負ける)と分かっていて、挑戦した」


ということではないかと思います。


「負けるとわかっている。」


だから自分のやってきたことを出しきろう。
どこまで通じるか、やってみよう。


今回県ジュニアに挑戦した子供たちにはそんな覚悟があったのか
コートでは、堂々としていました。



サーブはぽよよん。


シード選手の爆裂サービスをよける。


ダブルフォルトだけでゲームを落とす。


ボコボコに負けているのにネットプレイで決めたがる。


・・


傍から見れば、カッコ悪いと思われる場面ですが
彼らは必死でやっていて、また堂々としているので
それがカッコ悪くないのです。逆に





なんか、カッチョイイーじゃん。






と思えてくるのです。
もしかして、見守っていたお母さんたちもそう思われたかもしれません。


テニス歴が1年ちょいで、ついこないだルールを覚えた
子供たちが、ちょっと強化に入って、ほんの少し
「強化っぽいこと」をやってみた。


保護者も、まさか我が子が週4もテニスをするなんて思ってもみなく
県大会で勝利するなんて、想像すらしておらず…


中学入ったらどうするのかも決めれず、ただなんとなく
勢いでここまで来た… という方がほとんどだと思います。


半信半疑で「チャレンジャー強化」をやってみたけど
送り迎えも大変で、お金もかかるし、兄弟もいるし、ああっどうしよ…


私、テニスなんかほとんど知らんし
勉強もさせなアカンし…  ああっどうしよ…
と思っていながらの県大会。


でも、あんな堂々とした姿をみれたら
ちょっと、報われませんか?


「失敗する(負ける)と分かっていながらもやりきろうとすること」



これをこの3カ月で取り組み、そして案の定
ボコボコに、堂々とさわやかに負けた。


なんだかそこにアカデミー内の試合から
県ジュニアに挑戦までのドラマを感じました。


次は、10月の秋季ジュニアです。


ユニークスタイルの第2弾の強化見込ちびっこが
この秋の大会で新しくデビューすることになるでしょう。



下手ッぴなユニークがうじゃうじゃ。
どさくさに紛れこんで出ちゃう(笑) 


それでいいと思います。


そしてこの秋はユニークスタイルの強化育成が再編成されます。


次のステージに突入します。



その構想はまた、佐藤コーチから。









追伸


今回、僕がサポートにいった中で
上手くプレイ出来なかった、納得のいく負けが出来なかった人がいます。


彼が得たかった褒美とは違う種類の
「失敗や後悔」を神様がプレゼントしました。


同じ世代が目を出しつつある中、なぜ彼はまた「失敗」
を与えられたかというと、僕は期待が持てる選手だからだと考えています。



神様が、それに耐えることができる器であり
失敗と向き合って、またここから走り出すことが出来る
選手だからこそ、もう少しご褒美を先送りにしたのだと思います。



今の彼のカテゴリーは、変化が大きいカテゴリーです。


大器晩成型と早熟型が入り混じっていて、その2つのうねりが
今後1年でガッチリと混ざり合うと思います。
その中から2年後のトップ選手の顔ぶれが決まります。


だからこそチャンスがある半面、これからの取り組み方次第で
道は変わってくると思います!



ユニークスタイル夏のジュニア大会


合宿2012夏

合宿エントリー2012
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

■夏の大会。ユニーク内と高田オープンジュニア。

ユニークニュース

夏季ジュニアも終盤。
色んな人が、試合を支えてくれています。


週末は、いつもアカデミーもヒッティングをしているダニエルが
初めてエントリー、チャレンジャーのレッスンで打ち合いを相手をしてくれました。



日曜日のチャレンジャーは8月23日にアカデミー内の試合があるので、ほとんどゲームをしました。


サーブはぽよよ~んで、さらにあまり入りません(笑)
アウトのボールも平気でダイレクトで打ち返します。


それでも楽しそうに、シングルスをしています。


チャレンジャ-強化の子供たちも「明日が夏季ジュニアだから」と意気込んで
コートを自分たちで借りて練習をしていましたが、やっぱりほとんど遊んでました(笑)


今行われている夏季ジュニアの子供たちも、最初はこんな感じだったのだと思います。


勝ったり、負けたり、ビビったり、喜んだり、嫉妬したり。色んな感情が出ますが
基本はテニスが好きである気持ちが大事だと思います。


もしこの夏季ジュニアで自信をなくしたり、勝負する気持ちが薄くなった人は
原点に戻ってテニスを楽める工夫をしてみるのもいいかかもしれません。


奈良県夏季ジュニアが終われば、次はユニーク内の夏の大会です。



そして高田市オープンジュニア大会と2大会連続で続きます。



高田市オープンジュニア大会は今年から新設された高田のジュニア大会です。


まずは、チーム内の夏のジュニア大会。


募集要項をアップしました。お申込み開始です。


こちらをご覧下さい。 ↓


ユニークスタイル夏のジュニア大会


ユニークスタイルダニエル
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 18:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

●テニスにおけるオープンスキルとクローズドスキル。

ユニーク内部のちびっこ向け合宿。1年から6年生まで参加者が幅広く、レベルもキャラもバラバラ。
どんな合宿になるのか、まとまるのか… ちょっと楽しみな、ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


彼の名はお寿司(社内のニックネーム)


彼はいつも「コツコツ」仕事をしています。


今もコーヒーが入ったピンクのタンブラーをデスクに置き
2台のモニターを眺め、忙しそうにタイピングをしています。


彼は、けしてリーダーシップを発揮して自ら
仕事を新規開拓していくタイプではありませんが
コツコツとやり続ける「粘り強さ」を持っています。


人にはタイプというものがあります。


仕事のスタイルにもタイプがあり
テニスのスタイルにもタイプがあります。


スポーツにおけるスキルにも「2タイプ」にわかれます。


「オープンスキル」と
「クローズドスキル」という観点にわけられます。


オープンスキルはというと、開放型スキルとも言われ
対人型スポーツを示して


対戦相手がいて、変化する状況に対応して
良いプレーを選択できる判断力とそれを実行できる技術力を指します。


例えば武道、格闘技などがあり、テニスにおいては
サービス以外のラリー系は全てこの「オープンスキル型の練習」となります。


逆にクローズドスキルは、外的条件に左右されることのない
状況下で発揮される運動技能のことであり対戦相手がいません。


陸上、弓道、体操、水泳などの個人スポーツが身近です。
テニスにおいては、サービスがこれに当てはまります。


このあたりの使い分けが練習では意識しながら
進めていく必要があります。


というのも、日本人は練習と言うと、
「クローズドスキル」で考えがちです。



特訓、訓練、基礎練習などを想像すると
多く人は、球だし練習などの「クローズドスキル」の練習を
行うことをイメージする人も多いのではないでしょうか?


