2012年11月17日
■奈良県ジュニアテニス選手権秋季大会
ユニークスタイルの佐藤です。
今日は雨の中、
「奈良県ジュニアテニス選手権秋季大会」
13歳以下男子シングルス残りと15歳以下女子シングルスの試合観戦に行ってきました。
13歳以下男子シングルスでは、
関西ジュニアサーキットが雨天順延で日程が重なり、
上位シード3名が欠場の中、ベスト16からの試合でした。
その中でも勝ち残っていた2人は自分の力を出し切り、
ベストなプレーができたのではないかと思います。
結果は優勝と第6位
※後日、参加できなかった上位シード選手と
改めて順位決定戦を行う予定だそうです。
力を出し切れた理由はやっぱり、
「今すぐに変えれることを変える」ことができたことです。
二人の選手は周りに振り回されることなく、
「声を出す・ガッツポーズを作る・構えを作る」を
練習から意識して取組み、
最近では、それが「普通」に変化していました。
ただ、誰でも試合になれば緊張し、
自分を見失うことがあります。
準々決勝では、ポイントを決め急いでミスを繰り返し、
それにイライラしてプレーが雑になり、悪いクセが出て始めました。
「強いショットを打って、カッコ良くポイントを取ろうとしてミスをしている。
それは周りを意識し過ぎて、試合(勝負)に集中していないんじゃない?
もし、それがカッコ良いと思うなら自己満足でしかなく、勝ち負けに拘ってないんじゃないかな?
観ていてカッコ良いと思うのは勝つために直向きにプレーしている姿だと思う。
もう一度、出来ることを整理して、1ポイントを大切にプレーしたほうがいい」
ということをアドバイスしました。
夏の大会でも、練習中でも、何度も同じようなアドバイスをしてきました。
しかし、そのアドバイスを活かすことができなかったのです。
今回は今までと違って、アドバイス後のプレーに変化があったことです。
この変化の要因は「今すぐに変えれることを変える」を
「継続」してきたことです。
簡単そうなことですが、意識して「継続」しなければ、
すぐに今までの自分に戻ってしまいます。
それを「三日坊主」というのでしょう。
今回、暫定優勝という形ですが「優勝」という結果を得られたのは
彼に「続ける強さ」があったからだと思います。
僕の恩師も、、、
ダニエル太郎の強さは、「続ける強さ」です。
小学生の頃は、泣き虫で、ちょっとフニャッとした感じの子でした。
練習の態度がしっかりしていなくて、何度も怒られましたね。
大変優しい子で、正直、ここまでプロとしてやっていけるとは思えませんでした。
でも、その素直さ、真っ直ぐさが彼の強さを支えています。
揺れないで、まっすぐに進む、ダニエル太郎の強さは「そこ」にあります。
「プロになるんだ!」という揺るがない信念は大変強いです。
自分の進むべき道がひとつである時に、人間は大きな力を発揮します。
太郎の活躍をみていると、その強さを感じずにはいられません。
と、ダニエル太郎についてコメントしています。
やっぱり「継続は力なり」なんですね。
追伸
15歳女子シングルスはベスト4まで残り、
雨の為、明日になりました。
また、雨で練習ができなくなったジュニアたちが
応援に駆けつけてくれましたのも力になったと思います。
ありがとう!!
今日は雨の中、
「奈良県ジュニアテニス選手権秋季大会」
13歳以下男子シングルス残りと15歳以下女子シングルスの試合観戦に行ってきました。
13歳以下男子シングルスでは、
関西ジュニアサーキットが雨天順延で日程が重なり、
上位シード3名が欠場の中、ベスト16からの試合でした。
その中でも勝ち残っていた2人は自分の力を出し切り、
ベストなプレーができたのではないかと思います。
結果は優勝と第6位
※後日、参加できなかった上位シード選手と
改めて順位決定戦を行う予定だそうです。
力を出し切れた理由はやっぱり、
「今すぐに変えれることを変える」ことができたことです。
二人の選手は周りに振り回されることなく、
「声を出す・ガッツポーズを作る・構えを作る」を
練習から意識して取組み、
最近では、それが「普通」に変化していました。
ただ、誰でも試合になれば緊張し、
自分を見失うことがあります。
準々決勝では、ポイントを決め急いでミスを繰り返し、
それにイライラしてプレーが雑になり、悪いクセが出て始めました。
「強いショットを打って、カッコ良くポイントを取ろうとしてミスをしている。
それは周りを意識し過ぎて、試合(勝負)に集中していないんじゃない?
もし、それがカッコ良いと思うなら自己満足でしかなく、勝ち負けに拘ってないんじゃないかな?
