2012年09月08日
●なぜ、アメリカが勝てなくなったのか?
アイスを買って練習に参加すれば、明るく迎えてくれる。
でもアイスがないと・・と考え今からアイスを買って練習に参加するユニークスタイルの丸谷です。
実は昨日も西麻布でボシコと会った。
話していると外国人独自の視点が面白い。
例えば、普通に「なぜ日本人はもっとシリアスにプレイしないの?」とか聞いてくる(苦笑)
中でもなぜ「アメリカ」が勝てなくなったのか?
という話でお互いに盛り上がった。
最近、男子や女子のトップ10からアメリアの選手がほとんど姿を消した。
ストロークは「押して運ぶ」というテニスから、「身体の回転でオープンスタンスで打つ」
という斬新的なテクニックで一世風靡したニックボルテリー率いるアメリカが勝てなくなってきた。
ハードコート一色でサーブを主体としたアメリカンなテニスが
ヨーロッパを中心とした「ストロークプレイヤー」に勝てなくなってきた。
時代は「クレーコートでのストロークの時代」へ。
例えばナダルが「圧倒的な存在」だったあの頃。
あのストロークとフットワークに誰も太刀打ち出来なかった。
しかし時代はまた変わろうとしている。
そのアメリカ、スペインの歴史の中に、「テンポが早いライジング主体の展開」
を得意とするジョコビッチが現れた。
フェデラーが負け始め、ジョコビッチをはじめ、イバノビッチ、ヤンコビッチらの
セルビア勢が一気に駆け上がった。
2年前のウィンブルドンは象徴的だった。
フェデラーが今までと全く違うテニスをしていた。
たくさんの「フェデラーらしさがないイージーミス」より
攻撃的に速いテンポでのプレイに果敢に挑んでいた。
しかしその時点ではナダルは「ナダル」のままだった。
後づけでの理屈だが、そんな両者の選択が今の明暗を分けているのかもしれない。
では、次世代のテニスに取り組めばいいんじゃない?
と言われると、そんなシンプルな話で解決しないからこそテニスは面白い。
ただ、現実的にサービスから平均5球以内に終わっていたポイントも
今では5球でポイントを奪える場面も少なくなってきた。
確実に年々「ラリーの数」は増えてきている。
その事実は日本人だけではなく、世界中もその事実を元に練習プログラムを組んでいる。
海外の流行は、オーストラリア、アメリカ、スペインと来て、その後はセルビアになるのか?
それともニックボルテリーの秘蔵っ子、錦織選手が次なる
テクニックを世界に披露するのか?
混沌とする世界のテニスにも目が離せない。
アカデミー生、外部、大人、子供、エントリー、チャレンジャー問わず
ご意見をお待ちしております。 ↓↓
でもアイスがないと・・と考え今からアイスを買って練習に参加するユニークスタイルの丸谷です。
実は昨日も西麻布でボシコと会った。
話していると外国人独自の視点が面白い。
例えば、普通に「なぜ日本人はもっとシリアスにプレイしないの?」とか聞いてくる(苦笑)
中でもなぜ「アメリカ」が勝てなくなったのか?
という話でお互いに盛り上がった。
最近、男子や女子のトップ10からアメリアの選手がほとんど姿を消した。
ストロークは「押して運ぶ」というテニスから、「身体の回転でオープンスタンスで打つ」
という斬新的なテクニックで一世風靡したニックボルテリー率いるアメリカが勝てなくなってきた。
ハードコート一色でサーブを主体としたアメリカンなテニスが
ヨーロッパを中心とした「ストロークプレイヤー」に勝てなくなってきた。
時代は「クレーコートでのストロークの時代」へ。
例えばナダルが「圧倒的な存在」だったあの頃。
あのストロークとフットワークに誰も太刀打ち出来なかった。
しかし時代はまた変わろうとしている。
そのアメリカ、スペインの歴史の中に、「テンポが早いライジング主体の展開」
を得意とするジョコビッチが現れた。
フェデラーが負け始め、ジョコビッチをはじめ、イバノビッチ、ヤンコビッチらの
セルビア勢が一気に駆け上がった。
2年前のウィンブルドンは象徴的だった。
フェデラーが今までと全く違うテニスをしていた。
たくさんの「フェデラーらしさがないイージーミス」より
攻撃的に速いテンポでのプレイに果敢に挑んでいた。
しかしその時点ではナダルは「ナダル」のままだった。
後づけでの理屈だが、そんな両者の選択が今の明暗を分けているのかもしれない。
では、次世代のテニスに取り組めばいいんじゃない?
と言われると、そんなシンプルな話で解決しないからこそテニスは面白い。
ただ、現実的にサービスから平均5球以内に終わっていたポイントも
今では5球でポイントを奪える場面も少なくなってきた。
確実に年々「ラリーの数」は増えてきている。
その事実は日本人だけではなく、世界中もその事実を元に練習プログラムを組んでいる。
海外の流行は、オーストラリア、アメリカ、スペインと来て、その後はセルビアになるのか?
それともニックボルテリーの秘蔵っ子、錦織選手が次なる
テクニックを世界に披露するのか?
混沌とする世界のテニスにも目が離せない。
アカデミー生、外部、大人、子供、エントリー、チャレンジャー問わず
ご意見をお待ちしております。 ↓↓
コメント
この記事へのコメントはありません。