2013年07月19日
■指定管理者のユニークスタイル
昨日いつもの王将でお腹いっぱいになっている内山コーチを「残すのか」「残さないのか」と
あだっちーと煽ってキャッキャ喜んでいる、器の小さなユニークスタイルの丸谷です。
指定管理者制度という公共コートを民間で
管理するというルールにのっとり事業を行っています。
これはちょうど今の時期、行政が一斉に公募するシーズンなのですが
仮に
「●●市●●テニスコートが来年度の4月から指定管理者制度となり
指定管理者を民間で公募しますよ」
という情報が開示されれば、各社一斉にその施設の情報を調べ
説明会に出席し、行政に質問を提出し、そして「事業計画書」
というものを提出します。
この事業計画書の内容が
「なるほど、これなら市民の皆さんが喜ぶサービスだろう」
「なるほど、これなら施設の稼働率がアップするだろう」
「なるほど、これなら施設の利用料が徴収し税収がアップするだろう」
というような視点でチェックして、その上で最終的には
「んで、御社はいくらで管理してくれるの?」
という話しになり、行政側の入札に関する予算と見合った企業を数社選びます。
そして2次選考では、各社が質疑応答やプレゼンを行います。
もちろんこのプレゼンの中にはユニークスタイルもPRします。
ここで大抵以下のような鋭い質問を頂きます。
「子供たちがテニスが頑張ることで地域にどんな影響が出るのかね?」
「それで他の利用者がコートが使えなくなるリスクは?」
「特定の子供たちが公共コートを独占する事はいかがなもんかね。」
「そもそもなぜ、テニスだけなんだね?他のスポーツとのバランスは?」
など、抽象的な話しを出来るだけ実際の数字と
出来うる限り論理的に説明していき
最終的には予算案と事業計画の整合性を評定されていきます。
こうして2次プレゼンが終わり、指定管理者候補を選定し
最終的には12月の議会での承認を待ちます。
こんな風に、だいたい公募が出てから応募して、1次選考やら
プレゼンや、質疑応答やらでだいたい半年くらいかかります。
半年間かかって図鑑レベルの厚みの書類を積み重ね
お役所に何度も出入りし打ち合わせをして、そして
「不適合」
となり、半年ごしのプレジェクトが「おじゃん」となることもあります。
なんとも地味な作業の繰り返しなのです。
そんな作業を「やってて良かったな」
と思える場面が昨日ありました。
それはチャレンジャー強化の子供たちを見てです。
チャレンジャー強化、と言えば名前はなんか
凄そう、という感じですが、この春立ちあがり
そのメンバーもテニス歴1~1.5年がほとんど。
そのメンバーと、以前、その子たちが所属していた
「チャレンジャークラス」との合同で練習をしたのですが
「チャレンジャー強化」は、「チャレンジャー」とは違う
成長が見れたのです。それは
バランスが崩れにくいのです。
ランニングやトレーニングなどで
少しづつ体幹がしっかりしてきているのです。
ひょろひょろしていた子供たちの
身体が少しづつ変化している事で、ショットの安定度が
チャレンジャーの子たちとは違っていました。
それは彼らがこの数カ月取り組んできた成果だと思います。
ランニングやトレーニングなど、チャレンジャー強化の子供たちでも
練習前に30分はトレーニングを行います。
よく考えると「このトレーニングって公共施設や運動公園ならではの環境だな」
という気づきをもらいました。
練習前に走ったり、施設内に安全なランニングコースがあったり
体育館をつかったり。
今までは、割と当たり前に思っていたのですが
こんなところにメリットもあるもんだな、そんな気づきをもらいました。
地味な作業の繰り返しで、基本的に「ジュニア育成」という
論理的には理解しがたい部分を、市民に対しての説明責任のある行政の皆さんと
一緒に進めていく作業をしていると、時おり
「コート作った方が早いやん」と思うこともしばしばあります。
でも今回のチャレンジャー強化の子供たちのような
一見、見落としがちな部分の成長を感じることが出来ると
また図鑑のような書類制作や、重箱の隅までカバーした予算書を作ることを頑張ろう
という気持ちになります。 ←愚痴ではない(笑)
そんな気づきを与えてくれた日々頑張っている
チャレンジャー強化の子供たちに感謝です。
追伸
そして毎日朝から夜まで、連日大会で子供たちのサポートを
してくれている佐藤コーチに感謝ですし
それを受け入れてくれているエントリーやチャレンジャーの
子供たちにも感謝です。
追伸2
闘魂8の募集状況ですが以下の通りです。
■平成25年7月25日(木)
小学生ビギナーシングルス 募集 16名 →残り4名
■平成25年7月26日(金)
小学生男女混合シングルス 募集 8名 →終了
中学生男女混合シングルス 募集 8名 →残り 1名
となりました。ご検討中の方はお急ぎください!