しかし、実際にテニスにゲームにおいては
サービス以外の技術は「オープンスキル」であり
常に外的要因が変化し続ける上でのプレイが求められます。


しかし球だし練習ばかりだと「状況」が変化しないため
状況判断やショットの選択、予想、戦術などの要素が磨かれません。


よく「練習は上手いけど、試合は弱い」とか
「スイングは綺麗だけど、なぜか試合に負ける」という子は


クローズドスキルの練習とオープンスキルの練習の
バランスが悪い、ということはよくあります。



球だし練習が多いが、ゲームやラリーが少なすぎるのです。


でも「その前段階でショットの精度が低いと
ゲームやラリーなどの練習をしても上手く効果が出ないのでは?」


と考える方も多いのですが、そこはバランスですが
大人の解釈と言うのは怖いもので、自分はコートを借りて
テニスをする時は「球だし練習を永遠とする」わけではなく
「ゲームばかりする」のに、我が子には球だし練習を求める
ということも少なくはありません。


そういう人の特徴としては
「俺のテニスはただの趣味。でもお前は競技だろう。強くなりたいんだろう?」
といって、クローズドスキルの方向に持っていくことがありますが、ちょっと注意が必要です。


自分がゲームの楽しさに気づいているにも関わらず
子供には「基礎練習」や「特訓」などのイメージが強い
クローズドスキルの練習を求めてしまうのです。



恐らくほとんどのテニスが楽しいと言う人は
その魅力を「ゲームやラリー」に求めており
サービス練習に求めている人はほとんどいないでしょう。


スイングの精度を高める練習も必要なのですが
いざ、球だしドリルというと子供たちは「面白くない」のです。


ゲームやバトルなどの対人型オープンスキルのほうが
環境が常に変化し、わくわくしながら練習が出来るのです。



つまりテニスの根本はオープンスキル型であり
試合で勝つための能力は「ショットの正確性」だけではなく
状況判断やショットの選択、予想、戦術などの要素が必要です。


だからこそ、たとえ全くラリーなど出来ない状況であっても
「興味を引き出す」「テニスの本質の楽しさを感じてもらう」
ためにも、対人型スキル練習が必要なのです。



ユニークスタイルのプログラムで言う「馴化」にあたり
本人の興味が高まったり、気持ちが高まれば
ドリル練習などの「安定」を求める練習に移行していきたいな、と考えます。


だからこそ、やはり続かなくとも、エントリークラスにおいても
「ラリー」の練習にしっかりと時間を割くことが
本質的な興味を高め、テニスへの気持ちを少しづつ積み重ねていくことに繋がります。






追伸


エントリークラスではショートラリーを結構長い時間行います。
そうなると、自分達で勝手にルールを作り、遊び出す子供たちが出てきます。


それが自然な姿だと思います。



クローズドスキルばかりの練習だと、見た目はいかにも
「レッスンしてます」の雰囲気ですが、子供たちが自由に考え
楽しむために工夫をする時間が大切です。


そしてコーチが見ていない所で息抜きもしたいでしょうし
大人に邪魔されず、子供だけの空間も必要です。



だからこそ、よく外にボールを飛ばしたり、している子を見て見ぬふりをしています。  


   1個250円と突っ込みたくなるのを我慢して…
   お客様は神様ですから…


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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

■同じことを繰り返し言い続けること

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

今日は関西ジュニアテニス選手権12歳以下の1回戦です。


関西小学生テニス選手権では、試合前のウォーミングアップが不十分になり、
力を出し切れなかった感がありました。


その原因は僕にもあります。


なぜなら、試合開始5分前のギリギリ到着になってしまったからです。


何の声掛けもできず、
試合に対して気持ちを高める誘導ができませんでした。



その反省を踏まえ、
今日は会場に7時30分に到着です。


1番の目的は選手のサポートをするためです。


どんなレベルになっても一人では戦えません。
必ず誰かの助けがあるはずです。


それが指導面なのか金銭面なのかどんなサポートかわかりませんが、
誰かのサポートを受けているはずです。



ジュニア選手は多くを学んでいる真っ最中です。



なので、多くのことを見落とすことがあり、
一度教えたことも忘れることが多々あります。


なので、同じことを繰り返し言い続けるのが
僕の仕事になります。


・いつも通りのウォーミングアップ
・どんな練習をしてきたかの確認
・試合中にすべき行動


などの確認です。


また、僕の存在があることで
いつものアドバイスを思い出しプレーに活かされればいいと考えています。


その他にも、参加する他府県の選手たちがどんなプレーをしたり、
行動をしているのかを観察するのも目的の1つです。


大会期間中、各年代のプレーを観察することで
指導の方向性の確認と新たな気付きを得ることができます。


こうして情報をアップデートしていくことで、常に最新の情報を提供出来ます。


試合会場に足を運ぶのは
選手のサポートだけでなく、


今後の練習へのアイデアを得る場としも重要だと考えています。


これから夏休み期間中は大会が多くあるので
こうした試合会場は僕の勉強の場になります。



たくさんの気付きを得て、
今後の練習をアレンジしていきます。


そしてそのアイディアをアカデミークラスやチャレンジャー、エントリークラスへの
練習に反映させたいと思います。


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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

■奈良県の郡市対抗戦に出場して・・・

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


【ならスポーツフェスティバル 県民体育大会 テニスの部】に
大和高田市のメンバーとして参加させていただきました。


今回の大会にはスタッフ・ジュニア含めて、
計7名のユニークスタイル関係者が出場しました。


チームはバラバラなので同門対決もあり、
いつもと違った雰囲気の中での試合は観ていて面白かったです。


僕はというと、1年前に参加させてもらってから試合をしていなく、
この2週間ほどもヒッティング程度しかプレーしていませんでした。


今は自分がテニスを楽しむ(試合を・・・)のではなく、
ジュニアにテニスを楽しんでもらう為にテニスを続けています。


このスタンスを優先しているので
正直、団体戦でプレーするのが不安でした。


しかし僕たちが、活動させてもらっている大和高田で、地域のために
行動出来る事は多くはありません。



そういった思いをもって参加させてもらいました。


しかし、初戦ではその不安が的中し、0?4まで追い込まれましたが、
現役大学生のパートナーにも助けられて、6?4で辛勝でした。


チームとしてもダブルス5本中、
4?1で勝利を収めて2回戦に進出です。


2回戦ではゲームカウント2?2というところで、
チームの3敗が決まってしまい、打ち切りです。


真剣にプレーすることで忘れていた感覚を思い出したり、
頭では理解出来ているが身体が動かない「もどかしさ」を感じました。


ジュニア達は毎日その「もどかしさ」を感じながら
僕の指導を受けているのだろうと改めて考えさせられました。



僕自身もその「もどかしさ」を
《解っているつもり》でアドバイスしていましたが、


《解っているつもり・・・》は、
これからの指導では注意しなければいけない点ですね。


また、その「もどかしさ」がある中、上手くプレー出来た時の喜びが
テニスの面白さであることも思い出しながら、団体戦を楽しませてもらいました。


今回、大和高田市のメンバーとして参加させてもらいましたが、
誘ってくれたみなさん、ダブルスを組んでくれた現役大学生、
本当にありがとうございました。




追伸


他のチームとして出場していたジュニアが
読売新聞の取材を受けていました。


「yomiっこ」という月刊地域情報誌に載るそうです。


追伸2


①アカデミー、育成、外部チーム対象の合同強化合宿
②ユニーク生エントリー、チャレンジャー対象のジュニア合宿


申込み受け付け開始しました。以下のバナーからお進み下さい。



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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

