2012年08月03日
★ポリの寿命は短いことを以外と知らない
ユニークスタイルの内山です。
僕は佐藤コーチから、
「ベストなパフォーマンスを出すために、ジュニアたちが
適正なアイテムを選べるよう、サポートして欲しい」
という役割を受けています。
そこで今回は、ポリストリングについてお話しますね。
近年ポリの需要が増えいろいろな 特性を持ったポリが出ています。
1.スピン性能に特化したもの(多角形やトルネード)
2.ポリなのに打感が柔らかく感じるもの
3.反発性に特化したもの
基本的にはポリを選ぶ理由に多いのは、耐久性を求めて選ばれます。
そこから1.2.3のように自分に合ったストリングを探すのですが、ここで疑問が出ます。
多くの方は、縦横ポリストリングで張ります。
しかし、本当にそれでよいのでしょうか?
そもそもポリストリングは、耐久性向上のために張っていますが、
多くのプロテニスプレヤーは、どちらか片方だけがポリで
もう片方にナチュラルを張っています。
理由が気になり、僕が10年以上教わっていて、
多くの国際大会にストリンガーとして参加されている方に聞いてみました。
なぜ、プロやトーナメントプレイヤーはポリ×ポリではなく、
ポリとハイブリッドなどの組み合わせを選ぶのか?
その答えは、単純にパフォーマンスがいいという選手が多いから、というものでした
その方もポリだけで張らないように勧めているそうです。
理由は、やはりボレーやサービス、ストロークのタッチ(感覚)にあるとのことでした。
打球感やフィーリングがポリだと「伝わりにくい」ので修正が遅れるとのことです。
もしかしたら、素手と携帯のボタンを押すのと、
手袋をつけて携帯のボタンを押すくらいの「感覚の鈍さ」があるのかもしれません。
僕も実際にプロのストリングスを担当しますが、やはり縦横ポリは少ないですね。
最近ではますますハイブリッドが増えています。
そして、知っている方もいらっしゃるでしょうが、ポリの寿命は1週間だと言われています。
耐久性があって、長持ちすると思われがちですが、実は全く違います。
「ストリングスの機能面からの寿命は、ポリはとても短いのです。」
この期間を過ぎると性能が他のストリングに比べてかなり落ちます。
なのでよっぽど切れる人以外は、マルチやモノでいいと思います。
切れる方でもハイブリッドをオススメします。
本当に早く切れる方は、ポリだけでもいいかもしれませんが、
1週間以上切れないのであれば、まずはポリという選択を疑っていいと思います。
ストリングを変えるだけでも、パフォーマンスに影響が出ると思いますよ。
なにせ、ボールと触れる、唯一のアイテムがストリングなのですから。
追伸
本当によく切る人は、仲のいいプロ選手で縦横ポリを2時間の練習で切ります
ここまで来て初めて縦横ポリでもいいと思いますよ。
↓僕も参加します
僕は佐藤コーチから、
「ベストなパフォーマンスを出すために、ジュニアたちが
適正なアイテムを選べるよう、サポートして欲しい」
という役割を受けています。
そこで今回は、ポリストリングについてお話しますね。
近年ポリの需要が増えいろいろな 特性を持ったポリが出ています。
1.スピン性能に特化したもの(多角形やトルネード)
2.ポリなのに打感が柔らかく感じるもの
3.反発性に特化したもの
基本的にはポリを選ぶ理由に多いのは、耐久性を求めて選ばれます。
そこから1.2.3のように自分に合ったストリングを探すのですが、ここで疑問が出ます。
多くの方は、縦横ポリストリングで張ります。
しかし、本当にそれでよいのでしょうか?
そもそもポリストリングは、耐久性向上のために張っていますが、
多くのプロテニスプレヤーは、どちらか片方だけがポリで
もう片方にナチュラルを張っています。
理由が気になり、僕が10年以上教わっていて、
多くの国際大会にストリンガーとして参加されている方に聞いてみました。
なぜ、プロやトーナメントプレイヤーはポリ×ポリではなく、
ポリとハイブリッドなどの組み合わせを選ぶのか?
