2013年08月18日
■今の積み重ねが未来の自分
![Kko-ti](http://uniq.blog.tennis365.net/image/p100041s8.jpg)
今回は合宿に招いて頂き、ありがとうございました。
僕は自分の所属もあるため、ちょっと変わった立場でご一緒させてもらいましたが
僕自身、とても実りのある合宿でした。
みんなテニスがとても大好きなんだなと感じました。
そしてスタッフの方と選手の人間関係が出来ていることもすごく感じました。
しかしここからワンステップ上がろうと思うと正直甘い。
一番甘いのはボールへの執着心。食らいついて行くような気迫が感じられなかったからです。
コート外では上手く自分を表現できているが、コートにいると普通のテニスプレイヤーになってしまう。
もっとコートで自分を150%表現してほしい。
まだまだコーチが練習の雰囲気を作っているなと感じました。
後は、スポーツマンシップとは何かも少し考えてほしい、と思われる場面がいくつかありました。
練習では、コンチネンタルグリップで打つショット。ボレーであったりスライス。
自分が劣勢になった時に使います。特に短いボールの時には必ず必要なショットなので、念入りに練習出来ました。
アプローチやチェンジオブペースの時にも使えると効果的です。
ボレーにかぎらずですが、振らずに足でボールをとりに行くことが大切です。
まだまだ手で取りに行ってしまっています。
面が安定するとディフェンス時や最終の詰めの場面で特に効果的です。
時間の奪い方や作り方をテーマである「高さ、深さ」などをベースに組み立てをやりました。
テニスは相手の構える時間を奪ったり自分の構える時間を稼いだりするスポーツです。
そのため状況判断をしっかりできるかどうかがポイントになります。
時間をテーマに考えるとスピードに焦点がいきがちになりますが
高さや深さを工夫することで解消されます。
この時には軌道も必ずイメージして下さい。また軌道を決める時は打点、落としたい場所そしてネットのどこを通すかの三点で結んで下さい。
最後にこれらを使ってのパターン練習をしました。
ここに打つとこういった所に返ってきやすいというパターンが無数に存在します。
これを体で覚えることで自然に体が動き始めます。これがわかると予測が良くなります。
そうすると反応が早くなりそれに伴い守備範囲が広くなります。これが出来れば自ずと結果はついてくるでしょう。
このようなことを使ってマッチ練習をしました。マッチを見たことがないので成果がどれだけ出てたかは比べられませんが、それぞれが挑戦しようとしていたのはすごく分かりました。
まだまだ自分のものにはなっていないかもしれませんが
トライし続けることでしか変化は生まれません。
合宿の中での子どもたちの成長や発見に関しては、知らないことや聞いたことはあるけど
自分の物にまだなっいないことに取り組めたことがまずは成長だと思います。
今の自分にないことにチャレンジしたのですから。
失敗の体験と成功の体験を出来たことで、自分でも出来るだと、気づいた選手もいると感じました。
私と会うのは初めての選手が、私が言うアドバイスをどう反応するのかと見ていましたが、
最初は戸惑いながらも、ほとんどの人は素直に取り入れてまずはやってみてくれました。
これはものすごく大切なことです。
最終はみんなが取り入れてくれたのでこれが一番の成長だと思います。
最後に、自分は何を伝えたったことを再度まとめます。
私は、コートで自分を表現することの楽しさを伝えたかったです。
私の場合は、コートで走り回って諦めず声を出してプレーすることが自分の表現の仕方です。
コート場の自分を見てもらえれば一番私をわかって頂けると思っています。
そして知らないことや出来ないことにチャレンジして出来た時の喜びを味わって欲しかった。
失敗の体験を通して成功の体験を沢山経験して欲しいからです。
最後に、子どもたちへ。
可能性は無限にあります。絶対に自分の可能性の限界を自分で作らないで下さい。
目標をしっかり持ってそれにむかって日々努力して下さい。
そうすれば必ず結果はついてきます。たとえ結果がついてこなかったとしても
努力したことは必ず自分に自信として経験として自分に返ってきます。
時間はあるようでないですから、一球一球に今の自己を発揮して下さい。
その積み重ねが未来の自分です。
テニスをしていて辛いことや苦しいことはたくさんありますが、
その何倍もの喜びや出会いをテニスはくれます。
テニスを通して色々な体験をして下さい。
また一緒にテニスをしましょう。
素晴らしい出会いと合宿に参加させて頂いてありがとうございました。
![gashuku](http://uniq.blog.tennis365.net/image/p1000242.jpg)
2013年08月18日
■さらに上を目指す決断
ユニークスタイルの内山です。
![うっちー顔写真](http://uniq.blog.tennis365.net/image/img_09276.jpg)
いろんな人間がいて、その中で色んな考え方があり、色んな行動がある。
型にはめるよりも、回り道になるが、そんな合宿がユニークの合宿。
ある程度のルールはあるが、基本は自分で考えて行動し、選手としての自覚をもたす。
今回の合宿では、練習をつめてやることによる、基礎技術の向上、それを徹底しました。
そして、コントロールの技術を高めるために、高さと深さを考えてストロークをする練習。
特に、攻められて時間が欲しい時に、深さや高さなどを使ったショットの選択や判断などをチェックしました。