■「アカデミーのみんなに謝らないと・・・」

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


先日の練習で
みんなの成長を感じる出来事がありました。


土日のアカデミーの練習は昼過ぎからになります。


なので、僕の昼休憩中にみんなが集まり、
練習の準備が始まり出します。


その時には、個別で選手と話をしたり、
保護者と話し合いをする場合もあります。


その時間が長引くと
いつの間にか練習時間が過ぎていることが多々あります。


その話し合いの内容によっては
練習よりも優先し、話し合いを続ける場合があります。


そこで今回、本当にビックリしたのです。


話し合いで夢中で気付かなかったのですが、


自分たちで考えて、練習が進められていました。


いつもなら、今までやったことを何となく取り組むのが精一杯です。


ですが今回はいつものドリルに自分達で、ちょっとしたアレンジを加えて
練習パターンを作り上げていました。



結局、課題としているポイントを抑えた練習を
2時間の間、自分たちで考えてやり切っていました。


僕たち大人が観ていると、
ついつい口出ししてしまいます。


でも、実は僕たち大人より柔軟な発想を持ち、
純粋に一つのことに取組める能力を持っていると感じました。



もちろん僕から学んだことを行ったのですが、
それにアレンジする時間を与えていなかった気がします。



試合が近いから、、、次こそは勝ってほしいから、、、
だから、あれも教えないと、、、このクセだけは直さないと、、、


そんなことばかり考えて練習していた気がします。


ちょっとだけ反省させられ、
彼らのそこ知れぬ力に期待が高まりました。


追伸


今年からエントリー&チャレンジャーの合宿を行います。


詳細はもうしばらくお待ちください。来週の頭には募集を開始します。


↓いま何位?
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エントリーチャレンジャー合宿

内山コーチ
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 16:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

■股関節と使い方は遊びの中に取り入れる。

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


フレンチオープンが終わりました。


結果は男子はナダルが8連覇。女子はセリーナでした。


錦織選手は世界ランキングを13位にアップさせ、すでにウィンブルドンへの調整に入っています。


グレンチオープンは戦術・戦略を駆使するところや、長いラリーの中での
テクニックの数々など、見どころがたくさんある大会です。


サーフェイスがクレー(土)なので、着球後、ボールの勢いが殺されるため
ラリーが長く続き、決まりにくいからです。


「フットワーク」の善し悪しが結果に影響します。



全仏オープンでは選手のテクニック、戦術・戦略に興味を持たれると思いますが、
僕はフットワークを見るのが好きです。


とくに滑って打つ『スライディング』は必要なフットワークの技術です。
どんなスタンスで滑り、どれくらい滑っているか観察して下さい。


ちょうど、ユニークスタイルの基本練習で
『足の裏』『股関節』『姿勢』を意識しています。



チャレンジャークラスのウォーミングアップでも、
遊びに中に股関節の使い方や足の裏の使い方を導入しています。


例えば、足の裏ボールタッチとか、、かかととつま先歩きとか・・


今は遊びの中でやっていますが、足の裏や股関節などもコーディネーションの一環で
幼少年期から使い方を覚える事で・・



・つま先やかかと、アウトサイドやインサイドへの重心の移動。


・母指球から股関節までの動き。


・膝の曲げ方や腰の落とし方。



こういったことが自然に将来出来るようになります。


足を動かすということは、
速く動かすだけでなく、動かし方を知る必要があります。


「フットワーク」は動くだけでなく、
足からのパワーをボールまで伝える技術でもあります。


ほんのちょっとした意識の違いで
動きのスピード、パワーが大きく変わってきます。


そのポイントを見つけることも
技術の一つでもあり、センスであると思います。


また、スライディングを含む「フットワーク」の強化の為には
足を鍛えるだけでありません。


前後左右の動きの中でバランスを保つ為には
体幹と股関節が強くなければなりません。


その為にもユニークスタイルではアカデミークラスは
練習前に体幹トレーニング、練習後に股関節トレーニングをしていますし


エントリー、チャレンジャークラスも同様に、遊びの中でトレーニングを入れています。


エントリー、チャレンジャーの子ども達は、ハードコートで
「キュッキュッ」という音が出るように細かい足の動きを目標です。


今、何位? ↓
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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 08:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

●「伝える力」が指導者の力量

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


先週末に「三府県中学生テニス選手権」と
「関西小学生テニス選手権」が行われました。


結果はすべて一回戦で敗退です。


少しずつステージが上がり、関西や近畿などのステージでプレーが出来るようになったことが
今までの成果だと感じています。


そう、、、この結果が今までの成果なのです。


僕はみんなが知らないだろう技術的なアドバイスや
練習メニュー、トレーニングなどはいつも指導しています。


それ以外に今回、みんなにお願いしたことが3つあります。



・変えれることを変える。


・短い時間を大切にする。


・自分をもう一押しする。



練習は、出来ないことにチャレンジして、
何度もトライ&エラーを繰り返すことで得たいスキルを身に付ける。


そう練習で伝え続けましたが、僕が期待する変化を感じる事ができませんでした。


彼らなりに取組んでいるのは感じていました。
でも、それが求めているレベルではなかった。



ですが、自分自身の意識の問題についてまで、多くを口出ししてしまえば
伝えるのではなく、強制になってしまいます。


僕が考えている強制とは
「理解してもらうこと」をサボる指導を指し、指導者に問題があることです。


伝えたことを忘れるのも得意なジュニア達なので
定期的には話をして理解してもらっていました。


その理解が多少あったから
「自分たちで出来る範囲」で取組めたと思います。



ですが、直接的な「行動に至らなかった」原因を掘り下げていくと、
僕の「伝える力」が足りなかったのだと感じています。



「受け取る力」は選手の力量、
選手の力量を高めるのが「伝える力」です。



その「伝える力」が指導者の力量なのです。


今回の結果で「伝える力」不足を感じました。


ちょっと悔しいですが、僕の力不足に思い当たる節がいくつかあります。


反省も踏まえ、何か新しい試みをしたいと思います。




追伸


「選手としての意識レベルを引き上げる」今後の課題です。
トップチームが変われば、その下のチャレンジャー強化にも影響が出てきます。


そうすると、チーム全体がまたステップアップしてくれると思います。



帯同のレポートは掲示板にアップしてあります。



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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 19:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

