2012年11月27日
●プロになるために必要な練習時間数
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
「はじめてのおつかい」という
テレビ番組を見たことはありますか?
私はその番組が好きで観ています。
頼まれたモノを買う子供もいれば、
余分なモノを買ってしまう子供もいる。
何が起きるかわからない小さな子供の
大冒険は本当に面白いです。
弟想いのお姉ちゃんが荷物を持って
しかも、弟をおんぶして帰るシーンは泣かされます。
そこで今回は「はじての試合」について
考えてみました。
まず、参考までに
プロのレベルに達するためには
10,000時間の練習が必要だと言われています
1日3時間の練習だと考えると、
10年近く毎日練習必要があります。
例えば高校卒業と同時にプロになるためには
最低でも8歳からテニスを始めないといけないです。
しかし、始めたばかりでいきなり3時間の練習はキツい。
テニスを始めて何年かは60分~90分程度の練習が望ましいでしょう。
と考えると、5歳前後からテニスを始めなければ
18歳からプロで戦うのは難しいでしょう。
では試合に出場するには
どれくらいの練習をすればいいのでしょうか?
小学生低学年 6か月~12か月
小学生高学年 3か月~6か月
中学生以上 3か月程度
私は練習時間が3000分を目処に「はじめて」の
大会出場をするように勧めます。
(※県大会などのスクール以外の外部の大会)
どうして3,000分なのか?
そう聞かれると正直困ります。
答えられるのは、私の経験上、今まで3000分を目処に
大会の出場を進めてみると
最もモチベーションが高まり、適切に目標設定され
パフォーマンスが伸びる傾向にあったからです。
もちろんこの3000分に全てが当ては
まるわけではありません。あくまで1つの目安にすぎません。
現在の指導者が考える、適切なタイミングで
判断するのが最もいいと思います。
実はこの3000分。
色んなところで「初めて」の機会に
踏み切る目安として活用されています。
仮に1日60分を週2回だと考えると6か月=2,880分
週1回の練習ではその倍の時間がかかるということです。
中学生以上になれば部活動が中心になり
朝練を入れると、1日120分~180分練習します。
入部が5月だとすると2ヶ月後の7月末に大会に出場します。
これも1つの3000分という基準に当てはまっています。
ここで言いたいことをまとめます。
親御さんの立場から見れば…
・サービスが入らないのに試合に出していいの?
・ラリーができないのに試合に出していいの?
・もしかしたらまだルールをわかってないかも?
・もっと練習してから試合に出場したほうがいいだろ?
と思われるかもしませんが
いつまでも基礎練習ばかりをしていると
子供が退屈で目標を失ってしまう危険性が出てくるのです。
平坦な日常練習では、モチベーションが続きにくいのです。
適切なタイミングで1つの目標設定のためにも
試合に出場してみることをコーチが提案された場合
そこには適切な意図とタイミングが含まれていると
思って前向きに考えて頂ければと思います。
初めてのお使いを思い出して下さい。
100%パーフェクトに買いものが出来るまで
買い物に行かせない選択よりも
出来るか、出来ないかわからない、不安な状態であっても
「挑戦」させる決断のほうが、きっと得るものが大きいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
追伸
今日から12月26日エントリー、チャレンジャー向けの大会
「クリスマスジュニア大会」の要項を渡していきます。
試合の申込みは練習の際に、僕が参加受付をしています。
半年経過しているジュニアはもちろん、そうではないジュニアも挑戦して下さい。
お父さんのためのテニス教室メルマガがお役に立てれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。
確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
携帯メール、Yahoo、hotmailでは届かない場合がございます。
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「はじめてのおつかい」という
テレビ番組を見たことはありますか?
私はその番組が好きで観ています。
頼まれたモノを買う子供もいれば、
余分なモノを買ってしまう子供もいる。
何が起きるかわからない小さな子供の
大冒険は本当に面白いです。
弟想いのお姉ちゃんが荷物を持って
しかも、弟をおんぶして帰るシーンは泣かされます。
そこで今回は「はじての試合」について
考えてみました。
まず、参考までに
プロのレベルに達するためには
10,000時間の練習が必要だと言われています
1日3時間の練習だと考えると、
10年近く毎日練習必要があります。
例えば高校卒業と同時にプロになるためには
最低でも8歳からテニスを始めないといけないです。
しかし、始めたばかりでいきなり3時間の練習はキツい。
テニスを始めて何年かは60分~90分程度の練習が望ましいでしょう。
と考えると、5歳前後からテニスを始めなければ
18歳からプロで戦うのは難しいでしょう。
では試合に出場するには
どれくらいの練習をすればいいのでしょうか?
小学生低学年 6か月~12か月
小学生高学年 3か月~6か月
中学生以上 3か月程度
私は練習時間が3000分を目処に「はじめて」の
大会出場をするように勧めます。
(※県大会などのスクール以外の外部の大会)
どうして3,000分なのか?
