2012年02月02日
■日本がチーム戦に強い理由とは?
奈良県にあるテニスアカデミー
ユニークスタイルの佐藤です。
もうすぐデビスカップが始まります。
【日程】2月10日~12日
【場所】ブルボン・ビーンズドーム(兵庫県三木市)
是非、団体戦を戦う中高生に観てほしい試合です。
私自身、中学校のテニス部コーチをしているので
団体戦のサポートもしています。
その経験を踏まえて、、、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■団体戦に強くならないチームとは?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
強くならないチームの発言
『団体戦のために練習を頑張ります。』です。
何故なら、とらえ方を変えてしまえば
『団体戦しか練習を頑張りません。』になるからです。
これでは団体戦前しか集中して練習しません。
この小さな意識の勘違いが
チーム力を低下させてしまいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■では、団体戦に勝つ為にどうすればいいのか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
答えはハッキリしています。
『個々のレベルアップ』と『チームワーク』です。
『個人のレベルアップ』
団体戦のために頑張るのではなく、
自分のために頑張れる選手になることです。
その個人の頑張りがチーム力向上に繋がります。
『チームワーク』
●共に同じ環境で生活すること。
同じ環境で生活することにより、
どんな人間か理解できるようになる。
協調性や尊重し合える関係を築くことができる。
●チームの中でルールをつくること。
練習前に掃除する。荷物の整理をする。
ルールを守ることで規律が生まれる。
●チームの中での自分の役割を把握すること。
試合をする選手、応援する仲間などに分かれ、
自分の役割に対して全力で取り組むこと。
『チームワーク』の意識を高めることで人間性も向上する。
『個人のスキル』と『チームワーク』が団体の強さになる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■デ杯で日本が勝てる要因があるとすれば?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本人の特徴は協調性があること。
日本の教育自体が団体思考なのでチーム力は常に世界レベル。
その証拠に野球・サッカーでは、
世界レベルで戦っている選手が増えたことで
ジャパンチームも世界レベルのチームになってきている。
錦織20位、添田88位、伊藤103位、杉田174位
ドディグ 38位、カルロヴィッチ46位、ゾブコ93位、ベイチ173位
ランキング的には多少クロアチアが上だが、
日本のチーム力は他のスポーツでも証明しています。
日本のチーム力に期待します。
コメント
この記事へのコメントはありません。