■見て見ぬ振りをするのがムカついた

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


先日、アカデミーの練習中に
みんなを集合して説教をしました。


練習中のボール拾いや
周りの状況判断をして行動してないことです。


何故なら「誰かがやるからいいや」的な発想で
見て見ぬ振りをするのがムカついたからです。


指導者というより、僕の個人的な感情です。


この感情は、母親からの影響です。


母親も元体操選手で
その時に身に付けたそうです。


そのおかげでトラブルに巻き込まれることも多々あります。
※いつか、その話をしたいと思います。


その発端が「面倒臭いことを率先してやれ!!」と
母親は当時の監督に言われ続けたそうです。



・ 器具の準備や手入れ

・ 時間が掛かるウォーミングアップ

・先生や先輩、後輩への心配り


少しでも面倒くさいと感じたものは
すべて取組んだと言っていました。
※ たぶん40年前のことなので、美化しています。


その成果が結果になり
全国大会にも出場できたと自慢されます。


そのクセが社会人になっても母親になっても抜けず、
何でも率先してやってしまうので、ご近所さんからは
頼られる存在になっているみたいです。


僕は父親の血も引き継いでいるので
そこまで徹底していなく、どちらかというとサボってます。


ですが、僕の今までの人生の節目では
「面倒臭いことを率先してやれ!!」が何故か浮かびます。


そうすることで気付かなかったことに
多く気付くようになり、面白いアイデアが浮かびます。


それを試したくてワクワクすることで
自分に期待を持ち続けることが出来ています。



何に対しても面倒臭いことを率先してやっていると
無駄な時間を過ごすことがあるかもしれません。


ですが、仲間と時間を共有している時には
一人一人が意識を持つことで、無駄な時間が減るはずです。



その想いが無いことに腹が立ちました。



追伸

指導者としての立ち振る舞いも大切ですが、
その中に個人の意志や志も大切だと考えています。

正しいことだけを述べるのではなく、
自分の想いを伝えることが僕の方針です。





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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 15:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

■ユニークスタイルの練習試合の目的とは?

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

この日曜日にアカデミーの選抜チームは三重県で練習試合を行います。


練習試合をする目的は、、、


・試合に慣れる

・今までの練習の成果を発揮する

・試合を通じて課題をみつける


など、多くの理由が考えられると思います。


なので、いろいろと考え過ぎても目的が曖昧になりやすいので
ユニークスタイルの「練習試合」の目的を一言にまとめると、、、


「失敗をする」です。


・自分がどんな状況の時、どんなミスをするのか?

・プレッシャーを感じている時、どんな行動をするのか?

・どうして、思うようにポイントが取れないのか?



など、試合を多くプレーすることで課題が見えてきます。
重要なのは、「修正方法」です。


今までの練習でも何度もアドバイスを行ってきました。
でも、重要な場面では同じミスを繰り返してしまいます。


成果があっても結果に出ないのには
他に答えが隠れているのかもしれません。


・他の打ち方はないか?

・他に変えるべき点はないか?

・他に選択肢はないか?


その答えを見つけるためにアイデアをたくさん出します。


そこで「失敗をする」のです。


そうすることで自分に出来ないことがハッキリとしてきます。
逆に言えば、自分に出来ることが限られてくる。


その「自分に出来ること」を見つけることが
「課題の修正」になるのです。


たくさんの「練習試合」を行い、
「自分に出来ることを明確にする」のです。



今回は完全に向こうのコーチにまかせての練習試合となります。
コーチがいないなか、チームを代表してどういった姿勢で、どういった行動を取れるのか?


そんなことも試してみました。



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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 21:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

■上手く出来た時の快感を知ってほしい

ユニークスタイルの佐藤です。
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5月のエントリー・チャレンジャーの練習では
「ドリル練習」を行っています。


「ドリル」とは、


知識・技能を習得するための反復練習。
また、反復練習による指導法。



普段の練習では多くの時間をラリーやゲームに費やしています。


こうして遊び方を先に覚えることで興味が湧き、
上手くなりたいと意欲を持ってほしく、ラリーやゲームを中心に行っています。




そして、1年間テニスを楽しみ、試合も経験することで
「もっと上手くなりたい」という意欲を持つジュニアも多くなりました。



その「もっと上手くなる」には
「集中力」と「忍耐力」が必要になると考えています。



【練習は何故するか?】というと、
「出来ないことを出来るようにする」ためです。



その「出来ないことを出来るようにする」ために
「集中力」と「忍耐力」が必要になるのです。



それを今、エントリー・チャレンジャークラスは
「ドリル練習」で挑戦しています。


集中力を持続するには、単純に体力が必要になります。
なのでドリル練習中はたくさん走っています。


そのジュニア達の様子を観ながら


どれくらいの練習量で他得れるのか、を調整しながら行っています。



今のところ、、、


エントリークラスは10分


チャレンジャークラスは20分


こうして、練習パターンや時間を決めて行うことで
「忍耐力」も少しずつ身に付いていると思います。


まだまだ、「出来ないことが出来るようになる」までは
時間が掛かりますが、上手く出来た時の快感を知ってほしいと思います。



その快感を得るには、


ドリル練習を2倍の時間を耐えられるようになるのが早道かもしれせん。


様子を見ながら少しづつペースを上げていきたいと思います。


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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 18:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

■自信がない時こそ、強くなるチャンス!!


ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真


「練習しても全然上手くならない」

「自分には才能がないんじゃないか」


誰もが経験し、思ったことがあるのではないでしょうか?


この伸び悩む時期を「プラトー」と言います。
図で表すとこんな感じじゃないでしょうか?


プラトーの図


理想的には時間をかければ上達することです。
その線が図の理想上の努力曲線です。


しかし、実際にはこんな直線のようにななりません。
実際の努力曲線は図の青色の曲線に近いと思います。


最初は時間をかけてもちっとも上達しない状態が続き、
それがやがて努力の成果が出始め,急激に伸び始めるのです。


それから突然成長が止まったように見える状態になる。
これが「プラトー」と呼ばれるものです。


当初の急激な成長が楽しくて楽しくて…という状態だったのが,
突然成長が止まったように思えて,急に興味や意欲を失いやすくなります。


当初より高いレベルで平らな状態が続くから「プラトー(高原)状態」とも呼ばれます。


しかし,プラトー状態で肝心なことは,
この期間は「エネルギー蓄積」の時でもあるのです。


慌てず焦らず普段通り、あるいは以前以上に意欲を持って取り組むことで、
そのエネルギーが蓄積されると、やがてまた急激な成長が訪れるはずです。


ここまで頑張って初めて努力の成果が自覚できるのです。


その成長も、また新たなる成長の前段階になるとプラトーが訪れます。
以前にそれを体験した者は、その意味を知っているからより高いレベルに至るために
努力を積み重ねるようになります。