そう聞かれると正直困ります。
答えられるのは、私の経験上、今まで3000分を目処に
大会の出場を進めてみると
最もモチベーションが高まり、適切に目標設定され
パフォーマンスが伸びる傾向にあったからです。
もちろんこの3000分に全てが当ては
まるわけではありません。あくまで1つの目安にすぎません。
現在の指導者が考える、適切なタイミングで
判断するのが最もいいと思います。
実はこの3000分。
色んなところで「初めて」の機会に
踏み切る目安として活用されています。
仮に1日60分を週2回だと考えると6か月=2,880分
週1回の練習ではその倍の時間がかかるということです。
中学生以上になれば部活動が中心になり
朝練を入れると、1日120分~180分練習します。
入部が5月だとすると2ヶ月後の7月末に大会に出場します。
これも1つの3000分という基準に当てはまっています。
ここで言いたいことをまとめます。
親御さんの立場から見れば…
・サービスが入らないのに試合に出していいの?
・ラリーができないのに試合に出していいの?
・もしかしたらまだルールをわかってないかも?
・もっと練習してから試合に出場したほうがいいだろ?
と思われるかもしませんが
いつまでも基礎練習ばかりをしていると
子供が退屈で目標を失ってしまう危険性が出てくるのです。
平坦な日常練習では、モチベーションが続きにくいのです。
適切なタイミングで1つの目標設定のためにも
試合に出場してみることをコーチが提案された場合
そこには適切な意図とタイミングが含まれていると
思って前向きに考えて頂ければと思います。
初めてのお使いを思い出して下さい。
100%パーフェクトに買いものが出来るまで
買い物に行かせない選択よりも
出来るか、出来ないかわからない、不安な状態であっても
「挑戦」させる決断のほうが、きっと得るものが大きいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
追伸
今日から12月26日エントリー、チャレンジャー向けの大会
「クリスマスジュニア大会」の要項を渡していきます。
試合の申込みは練習の際に、僕が参加受付をしています。
半年経過しているジュニアはもちろん、そうではないジュニアも挑戦して下さい。
お父さんのためのテニス教室メルマガがお役に立てれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
登録はお名前、メールアドレス、お住まいをご入力頂き、最後に「申込みボタン」を押して下さい。
確認メールが届きましたら、翌水曜日より、メールマガジンが届きます。
※普段からよく使うパソコンのアドレスをお勧めします。
携帯メール、Yahoo、hotmailでは届かない場合がございます。
2012年11月27日
●プロになるために必要な練習時間数
お父さんのためのテニス教室の佐藤です。
今日は僕が執筆しているメルマガの一部をご紹介します。
「はじめてのおつかい」という
テレビ番組を見たことはありますか?
私はその番組が好きで観ています。
頼まれたモノを買う子供もいれば、
余分なモノを買ってしまう子供もいる。
何が起きるかわからない小さな子供の
大冒険は本当に面白いです。
弟想いのお姉ちゃんが荷物を持って
しかも、弟をおんぶして帰るシーンは泣かされます。
そこで今回は「はじての試合」について
考えてみました。
まず、参考までに
プロのレベルに達するためには
10,000時間の練習が必要だと言われています
1日3時間の練習だと考えると、
10年近く毎日練習必要があります。
例えば高校卒業と同時にプロになるためには
最低でも8歳からテニスを始めないといけないです。
しかし、始めたばかりでいきなり3時間の練習はキツい。
テニスを始めて何年かは60分~90分程度の練習が望ましいでしょう。
と考えると、5歳前後からテニスを始めなければ
18歳からプロで戦うのは難しいでしょう。
では試合に出場するには
どれくらいの練習をすればいいのでしょうか?
小学生低学年 6か月~12か月
小学生高学年 3か月~6か月
中学生以上 3か月程度
私は練習時間が3000分を目処に「はじめて」の
大会出場をするように勧めます。
(※県大会などのスクール以外の外部の大会)
どうして3,000分なのか?
そう聞かれると正直困ります。
答えられるのは、私の経験上、今まで3000分を目処に
大会の出場を進めてみると
最もモチベーションが高まり、適切に目標設定され
パフォーマンスが伸びる傾向にあったからです。
もちろんこの3000分に全てが当ては
まるわけではありません。あくまで1つの目安にすぎません。
現在の指導者が考える、適切なタイミングで
判断するのが最もいいと思います。
実はこの3000分。
色んなところで「初めて」の機会に
踏み切る目安として活用されています。
仮に1日60分を週2回だと考えると6か月=2,880分
週1回の練習ではその倍の時間がかかるということです。
中学生以上になれば部活動が中心になり
朝練を入れると、1日120分~180分練習します。
入部が5月だとすると2ヶ月後の7月末に大会に出場します。
これも1つの3000分という基準に当てはまっています。
ここで言いたいことをまとめます。
親御さんの立場から見れば…
・サービスが入らないのに試合に出していいの?
