2012年09月22日
●お父さんお母さんが『イラッ…!!』とした
ユニークスタイルの佐藤です。
今日は丸谷コーチに頼んで
試合の観戦に行っていました。
試合は色んな感情が動くので、会場で色んな姿を見かけます。
これから選手活動をするジュニアもしくは
現在奮闘中のジュニアのお父さんお母さんが
試合会場で…
・諦める、勝つ気がないようなプレイをする。
・ふて腐れた態度で試合に集中していない。
・ラケットを叩きつけた。
我が子もしくは対戦相手の
このような行動をみたことはありませんか?
低年齢のジュニアには多いパターンです。
残念ながらその試合は観戦していて気持ちいい試合ではありません。
我が子がそんな試合をした後、対応をどうしますか?
私自身、試合会場に足を運びますが負けたばかりの選手を
叱っている親御さんを見かけることがあります。
選手として未熟なジュニアは負けた後に落ち込みやすく、
自分をコントロールできず、すぐには冷静になれない状態なので
お父さんお母さんの話をほとんど聞きていません。
でもお父さんお母さんの怒りは収まりません。
聞いていない子供の表情を見て、また「イラっ」とする。
こんなことはないでしょうか?
こんなときに、僕が一番よく使う手が「ヒアリング」をすることです。
どんな試合だったかを
子供自身に話をしてもらうようにしています。
お父さんお母さんが『イラッ…!!』とした。
でも、そこは冷静になって
・どうしてラケットを叩いたのか?
・どうしてふて腐れたのか?
を聞いてください。
そこで自分のとった行動に気付くと思います。
そして、聞くだけで終わることをお勧めします。
多くの親御さんは、我慢ができず、話の途中で
自分の感情が抑えられません。
また子供のレスポンスがくるまで「待てない」親御さんがとても多いことに気づかされます。
もし話の最終に、合点がいかない点があったとしても、とにかく最後まで話を聞くこと。
そしてそうった技術的なことやマナーのことなどを指摘するのは
コーチのほうがいいでしょう。
よくお父さんお母さんが「私は技術的なことはコーチに任せるけど、精神論やマナーについては・・」
という話を聞きますが、よくあるパターンが「精神論」から技術論にすり替える場面があります。
これは結果的にお父さんお母さんが我慢ができない
ということが多いのです。
そういう親の子供は、「話しても話の最中で反論される」「聞いてくれない」ということから
口を閉ざしてしまうケースがとても多いのです。
このような関係だと、強いジュニアは育ちません。
私は現在まで500人以上のジュニアを指導してきました。
その中でも全国大会などで活躍するジュニアの陰には
必ず親の存在を大きく感じます。
選手(子供)は親を心底信用し、コーチも同様にお父さん、お母さんもを信用している。
そんな関係を築くために、僕は子供の話を聞いてあげようと思っています。
選手・親・指導者の「尊重」し合える関係を
築くことが成功の第1歩になると思います。
そしてそういった関係を強固にするのか、崩すのかは
試合の後の大人の対応の仕方にかかっていると思います。
今日は丸谷コーチに頼んで
試合の観戦に行っていました。
試合は色んな感情が動くので、会場で色んな姿を見かけます。
これから選手活動をするジュニアもしくは
現在奮闘中のジュニアのお父さんお母さんが
試合会場で…
・諦める、勝つ気がないようなプレイをする。
・ふて腐れた態度で試合に集中していない。
・ラケットを叩きつけた。
我が子もしくは対戦相手の
このような行動をみたことはありませんか?
低年齢のジュニアには多いパターンです。
残念ながらその試合は観戦していて気持ちいい試合ではありません。
我が子がそんな試合をした後、対応をどうしますか?
私自身、試合会場に足を運びますが負けたばかりの選手を
叱っている親御さんを見かけることがあります。
選手として未熟なジュニアは負けた後に落ち込みやすく、
自分をコントロールできず、すぐには冷静になれない状態なので
お父さんお母さんの話をほとんど聞きていません。
でもお父さんお母さんの怒りは収まりません。
聞いていない子供の表情を見て、また「イラっ」とする。
こんなことはないでしょうか?
こんなときに、僕が一番よく使う手が「ヒアリング」をすることです。
どんな試合だったかを
子供自身に話をしてもらうようにしています。
お父さんお母さんが『イラッ…!!』とした。
でも、そこは冷静になって
・どうしてラケットを叩いたのか?
・どうしてふて腐れたのか?
を聞いてください。
そこで自分のとった行動に気付くと思います。
そして、聞くだけで終わることをお勧めします。
多くの親御さんは、我慢ができず、話の途中で
自分の感情が抑えられません。
また子供のレスポンスがくるまで「待てない」親御さんがとても多いことに気づかされます。
もし話の最終に、合点がいかない点があったとしても、とにかく最後まで話を聞くこと。
そしてそうった技術的なことやマナーのことなどを指摘するのは
コーチのほうがいいでしょう。
よくお父さんお母さんが「私は技術的なことはコーチに任せるけど、精神論やマナーについては・・」
という話を聞きますが、よくあるパターンが「精神論」から技術論にすり替える場面があります。
これは結果的にお父さんお母さんが我慢ができない
ということが多いのです。
そういう親の子供は、「話しても話の最中で反論される」「聞いてくれない」ということから
口を閉ざしてしまうケースがとても多いのです。
このような関係だと、強いジュニアは育ちません。
私は現在まで500人以上のジュニアを指導してきました。
その中でも全国大会などで活躍するジュニアの陰には
必ず親の存在を大きく感じます。
選手(子供)は親を心底信用し、コーチも同様にお父さん、お母さんもを信用している。
そんな関係を築くために、僕は子供の話を聞いてあげようと思っています。
選手・親・指導者の「尊重」し合える関係を
築くことが成功の第1歩になると思います。
そしてそういった関係を強固にするのか、崩すのかは
試合の後の大人の対応の仕方にかかっていると思います。
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