こうして何度も「プラトー状態」を乗り越える経験をすることで、
辛抱強くなり、精神的に強い選手になるのだと思います。


「練習しても全然上手くならない」

「自分には才能がないんじゃないか」



そう感じた瞬間、
「強くなれるチャンスがやってきた!!」と思ってください。

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ステップアップ
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 13:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

●ベスト4? ベスト8? めんどくせえ。

目がかゆすぎて、眼球を取り出してジャブジャブ洗いたいユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


 何かやるのであれば常に1番を目指した方が面白い。


 今、このブログを見ている子どもたちの中でも
 テニスに多くの時間を費やしている人が多いと思う。


 塾よりも、ゲームよりも、友達とドッチボールをすることよりも
 テニスに費やしている時間が多いと思う。


 だからこそ、この長い時間を使っているテニスで
 最高を目指してほしい。


 最高とは、1番であり、優勝だ。


 目標がベスト8とか、ベスト4とかじゃない。


 わかりやすく、シンプルに、1番でいい。


 「目標は?」と言われると


 そこは即答して「1番」と答えたい。



 中には目標なんて決まっていない。


 と答える人もいるだろう。


 なんとくの自分の目標を答えるのであれば
 ベスト4やベスト8など細かく刻むのはめんどくせえ。


 「1番」でいいじゃないか。


人は必ず、描いたものの中に収まるようになっている。
 だから描く、練習をすることから始まる。


 誰もが優勝を目指す。
 どのチームも最高を目指す。


 誰かがそれを達成し、可能性を広げると


 「俺もいけるんじゃないか?」と思えてくる。不思議なパワーだ。


 こんな入り乱れているカオスの状態は面白い。


 きっと勝っても負けても力がつく。


 どうせやるならば最高を目指したい。


 では最高を目指すためにどうするか


 毎日、毎日、1日何回も


 「最高を目指す」「1番を目指す」「優勝する」


 と言葉にして、覚悟を決めていくこと。



 身体に染み込ませるまでは、1日何度も何度も


 「最高を目指す。今最高を目指しているか?」
 と問いかけてみる。


 これ、とても重要。
 いわゆる「同化の吸収」というやつ。


 筋トレと同じでやればやるほど、最高を目指す意識が高まってくる。



 思えば思うほど高まってくる。


 最初は違和感があっていい。
 行動はしなくてもOK。


 だから、「最高を目指す!」と決めてメラメラ燃えなくても
 いい。本気じゃなくてもいい。
 「いただきまーす」くらいの感じでいい。


 繰り返し繰り返し、一番を目指す!優勝を狙ってみる!


 とやっていくと身体に染み込んでくる。


 そして「勝つための準備」が出来てくる。


 そして「勝てる運気」も引き寄せることができるだろう。




筋肉



追伸


やっても、やっても自信がない人は上の写真を見て欲しい。


積み重ねたトレーニングは必ず身体に変化を与えている。



自信はなくとも身体は強度の動きに耐えれるようになってきている。


体力がなくなれば、必ず集中力が切れ、心が乱れ、ショットの精度は著しく落ちてくる。


体幹が弱ければ、競り合った後半に、動きのゆるみが大きくなってきて
スイングが乱れてくる。


筋力が描くスタイルにより不足していれば、ボールをハードヒットし続ける事が
出来なくなり、プレイが消極的になる。



身体と技術は変化してきた。


あとは自分の気持ちだ。


今勝ちたいのか? それとも先延ばしにしたいのか?


君はどっちだ?

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Tshatu始まる
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 08:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

■第2回KTA代表型ジュニア強化練習会

ユニークスタイルの佐藤です。

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「第2回KTA代表型ジュニア強化練習会」の視察に行ってきました。


簡単なレポートをシェアします。


練習は元デビスカップ日本代表監督の竹内英二氏と
数名のスタッフで行っていました。


指導テーマは、
「適切な身体の使い方と正確なショットを身につける!」



【ショートラリー】


【クロスラリー】 ※エリアを狙う


【ダブルス形式】
・デュースサイド・アドサイトともクロスラリーから始める。
・ラリーが途切れたサイドの人はすぐに前に出る。
・シングルスエリアでダブルスを行う。


【サービス】
・右へ打つ
・左へ打つ
・深く打つ
・叩く


【サーブリターン】


【時間制ゲーム】


【サービス】


【トレーニング】
・ロープジャンプ
・サーキットトレーニング
 腕立て伏せ
 腹筋
 ダブルニージャンプ
 V字腹筋
 PNF
 スクワット


練習の目的や課題内容の確認はできませんでしたが、
各府県の代表する選手たちなので練習の質が高かったと思います。


また、選抜選手(関西地区のトップジュニア)も練習していたので
たくさんの選手たちのプレーが観れてよかったです。


13:00~17:00までずっと観ていましたが、
休むことなく高いレベルで打ち続けていました。


このレベルの選手たちに共通しているのは
「基礎体力」が高いことだと思います。


普段の練習環境ではなく、普段の練習相手でもないので
多少の緊張感があり、高い集中力が求められます。


それを4時間続けることができるのは
普段の厳しい練習から身に付けた「体力」があるからです。



「体力」=「集中力」ということです。


このレベルになると、集中力が低い人は、継続する為の体力が弱い人である場合が多いです。


プレイの質を高める、高いレベルでの動きを維持するためにも、トレーニングも必要です。



最後のサーキットトレーニングは
なかなかキツそうでした。


僕はこうした「機会」を大切にしたいと考えています。


選手にとっても、コーチにとっても、「機会」は「好機」だと思っています。


その「機会」を与えられたのは
各県の男女2名ずつだけです。


関西地区だけでも何百人もいる12歳以下のジュニアの中から
選抜された少人数で行う練習に参加できることは本当に「好機」です。



そして「大切にしたい」という意味は
【その経験を活かしてほしい】ということです。


例えば、、、


・どんな練習をしたのか?
・どんなアドバイスをもらったのか?
・他の選手の良い所はどこだったか?


自分が経験したことを普段の練習でも試すことで
【経験が活かされる】ことになります。


また、その姿勢を観た仲間にも
チーム全体にも良い影響があるはずです。


なので今日の練習でも早速
ダブルス形式を試しました。


僕の頭の中にある練習テーマも大切ですが、
こうした機会を行かせてくれた、チームのみんなに伝えることが僕の仕事でもあります。



その内容を僕がどう評価するより、
みんなに伝え、みんなが評価すればいいのです。



苦しむ姿が目に浮かびますが、
みんなに経験してもらいたい僕の優しさです。


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第2回KTA代表型ジュニア強化練習会1

第2回KTA代表型ジュニア強化練習会2

第2回KTA代表型ジュニア強化練習会3
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 08:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

●「出来そうで出来ない」で終わらせない練習

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真


先日、こんなことがありました。


練習中のボレー対ボレーで
1分間で100回打ち合えるか?