これについては、かなり理解できたように思えます。
そして、コンチネンタルグリップによる、スライスやボレー、Jr.テニスに不足しがちな技術の向上。
全日本Jrを見ていてもこのコンチネンタル系のショットが下手くそなジュニアが多い。
この苦手意識は低年齢での取り組み不足の場合が多くあります。
結果を急ぎすぎて、ストロークばかりに時間を割き、コンチネンタル系のショットの開発が
遅れてしまう。そんなジュニアが多いのです。
練習では手応えを感じていましたが、最終日のゲームの中で使おうとしていたのは、一部のプレーヤー
のみで、やはりそこには自ら変化しようとする、チャレンジしようとする気持ちが低いのかとも思いました。
やはり、プレーヤーとしての自覚は自分から。
自分で求めて、自分で立ち上がらないと、何をやっても実践では生きないものです。
練習を見ていても、やはりそのあたりの自主性での明暗がこの1年で随分とわかれてきました。
その姿勢はテニス以外にも現れます。
話の聞き方、休憩の仕方、練習でのボール拾いなど、ユニークの中でも
自主性をうまく表現できるものと、自分の殻に閉じこもるもの差が広がってきています。
何人かは、すぐに考えないで、聞いてくる。聞いてやるだけ。
そこにはアイディアや考えがない。一見、いい子に見えるけど、それはただ
考えていないだけで楽な選択をしている子も多くいます。こういう子は試合に弱いのです。
そんな色んな意味での、子供の中での「差」も見えた合宿でした。
今回の合宿で、お知らせしたように、僕は今後ユニークとは、今までと違う形で関わっていきます。
僕は新しい選択と新しい道を歩みます。
自分のストリンギング技術や知識を向上させるために決断しました。
毎日20本ぐらいを張り、量をこなして技術を磨きます。
品数も豊富なショップにベースを置くことでより商品知識が求められます。
昔の自分では、考えられない決断でした。
ユニークスタイルに入って変化を求める佐藤コーチや子供達を見て
自分も変わらないと、さらに上を目指さないと、という、気持ちになりました。
そしてそれをスタッフは応援してくれ、違った形での継続も求めてくれました。
だからこそ僕はもっと知識をつけて、もっと技術をつけて
さらなる上を目指してやっていくことがユニークにいた意味だと考えて決断しました。
![内山コーチ](http://uniq.blog.tennis365.net/image/p1000380.jpg)
![うっちー顔写真](http://uniq.blog.tennis365.net/image/img_09276.jpg)
いろんな人間がいて、その中で色んな考え方があり、色んな行動がある。
型にはめるよりも、回り道になるが、そんな合宿がユニークの合宿。
ある程度のルールはあるが、基本は自分で考えて行動し、選手としての自覚をもたす。
今回の合宿では、練習をつめてやることによる、基礎技術の向上、それを徹底しました。
そして、コントロールの技術を高めるために、高さと深さを考えてストロークをする練習。
特に、攻められて時間が欲しい時に、深さや高さなどを使ったショットの選択や判断などをチェックしました。
これについては、かなり理解できたように思えます。
そして、コンチネンタルグリップによる、スライスやボレー、Jr.テニスに不足しがちな技術の向上。
全日本Jrを見ていてもこのコンチネンタル系のショットが下手くそなジュニアが多い。
この苦手意識は低年齢での取り組み不足の場合が多くあります。
結果を急ぎすぎて、ストロークばかりに時間を割き、コンチネンタル系のショットの開発が
遅れてしまう。そんなジュニアが多いのです。
練習では手応えを感じていましたが、最終日のゲームの中で使おうとしていたのは、一部のプレーヤー
のみで、やはりそこには自ら変化しようとする、チャレンジしようとする気持ちが低いのかとも思いました。
やはり、プレーヤーとしての自覚は自分から。
自分で求めて、自分で立ち上がらないと、何をやっても実践では生きないものです。
練習を見ていても、やはりそのあたりの自主性での明暗がこの1年で随分とわかれてきました。
その姿勢はテニス以外にも現れます。
話の聞き方、休憩の仕方、練習でのボール拾いなど、ユニークの中でも
自主性をうまく表現できるものと、自分の殻に閉じこもるもの差が広がってきています。
何人かは、すぐに考えないで、聞いてくる。聞いてやるだけ。
そこにはアイディアや考えがない。一見、いい子に見えるけど、それはただ
考えていないだけで楽な選択をしている子も多くいます。こういう子は試合に弱いのです。
そんな色んな意味での、子供の中での「差」も見えた合宿でした。
今回の合宿で、お知らせしたように、僕は今後ユニークとは、今までと違う形で関わっていきます。
僕は新しい選択と新しい道を歩みます。
自分のストリンギング技術や知識を向上させるために決断しました。
毎日20本ぐらいを張り、量をこなして技術を磨きます。
品数も豊富なショップにベースを置くことでより商品知識が求められます。
昔の自分では、考えられない決断でした。
ユニークスタイルに入って変化を求める佐藤コーチや子供達を見て
自分も変わらないと、さらに上を目指さないと、という、気持ちになりました。
そしてそれをスタッフは応援してくれ、違った形での継続も求めてくれました。
だからこそ僕はもっと知識をつけて、もっと技術をつけて
さらなる上を目指してやっていくことがユニークにいた意味だと考えて決断しました。
![内山コーチ](http://uniq.blog.tennis365.net/image/p1000380.jpg)