その答えは、単純にパフォーマンスがいいという選手が多いから、というものでした
その方もポリだけで張らないように勧めているそうです。
理由は、やはりボレーやサービス、ストロークのタッチ(感覚)にあるとのことでした。
打球感やフィーリングがポリだと「伝わりにくい」ので修正が遅れるとのことです。
もしかしたら、素手と携帯のボタンを押すのと、
手袋をつけて携帯のボタンを押すくらいの「感覚の鈍さ」があるのかもしれません。
僕も実際にプロのストリングスを担当しますが、やはり縦横ポリは少ないですね。
最近ではますますハイブリッドが増えています。
そして、知っている方もいらっしゃるでしょうが、ポリの寿命は1週間だと言われています。
耐久性があって、長持ちすると思われがちですが、実は全く違います。
「ストリングスの機能面からの寿命は、ポリはとても短いのです。」
この期間を過ぎると性能が他のストリングに比べてかなり落ちます。
なのでよっぽど切れる人以外は、マルチやモノでいいと思います。
切れる方でもハイブリッドをオススメします。
本当に早く切れる方は、ポリだけでもいいかもしれませんが、
1週間以上切れないのであれば、まずはポリという選択を疑っていいと思います。
ストリングを変えるだけでも、パフォーマンスに影響が出ると思いますよ。
なにせ、ボールと触れる、唯一のアイテムがストリングなのですから。
追伸
本当によく切る人は、仲のいいプロ選手で縦横ポリを2時間の練習で切ります
ここまで来て初めて縦横ポリでもいいと思いますよ。
↓僕も参加します
2012年08月03日
●モチベーションが下がる「現実的な」話し。
U11のちびっ子たち、「元気よくプレイ」をしてきてね!
ユニークスタイルの丸谷です。
「モチベーションをどうやって保てば(もしくは、上げれば)いいかわからない。」
という相談をときおり受けます。
・あの子はすごくやる気があって最後までボールを追いかける・・ でもうちの子は・・
・試合に負けて、悔しい思いをした・・と思ったら翌日にはケロっとしている・・
試合を終えてこんな気持ちになる保護者の方も多いのではないでしょうか?
そんな時に決まって疑う問題が、この「モチベーション論」となっています。
まず、この「モチベーションをあげる方法」についての考え方は僕は次のように考えています。
まず、冒頭の質問が間違っているということに気付くことが一番のポイントです。
どこが間違っているのでしょうか?
答えは2つあります。
ひとつめの答えは
・・・
・
モチベーションを保つ方法は?上げる方法は?と聞いている時点で、
それは暗に「モチベーションは自分の意志でどうにかすることができる」という前提にあります。
特に昔、スポーツをやっていた保護者であれば、過去にバリバリ、
モチベーション高くやっていた、という人が多いです。
だから、気持ち次第でなんとかなる、と思い込みがちです。
しかし、残念ながら、モチベーションはあげられません。
モチベーションというのは湧き上がってくるもので、
意志の力で湧き上げることはできません。
だからできることは、モチベーションがあがるきっかけを作ることだけ、なのです。
モチベーションの高い仲間、環境、コーチなどなんどもいいのです。
「外的なきっかけ」がモチベーションに左右されるのです。
さて、次の方法です。
もうひとつの答えは、モチベーションが高かろうが低かろうが、
やるべきことさえやれば、成果は上がるということ。
「モチベーション論」を持ち出す前に、徹底して練習をしているか?という点。
モチベーションが云々というよりも、そもそも論として、打ち込みの数が足りていない、
やるべきことをやっていないということが意外にも多くあります。
モチベーションに付随して、「メンタルが弱い」という問題がありますが
多くの場合、メンタルが問題ではなくて、単純に「打ち込んでいない」から技術に自信がないだけなのです。
ある程度のメンタルは、「高い技術力」で簡単に作れます。
僕は、メンタルは技術力の中にあると考えていますので。
そしてモチベーションの大小に関わらずとも、試合の結果を出すことは可能です。
要するに、モチベーションが上がらずとも、「やらざるを得ない」仕組みを作り、
やりさえすれば成果が出るのです。
どうやったらモチベーションを保てるか、モチベーションを上げられるか、と悩むのは意味がありません。
どうやれば「やるべきこと」をやることができるのか?を考えることが重要だ、ということです。
モチベーションは目的ではありません。あくまで成果をあげる手段に過ぎないわけですから。
ユニークスタイルの丸谷です。
「モチベーションをどうやって保てば(もしくは、上げれば)いいかわからない。」
という相談をときおり受けます。
・あの子はすごくやる気があって最後までボールを追いかける・・ でもうちの子は・・
・試合に負けて、悔しい思いをした・・と思ったら翌日にはケロっとしている・・
試合を終えてこんな気持ちになる保護者の方も多いのではないでしょうか?
