2013年06月24日
●シュウゾウルールを作った松岡修造超えなるか?
日本期待の錦織圭が、今夜から開幕するウィンブルドンに参戦します。
NHKでも放映され、毎日、夜更かし期間が始まります。
現在、世界ランキングで11位。
今大会でトップ10入りが実現となるか?というところに注目されています。
またウィンブルドンの時期になると比較されるのが松岡修造。
当時、なかなか世界ランキング100位の壁を突破できずに
苦しんでいた松岡修造。
1995年のウィンブルドンでは本選出場者に欠員が出たことにより
本戦の出場資格が回ってきました。
予選出場予定の松岡修造が、あれよあれよいう間に
シードを倒してベスト8進出。
今のランキングで言うと、錦織くんでも達成していない
ランキング100前後からのウィンブルドンベスト8となった。
ウィンブルドンが開幕。
錦織選手も松岡修造につづき、ベスト8進出の姿が見たい!
追伸
4大大会の男子シングルスやデビスカップは5セット・マッチで争われるため
昔は試合の終盤に力尽きるケースが多く見られた。
その最たる例として、1995年のウィンブルドンで快挙を達成した後
全米オープン1回戦で松岡修造はペトル・コルダと対戦中
痙攣を起こして身体が動かなくなり、
手当ても受けられずコート上でただ痛みに耐えるしかなく
結局「失格」となる。
この様子が全世界に放映され「あまりにもヒドイんじゃないの」
ってことで、その後ルールが変わって
「痙攣も怪我とみなし、インジュリータイムを取れる」ことになった。
その後、これが世界的にシュウゾウ・ルールと呼ばれるようになった。