2013年10月03日
■ワンピースのルフィ海賊団は悪か正義か?
Dr.ヒルルクの場面が好き。ユニークスタイルの丸谷です。
ワンピースのルフィ海賊団は悪ですか?
それとも正義ですか?
ある一部分のシーンだけを見た人が、そんな問いかけをしてきました。
なんでも頂上決戦の時の、コビィが赤犬に「これ以上やって何の意味があるのですか!」
と言ったあたりの前後のシーン。
一般的なくくりで言えばルフィは『海賊』なので悪ですが
見る角度によっては正義ですよね?
海軍は正義で、海軍から見たら海賊は悪です。
でも海賊でも政府側についてるのもいます。
それでもやってることは海賊と同じだから悪。
悪だけど、許される。
ドフラミンゴとか黒ひげは「悪」とされてるのに
なぜかルフィやローはヒーローみたいに描かれてます。
海軍がもっともらしいことを
言っている場面と、ルフィーが暴力をふるっている
画面だけを見れば、見る人によっては
海軍が主人公であり、ルフィは悪の海賊団
という図式にもなるかもしれません。
が、しかし。
長くワンピースを見てきた方は、そんな風には思いません。
例え部分的に海軍が正しかったとしても
今までのルフィの行動の経緯を知っているからです。
この今までの経緯、ストーリーというものの
伝達力が、ルフィを海賊という「悪」の立場から逆転させているのです。
これはユニークスタイルにとっても同じです。
ただコートで練習をしているだけではなく
その指導の裏側や背景を発信していかなくてはなりません。
物語を語るとはどういうことかというと
指導法の性質や特長を語るのではなく
「育成」に込められた熱い思いを語ること。
この思いの結晶が「物語」となり価値を創造し
伝えられた子供たちの心に中に価値が生まれることだと考えます。
そして、価値を知って共感し、入会して頂き
ユニークスタイルの一員となり、いずれ卒業していく。
価値をきちんと伝えるということは
ファンになってもらうということ。
一昔前までは、スポ根漫画では指導者が
「黙って俺についてこい!」という場面が多くみられましたが
今はそんな時代ではないのです。
その指導の意図や方向性などを出来る限り示していくことで
子供たちを見守るお父さん、お母さんに
伝えていく過程が必要になってくるのだと考えています。
そうすれば安心して子供を任せてくれるだけではなく
コーチや指導法に対して好感・信頼・安心を抱いてくれるようになり
ひいてはユニークブランドをより好きになってくれるかもしれません。
この「ブログ」も、累計1138ページにもなり
非常にたくさんの時間を費やしてきました。
「言いたいこと」がまとまらず書いては消して
の繰り返しで、その時間がもったいなく
投げだすことも多々ありました。
ですが伝える事で、書く事で「曖昧」さがなくなり、芯がはっきりしていきました。
また副産物として、複数人で書く事で
スタッフ同士での意見のシェアリングにも
非常に役立つことも分かりました。
世の中にはお稽古ごとが溢れ、価格や品質だけでは
選んでもらうことが難しくなった今
独自の世界観、ストーリーを持たない
チームが生き残るのは非常に厳しい現状があります。
競合するのはテニスのスクール同士という思われがちですが
本当に競合しているのは、塾やその他の習い事なのです。
スポーツをやってきた人は、スポーツの価値や魅力を知っているます。
でもスポーツをやってない人からすれば、その魅力や価値はわからないのは当然です。
●親に勉強だ、と言われるけど、今は試合が大切だと、上手く説明出来ない…
●お父さんはスポーツをさせたい、でもお母さんが「運動より勉強でしょ!」と承認しない…
勉強することの意味は話せても、「スポーツの魅力や価値」を一言で説明することは難しい
…そんなことはないでしょうか?
だからこそスポーツの価値や魅力、日々起きている感動や変化を
伝えていくことで、それが「物語」となり価値を創造し
伝えられた子供たちの心に中に価値に気づく、そんなことが出来れば最高です。
そんなことを期待しながら、今月から少しづつ
下コーチの視点や考え方も、ブログで発信していきたいと思います。
ワンピースのルフィ海賊団は悪ですか?