・ラリーができないのに試合に出していいの?
・もしかしたらまだルールをわかってないかも?
・もっと練習してから試合に出場したほうがいいだろ?
と思われるかもしませんが
いつまでも基礎練習ばかりをしていると
子供が退屈で目標を失ってしまう危険性が出てくるのです。
平坦な日常練習では、モチベーションが続きにくいのです。
適切なタイミングで1つの目標設定のためにも
試合に出場してみることをコーチが提案された場合
そこには適切な意図とタイミングが含まれていると
思って前向きに考えて頂ければと思います。
初めてのお使いを思い出して下さい。
100%パーフェクトに買いものが出来るまで
買い物に行かせない選択よりも
出来るか、出来ないかわからない、不安な状態であっても
「挑戦」させる決断のほうが、きっと得るものが大きいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
追伸
今日から12月26日エントリー、チャレンジャー向けの大会
「クリスマスジュニア大会」の要項を渡していきます。
試合の申込みは練習の際に、僕が参加受付をしています。
半年経過しているジュニアはもちろん、そうではないジュニアも挑戦して下さい。
今日は僕が執筆しているメルマガの一部をご紹介します。
「はじめてのおつかい」という
テレビ番組を見たことはありますか?
私はその番組が好きで観ています。
頼まれたモノを買う子供もいれば、
余分なモノを買ってしまう子供もいる。
何が起きるかわからない小さな子供の
大冒険は本当に面白いです。
弟想いのお姉ちゃんが荷物を持って
しかも、弟をおんぶして帰るシーンは泣かされます。
そこで今回は「はじての試合」について
考えてみました。
まず、参考までに
プロのレベルに達するためには
10,000時間の練習が必要だと言われています
1日3時間の練習だと考えると、
10年近く毎日練習必要があります。
例えば高校卒業と同時にプロになるためには
最低でも8歳からテニスを始めないといけないです。
しかし、始めたばかりでいきなり3時間の練習はキツい。
テニスを始めて何年かは60分~90分程度の練習が望ましいでしょう。
と考えると、5歳前後からテニスを始めなければ
18歳からプロで戦うのは難しいでしょう。
では試合に出場するには
どれくらいの練習をすればいいのでしょうか?
小学生低学年 6か月~12か月
小学生高学年 3か月~6か月
中学生以上 3か月程度
私は練習時間が3000分を目処に「はじめて」の
大会出場をするように勧めます。
(※県大会などのスクール以外の外部の大会)
どうして3,000分なのか?
そう聞かれると正直困ります。
答えられるのは、私の経験上、今まで3000分を目処に
大会の出場を進めてみると
最もモチベーションが高まり、適切に目標設定され
パフォーマンスが伸びる傾向にあったからです。
もちろんこの3000分に全てが当ては
まるわけではありません。あくまで1つの目安にすぎません。
現在の指導者が考える、適切なタイミングで
判断するのが最もいいと思います。
実はこの3000分。
色んなところで「初めて」の機会に
踏み切る目安として活用されています。
仮に1日60分を週2回だと考えると6か月=2,880分
週1回の練習ではその倍の時間がかかるということです。
中学生以上になれば部活動が中心になり
朝練を入れると、1日120分~180分練習します。
入部が5月だとすると2ヶ月後の7月末に大会に出場します。
これも1つの3000分という基準に当てはまっています。
ここで言いたいことをまとめます。
親御さんの立場から見れば…
・サービスが入らないのに試合に出していいの?
・ラリーができないのに試合に出していいの?
・もしかしたらまだルールをわかってないかも?
・もっと練習してから試合に出場したほうがいいだろ?
と思われるかもしませんが
いつまでも基礎練習ばかりをしていると
子供が退屈で目標を失ってしまう危険性が出てくるのです。
平坦な日常練習では、モチベーションが続きにくいのです。
適切なタイミングで1つの目標設定のためにも
試合に出場してみることをコーチが提案された場合
そこには適切な意図とタイミングが含まれていると
思って前向きに考えて頂ければと思います。
初めてのお使いを思い出して下さい。
100%パーフェクトに買いものが出来るまで
買い物に行かせない選択よりも
出来るか、出来ないかわからない、不安な状態であっても
「挑戦」させる決断のほうが、きっと得るものが大きいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
追伸
今日から12月26日エントリー、チャレンジャー向けの大会
「クリスマスジュニア大会」の要項を渡していきます。
試合の申込みは練習の際に、僕が参加受付をしています。
半年経過しているジュニアはもちろん、そうではないジュニアも挑戦して下さい。