ということにチャレンジすることになりました。


60秒で100回を打ち合うのはなかなか難しい。


1回ミスをしてしまえば、テンポが遅ければ、
ちょっとしたことで達成は難しくなる。


でも、出来るかもしれない。


そんな思いでチャレンジしましたが
何回やってもできない。


そのうち、ミスも多くなり、諦めが早くなる。


そんな姿勢になったみんなに僕が伝えたことは、、、


『 練習では「出来そうで出来ないかも・・・」と感じるような課題を考え、
  それをどんな心構えで聞き、取り組むかを僕は観ている。


  それを「そんなの出来ない」と思い込んでしまい
  中途半端な練習をしているのがとても残念に思う。 


  「出来そうで出来ない」で終わらせないで、
  「出来そうなことは出来るようにする」


  その想いがあるだけでも、僕は全力でサポートする 』



と伝えました。


もう一度、気持ちを切り替え挑戦してみたら
一組だけ達成出来ました。


過去の自分と今の自分を比べれば
技術的に成長しているのは感じているはずです。


でも、自分に自信が無かったり、
自分のことを信じることが出来ない人は


「出来そうで出来ない」を繰り返し、
いつの間にか出来るようになってきた人ではないでしょうか?



もし、今すぐ「出来そうなことは出来るようにする」と
強い意志で取組んでいれば、自分を信じることが出来るはずです。


ここで勘違いをしてほしくないのは
「他者との競争に何が何でも勝つ」ではないことです。


「自分自身をプッシュできるか」ってことです。


「あと少し頑張れ」「あと少し我慢しろ」「あと少し・・・」
その自分自身への応援が出来る人になってほしいと思っています。




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※2月11日までです。

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アカデミークリニック1
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 18:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

●純度100%のやる気と、そうではないやる気の違いとは?

子供たちから、オマールエビとあだ名をつけられたユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


この2日間久しぶりにエントリークラスとチャレンジャークラスのレッスンをしました。


「ん、なんか随分、雰囲気が違うぞ?」


確か、もっとフワフワしてて、落ち着きがなく
テニスにうっすら興味があるくらいの子供たちだったはずが


フツーにドリル練習をしている。


面白くもないフットワークドリルをやって
淡々とドリル練習をやり、サービスレシーブをやっている。


半年間ラケットとボールをつかって、遊び続けたはずなのに・・
自分たちの興味のある練習ばかりを続けてたはずなのに・・


「ねえねえ、なんかあったの?」


特にチャレンジャーのクラスは首をかしげるくらい
テニスへの気持ちや心構えが「変化」していた。



ボールを打った後、素早いリカバリーを「やろうと」してたり

入らないサービスを「入れようと工夫」してたり

上手くいかないラリーを「なんとかしようと」してたり


自ら「やろうとしている」場面がいくつかありました。






「君たち、なんかスゴくなったね。」






県ジュニアに出た時にもらった「刺激」なのかもしれないし
クリスマスジュニアの結果からの「刺激」なのかもしれないし
アカデミーと合同練習した際に感じた「刺激」なのかもしれない


どんなきっかけがあったかはわからないが
なんか、すごく「変わった」気がする。


純度100%のわかりやすい「やる気」だ。


エントリーやチャレンジャークラスの子供たちも面白いところは
子供たちの「やる気」が純度100%であること。


100%本人から自発的にでた「気持ち」であること。


このような非常に質の高い「やる気」は他人に伝染する。


じゃあ、純度100%ではない微妙な「やる気」
とはどんなものなのかというと、


子供が自分の意思で「そうしている」のではない場合。


一つ例をあげるとすると


レベルが高くなったり、投資した金額が大きくなったり
送迎などの労力が増えたりするにつれて親も「対価」や「欲」
が出てきて、親が子供のやる気を大きく「飛び越える」場合がある。


子供のテニスのはずなのに、親が先回りして
子供のやる気は「親へのポーズ」になっている場合も多く
自発的とはいえない場面が多い。


こういうのが「形だけのモチベーション」であり
これが純度100%ではない場合のモチベーションとなる。


ただし低年齢では「親を喜ばせて褒めてもらう」こと
もモチベーションの一つになることが多いが



どこかで少しずつそういった目的から
「自分が望んでそうしている」状態にシフトしていくタイミングが
思春期を迎える前に欲しいと思う。


子供のテニスへの気持ちがどんどん膨らんできて
親が後から付いていっているのが「最も自然な状態」であり
チャレンジャーの子供たちはそういった子が多い。


もし「あっ、そうそう、うちの子供そんな状態なんです・・」
という「親が子供のやる気を抑えるのにちょっと大変な状態」であれば
どんどん伸びるチャンスだと思うし


逆に「親が子供の気持ちを先回りしている」ことに
どこかでハッとする事があるのであれば
一度親は足を止めて、本来の形通りに
「子供を先にいかせる」ことがいいのかもしれない。



話は随分、脱線したが
チャレンジャーの子供のたちの「変化」に
すごく印象的だったこの土日。


アカデミー、アカデミー育成、そしてチャレンジャー
エントリーと、なにか1本の繋がる線が見えたような気がした。


エントリー、チャレンジャーの子供たち



「なんか、スゲェぞ。」



追伸


明日の浄化校での闘魂5と、高田校での練習試合は残念ながら、雨の予報です。
朝の7:00にホームページで中止を決定しますので、各自でご覧ください。



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ユニークスタイル
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 21:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

●ユニークスタイルのユニークな誕生日会

ブログを書きながら、ハッピーターンをポリポリしてると、あっという間に
なくなってしまって、最後に残った粉をさらさら~っとっと食べたら
ハッピーが戻ってきた、ハッピーターンの粉好きのユニークスタイルの丸谷です。