そんな時に決まって疑う問題が、この「モチベーション論」となっています。
まず、この「モチベーションをあげる方法」についての考え方は僕は次のように考えています。
まず、冒頭の質問が間違っているということに気付くことが一番のポイントです。
どこが間違っているのでしょうか?
答えは2つあります。
ひとつめの答えは
・・・
・
モチベーションはあげられない、ということ。
モチベーションを保つ方法は?上げる方法は?と聞いている時点で、
それは暗に「モチベーションは自分の意志でどうにかすることができる」という前提にあります。
特に昔、スポーツをやっていた保護者であれば、過去にバリバリ、
モチベーション高くやっていた、という人が多いです。
だから、気持ち次第でなんとかなる、と思い込みがちです。
しかし、残念ながら、モチベーションはあげられません。
モチベーションというのは湧き上がってくるもので、
意志の力で湧き上げることはできません。
だからできることは、モチベーションがあがるきっかけを作ることだけ、なのです。
モチベーションの高い仲間、環境、コーチなどなんどもいいのです。
「外的なきっかけ」がモチベーションに左右されるのです。
さて、次の方法です。
モチベーションは低くて結構だという考え方。
もうひとつの答えは、モチベーションが高かろうが低かろうが、
やるべきことさえやれば、成果は上がるということ。
「モチベーション論」を持ち出す前に、徹底して練習をしているか?という点。
モチベーションが云々というよりも、そもそも論として、打ち込みの数が足りていない、
やるべきことをやっていないということが意外にも多くあります。
モチベーションに付随して、「メンタルが弱い」という問題がありますが
多くの場合、メンタルが問題ではなくて、単純に「打ち込んでいない」から技術に自信がないだけなのです。
ある程度のメンタルは、「高い技術力」で簡単に作れます。
僕は、メンタルは技術力の中にあると考えていますので。
そしてモチベーションの大小に関わらずとも、試合の結果を出すことは可能です。
要するに、モチベーションが上がらずとも、「やらざるを得ない」仕組みを作り、
やりさえすれば成果が出るのです。
どうやったらモチベーションを保てるか、モチベーションを上げられるか、と悩むのは意味がありません。
どうやれば「やるべきこと」をやることができるのか?を考えることが重要だ、ということです。
モチベーションは目的ではありません。あくまで成果をあげる手段に過ぎないわけですから。
2012年08月03日
【速報】錦織vsデルポトロinロンドンオリンピック
ついに始まりました。
男子シングルス 準々決勝
錦織 vs デルポトロ
錦織 3-5 デル=ポトロ 30-40から錦織がバックのダウンザラインにウィナーを決めてデュース。
度目のデュースからデルポのカウンターを返せず2本目のピンチ。
ここで錦織のバックがネットにかかりブレークされました。
錦織 4-5 デル=ポトロ 30-15からエースかと思いきやチャレンジでフォルト。
30-30。30-40からリターンエースでデュース。
デルポのフォアがアウトで錦織にBP。そして起死回生のブレークバック
次も、と思われましたが、ミスらないデルポトロ。
錦織 4-6 デル=ポトロ ピンチを脱した錦織でしたが、ミスもあって15-40に。
果敢にネットをとった錦織でしたが、バックボレーがサイドに切れてブレーク。そしてデルポがセット先取
以上、テニス365のツイッターより
こちらのサイトからライブスコアが見れますよ~
http://www1.nhk.or.jp/olympic/tennis/event_list.html
男子シングルス 準々決勝
錦織 vs デルポトロ
錦織 3-5 デル=ポトロ 30-40から錦織がバックのダウンザラインにウィナーを決めてデュース。
度目のデュースからデルポのカウンターを返せず2本目のピンチ。
ここで錦織のバックがネットにかかりブレークされました。
錦織 4-5 デル=ポトロ 30-15からエースかと思いきやチャレンジでフォルト。
30-30。30-40からリターンエースでデュース。
デルポのフォアがアウトで錦織にBP。そして起死回生のブレークバック
次も、と思われましたが、ミスらないデルポトロ。
錦織 4-6 デル=ポトロ ピンチを脱した錦織でしたが、ミスもあって15-40に。
果敢にネットをとった錦織でしたが、バックボレーがサイドに切れてブレーク。そしてデルポがセット先取
以上、テニス365のツイッターより
こちらのサイトからライブスコアが見れますよ~
http://www1.nhk.or.jp/olympic/tennis/event_list.html