2012年09月03日
●ブランドを崩しそうになった奴はだれだ!?
「それ、やっちゃダメだよね?」
ふと、こんなことを突っ込まれ、「はっ」と我に返る。
こんなことがスタッフ間でありました。
5月にユニークスタイルがOPENして4ヶ月が過ぎ、数名しかいなかったチームが
少しづつ「ジュニアチーム」らしくなってきました。
新しい仲間も増え、周囲に少しづつ認知され始め
チームも拡大してきた。ちょうどそんな時期に差し掛かっていました。
そんな矢先での事でした。
「コンセプトからズレてる」
5月からの4ヶ月間、急ピッチでアカデミーを稼働してきました。
しかし「急に出来た」と思われるアカデミーも(実際にそうですが)
構想づくりには、すっごく時間をかけて練りこんいました。
だからこそ、アカデミー立ち上げのずいぶん前から「ブログ」をスタートしています。
「アカデミーを始めていない、まだオープン前に
なんでブログなんかやってるの?」
と思われたかもしれませんが、やっているんです。4ヶ月前から(笑)
⇒こちらは2月のブログです。
http://uniq.blog.tennis365.net/archives/month/201202.html
ネタもないのに、何を書いていたのかというと
主に「アカデミーのコンセプト」を発信していました。
大事に温めたものを、もう一度自分たちで整理しながら
「ユニークスタイル」というチームのコンセプトや理念を時間をかけて発信していました。
・・・っと、そのはずが、人が増え、拡大していく兆しを見せると
思わずコンセプトからズレていることもOKにしそうになっていた。
そんなでき事がありました。
正直に話しますね。
それって「数字」のことでした。
ビジネスをしている方なら思い当たるフシがあるかもしれません。
・コンセプトや本質とはズレているのに、「小手先」選択してしまう・・
・「違う」と頭をかすめながらも、目の前の「実利」に走ってしまうこと・・
僕はこんなことで、ユニークの「コンセプトに反すること」
やっちゃおうとしていました。
コンセプトに反することをすると、ブランドは必ず傷つきます。
仮に、それをすれば一時的に数字が上がるとしても、絶対にやるべきではありません。
特に人が増え、チームが大きくなるときこそ
「最初のコンセプト」が重要になってきます。
それに短期的に数字が伸びても、長期的に見れば必ず数字は落ち込みます。
それは「最初の顧客が離れる」からです。
「その分、新しい顧客が獲得できればいいじゃん。」
と考える人もいるかもしれません。
ただ、その考えでは「ブランド」にはなりません。
僕たちが考える、ブランドとは、常にコンセプトを貫き通すものだからです。
だからこそ、コンセプトに反する行動を取ることは
顧客との約束を破るということです。
そしてそのブランドの対外的な評価を作ってくれるのが
「最初の顧客」だからです。
・・と落ち着いて考えれば、当たり前のことですが、それが未熟者で、無意識で流されていました。
そんな「気づき」をスタッフミーティングの中から学ばせてもらいました。
子供は未熟で当然ですが、偉そうに言っている、コーチも大いに未熟です。
いろんな気づきと学び、そしてブレないスタッフに感謝です。
以上、ユニークスタイルの●●でした。
追伸
2月、3月、4月のブログは今見返すと、確かに「熱い記事」
もあるが、
アクセスをアップさせようとしてネタが錦織をはじめプロの動画などに頼っているな・・と(苦笑)
プロの選手にも感謝です。
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