2012年06月09日
●てめえら、いい加減にしやがれ!の瞬間・・
明日はトモクンとカスやんとゴルフ。
うきうき気分のユニークスタイルの丸谷です。
「佐藤コーチの教え方って罰がないんですね。」
そんな風に話してくれたのは、今月から
エントリークラスに入ってくれた子供のお父さん。
元々自分もテニスをやっていて、なんとか子供にもテニスをさせたい、
選手とまではいかなくても、簡単なラリーくらいは…
こんな風に思って息子や娘にテニスを勧める
親御さんも多いかと思います。
いつかは、家族でダブルスができたり
一緒にダブルスを組んだりして、試合に出ること。
そんな思いを持っている親御さんも多いことだと思います。
でもやらせてみると・・
好きになってくれない・・
イメージと現実は違う。
最初は楽しくやっていたが、いつしかヒートアップして
過剰なアドバイスをしてしまう。挙句の果てに、ふて腐れる子供を見て、イラっとしてしまう。
そんな経験はないでしょうか?
「これではダメだ。我が子がテニスが嫌いになる。
ここは人に預けよう!」ということで近所のテニススクールへ。
しかしそこでもうまくコーチとウマが合わない。
その理由を聞くとこういうのである。
「だって、コーチ、出来なかったら、
コートの周りばかり走らせるんだもん。」
そして恐れていたことが。
「やーめた。走らされてばかりで、面白くないもん。」
・・・
そう感じていた子供が、一か八かの、最後の賭けで
ユニークの体験にきた。お父さんが連れてきた。
今日そのお父さんとお会いする機会があり
お父さんが嬉しそうに話してくれた。
「自分からやりたい、って言うんですよ!
嬉しくて嬉しくて。佐藤コーチに本当に感謝です。」
・・・
そう言われると佐藤コーチの練習には「罰」という
考え方はないように思う。そんな場面を見たことがない。
そもそも、佐藤コーチは「罰」というよりも
「」という否定、または拒絶する感覚がないのかもしれない。
その子がOKだったら、それでOK。
その言葉だけを聞くと、非常に繊細な問題に聞こえるが
そのバランス感覚がとても優れている。
以前エントリーのクラスでこんな事があった。
「てめえら、いい加減にしろ!」
と言いたくなる場面で、佐藤コーチを見ると
「●●は、元気だし、自由に動きまわっていいね~」
と言っていた。正直…
と思ったが、褒められた子供はさらに元気よく走り周り
またコーチに褒められようと、アピールしていた。
そして不思議な事に、褒められて気分を良くしたのか
きちんと話を聞く姿勢を取りだしたのだ。
まるで、「北風と太陽」のお話やん!
と、こんな事がリアルによくある。
そんな時、僕は必ずこう思う。
「こんな視点を持てるようになりたい」と。
・・
少し空気が白けたかもしれないので、話を戻そう。
一度テニスを辞めた子が、また復活した。
今度は自らやりたいといって、親に「入りたい」と言ってきた。
その子が何を思ってやりたいと、感じたのかはわからない。
きっと佐藤コーチも何がきっかけになったかわからないはず。
でも僕はなんとなくわかる。
もしかしたら、ユニークの子供たちも
頷いてくれる子もいるかもしれない。
なんだか説明が難しいけど、柔らかく、安心感がある
「佐藤ゾーン」がぴったりフィットしたのかなって。
良き指導者との出会いはその子のテニス人生を大きく変える。
もちろん佐藤コーチが史上最高にミラクル素晴らしいコーチ
とは言わないが、その子にとっては「良き出会い」だったのだと思う。
なぜならばまたテニスをはじめる「きっかけ」となったのだから…
うきうき気分のユニークスタイルの丸谷です。
「佐藤コーチの教え方って罰がないんですね。」
そんな風に話してくれたのは、今月から
エントリークラスに入ってくれた子供のお父さん。
元々自分もテニスをやっていて、なんとか子供にもテニスをさせたい、
選手とまではいかなくても、簡単なラリーくらいは…
こんな風に思って息子や娘にテニスを勧める
親御さんも多いかと思います。
いつかは、家族でダブルスができたり
一緒にダブルスを組んだりして、試合に出ること。
そんな思いを持っている親御さんも多いことだと思います。
でもやらせてみると・・
好きになってくれない・・
イメージと現実は違う。
最初は楽しくやっていたが、いつしかヒートアップして
過剰なアドバイスをしてしまう。挙句の果てに、ふて腐れる子供を見て、イラっとしてしまう。
そんな経験はないでしょうか?
「これではダメだ。我が子がテニスが嫌いになる。
ここは人に預けよう!」ということで近所のテニススクールへ。
しかしそこでもうまくコーチとウマが合わない。
その理由を聞くとこういうのである。
「だって、コーチ、出来なかったら、
コートの周りばかり走らせるんだもん。」
そして恐れていたことが。
「やーめた。走らされてばかりで、面白くないもん。」
・・・
そう感じていた子供が、一か八かの、最後の賭けで
ユニークの体験にきた。お父さんが連れてきた。
今日そのお父さんとお会いする機会があり
お父さんが嬉しそうに話してくれた。
「自分からやりたい、って言うんですよ!
嬉しくて嬉しくて。佐藤コーチに本当に感謝です。」
・・・
そう言われると佐藤コーチの練習には「罰」という
考え方はないように思う。そんな場面を見たことがない。
そもそも、佐藤コーチは「罰」というよりも
「」という否定、または拒絶する感覚がないのかもしれない。
その子がOKだったら、それでOK。
その言葉だけを聞くと、非常に繊細な問題に聞こえるが
そのバランス感覚がとても優れている。
以前エントリーのクラスでこんな事があった。
「てめえら、いい加減にしろ!」
と言いたくなる場面で、佐藤コーチを見ると
「●●は、元気だし、自由に動きまわっていいね~」
と言っていた。正直…
「はっ、はい? なに言ってんスか?」
と思ったが、褒められた子供はさらに元気よく走り周り
またコーチに褒められようと、アピールしていた。
そして不思議な事に、褒められて気分を良くしたのか
きちんと話を聞く姿勢を取りだしたのだ。
まるで、「北風と太陽」のお話やん!
と、こんな事がリアルによくある。
そんな時、僕は必ずこう思う。
「こんな視点を持てるようになりたい」と。
・・
少し空気が白けたかもしれないので、話を戻そう。
一度テニスを辞めた子が、また復活した。
今度は自らやりたいといって、親に「入りたい」と言ってきた。
その子が何を思ってやりたいと、感じたのかはわからない。
きっと佐藤コーチも何がきっかけになったかわからないはず。
でも僕はなんとなくわかる。
もしかしたら、ユニークの子供たちも
頷いてくれる子もいるかもしれない。
なんだか説明が難しいけど、柔らかく、安心感がある
「佐藤ゾーン」がぴったりフィットしたのかなって。
良き指導者との出会いはその子のテニス人生を大きく変える。
もちろん佐藤コーチが史上最高にミラクル素晴らしいコーチ
とは言わないが、その子にとっては「良き出会い」だったのだと思う。
なぜならばまたテニスをはじめる「きっかけ」となったのだから…
コメント
この記事へのコメントはありません。