観ていてカッコ良いと思うのは勝つために直向きにプレーしている姿だと思う。
もう一度、出来ることを整理して、1ポイントを大切にプレーしたほうがいい」
ということをアドバイスしました。
夏の大会でも、練習中でも、何度も同じようなアドバイスをしてきました。
しかし、そのアドバイスを活かすことができなかったのです。
今回は今までと違って、アドバイス後のプレーに変化があったことです。
この変化の要因は「今すぐに変えれることを変える」を
「継続」してきたことです。
簡単そうなことですが、意識して「継続」しなければ、
すぐに今までの自分に戻ってしまいます。
それを「三日坊主」というのでしょう。
今回、暫定優勝という形ですが「優勝」という結果を得られたのは
彼に「続ける強さ」があったからだと思います。
僕の恩師も、、、
ダニエル太郎の強さは、「続ける強さ」です。
小学生の頃は、泣き虫で、ちょっとフニャッとした感じの子でした。
練習の態度がしっかりしていなくて、何度も怒られましたね。
大変優しい子で、正直、ここまでプロとしてやっていけるとは思えませんでした。
でも、その素直さ、真っ直ぐさが彼の強さを支えています。
揺れないで、まっすぐに進む、ダニエル太郎の強さは「そこ」にあります。
「プロになるんだ!」という揺るがない信念は大変強いです。
自分の進むべき道がひとつである時に、人間は大きな力を発揮します。
太郎の活躍をみていると、その強さを感じずにはいられません。
と、ダニエル太郎についてコメントしています。
やっぱり「継続は力なり」なんですね。
追伸
15歳女子シングルスはベスト4まで残り、
雨の為、明日になりました。
また、雨で練習ができなくなったジュニアたちが
応援に駆けつけてくれましたのも力になったと思います。
ありがとう!!
2012年11月17日
△大久保幸一流、教師の姿勢とは?
『未来力・子ども力・大人塾』大久保幸一です。
■大人の学び方
大人の学ぶ姿勢が、子どもたちに大きく影響を及ぼすことは、
至極当然のことと言えます。
その中でも、教師の学ぶ姿勢というのは、極めて大きな影響を
子どもたちや保護者に与えます。僕は、教師の仕事は教える仕事
であると同時に学ぶ仕事だと思っています。
子どもから学ぶ。保護者から学ぶ。
自然や社会の様々な分野に広く目を向け、好奇心旺盛に学ぶ。
うんと学んでそれを元手として、仕事をする。
実にありがたい魅力的な生業です。
以前、教育実習生が来た時の事です。
実習終盤、その実習生の公開授業がありました。
6年生の社会。江戸時代の農民のくらしの学習です。
「農民は生産を高めるため、どんな工夫をしたでしょうか。」
という問いかけをしました。いろいろな答えにつづいて、
一人の児童が、「品種の改良。」との意見を出しました。
想定外だったのか、実習生は少しおろおろして、
その発言を無視して授業をすすめてしまいました。
授業後、どんなアドバイスをしたらいいでしょうか。
そして・・・
僕は、その実習生に、まず
「江戸時代に品種の改良はあったかどうか知っていますか。」
と聞きました。
実習生は、
「知りません。」
と答えました。
僕は、
「そうならば、『素晴らしい意見だね。先生も知りません。
○○さんも調べて来て下さいね。あ、みんなも調べてきてね。』
と返して、
僕なら、黒板にチョークの色を変えて、品種の改良?と書くな。」
と、話して聞かせました。
次の日朝一番、実習生と挨拶を交わすや、
「江戸時代に品種の改良はありましたか。」
と、尋ねました。
すると、調べていないとの返答。
しかりつけこそしませんでしたが、少しがっかりしたものでした。
インターネットで調べてみると、江戸時代には、蓮の花の品種の改良が
盛んに行われたことが分かりました。そして馬の品種改良は、
紀元前2000年頃、人類が最初に行った品種改良は、
どうやら犬であるということも知りました。
次の社会の授業ですぐ使えるネタです。
僕は、僕自身が調べて来たことを話して聞かせた上で、
「教師の仕事は教えることではなく、学ぶことなんだよ。」
と強調して話を結びました。
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■大人の学び方
大人の学ぶ姿勢が、子どもたちに大きく影響を及ぼすことは、
至極当然のことと言えます。
その中でも、教師の学ぶ姿勢というのは、極めて大きな影響を
子どもたちや保護者に与えます。僕は、教師の仕事は教える仕事
であると同時に学ぶ仕事だと思っています。
子どもから学ぶ。保護者から学ぶ。
自然や社会の様々な分野に広く目を向け、好奇心旺盛に学ぶ。
うんと学んでそれを元手として、仕事をする。
実にありがたい魅力的な生業です。
以前、教育実習生が来た時の事です。
実習終盤、その実習生の公開授業がありました。
6年生の社会。江戸時代の農民のくらしの学習です。
「農民は生産を高めるため、どんな工夫をしたでしょうか。」
という問いかけをしました。いろいろな答えにつづいて、
一人の児童が、「品種の改良。」との意見を出しました。
想定外だったのか、実習生は少しおろおろして、
その発言を無視して授業をすすめてしまいました。
授業後、どんなアドバイスをしたらいいでしょうか。
そして・・・
僕は、その実習生に、まず
「江戸時代に品種の改良はあったかどうか知っていますか。」
と聞きました。
実習生は、
「知りません。」
と答えました。
僕は、
「そうならば、『素晴らしい意見だね。先生も知りません。
○○さんも調べて来て下さいね。あ、みんなも調べてきてね。』
と返して、
僕なら、黒板にチョークの色を変えて、品種の改良?と書くな。」
と、話して聞かせました。
次の日朝一番、実習生と挨拶を交わすや、
「江戸時代に品種の改良はありましたか。」
と、尋ねました。
すると、調べていないとの返答。
しかりつけこそしませんでしたが、少しがっかりしたものでした。
インターネットで調べてみると、江戸時代には、蓮の花の品種の改良が
盛んに行われたことが分かりました。そして馬の品種改良は、
紀元前2000年頃、人類が最初に行った品種改良は、
どうやら犬であるということも知りました。
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