2012年04月15日
●「打てない人」はなぜ打てないのか?
最強のドリル対最強の金属。ほこvsたてが熱い。
今ブログでアンケートをとっています。
より読み応えのあるブログにしたいと思っていますので、ご協力をお願いします。
さて、現在のところブログアンケートでは
「テニスのテクニック」に関する記事が第一位になっています。
そこでテクニックについて書きたいと思います。
先日、佐藤コーチの代理でレッスンをした時、ヒッティングをかなり長い時間をかけて行いました。
そこでテーマとしていたのが、「打ち続けること」を2vs1の展開から様々なバリーションで行いました。
ここでいう「打ち続ける」とは自分の中での強いスイングを最初から最後まで続けるということです。
昔は「打つところは打つ」という風に言われましたが、今は違います。もちろんカテゴリーによって異なりますし、レベルによっても異なりますが、基本的に
つなげるところも打つ。
・・のが今のテニススタイルだと思っています。
つまり、つなげるところも、「打ちながら逃げる」必要があり、
「打ちながら展開を作る」必要があり、「打ちながら粘る必要があります」
その習慣をつけるために、まずは逃げずに「打ち続ける」という練習をしました。
「打ち続ける」という練習は非常にエネルギーも集中力も必要とされます。
うまくゾーンに入れば、いい練習になりますが、技術が満たないと「ただの粗いラリー」でしらけた練習になります。
今の子供達はまだまだ「しらけた」練習ですが、それも少しづつ変わってくるでしょう。
入れば入るほど集中力が研ぎ澄まされていくので、今はまだ打っても入らない状態なので
集中力が高まらず、うまく行かなくても仕方ありません。
親御さんの中には「もっと打て!」と子供におっしゃる親御さんもいますが、これは練習量に比例します。
基本的にかなり「練習時間」がないと、子供は打つ選択をしません。
そりゃそうです。
だって、自信がないから。
自分が練習していない、満足に練習していないのを知っているから、「打っても入れる自信がない」のです。
プレイヤー自身が頭の中で「打たないほうが得」だと判断しているからそうなります。
逆にそうならない場合。内心、打つことに自信がないのに「親やコーチが言うから」という理由で
打ちまくる選手は、危険です。
それは「外的コントロールが強すぎる」からです。つまり本人の意志がまだ成熟していないにもかかわらず、
外的環境がテニスを強いているので、精神的なギャップが大きすぎるのです。
こういう選手は親御さんが元テニス経験者に多く、子供がバーンアウトするケースが非常に高いので要注意です。
少し話がズレてしまいましたが、「打つ」というスタイルも練習時間に比例して適切に行えば、
誰でもその能力は身につくということです。
さあ、頑張って「相手のリカバリー時間を奪い、
オープンコートにボールを打ちこむために」打つ練習をしましょう。
追伸
※ブログに関するアンケートを作成しました。皆様のお声をお聞かせください。
頂きましたご意見は、今後の記事の更新に反映させていきます。
どうぞご協力、よろしくお願いします。
今ブログでアンケートをとっています。
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さて、現在のところブログアンケートでは
「テニスのテクニック」に関する記事が第一位になっています。
そこでテクニックについて書きたいと思います。
先日、佐藤コーチの代理でレッスンをした時、ヒッティングをかなり長い時間をかけて行いました。
そこでテーマとしていたのが、「打ち続けること」を2vs1の展開から様々なバリーションで行いました。
ここでいう「打ち続ける」とは自分の中での強いスイングを最初から最後まで続けるということです。
昔は「打つところは打つ」という風に言われましたが、今は違います。もちろんカテゴリーによって異なりますし、レベルによっても異なりますが、基本的に
つなげるところも打つ。
・・のが今のテニススタイルだと思っています。
つまり、つなげるところも、「打ちながら逃げる」必要があり、
「打ちながら展開を作る」必要があり、「打ちながら粘る必要があります」
その習慣をつけるために、まずは逃げずに「打ち続ける」という練習をしました。
「打ち続ける」という練習は非常にエネルギーも集中力も必要とされます。
うまくゾーンに入れば、いい練習になりますが、技術が満たないと「ただの粗いラリー」でしらけた練習になります。
今の子供達はまだまだ「しらけた」練習ですが、それも少しづつ変わってくるでしょう。
入れば入るほど集中力が研ぎ澄まされていくので、今はまだ打っても入らない状態なので
集中力が高まらず、うまく行かなくても仕方ありません。
親御さんの中には「もっと打て!」と子供におっしゃる親御さんもいますが、これは練習量に比例します。
基本的にかなり「練習時間」がないと、子供は打つ選択をしません。
そりゃそうです。
だって、自信がないから。
自分が練習していない、満足に練習していないのを知っているから、「打っても入れる自信がない」のです。
プレイヤー自身が頭の中で「打たないほうが得」だと判断しているからそうなります。
逆にそうならない場合。内心、打つことに自信がないのに「親やコーチが言うから」という理由で
打ちまくる選手は、危険です。
それは「外的コントロールが強すぎる」からです。つまり本人の意志がまだ成熟していないにもかかわらず、
外的環境がテニスを強いているので、精神的なギャップが大きすぎるのです。
こういう選手は親御さんが元テニス経験者に多く、子供がバーンアウトするケースが非常に高いので要注意です。
少し話がズレてしまいましたが、「打つ」というスタイルも練習時間に比例して適切に行えば、
誰でもその能力は身につくということです。
さあ、頑張って「相手のリカバリー時間を奪い、
オープンコートにボールを打ちこむために」打つ練習をしましょう。
追伸
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