あだっちーと煽ってキャッキャ喜んでいる、器の小さなユニークスタイルの丸谷です。
指定管理者制度という公共コートを民間で
管理するというルールにのっとり事業を行っています。
これはちょうど今の時期、行政が一斉に公募するシーズンなのですが
仮に
「●●市●●テニスコートが来年度の4月から指定管理者制度となり
指定管理者を民間で公募しますよ」
という情報が開示されれば、各社一斉にその施設の情報を調べ
説明会に出席し、行政に質問を提出し、そして「事業計画書」
というものを提出します。
この事業計画書の内容が
「なるほど、これなら市民の皆さんが喜ぶサービスだろう」
「なるほど、これなら施設の稼働率がアップするだろう」
「なるほど、これなら施設の利用料が徴収し税収がアップするだろう」
というような視点でチェックして、その上で最終的には
「んで、御社はいくらで管理してくれるの?」
という話しになり、行政側の入札に関する予算と見合った企業を数社選びます。
そして2次選考では、各社が質疑応答やプレゼンを行います。
もちろんこのプレゼンの中にはユニークスタイルもPRします。
ここで大抵以下のような鋭い質問を頂きます。
「子供たちがテニスが頑張ることで地域にどんな影響が出るのかね?」
「それで他の利用者がコートが使えなくなるリスクは?」
「特定の子供たちが公共コートを独占する事はいかがなもんかね。」
「そもそもなぜ、テニスだけなんだね?他のスポーツとのバランスは?」
など、抽象的な話しを出来るだけ実際の数字と
出来うる限り論理的に説明していき
最終的には予算案と事業計画の整合性を評定されていきます。
こうして2次プレゼンが終わり、指定管理者候補を選定し
最終的には12月の議会での承認を待ちます。
こんな風に、だいたい公募が出てから応募して、1次選考やら
プレゼンや、質疑応答やらでだいたい半年くらいかかります。
半年間かかって図鑑レベルの厚みの書類を積み重ね
お役所に何度も出入りし打ち合わせをして、そして
「不適合」
となり、半年ごしのプレジェクトが「おじゃん」となることもあります。
なんとも地味な作業の繰り返しなのです。
そんな作業を「やってて良かったな」
と思える場面が昨日ありました。
それはチャレンジャー強化の子供たちを見てです。
チャレンジャー強化、と言えば名前はなんか
凄そう、という感じですが、この春立ちあがり
そのメンバーもテニス歴1~1.5年がほとんど。
そのメンバーと、以前、その子たちが所属していた
「チャレンジャークラス」との合同で練習をしたのですが
「チャレンジャー強化」は、「チャレンジャー」とは違う
成長が見れたのです。それは
バランスが崩れにくいのです。
ランニングやトレーニングなどで
少しづつ体幹がしっかりしてきているのです。
ひょろひょろしていた子供たちの
身体が少しづつ変化している事で、ショットの安定度が
チャレンジャーの子たちとは違っていました。
それは彼らがこの数カ月取り組んできた成果だと思います。
ランニングやトレーニングなど、チャレンジャー強化の子供たちでも
練習前に30分はトレーニングを行います。
よく考えると「このトレーニングって公共施設や運動公園ならではの環境だな」
という気づきをもらいました。
練習前に走ったり、施設内に安全なランニングコースがあったり
体育館をつかったり。
今までは、割と当たり前に思っていたのですが
こんなところにメリットもあるもんだな、そんな気づきをもらいました。
地味な作業の繰り返しで、基本的に「ジュニア育成」という
論理的には理解しがたい部分を、市民に対しての説明責任のある行政の皆さんと
一緒に進めていく作業をしていると、時おり
「コート作った方が早いやん」と思うこともしばしばあります。
でも今回のチャレンジャー強化の子供たちのような
一見、見落としがちな部分の成長を感じることが出来ると
また図鑑のような書類制作や、重箱の隅までカバーした予算書を作ることを頑張ろう
という気持ちになります。 ←愚痴ではない(笑)
そんな気づきを与えてくれた日々頑張っている
チャレンジャー強化の子供たちに感謝です。
追伸
そして毎日朝から夜まで、連日大会で子供たちのサポートを
してくれている佐藤コーチに感謝ですし
それを受け入れてくれているエントリーやチャレンジャーの
子供たちにも感謝です。
追伸2
闘魂8の募集状況ですが以下の通りです。
■平成25年7月25日(木)
小学生ビギナーシングルス 募集 16名 →残り4名
■平成25年7月26日(金)
小学生男女混合シングルス 募集 8名 →終了
中学生男女混合シングルス 募集 8名 →残り 1名
となりました。ご検討中の方はお急ぎください!
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