丸谷_顔写真



スポーツでよくいう非常に高い集中の状態「ゾーンに入る」
「無我の境地」に入りやすくするためには


日ごろから「感性を磨いて五感を鋭敏化させる」
ことで感度のアンテナが高くなる。


その続きです。


昨日のブログで、そのためには


「人を笑わせること」
「人を喜ばせること」


が有効であるかもしれない、という事を書きました。


その「相手を笑わせるセンス」や
「人を喜ばせるセンス」は実は頭の柔軟性にも関係します。


柔軟性とは、「自分の考えの幅」であり、その枠を広げる事で
自分の感性はさらに広がりを見せます。


また柔軟な思考ができる人は、周りの状況を把握できる能力も高く
融通も利くため、一般的には「知性のある人」といわれます。


これはテニスの戦術において非常に大きな
アドバンテージを生み出します。


また「どうすれば良い方向に進むだろう?」と
状況に応じて臨機応変に考えて行動できる人は
融通も利き、人に好かれます。


人間関係が上手くいけば、結果的に良い人生を送れて
色んな機会に恵まれます。


それがその人の「感性の枠」をさらに広げてくれるのです。


そして「ユーモア」はユニークな発想をするために
必要不可欠なものでもあります。



・・・





随分と長くなりましたが、実はそんな意図が
ユニークでやっている「誕生日会」に含まれているのです。


先日僕の誕生日に、アカデミー生が仕掛けてくれました。
スタッフも一緒になって総勢19名で「喜ばせてくれました」


この背景にはお父さん、お母さんのサポートもあり
また一人ひとりの理解がそこにありました。


きっと、こんなサプライズをやってくれる、考えてくれている時の
時間は素晴らしいものだったに違いありません。


きっと、わくわくしながら「誰かを喜ばせる」
ために仲間で1つの作業を進めてくれたに違いありません。


寄せ書きやプレゼントも嬉しかったですが、


そんな時間をチームで共有して喜びに出来る「センス」が
僕は凄いことだと思いました。


この「誰かを喜ばせる」ことに自分の喜びを見いだせるセンス。


「誰かを笑わせる」その笑っている姿を見て自分も喜べるセンス。


これが選手として必要な「五感の鋭敏化」につながり
1人の人間としての「魅力」を磨くことになるでしょう。



考えや知性の幅を広げ、自分以外の人と交わりながら
ユーモアのセンスを磨いていき、


そのユーモアが1人1人の「ユニーク」に
つながれば最高だと思います。


ユニークスタイルの皆へ
素晴らしい誕生日会、ありがとう。




追伸


寄せ書きを見ているとそこには実に「ユニーク」が集まっている。


・可愛いシールを張ってある人・・

・ちきんと目標を書いてある人・・

・自分の売り込みする人・・

・マンガが書いてある人・・

・文法が正し人、正しくない人・・

・プリクラを張ってくれる人・・

・めちゃくちゃ達筆な人・・


そして「コレ2秒で、どっかのテンプレート、コピペしたやろ?」
という「おは●」のコメント(笑)


みんなのユニークが集まっていました。


次は、12月25日(火)のキリストと佐藤コーチが生まれた日に
史上最大の「どっきり」サプライズを仕掛けましょう。イシシ



とんでもないアイディア、募集中です。



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追伸2


今日は子供たちがコートを借りて遊んでいました!
友達とコートをとって遊ぶ、素敵な事じゃないですか~

さおりあきりさ
選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 12:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

●テニス上手は「笑いを取る」のが上手。その理由とは?

先日スタッフ4人でサーティワンにいったところ、ウッチーコーチはポッピングシャワーではなく
チョコレート系を食べていました。チョコレート色した人が、チョコレートを食べている・・
もしかしてうっちーコーチの色黒は顔にチョコレート塗ってるだけかもしれないので、今度聞いてみようと思っているユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真



元フェドカップの監督で日本のジュニアテニス界のリードしてきた小浦さんは
伊達さんや沢松さんとの張りつめた遠征中に、よく画廊や博物館などを訪れたといいます。


絵を見て感じる気持ち。


花を見て感じる気持ち。


手にとって感じる気持ち。


そんな感性と選手のパフォーマンスは因果関係がある、ということが
数年前(多分)から日本テニス協会でも言われています。


指導者資格のレポートの中でも「選手が感性を磨くための方法」や「選手育成との因果関係」
など、いくつかレポートを書いたのを覚えています。


感性という言葉が使われる時に、当時の僕は、まず「五感」という言葉を用いて、その次に
「シックスセンス」という言葉を多く使っていました。

 ・・少し論文を読み返してみると、「熱っぽく」はあるが、ちょっと本質がズレてるね(笑)若いな~ 


そしてその「シックスセンス」、つまり「第六感」を磨くためには「第五感」のセンスを磨く
ことが求められ、その状態を高めていく事で「研ぎ澄まされた第六感」にたどり着きます。


すると・・


相手の考えている事が読める。


次はどんな展開になるのか、予測力が異常に高くなる。


自分が出来なかった事がなぜか出来る。


などの超人的現象、スポーツでよくいう「ゾーンに入る」
(素晴らしく集中している状態)という状態に近くなると思います。


この状態に入りやすい状態にするためにも日ごろから「感性を磨く」ことが
良い選手になるために必要だと言われているのが、1つの定説です。


では、その「感性を磨くため」には具体的に何をすべきか?


という方法についてですが、僕は専門家ではないのでその効果効能を立証した
データがあるわけではないのですが、感覚としてとても「有効」だという経験がある方法があります。


それは・・・




「笑いを取ること」





実はこれが結構有効だと思います。


笑いをとるためには「相手の気持ちをよく理解でき、状況や場に合わせて柔軟にする能力」
が必要です。簡単にいうと、「その場の空気」を感じなければ笑いは取れません。


一般的にも「会話上手な人はユーモアセンスがある」といわれますが、それは正しいのです。


なぜなら、会話上手な人は自分だけの固定観念にとらわれず、相手の立場になって考えることができるからです。


会話は相手あってのものですから、自分だけが楽しいと思うことを話していても、
良いコミュニケーションはとれません。


相手を優先させて、始めて「この人は自分の考えや気持ちを、よく理解してくれる人だ」という感情が生まれ、その人に好印象を抱くのです。


つまり、人の気持ちを理解できる能力があるため、人を喜ばせるための方法を試行錯誤するうちに、
自然と感性が磨かれていくのです。


相手の立場になることは想像で行うものなので、同時に想像力も養われます。
そのため、会話上手な人は皆、想像力豊かです。



「優れた観察で物事を見抜く、洞察力」
「想像を膨らませて面白い状況をつくる、想像力」


他にもありますが、どれも「人を笑わせる行為」や「人を喜ばせる行為」には欠かせないものであり、
それらの能力はユーモアセンスの多くの部分を占めており、感性を磨くことに繋がっているのだと思います。


「人を笑わせること」


「人を喜ばせること」



もしかしたら、このブログを読んでいるあなたの周りの人の「テニスが上手な人」「強い人」
もこのような「ユーモアのセンス」をもった人かもしれません。


この先は、ちょっと大事な話しなので、この続きは明日書きたいと思います。



追伸

明日はいよいよ闘魂U10です。天候が心配されますので、
朝7時に決定いたします。昼から上がるようで、コートが使える状態であれば
午後から練習会も考えています。天候によって変わってくるので、明日の朝決断します。


闘魂4ドローはこちら
http://www.uniq-style.net/pdf/toukon4_drow-green.pdf



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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