それとも正義ですか?
ある一部分のシーンだけを見た人が、そんな問いかけをしてきました。
なんでも頂上決戦の時の、コビィが赤犬に「これ以上やって何の意味があるのですか!」
と言ったあたりの前後のシーン。
一般的なくくりで言えばルフィは『海賊』なので悪ですが
見る角度によっては正義ですよね?
海軍は正義で、海軍から見たら海賊は悪です。
でも海賊でも政府側についてるのもいます。
それでもやってることは海賊と同じだから悪。
悪だけど、許される。
ドフラミンゴとか黒ひげは「悪」とされてるのに
なぜかルフィやローはヒーローみたいに描かれてます。
海軍がもっともらしいことを
言っている場面と、ルフィーが暴力をふるっている
画面だけを見れば、見る人によっては
海軍が主人公であり、ルフィは悪の海賊団
という図式にもなるかもしれません。
が、しかし。
長くワンピースを見てきた方は、そんな風には思いません。
例え部分的に海軍が正しかったとしても
今までのルフィの行動の経緯を知っているからです。
この今までの経緯、ストーリーというものの
伝達力が、ルフィを海賊という「悪」の立場から逆転させているのです。
これはユニークスタイルにとっても同じです。
ただコートで練習をしているだけではなく
その指導の裏側や背景を発信していかなくてはなりません。
物語を語るとはどういうことかというと
指導法の性質や特長を語るのではなく
「育成」に込められた熱い思いを語ること。
この思いの結晶が「物語」となり価値を創造し
伝えられた子供たちの心に中に価値が生まれることだと考えます。
そして、価値を知って共感し、入会して頂き
ユニークスタイルの一員となり、いずれ卒業していく。
価値をきちんと伝えるということは
ファンになってもらうということ。
一昔前までは、スポ根漫画では指導者が
「黙って俺についてこい!」という場面が多くみられましたが
今はそんな時代ではないのです。
その指導の意図や方向性などを出来る限り示していくことで
子供たちを見守るお父さん、お母さんに
伝えていく過程が必要になってくるのだと考えています。
そうすれば安心して子供を任せてくれるだけではなく
コーチや指導法に対して好感・信頼・安心を抱いてくれるようになり
ひいてはユニークブランドをより好きになってくれるかもしれません。
この「ブログ」も、累計1138ページにもなり
非常にたくさんの時間を費やしてきました。
「言いたいこと」がまとまらず書いては消して
の繰り返しで、その時間がもったいなく
投げだすことも多々ありました。
ですが伝える事で、書く事で「曖昧」さがなくなり、芯がはっきりしていきました。
また副産物として、複数人で書く事で
スタッフ同士での意見のシェアリングにも
非常に役立つことも分かりました。
世の中にはお稽古ごとが溢れ、価格や品質だけでは
選んでもらうことが難しくなった今
独自の世界観、ストーリーを持たない
チームが生き残るのは非常に厳しい現状があります。
競合するのはテニスのスクール同士という思われがちですが
本当に競合しているのは、塾やその他の習い事なのです。
スポーツをやってきた人は、スポーツの価値や魅力を知っているます。
でもスポーツをやってない人からすれば、その魅力や価値はわからないのは当然です。
●親に勉強だ、と言われるけど、今は試合が大切だと、上手く説明出来ない…
●お父さんはスポーツをさせたい、でもお母さんが「運動より勉強でしょ!」と承認しない…
勉強することの意味は話せても、「スポーツの魅力や価値」を一言で説明することは難しい
…そんなことはないでしょうか?
だからこそスポーツの価値や魅力、日々起きている感動や変化を
伝えていくことで、それが「物語」となり価値を創造し
伝えられた子供たちの心に中に価値に気づく、そんなことが出来れば最高です。
そんなことを期待しながら、今月から少しづつ
下コーチの視点や考え方も、ブログで発信していきたいと思います。
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