●子供たちの体幹が強くなってきている

こんな顔のユニークスタイルの丸谷です。
ユニークスタイル丸谷顔写真絵


今日は雨だったので、高田市総合公園の多目的ルームでの
トレーニング&レクリエーションに参加しました。


子供たちの体幹が強くなってきていることに驚きでした。


おまけ程度ではなく、本格的に、また継続的に
トレーニングを重ねると、やはり子供の体でも変化が目に見えます。



フラフラしなくなった、

耐えられるようになった、

姿勢が良くなった


など様々な変化がみられます。


そしてその取り組む姿勢がこの2カ月で随分と変わってきたな、と感じることが出来ます。


2か月前の子供たちだと、落ち着きもなく、普通のテニス好きな子供でした。


もちろんトレーニングもなんとかさぼろうとするし、その意味も目的も
また自覚やモチベーションも「普通の子供」と同じでした。


しかしこの2ヶ月間トレーニングと向きあっていく中で
子供たちなりの「気づき」や「変化」があったのでしょう。


少しづつトレーニングに向き合う姿勢が「選手っぽく」
なってきてるように感じます。



もちろん、まだまだ未熟です。
気を抜けば、すぐに「2か月前の自分」に戻ってしまうでしょう。


でも気を入れれば、その時間は、「それなりの動きや姿勢」
が出来るようになってきています。



今日佐藤コーチがレクリエーションの後、


「一人になる時間に慣れる練習」の話をしました。


バドミントンや卓球で、あれだけ騒いだ後に行った
5分間の自主ストレッチでは、誰も話しをせず、各自黙々とストレッチを行いました。


昔なら「切り替え」が出来ませんでしたが、今日は切り替えられました。


色んな部分で成長が見られます。


そんな小さな成長を拾い合わせるのが、
僕が練習に参加した時の楽しみです。


激しいトレーニングにも関わらず、みんな、いつも楽しそうです。


そんな頑張っている子供たちに感謝です。


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ユニークスタイルトレーニング0701

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選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 19:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

●ジュニアテニス、強くなる子供とその親のセンス

京都駅で買う551の豚まんが大好き。そして551アイスキャンデーの「フルーツ味」も大好き。
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真


すごろく。


テニスの上達を「すごろく」のように例えると面白い。


2マス進んだり、1回休憩したり。


もしこのブログを見ているお子さんのゴールが「すごろく」のゴールに置き換えると
今はどのあたりなのか?


大きく進む時もあれば、1回飛ばされたり。


そうやって少しづつ「自分」というコマがゴールに向かって進んでいく。


そんな「すごろく」という遊びの面白さを考えた時に
最も重要なアイテムは何か? 勘のいい人なら、ピント来たはず。


そう、重要なのは「コマ」ではなく、進行を決める「サイコロ」


サイコロの出目を自由に操る事が出来れば
コマは自由自在に動き回る事ができます。


しかしジュニアテニスにおいては別の問題もあります。


それは「サイコロを振っている人は自分の意志で振っているのか?」


ということも見逃せません。


サイコロを振りたくないのに、振らされている。
こんな状況であっては、本末転倒です。


自らの意志でサイコロを振って、自らが進んでいく。


当たり前かもしれませんが「すごろく」とはそんな遊びなのです。


・・





先日、ある選手が関西小学生が終わったあとマッチレポートにこんな事を書いていました。


「プレッシャーレベル」の欄に




プレッシャーがかかったところで勝てるわけではないから
プレッシャーはなかった。





と書いていました。


あまりの「真理」に


「お前は、ブッタか!」

「お前は、孔子か!」

「お前は、マホトマ・ガンジーか!」


と3連続で突っ込みそうになりましたが
この選手はセルフコントロールがすごく巧い子だな、と思いました。


「すごろく」で例えると、自分がコマであることを認識し、自分が進路を決め、
自分をコントロールしながらサイコロを振っているのだと思います。



こういった選手は強くなります。


まだ未開発な部分が多く、癖が強いので時間はかかるでしょうが、ゴールを設置し、
「やる」という、スイッチが入れば得たい結果を自分のものに出来る選手だと思います。


こんな話しをすると多くの方が次のように思うかもしれません。


「●●ちゃん凄い、でもうちの子は・・」


このお話は、そんな「比べて云々」の話ではなく、小さな気づきから我が子の「気づかなかった才能」
を見つけてあげる事が大切であるということです。


過小評価も、過大評価もせず、小さな子供の変化に
気付いて目を向けることが大切だというお話です。


足りないところ、悪い所、未熟なところにばかり目がいく状態であるときは
なかなかうまくいきません。それはテニスだけの話ではなく、育児もビジネスも人間関係も同じです。




うまくいく時の気持ちの状態は、フラットなのです。





試合の終わった後には感情が動きます。


その感情が動く時に、どの部分を見れるか?


ネガティブな側面? それともポジティブな側面?


どこに視点を向ける事ができるのかも
親の「育成能力」のセンスでもあります。



それでは東京に行ってきます!


マッチレポートジュニア0609




↓U13シングルス 残り【3枠】です


闘魂総順位_ジュニアシングルス大会2

選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 09:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

■勝ちたかったら結果を気にするな!!

ユニークスタイルの佐藤です。

佐藤卓也_顔写真

毎日、練習していても、ある程度のレベルになると
「競り負けるかもしれない」という不安が消えない。


そんなメールが名古屋の選手から届きました。


簡単に言えば「自信が持てない」ということらしい。


毎日、多くの時間を費やして練習しているのに
これといって自分が強くなったという確信が持てない。


もしかしたら、「この練習で強くなれるのだろうか?」という
疑問を抱えながら練習をしているのかもしれません。


毎日の練習は頑張っているけど、
心のどこかで練習に好奇心が持てない。


つまり、練習に飽きている状態です。
僕の印象は練習にマンネリ化しているように感じました。


その原因は練習内容ではなく、
自分自身の「心構え」にあるのだと思います。


その間違った「心構え」になりやすいのが
試合が近い時に結果主義になること。


結果主義とは、、、
「何回戦までいかないとダメ」「予選で負けたらカッコ悪い」「あの子に負けたくない」


この結果主義の悪い所は
相手と自分を比較し過ぎることです。


なぜなら、自分が格上だと認めている選手なら
自分より良い所がたくさんあるから認めているのであって
結果的にネガティブになりやすい。


そんなことを考えるよりいい方法がある。


自分が強くなる為には「●●●●」をする。
ただ、これを決めればいい。


「フルスイングをする」「ネットプレーを積極的にする」
「ストレートをどんどん狙う」でも何でもいい。


こんな感じで「行動目標」を明確にして
練習中でも常に意識すれば、どんな練習でも有意義になるはずだ。


たとえ試合に負けたとしても、
成果を感じる事ができれば自信になる。


結果はあくまでも他者評価の基準。
それに降り回れると自分の力を出せなくなり後悔するぞ!!


どんなプレーで戦うのか?
その為に何を意識して行動するのか?


自分が決めたことを最後までやり抜くこと。
重要なのは「覚悟」することだ。


という意味を込めて、
「頑張れ!!」とメールしました。

引き続き、アンケートのご協力、よろしくお願いします。


選手育成日記 | 投稿者 ユニークスタイル 00:59 | コメント(0)| トラックバック(0)